2018年01月23日
世間に疎い自分は最近この映画?小説?を知りました。
死期が近いヒロインを好きになる男子、みたいな話はまぁよくある話です。セカチューみたいなもんです。その話の出来はいずれにせよ、自分が思ったのは「その題名の必要性ある?」ってことです。
まぁそりゃ話を読めば理由が何となくは理解できますが、話も知らない、ジャンルもわからない、何もわからない状態でそんな題名を聞いたら「ええ???どんなスプラッターは話???」となりますよね。最初、ボクが想像したのは、好きで好きで好き過ぎで、好きな人の膵臓の酵素で激痛を感じながら溶けて死にたくなるドMオトコの最低な話でした。
なわけない。
別に他の題名で良くない?と思いました。
で、思い出したのはちょっと前にはやったドラマで、家政婦のミタってありましたが、あのストーリーは無用なまでに刺激があるあらすじだった記憶があります。
そんなことを考え、感じるのは最近の日本人て刺激がないとだめなの?ということです。
食べ物にしても極端な味付けや趣向のものが流行っている気がしますし、なんか一見地味だけどじわっとオイシイみたいなものがイマイチ受けてない気がするんです。
車のデザインも妙なディティールのものや、激しいデザイン、極端なものが多い気がします。
なんか知りませんが、日本人は感覚が鈍くなったのか、奥ゆかしさがなくなったのか分かりませんが、わかりやすーいモノにしか反応しなくなった気がします。
レクサスなんかとってみても、例えば先代初期のLSやGSなんかは、言ってみればわかりにくい高級というか、じんわり良い車でしたが、今ではすっかりそれも変わりました。ほかのメーカーをとってみても、そうですよね。
のっけから激しくしない、じんわりいいなって思えるものが何にしてもいいなぁと感じます。
旨い出汁のお吸い物が飲みたくなりました。
Posted at 2018/01/23 22:05:44 | |
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