2013年11月14日
一泊二日でポルシェパナメーラsに乗ったのは、彼是4年も前になりました。未だに、あの体験は鮮烈に覚えています。ポルシェ純正V8NAエンジンは素晴らしいエンジンでした。
そして、今年になり、そのエンジンはGTSだけに限られ、Sと4Sは「V6ツインターボ」になりました。もちろん、旧来のV8NA比でパワーはアップ!トルクもアップ!でも燃費はダウン!もうこの言葉、耳にタコができるほど聞きました。
聞き飽きたフレーズ。
あー、残念だ・・・7000rpm手前までよく回るSモデルはボクの欲しい車リストに入っていたのに・・・。で、このV6ツインターボエンジンは一体何者なんだ?
そもそも、パナメーラはSと言っても「Sハイブリット」はV6エンジンでした。しかし、これはアウディのSC付き3リッターV6エンジン。通常モデルの3.6リッターV6エンジンとは違うエンジンでした。カイエンはV6でも10.6度バンク?だかのエンジンだし、ポルシェのV6と一言で言っても色々あって混乱をきたすのです。
で、今度のツインターボのV6はどこのナニガシ?アウディ製?どこせい?
調べてみると、どうもパナメーラ用の3.6リッターV6エンジンをベースにしてあるようです。この3.6リッターエンジンはV8由来と聞いているので、多分バンク角度は90度。その証拠なのか、振動を単純に気にしたのか、バランサーシャフトが存在しているようです。
そして、このエンジンは新型SUVの「マカン・ターボ」にも搭載されるようです。
で、表題のアウディRSシリーズはどこに出るのか?というところにつなげたいのですが、ボクの予想だとこのエンジンは多分アウディの何かに積まれる気がします。一番可能性が高いのはスペックから察するに次期RS4・5シリーズじゃないでしょうか?
というのも、現行RS4アヴァントはCo2排出量が280g台。2t級サルーンである新型パナメーラV6TTはなんと204g。パワーやら何やらは変わらないけど、これだけV6TTエンジンはエコなんです。
まぁ、間違いなく、ポルシェ由来であろうが無かろうが、次のRS4にはV6過給機エンジンが妥当な選択肢なんだと思います。
そもそも、RS2は5気筒ターボの315馬力、次のRS4はV6バイターボで380馬力・・・というようにそもそもは過給機が得意なはずだったのが、どうしたことかハイレブエンジンを気まぐれで作ったわけです。アウディ史上最も珍しいタイプのエンジンが8250rpmのハイレブV8エンジンだったわけです。
ちなみに、現行のRS4アヴァントはレブリミットは8500rpmと非常に高いです。
そして、これが最後です。間違いなく、このエンジンはこれが最後。二度と出ないハイレブV8、よくよく考えれば8500rpmまでビューンと回るV8エンジンなんて、アウディの他を探しても、あんまりないんです。フェラーリくらい?もうBMWもE92M3じゃないですし。
是非乗ってほしい、ハイレブV8!
ボク自体は当面ボルボおじいさんをどうしようか・・・そっちが悩みです。
Posted at 2013/11/14 23:23:54 | |
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