
このお店の気持ちは解ります、なんせ「ヴィラージュ」と言っても想像してしまうのは、、、
https://motor-fan.jp/genroq/article/27934/
こっちの人も多いでしょうし、、、
アストンマーティンの歴史において、名前の使いまわしはとても多く、ヴィラージュもそうなんですがヴァンテージやラパイド、V8であるとかDBSであるとか、解りやすいのはDBシリーズくらいで後は一体いつのどれですか?状態な場合が多いです。
その中でも一番目立たず且つ解りずらいのはDB9とヴィラージュの関係でしょう。
ボク自身全て分かっている訳でないのですが、DB9は2003年登場時から一回のマイナーチェンジ(2008年くらいにフロントの下部エアダムデザインが小変更されたりホイールが変わったり)を経て、2011年にヴィラージュへ移行、2012年か2013年初めにはDB9となります。
2013年以降のDB9は2016年でオシマイになるまでのほんの少しなので、DB9後期型は凄い少ない!と言えますが、でもヴィラージュを入れればそう短くもありません。
というのも、後期型DB9はまるまるデザインはヴィラージュのままで、変化はエンジンの馬力くらいなので後期型DB9はほぼほぼヴィラージュと言っても良いくらいです。
なんでわざわざヴィラージュ何て名前に変えたのかな、と思ったのですが勝手な推測だとちょうどDBSと重なる辺りの年数なので何かしら名前によるパフォーマンスの差を作りたかったのかなぁと思ったのですが、いまいち解りません。
DB9に名前を変えた時の変更は517馬力へのパワーアップくらいなのですが、それにしても名前の変遷は不思議な感じがします。
パーツにしても前期中期ヴィラージュ後期最後期と点でバラバラしていますし、何処のタイミングなのかドア上部の内装がウッドからレザー(ウッドがOP化)になったり、いまいち切れ目が解らないタイミングでオーディオがB&Oになり、それもヴィラージュは標準だったのがDB9では装備オチ。そういえば、DB9GTがほぼ最終ですが、これらモデルはインパネがNewタイプになっています。なので、DB9のインパネは初期中期後期で三種類ある事になるはずです。
という風に、名前もアレなんですが、何処の年式に何が入っていて、どんな味付けでどんな馬力なのか、テンで分からないくらい、大雑把な作りをしています。
何が付いてるかは開けてみてのお楽しみ♪
くらいに思っていただければ幸いです、笑。
ところで、ぶっちゃけ変な形だな、とボクは思っている初代ヴィラージュは立派な車で、当初は5.3リッターのノンターボV8で270kmhくらい出るか出ないかの、100kmhまで5秒ちょいの当時まぁまぁ速いクルマ程度なのですが、これがV600だとか意味不明なサブタイトルが付くころには100kmh加速で4秒を切って軽く300キロを超えてくる、見た目から想像不能な化け物になっていました。
V600とか、ルマンとか、妙にサブタイトルが好戦的なのが個人的にはツボなのですが、何処まで行っても形が理解不能で一度450万円でどうよ!と言われましたが聞く耳は持てませんでした。今じゃもっと高い気がしますが。
それにしても、ちょっと前より高い気がする、、、フェラーリやポルシェの高騰を横目に全然関係なさそうなアストンにも多少は波が来ているのでしょうか。いや、来ないだろうなぁ、苦笑。
Posted at 2022/08/12 22:00:00 | |
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