2022年04月29日
220系こと、現行クラウンベースのパトカーが街中で見られるようになりました。
グレードはなんなのかな?と思ったら、2WDは街中用も高速用も2リッターターボ直4モデルで、4WDは2.5HVなんだそうです。どっちもパワーパックはこれまでに無い感じです。
白黒パトカーはすぐにわかりますが、覆面見分け職人を自称する自分にとって、210系は相当判別が付きづらい、と感じていましたが、今度のはRSバッジがあるくせに16インチホイール、という比較的解りやすい判別方法でいける気がします。
驚いたのは、まずトランクのこと。容量450L以上というところが現行は引っかかる、と聞いていましたが、それは法令を変えて対処した・・・・のはどうでも良くて、現行のクラウンはガソリンモデルのトランクがなんとまぁ431Lしか容量がないんだそうです。
小さいなぁ・・・
何でものみこむはずの国産おじんセダンの最高峰が、そんな小さいトランクでどうする!とはいえ、この件に関して言うとLS460からLS500の時に既にフラグが立っていた気もします。あれも狭い。
そして、価格。街中用も高速用も300万円台だった納入価格が400万円を超えたそうです。高いなぁ・・・。まぁ他が無いから仕方ないのか、それにしてもあのクラウンをパトカーに使うのは狭そう出し微妙に長いし、現場の感覚はどうなんでしょう?
ちなみに、レガシーB4ターボとかあの辺りのパトカーを現行カムリHVに変えたとろこがあるらしく、これは不評のようです。遅いから。
速い遅いでいえば、高速用の220系パトカーも今回から2リッターターボとダウンサイズですが、確実に3.5V6より遅いですよね。日本の警察の場合、超高速域まで追いかけないし、別に速く無くて良いんでしょうけど、100kmhまで7秒台の2リッターターボモデルは現場感からするとどうなんでしょう?
新東名なんかは明らかに流れが速いので、勝手な想像だと今度のパトカーだと役不足な気もするのですが・・・となると、廉価な移動オービスでやっつけるつもりでしょうか?
あと、気になるのは耐久性。
HVモデルはタクシーで実証済み?ですが、ターボモデルのパトカーってあんまりないAndあっても結構すぐ死んでしまう(レガシーも寿命が短いようで、あと少数入れたマークXのSC付も退役間近らしいです)。
高速隊は年間多いと10万キロ走るのもあるみたいなので、どうなる事やら。どうせなら装備歯抜けにして400万円台まで納入価格おとしたスカイライン400Rとかじゃダメだったんですかね、あれパトカーにされたらまぁまぁ速いでしょうに。今更18インチ履いたアスリート3.5から16インチの不自然に小さいホイールクラウンなんて、ボクなら嫌です、笑。エキゾーストノートにしても気合が入らない、笑。
そのうちパトカーもセダンじゃなくなったりして。
Posted at 2022/04/29 23:55:38 | |
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