2020年04月23日
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/d017aeac0c0d4c3f4846483cfe5bde960f07448a/
なんでかさっさと皴が入るレザーシートに座ってキーを指すとコンコンコン!とけたたましくコーションが鳴り、ブォーンとV8エンジンが掛かってルーズにグォーンと発進。
ギューっと簡単にタイヤが泣いたり、ムォーンと唸ったり、20系セルシオをもーっともっとルーズにして、紐が伸び切ったパンツを履いているような不安感がある車でした。
しばらくして乗った初代CTSの3.2は、そのツモリでギューンとハンドルを切ったら想像の5倍は鋭く横にカッとんで思わず中央分離帯に突っ込むかと思いました。キャラ変わったなぁ・・・と思ったらVシリーズが出たり、さらにキーンルックになり、挙句エンジンが4気筒になってみたりV8無くなったりと随分な変わりようでした。
今思うと、あのムォーンとしたキャデラックの方が良かったなぁ・・・加えて言えば今のLS500よりも20系セルシオの方が良かったなぁ・・・すべてが余裕の風合いでした。
ブラックウィングって・・・
AMGにブラックシリーズってあった気がしますが、それっぽいネーミングセンス。でも、マニュアルがあるってのは面白いです。
もしも、BMWのM3が「あの不細工な鼻」で出てきたら、ブラックウィングのマニュアルの方がいいかも。まぁ本国との価格差とリセールを考えると、キャデラックを買うのは冒険ですが、何でもかんでもリセールリセールじゃつまらんちゃツマランです。
フェラーリにマニュアルが全滅したのにアメ車にマニュアルがあるとか、なんか面白いですよね。マニュアルの保有率は日本より上って話もあるので、意外とかの地のカーガイはマニュアル需要があるのかもしれません。
マニュアルのアメ車、Z06もそうでしたが、なぁーんか惹かれます。それと同時に、あのムォーンとした奴も今更になって恋しくなります。
人間て複雑。
Posted at 2020/04/23 22:23:08 | |
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