2021年10月03日
一か月と少しの間、現行メルセデスGLEクーペ400dに乗り、Eクラスへ戻りました。
総じてGLEクーペは良い車で、202cmという非常に幅がある事を除けば、何処に文句言うの?という感じのスタイリッシュSUVでした。ただ、記憶をたどると先代のGLEクーペ43より微妙に乗り心地が劣る気がして、もし乗り心地優先であればOP装備のEアクティブサスペンションを装着することをお勧めします。
それにしても、400dの直6ディーゼルは本当に良いエンジンだと思います。現行S400dだけ、ちょっと何かくぐもった感じがしなくも無かったのですが、とにかくメルセデス最後のエンジンと言われても納得できるくらいのエンジンです。
これ乗るだけでも価値あるんじゃない?そう考えると先代のSクラスで認定車がありますし、それが一番このエンジンを味わう良い方法な気がします。先代の最末期型は20インチホイールで好きな人にはベストでしょうし(個人的には先代Sクラスは19インチがベストだと思いますが)。
本当はEクラスくらいに乗ってくれると嬉しいのですが、日本には来ません。新型CクラスにしてもトップグレードのC300dは来ませんし。日本に関しては豪華グレードは来ても速いグレードは来ない傾向がメルセデスは強い気がします。BMWはなんだかんだM550iとか入れてますから、その辺りはキャラの違いかもしれません。
というわけで、古いEクラスに戻って思ったのは、ああ小さい、という事です。まぁ185cmと202cmはえらく違います。17cmはさすがに誰でもわかる幅の違いです。そして、ホットV配置とはいえ、旧来のV6dは400dの直6dに比べてえらくターボラグがあります。明らかにスロットルの反応が悪い。
V6dだって、未だに一線級を張れるくらいのエンジンですが、とにかく400dのエンジンが良いのでしょう。
さて、ディーラーにはS580ロングが置いてありました。
何時の時代も正統なSクラスは8気筒のロングモデルでしたから、これこそがAMGより何より正統のSクラスだと思ったわけですが、多分時代的にこのパワーパックは前半で終わるものなのでしょう。ただ、8気筒に対する需要は旺盛で、CAFE規制以前に、このクラスを欲する人間の欲望は8気筒をまだまだ必要とするようです。
んー、それでもまぁ無くなるんでしょうけれども、変な噂だとEQGが出てきてICEモデルのGクラスがドロップするんじゃないか、とか、Sにしても燃料電池が出てきたらICEは終わりとか、何だか分からない噂が飛び交っています。
そのせいか、とにかくICEモデルの下取りはタマ不足もあって非常によく、一瞬Eクラスやめて・・・なんて事を考えてしまいましたが、S212はとても便利な型なので、キープだなぁと思っています。
というわけで、さて次何を買おうか、、、まぁ運任せとしておきましょう。
Posted at 2021/10/03 22:42:08 | |
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