2022年03月03日
ここ最近、オイルに悩む事は無かったのですが、アストンマーティンに関して悩み始めました。
というのも、ヴァンテージの4.7リッターV8エンジンは10W-60指定で、まぁそれなら大丈夫と思っていましたが、V12はどうした事かそれよりも柔らかいのが指定オイルのようで、それで大丈夫?と思ってしまったのです。
で、そうなってくると所有している全部の車が気になり、850エステートは23万キロはしっているのもあって、それまでより固めの10w-40だかに変えました。クリアランスも広がっているでしょうし、何分エンジンオイルがつい気になる性格なので。
オイル程度で何が変わるんだ、と言われることも多いのですが、経験上でいうと「変わる場合もあれば変わらない事も多い」としか言えません。
例えば、クラウンHVは何を入れても変わらない感じがしました。ただ、トヨタ純正の0w-20の水オイルだけは、5000kmくらいハードユースしたら、なんだか油膜切れしているような音がしている気がして、即座にモービル1の0w-40に変えたら収まりました。
面白いくらい解りやすいのは、うちのおじいさんカーである850エステートで、これは硬いとか柔らかいも含めて、まぁすぐに変わるので面白いです。
そういえば、体感以外にも妙に汚れやすいとか、汚れないなぁというのも何となく感じることがあります。エンジンオイルの洗浄効果が高いとか低いとか、本当にあるのかもしれないなぁと思います。
正直、本当のエンジンオイルの管理の良さって、3年や5年くらい普通に乗っていただけだとあんまり解らなくて、それこそ使い方がその車にそぐわずに乗りっぱなしにすると、それこそVWのコンパクトカーでも初回車検前にスラッジだらけで不調、なんてのがたまにあるようですが、それ以外だと短期じゃ解らない気がします。
問題はその先のことで、7年過ぎて来ると管理が悪い車って何をしても治らないくらいダメになっている事も多い気がします。
まぁ、長持ちさせたいのか、ずっと乗りたいのか、でチョイスも変わるでしょうし、初回車検で大体買えちゃう場合なんかは、正直言われるがまま何も考えなくていい気もします。
長期保有は、実は850くらいなのですが、自分の場合、つい手元にある間は長期保有前提の維持をしてしまうのが、ある意味イラナイ真面目さでもあって、でもそれで少しでも体感できる良さがあったりして、何だかんだ手を掛けてしまいます。
アストンマーティンはもう変えないであろう車種なので、出来る限り車の保全を考えたチョイスで行こうか、と思っています。んー、10W-60くらいの、どっかの良いオイルを突っ込んだ方が良いですかね。
Posted at 2022/03/03 23:18:31 | |
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