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2026年07月12日 イイね!

自動車保険から見る、この国のおかしさ

自動車保険から見る、この国のおかしさ最近のニュースで、約30年前にいじめ(というか集団リンチ殺人)で息子を殺害された親がずーっと繰り返し、主犯格を含めた少年たちに損害賠償請求をしているニュースを見ました。

当時の状況を全て知るわけではないので、無責任に彼らを攻め上げる資格はボクには無いのですが、それでも感じた違和感のようなものは「何故被害者が繰り返し訴訟を起こすのだ」という事です。

民事訴訟における損害賠償請求は10年が請求限度だそうで、判決が出た後10年以上相手が払わずにいると賠償請求の効力を失うんだそうです。なんだそれ・・・

そのために繰り返して訴訟を起こして勝訴して請求権を重ねて得るしか、被害者側に相手を攻める権利がない、というわけです。

おかしくないか?苦笑

まず、刑事罰下されたことで、一定の犯罪における責任は第三者が認め、且つ民事訴訟で一回でも最高裁が判決を下した時点で、民事においても被告人の責任は第三者が認めているわけです。

どっこい、払えない、払わない、途中で転職してばっくれた等の行為で払わずに済む方法があるようなのです。当然、そんな簡単に債務から逃げられるとは個人的には思えないので、相手が相当抵抗をしてありとあらゆる方法で「払わない」んだとは思いますが。

そもそも、効力が消えるってなんですかね。被害者が相応の経済的負担と心理的負担をして、繰り返し訴訟を起こさないと、相手は逃げ得なわけです。そんなん「相手が全然払う意思もなきゃ払ってないなら無期限延長です」で良いじゃない。

結局、これって日本の司法が甘い、、、のではなくて「性善説」をベースにした「きっと人間何時か話せばわかる」理論に基づいている部分があるからなんだと思うんです。

例えば、クルマにしてもそうです。

ある時期に保険の更新をしたときに、価値の無いクルマの車体保険を外したのですが、保険屋が「無保険車傷害保険はどうします」と聞いてきました。なんじゃそれ、と聞いたら相手が任意保険無い場合、自賠責でも無理な補償はこの保険で賄える…みたいな話をしてきまして。

その時まで、そんな発想は僕にはなくて、ただその時、走っている車の10分の1は任意保険に未加入で、さらに無車検(この場合、自賠責もない)が地域によっては100台に1台くらいいますよ、というのを始めて知りました。

つまり、こっちが普通に走っていても、相手が保険ない、または無車検で突っ込んできてケガをすると、保証されないんですよね。

当然、自腹で払え、と言ってもそんな奴らが払えるわけがない。そして払えたとしても払わないでバックレるんですね。

最悪なのは、例えばぶつかって、挙句相手または自分のクルマがすっ飛んで、全く関係ない第三者にぶつかり殺してしまった、とか、信号機倒した、なんて事も、相手が無車検無保険だとこっちに賠償請求が来る可能性さえあるそうです。

で、さらに言えば、無車検無保険の連中は運転が自暴自棄であったり、そもそも車の整備状態が悪くて事故を起こす率が非常に高いそうで、おいおい路上ロシアンルーレットかよ、と思えるレベルの話なわけです。

とりあえず、自分のクルマが物損しても怖いから車両までフルカバーで入っている人は基本的に問題は無い(ただネット保険は結構要注意で、意外なまでに細分化されていて、案外でなかったり、且つ人員が少ないので決済が増える度にくっそ遅い)のですが、最低限の任意保険にしていると恐ろしい事態に遭遇する可能性があるわけです。

相手が悪いけど。

日本の交通法は本当にお花畑なものがおおく、やはり性善説に基づいた「きっとみんな思いやり溢れる運転をしているし、気遣えば相手も優しい気持ちになるよ」みたいなルールなので、保険とかそういうのもお花畑なんですよね。

そもそも、自賠責で補填が出来ない時点でおかしいんです。

自爆した、水没した、改造して壊れた、サーキットで爆破した、、、こういうのは「勝手に入れ」と思うので、これらは「任意」で良いと思うのですが、路上で起こりうるトラブルの補償は絶対「強制」であるべきです。

そして、強制に従えない車は即座に排除すべきなんです。

だって、無車検無保険が人轢いたって、殺人じゃなくて業務上過失致死か、ただの運行上の過失致死で、挙句ほぼ100%賠償請求に答えませんからね。どう考えてもおかしいんです。

そんなひどい人はいないよ、なんてベースでもの考えているとおっかしな事になります。

車検ステッカーが変わったのは一応対策みたいですが、あんなん甘っちょろいですよね。。。NシステムとかETCを駆使して、無車検無保険の監視くらいやってくれよ、と思います。個人的にはそれが出来るならダサいけど、車検ステッカーデカくしても構わないと思っています。

結局、自分で自分を守るしかないわけですが、どうにもこうにもこの国は平和でそういう危機感を持っている割合って低めな気がしちゃいます。てか、なんでそこまでして自分が自分を守らなきゃならんのよ、とも思います。

そういえば、殺人や強盗を犯した人間が長期に渡り収容されると、ある一方は極度に反省し、また一方は長くいればいるほど「何でおれが悪かったんだ」とか「とっとと娑婆にでたい」とか言うんだそうです。前者が多数であって欲しいんですけど、その割合は果たしてどうなんだか、、、

とりあえず、雰囲気でやばいのは近づかない、不運があったとしても出来るだけ死なない車に乗る、、、しかないんですかねぇ。。。家から出られなくなりそうな世の中にならないと良いのですが。
Posted at 2026/07/12 23:44:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月12日 イイね!

LSは

LSはエアサスの修理から帰って来て、B7をしまってLSに乗ってました。

やっぱアルピナと比べると、、、、なんて事は無くて、やっぱりこの車は、これはこれで良い、と思えます。かなり思います。

これは正直自分でも驚きなんですが、ほんとちゃんとしてるLS600は至極快適で、ストレスなく、ちゃんとした車です。

ふと、都内老舗ホテルに寄った時に、あ、この雰囲気がLSだなぁと感じました。

老舗ホテルのレストランは際立って何かぶっ飛んだメニューや味はないですが、安心があります。そして、確かに高いんですが、最近のよく分からないホテルやレストランみたいな、為替や物価では説明が付かないレベルまでは高くない。

まさにこれじゃないか、と。

私はここのビーフピラフが大好きです。
Posted at 2026/07/12 14:19:26 | コメント(1) | トラックバック(0)
2026年07月06日 イイね!

似ている車あるかな

似ている車あるかなBMWアルピナB7ビターボ、当然ですがベースはBMWのG12型750Liです。

この写真を見て解る通り、中身はウッドパネルがアルピナ用である事以外、特に変わりません。

エクストラコストでフルラバリナインテリアなどを選ぶと、相応に豪華にはなります。ただ、見た目はそう変わりません。色々な部材の形が変わる事は無いです(地味にリアドアにくっ付いているイルミネーションにB7の文字が入ったり、ステアリングはラバリナラッピングだったりはしますが)。

ちなみに、この個体はアルピナスペシャルカラー、21インチ鍛造ホイール、5人仕様エグゼクティブパッケージ、LSD、B&Wオーディオ、各種ボタンのブラックセラミック化などなど、ほぼフルOP。S63でいうフルデジーノAnd4Dブルメスター的内容です。

そういう成り立ちでいうと、メルセデスAMGのS63シリーズに似た生まれと育ちではあります。値段も性能も装備も似てます。

ただ、面白いくらいにクルマの方向性は違います。

S63はフルサイズカーと思って乗ると結構ビックリするくらいスポーティで、乗り心地も硬めです。S560と比べると明らかに硬いです。そこ行くと、アルピナB7は21インチホイールなので、薄っぺらいタイヤなりの衝撃はあるものの、概して750Liより快適です。

謎なのが、エアサスなどの部品は750Liと共通らしく、どこがどう違うのか、むしろタイヤとホイール以外は全部同じでプログラミングだけ違うんじゃない?と思うわけですが、それでは説明が付かないくらい全然違います。

まず、妙に軽快。操舵力が軽いのではなく、どこをどう動かしてもフリクションを感じにくいんです。これは地味にB10にも共通するところで、アルピナの真髄の一部かもしれません。公差狭めた効果でしょうか?

そして、動き出しが軽い。下からブーストが掛かるのか、おなじみの専用ピストンとか、専用タービンとか、専用吸排気システムが相まってとにかく「すー、、、」っと加速し始めます。2.1tあるとは到底思えない感じで、エンジンにパワーがあるから、という感じでもない不思議な感覚です。

G12型のB7はリアステアを許容した初めてのアルピナなので、てっきり人工的な感触がどこかにあるだろうと思っていたのですが、すっきりした操舵感を頼りに探っても特に違和感なし。角の取れた運転をしようと試みると、どこまでも細かな微調整が効きそうなハンドリング性能に驚きます。

つまるところ、非常に快適で、非常に高性能ながら、その能力の全てをコンフォートに振る事も得意なんです。ちなみに、これは走行モードが「コンフォートプラス(通称アルピナモード)」において最も顕著に表れます。

ちなみに、恐ろしいのは750Li比でソフトにさえ感じるくせに、高速に乗るとLS600hでは一回バウンジングするような大きめの外乱に見舞われても、全くバウンジングするどころか、そこにうねりがあったのか無かったのか分からないくらいにボディがフラットであること。

E32時代のなんでも手作り状態とは比べ物にならないくらい合理化されたはずのG12型B7ですが、一体何をしたらこうなるんだ・・・と乗るたびに疑問符が付きまといます。

で、圧巻はスポーツプラスモード。

極端な話、ボディはデカいけどM3みたいに動いて、挙句M3より快適で静かだけど、そこはかとなく音と雰囲気に迫力が出るという、アルピナにしかない世界がそっちにもあります。

608馬力の強心臓ですから、当然速いです。ただ、その速さがMになってないのが素晴らしい。かといってつまらないわけじゃなくて、シリンダー毎の点火間引きシステムのおかげでシフトアップ時に「ブブ」と微かに特徴的で且つスポーツマインドをかすかに刺激する音が出ますし、そもそもエンジンが面白いくらい上に元気で、ターボとは思えない爽快な回転フィールをするので、こんなクソデカいロングボディで運転が楽しくなってしまう不思議な感覚に陥ります。

なので、個人的にB7を楽しむには「コンフォートプラス」または「スポーツプラス」という両極端だけあればいいんじゃね?と思うくらいです。540の時はアダプティブモードが一番良かったのですが、B7に関してはそれは要らないと思われます。

蛇足ですが、本舗にあるV12モデルのM760Liは全然これが違くて、もっと重々しく、しかしながら力でねじ伏せるようなパワーフィール、そして唯一無二のV12サウンドがエンジンの存在を心身に刻み込んでくる感じ。AWDというのもあるし、やはりV12だけに許される質感があるので、どっちがいいというより全然違う7シリーズの最高峰って感じがします。

ちなみに、B7をフルOPにすると大体2700万円、ラバリナまみれで3000万円なのですが、この価格は尋常ならざる価格。

その価格だけ見れば、AMGはS63ではなくS65が見えてきます。アウディのS8はさすがにそこまで高くなりません。本気でOP乗せまくったパナメーラとか、ラピードやフライングスパーなどのラグジュアリーFセグメントが見えてきます。

正直、こういう特性を持つFセグメントカーは、しいて言えばアウディS8が少し近い気もしますが、あれもやはり表面的に感じるスポーツマインドはB7以上なので、この高級な7シリーズに似たものが無い、というのが個人的印象です。

正直現行の7シリーズでは無理な世界です。

そして、ボーフェンジーペンとBMWアルピナに分かれた今となっては、もうFセグメントサルーンのアルピナを見る事は、新車では叶わないというのは残念だなぁ・・・というのがB7に乗った率直な想いです。

蛇足
ボーフェンジーペン05GTは3700万円以上、NewBMWアルピナは4500万円前後という噂があるので、なんとまぁ、今となっては価格的にも、もう無理なんだなぁ・・・
Posted at 2026/07/07 21:37:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月03日 イイね!

イギリスはVWゴルフのディーゼルモデル終了

フォルクスワーゲン・ゴルフ、個人的には欧州における日本でいう軽自動車的エッセンスがあった車に感じます。

元々は、今のモデルより遥かにプリミティブで、優れた移動手段としてヒットした車です。もちろん、アストラとかプジョー205とか他にもたくさん同時期のライバルは居ましたが、これらも言って見れば優れたピープルムーバー。

それぞれの国で生まれて、その国の事情や要望から生まれたものが、個性を持って出てきた良い時代です。ドイツ特有の事情から、必然的に安全性とか高速安定性が生まれたのは偶然かもしれませんが、クルマの土台性能を必須にせざるを得ない事情は、日本が軽自動車を生んだ事情とは真逆の環境とも言えるでしょう。

日本の場合は税制上で優遇され、劣悪な道路状況に合わせたボディの大きさで登場した軽自動車がピープルムーバーとしての役割を担い、しかもそれが今日まで及んでます。

で、ゴルフ。

あちらの道路事情に合わせて作られたベストセラーのピープルムーバーは、優れた安全性と安定性などが相まって世界的にもヒットしました。日本に初代が来た時は、確かクラウンスーパーサルーンより高いか同じか、それくらいの値段でやってきたはずなので、ピープルムーバーというよりかは高級なクルマという印象がどっかにあると思います。

確か二代目で日本にもディーゼルゴルフがやってきた気がしますが、あれは意外と好きモノに支持があったようです。

同じことは色々な国でも起きたようで、イギリスでも社用車の結構な割合がゴルフを含むワーゲン製で、しかもディーゼルの割合はディーゼルゲートが発生するまでは7割くらいあったようです。イギリスの場合、自国生産車が競争力を失ったのも大きいでしょうね。

その人気があったゴルフディーゼルが無くなり、基本的にはPHVとEVが補完する方向で考えられているようですが、そもそもイギリスにおけるVWのシェアが落ちているのも原因みたいです。

元々、最近のディーゼルエンジンは補器類や周辺機器が高額になりがちで、単価の安いクルマには不向きになりがちでした。結果としてゴルフの価格も上昇してあちらでは最低500万円くらいするクルマになったので、総合的に競争力を失ったのかもしれません。

それにしても、EV戦略のしくじりと、それに伴い急激な反動が各社を襲っている影響は物凄いデカいですね。BMWも中国での販売が3割落ちたら最終利益殆ど残らないレベルに落ち込んでいますし、メルセデスも同様です。ただ、メルセデスは北京汽車とジーリーモーターの創業者が9.6%ずつ株を持っているので、何だかここも良く分からないですが、いずれにせよ振り回されて困っているのは間違いなさそうです。

とはいえ、ゴルフって1970年代から今まで、メジャー選手として頑張ってきたわけで、それこそ空也の最中みたいな老舗の一本足打法的凄さは感じますね。なかなかずーっとヒット商品で居られるって出来ません。

個人的にはそこら走り回るにはハッチバックで頑丈って、一つの最適解でもあると思うので、昨今アーバンSUVに少し疑問符が出始めた販売場を勘案すると、もう一回ここで原点に立ち返るようなモデルで9世代目が出て来ると、またゴルフの立ち位置も浮き上がるのかな?とか思っています。
Posted at 2026/07/03 10:15:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月01日 イイね!

かつてオスカーワイルドは

かつてオスカーワイルドはアルピナ車を愛用する人なら必ずピンと来るはず。イギリスの詩人で教養人であり、サロメを作った男であるオスカーワイルドの一説をアルピナ車の説明書は必ず引用しています。

最高のものに満足する

BMWアルピナという車は、BMWのアルピナと、ボーフェンジーペン社に別れたので二度と現れないand現行7シリーズにはアルピナバージョンがない為G12型が7シリーズベースだと最後のアルピナになるわけです。

たまたまニコルに良いのが出ると聞いて、とりあえず乗ることにして見ました。B12のような、極地はないにせよ、何か違うものは見せてくれるはず。
Posted at 2026/07/01 08:20:33 | コメント(2) | トラックバック(0)

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