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今月、本国で新型のフォルクスワーゲン・ゴルフがお披露目されるそうです。
8代目VWゴルフは、日本には2021年にやって来たので今年で4年目、本国は19年発売なのでそれより前ですから、本国での年数を考えるとフルモデルチェンジでもおかしくない気もします。ここ最近のゴルフでよくある、8.5化なのか、9に行くのか、どっちなのでしょう?
8世代目の特徴は48V化されたハイブリッドシステムを全車搭載し、アンダーグレードは1リッター3気筒化された事と、ハイエンドのRモデルが700万円とかとんでもないチート価格(?)になった事が個人的な印象ですが、、、
いや、、、そもそも、、、本音いうと、、、印象がない。
コロナ中に本国デビューし、どういう影響なのか日本導入が遅れた為に新鮮味がなく、日本に入ってきた段階でもコロナ中なのでこれといった目立ったプロモも無かった気がするし、、、
触れたことがあるのは、実はたった一度だけで、出先の病院で順番待ちをする為ふらふらしていたら、近所にVWディーラーがあったので入ってみたらゴルフがあって触っただけ。
ちっこいシフトレバーと、なんだか素っ気ないエンジンルーム(ボンネットダンパーが1本だったような)、なんかコストダウンしてない?と思わせる雰囲気にややガッカリした記憶があります。
乗ると多分前のより良い部分あるのでしょうけど。
あと、身近な部分だと知り合いの社長が自分と専務用の社用車に買ったら、速攻で両方ともインフォメーションシステムがフルダウンして6か月も乗らずに両方ともレクサスに変ったくらいで、、、
素直なところ、良い印象が無い、苦笑。
というか、乗っている人が身の回りに居ないんです。
前の手のゴルフだと結構知り合いが乗っていたのですが、8は本当にいないんです。
個人的な印象だと、A3と同じ5バルブエンジンを積んだゴルフ4辺りからじわじわとそれまでより台数が増えて、5が1.4のツインチャージャー含めてGTIなんかもヒット、その流れが7.5まで続いていた印象が、8でいきなりブチっと途絶えた感じなんです。
まるでゴルフ乗っていた人が違うどこかに行ってしまったような、、、同じ印象はアウディA3にもありますが、あれは元々ゴルフより高いからちょっとニッチな印象。
もしかしたら、セダン離れとかいう現象と似たような事が日本市場においてゴルフにも発生したのか、、、考えられるとしたらレクサスUXとかそういうのに流れるとかですが。
もちろん、街中でチラホラは見るので既納客の継続購買はあると思うのですが、なんかなぁ、、、
ちなみに、最後に運転したゴルフは7.5のRなのですが、あれはどこをとっても万能高級車的で、だけどゴルフという利点(機敏だし安定キャラだし、何かにつけ良い)も兼ね備えた良いクルマでした。あれと比べちゃうと、グレード違うけど8はなんか違うな、、、と。
もし、9世代目が本格的な電動化をするとしたら、8が過渡期的なモデルになってしまったのかもしれませんし、ワーゲン自体が別ジャンルに傾注(Tロック?Iロック?Tクロス?なんだっけ、、、)しているのかもしれません。パサートにしてもセダンをやめた決断していますから、大幅な方針転換があってもおかしくはない気もします。
個人的にはゴルフの5世代目が持っていたような、土台の良さとほどよい品質感が合体したのが希望ですが、ああいうのは今作ると儲からないのでしょうか?
さて、どんなゴルフが出て来るか、ちょっと注目です。
Posted at 2024/01/07 10:32:07 | |
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