
E46、納車したままでした。ディーラーでコーティングをかけ続けていたようで、結構キレイでした。
しかしながら、よーく見ればウォーターデポジット(ようはうろこ跡)もあるので、ここは除去しておくか・・・という気持ちになり、仕事を終えた後秘密基地にて軽く磨いてみました。
軽くクレイを掛けて、微粒研磨剤で磨いて、簡易ワックスという簡単な流れでございます。そもそもがキレイなので、どえらく手間が掛かる感じが無いので簡易コースにしました。
結果から言うと、すっごいキレイになりまして、ツルツルお肌でスワールも消えました。地味な色味の車ですが、なるほどこういう色味って本気で磨いてキレイにしないと没落していくわけですね。汚れが目立たない色ってのは、本気を出さないとキレイには輝かないんですね。
トロンと光る、艶やかなボンネット。
うん、クソむかつくデザインのホイールも磨いておこう!というわけで16インチのBBS風純正ホイールを初めて磨きました。薬剤も使ったのでピッカピカ。
うーん・・・傷も無く痛みも無い、まるで新車のようなE46の出来上がり。といっても3.7万キロしか乗ってないし、当たり前といえば当たり前です。これでも姫路往復しているし、結構距離稼いだんですけどね・・・そのせいか、納車時は新品の色だったステンマフラーが見事に焼けてます。カッコいい。
ふと、過走行のBMW3シリーズってどんなかな?と思って調べてみると、E46で20万キロを突破している売り物はありませんでした。05年式の320iツーリングで15万キロが最高でした。E46だと03年の325が14.5万キロで売ってます。どっちも、何故か距離の割にキレイです。
ライバルはどうでしょう?Cクラスを調べたら初代Cの99年型で18万キロがいました。その他でも二代目で17万キロもいるし、AMGのC32だって12万キロの過走行マシーンが売ってました。予想通り、メルセデスの方が過走行割合が多い気がします。
では、アウディはどうかというと、99年型A4の2.4クアトロの13万キロがトップ。でも、アウディA4で過走行の人結構知っています。どういうことか?簡単な予想ですが、アウディはBMWやメルセデスと違い、ただでさえ中古車市場で不利な上に過走行であれば日本の中では行き場がなくなるのでしょう。結果として海外に出されているんだと思います。
そして、何故か過走行のアウディ、掲載写真がどれも汚い・・・。
中は掃除してないし、エンジンに至ってはカバーが欠損しているB6の3.0クアトロがいました。30万円でも欲しくないです。程度の悪い中古車が程度の悪い店に流れた典型的な例ですね。もちろん、BMWだってメルセデスだって、こんな程度の話は一杯ありますが、分母が小さい割にはアウディはこの類の中古車が多いです。
中古車市場はブランドの底上げの要因になります。こういう事象が減って、キレイな過走行のアウディが店頭に並ぶようになって来ると、本質的なブランド価値が向上したと言えるんじゃないでしょうか。
そういえば、S5はというと10万キロ弱で妙なエアロ付けた変なヤツが500万円で売ってます。ハンドルがテッカテカのS5に500万円なんて払えるわけない・・・。
S5はキレイな過走行を目指しますが、E46は保存してもいいなぁ・・・
気合い入れて磨いたら、さらなる愛着が沸きました。
Posted at 2012/12/01 01:01:50 | |
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