
コナン君に全ぶりする街に来ました。
何となく遠出にヴェルファイアを使ったのは、新しいクルマなのと、トヨタなら灼熱にも強いだろう、というポイントでした。
しかし、ヴェルファイアがトヨタだから、と言いつつ心配になったのは結構な廃熱が出るんです。エンジン掛けて外に出ると排出される風が結構暑くて、この車が地味に279馬力を発生する2.4リッターガソリンエンジンを積んでいる事を思い出します。
一昔前であれば、280馬力は日本車の自主規制上限いっぱい。ランエボやSTIが2リッターで到達する以外は基本的に3リッタークラスに過給機を付けて実現するパワーでした。
地味なファミリーカーが2.4リッターの4気筒で279馬力を出すんだから凄いもんです。
そして、過去も地味に熱害は深刻でした。
そもそも、エンジンオイルが「ターボエンジンだから3000kmで交換ね」みたいな感覚が未だにありますし。FDとかGT-Rとかみんなパワーがある車はみんな冷却に難ありでビリオン?とかのクーラントを入れたり、そもそもクーリング機器を増設していました。
とはいえ、熱害で補器類全部すぐにぶっ壊れた、なんてことは無かったのは立派です。
長年乗る感覚も正直あの頃は無くて、それこそランエボとかは1と3じゃ、3の方が良かったし、7だって基本的には最後の9のMRのほうが7に比べて進化はしていた(好みは別にして)ので、その頃は「より良いモノを、より新しいものを」が原則的に働いていて、何とか今のをずっと維持したい!なんて気持ちは薄かったので、今と違う雰囲気だったように思えます。
今は「いつエンジン車無くなるか分からない」とか、「今のモデルのエンジン、次は乗らないよな」みたいな発想が広まって、なるべく維持したい気持ちが強くなりました。
そういうわけでお出掛けにはヴェルファイアなのですが、この車にしてもトヨタクオリティとはいえ結構な熱害はある気がします。ただ、顔をデカくしたかった弊害?副作用?でエンジンとフロントフードに高低差がかなりあるので、その隙間のおかげでもしかすると局所的に超高温になる、みたいな事を防げている気もします。
そこんとこ行くと、一番我が家で熱が深刻そうなのはアルピナB7です。
まぁエンジンルームはパンパンに部品が詰まっていて、挙句飛ばさなくてもエンジンの熱が半端ないです。750iとは全く違う冷却装置を持っているのでこの点においては良さそうですが、いかんせん600馬力級の心臓が出す熱は強烈で、今のモデルよりは小さいグリルが毎度全開に開いてファンがフルパワーでエンジンを冷やそうとしています。
本家BMWに存在するM760iは飛ばし始めるとヒートアラートが出るわけですが、なるほどV12エンジンだし排気量はB7より多いからそうなるよなぁと。挙句、B7は8気筒なのでエンジンの前側に多少クリアランスがあるおかげで750i比で2倍はありそうなデカい水冷式インタークーラーを詰めるので、V12でよりスペースがないM760iは本当に冷却は辛いでしょうね、、、
そこいくと、これよりエンジンベイがデカいであろうロールスであれば、同じV12でも冷却には多少アドバンテージがありそうです。
とはいえ、これは動いているオンタイムの話で、3年とか5年の累積に関して言えばB7もM760iも変わらないでしょうね、苦笑。
E39にしても、多分今走っている個体の多くが525iである理由は一番熱が出ないから、と言うのはあると思います。それでも比較的高水温でブロックを温める傾向があるためか、熱でボロボロのセミクラシックBMWって多い気がします。
今のモデルにしても、搭載機器が増えて、且つスペースを最大限に活かしている関係上、持たないだろうなぁと感じます。
これからの時代、車の寿命は熱害が決める気がする、そんな酷暑であります。
Posted at 2026/08/10 09:52:29 | |
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