
もう3分山を切ったP-zeroロッソを捨てて、ミシュランのPS3に替えました。
グリップ及び温度対応は同等、トレッドウェアが220から320に上がったのでPS3は寿命が長そうです。ロッソで3.5万キロ走りましたから、多分PS3は5万キロ近く持つと思います。
縦に走るトレッドデザインがいかにも排水性がよさそうな印象を持たせます。シンプルなデザインはPS2にもPP2にも似ています。PS2とPP2の守備範囲を広く受け持つタイヤだから当然といえば当然ですが。
色々な新技術を搭載したタイヤなのでこれからが楽しみです。とりあえず、初日の印象は静かでいかにもミシュランらしい「空気が入った袋」的感触。絶対的音量はそう静かでないのですが、どうも不快な部分の周波数をウマく消しているようです。お陰でこれまであんまり聞こえなかったターボタービンの音が目立ちます。まぁP-zeroが煩過ぎるのでしょうけど・・・ロッソ、高速走行時の「ごー!がー!」は現在の同等レベルのタイヤの中では特筆してノイジーだと思います。
あと、ハンドルを切った時の軽快でナチュラルな雰囲気はいかにもミシュランらしいです。ポテンザのようにっぎゅー!っと内側を向いていくような雰囲気がなくて楽です。まぁ向こうは変わりに物凄いハイグリップですけどね(でも消しゴムみたいになくなる)。切っただけ曲がる感、というかナチュラルな特性に関しては随一じゃないかと思います。
サラッとしていて、軽くて・・・まぁミシュランらしいタイヤです。ウェットグリップも良さそうですし。
ちなみに、国産で似ているのは横浜の「アドバンスポーツ」ですね。向こうはさらに滑らかな雰囲気があります。ただ、トレッドウェアが180しかないので、無くなるのは早いでしょうね。
早く高速とワインディングで試してみたいものです。
Posted at 2010/04/20 20:29:33 | |
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