
ガス欠をしたのは人生で一度だけです。
B7型のアウディA4に乗っている時に、残り航続距離20kmがいきなりゼロになり、止まりました。馬鹿野郎!!!だまし討ちにもほどがあるわ!!!!と憤りながら、夜道を彷徨い24時間営業のガソスタを探して歩いたのは、全然いい思い出ではないです。
さて、うちにやって来て一か月以上が経過したマカンですが、慣れてきたのもあって割と活躍しています。燃料の減り方も随分わかって来たつもりだったわけですが、写真の通りやってしまった、ガソリンがない。
つい、給油を面倒くさがり、後々にしていたら残り航続距離20数キロまで減ってしまい、これはいかんなぁと思っていたところでいきなり棒に!
思い出すのはアウディの悲劇、、、またVWグループの車はだまし討ちか!!!ところが、何故かよく分かりませんが、マカンは動いています。
ふと、昔見たイギリスの車番組で、A8ディーゼルが0kmになっても動いていたのを思い出しました。あれもなんか違うもんで走っていたんだろうけど、これもそうなのか。
無事に滑走して何とか事なきを得たのですが、マカンの燃料計ってのは結構適当なんでしょうか?
ちなみに燃費に関して言えば、街中は思ったより良くて6~7kmL走るのですが、高速は全然伸びなくて、10kmLくらい。新東名の流れをリードすると8kmLくらいじゃないでしょうか?SUVだから空力の問題もあるでしょうに、それにしてももうちょっと走ってもよくない?(前の手のメルセデスGLEクーペ43でも10kmLは走っていた)と思わなくもないです。
ただ、責任の一端はドライバーにもあって、踏むと気持ちいいエンジンフィーリングに釣られて、普通に加速すりゃいいもんを、ついキックダウンを楽しんでしまうというのはデカいですね。ギュイーンとか、タービンのヒューンというような音、叩き込むようなシフトチェンジの音、、、何につけ911と親戚であるような風合いが強くて面白いんです。レブリミットまできちんと回りきるのも素晴らしい。
前期型が搭載するDCNというエンジン、やはり相当に気持ちよくて、つい回してしまいます。後期型はより洗練されていて高級サルーン的ですが、前期型はかなりあざとくポルシェの思うスポーティネスを限界の手前8割くらいまでは忠実に再現していて、911は買えないけどこれなら!という家族持ちの人にピッタリな感じが凄くします。
多分、極限状態まで持っていくと、まぁそりゃSUVで共有シャシーある車だもんな、と思うはずなんですが、日常+α程度だとすごくポルシェライクしているのが最も良い部分でもあり、場合によっては邪魔な部分かもしれません。
師走は事故も多く、自分自身ドタバタしがちですが、レクサスLSみたいなゆったりしてかかわらない、というよりも能動的に避けるという感じに過ごす場合、この車は良い相棒になりそうです。
さて、軽いモディファイをするべく入庫しまして、しばらくはベンツバン一匹です。
Posted at 2022/12/29 23:04:58 | |
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