
良いクルマは大体フロントフードにダンパーがあって、開ければダンパーが開いたまんま保持してくれるわけですが、年数が経つとどうしても劣化して保持できなくなり、ウォッシャー液でも補充するか・・・とボンネットあけて前かがみにウォッシャー液を入れている最中に落下してきて頭ゴツン!はときたまある事です。
たまたま古めのクルマのダメになったのを交換しましたが、まぁこれは消耗品だよなぁ・・・と転がっているダンパー二本を見て思いました。
ちなみに、このオモチャ8号は、トランクダンパーもダメになってました。危うく指ちょんぱでした。。。
思い出した、、、
昔、ボルボのショールームで点検の最中にお茶して待っていたら、違う席のおばさんが何故か激怒していて、どうしたんだろうと聞き耳を立てていたら「これがどうして交換になるのよ!」と激怒しているんですね。
バッテリー、ワイパー、ブレーキディスクとパッド、、、そりゃー仕方ないでしょうに、、、と思って聞いていると、どうやら納得がいかないのはリアゲートのダンパーだか何だかの事みたいでした。
人によっては、何でそんなもんが消耗品なんだ!!!!と激怒するもんなんでしょうな。。。ダンパーにガスが入っていて、それはある種ディズニーランドの風船のようにだんだんガスが抜けて最後はスカスカになるから仕方ないよ。。。と説明すればわかるのだろうか?ネッドカーで生産されたV40が寂しそうな顔でおばさんを見ているように僕には見えました。
随分経って、、、
ボクがアストンマーティンV8ヴァンテージSに乗っていた時、、、あの車はミッションがスポーツシフトなるセミオートマでした。それの油圧ホースがダメなので変えましょうと言われて、なんでやねん?と聞いたら「消耗品なので」というわけです。
えええ???そんなもんが何で消耗品????と思ったら、まぁゴムで出来てまして、勝手にひび割れるんですね、、、
そんなんあるかいな、、、
消耗品の範囲や部材って車によっても変わるし、人によっても変わるんですよね。
その後のDB9にしても、エアフィルターは定期交換部品というよりも、必ずオイル吹き返して2年でダメになるという消耗品という捉え方が正しいようでした。あれは、どっちかというと、一切惰性走行しない、踏みちぎっている場合は吹き戻しが少ないようで、もっと持つようでしたが、踏みちぎると他からオイルが漏れるので、まぁどこをとっても金がかかる車なんだなぁと思ったものです。
まぁ、車自体が消耗品という大雑把な考えも出来るので、あんまこまごま考えちゃいかんのかもしれません。
あーしかし危なかった、、、怖いぞ劣化ダンパー、、、
Posted at 2025/06/20 10:51:49 | |
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