2011年03月31日
ここ最近、一番お気に入りのボルボはNewS60のT4(ドライブイー)でございます。T6は速くてどっしりしていて、安定感抜群のフラットライドではありますが、T4の軽さと「ころろろ」という感じの何とも「The4発」な音がツボです。
冷却水低下表示を消すべく、Dに行って車を預けた間、またもや「T4貸してほしい」と無理なたかりを敢行。ええ、借りました。すいませんね、いつも我がまま野郎で・・・反省しています。
で、反省をあまりしていない自分はご機嫌状態で出発。といってもドライブイーモード(低燃費モード)でゆったり走行してました。銀行を回る仕事(強盗ではない)を代車でこなしてしまう悪いお客なのですが、そこでアクシデント発生!!!!
ごく普通の十字路、こちら優先道路、交差道路は一旦停止するべき一通路。まぁこういう場所は危険なのでアクセル抜いて減速・・・
?????
右から急きょ、猛スピードのこ汚いトラック登場!!!!もちろんイッテイ激烈無視!!!!!
さぁ、どうする。おとなしくぶつかる?
否!!!(当たり前ですね)全幅の信頼を込めてブレーキAnd回避運動!!!!
はい、こすらず当たらず見事なダブルレーンチェンジをこなしてくれました。おおお・・・ドライブイーのくせしてシャシー性能良いじゃないの・・・
・・・待て、感心してる場合じゃない、そこのトラック野郎・・・とりあえずセーフティハンマーで生爪剥ぐか。
いや、待てよ・・・xxx工業?電話?ほほぅ・・・。
イヤヨ発信ルンルンルン♪「もしもし?xxx工業さん?ああ、いまね・・・・中略・・・はいはいヨロシクね。」うん、ボクみたいなひ弱で虚弱なしょぼゾウは、この手が一番でございます。
昔、KMタクシーという世にも恐ろしいタクシー会社のセルシオハイヤーが割り込んできた挙句に何故か運ちゃん降りてきて「ごるぁ!!!」といきなり怒鳴ってくるという実に理不尽な戦争行為を吹っ掛けられたのですが、その時から使っているイヤヨ発信でありますが、あれ以来「え?ごるあ?もう一度おっしゃってもらえます?」という硬めの直接交渉が実に面倒になってしまいました。
前に東名を走っていたら、三車線全部を珍走団が並列つなぎして発電していまして、ちょっとアウディのシングルフレームがどれだけ丈夫か試してみるか・・・と不謹慎な発想が思い浮かんだのですが、面倒なのでダイヤル・ワンテンして「xxxkmポストにおしゃれなバイクがたくさん居て感動していますが、どうしたらいいですか?」と聞いてみました。
モノの3分で並列つなぎが直列つなぎになってしょっぴかれました。
世の中、自分の手は汚すことないんですなぁ・・・。
違うかな・・・。
Posted at 2011/03/31 18:16:50 | |
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2011年03月31日
http://response.jp/article/2007/02/05/91070.html
凄い差です。即死と痛いなぁ!くらいの違いがあります。
なのに、日本車は殆どの実勢販売多数車に装着されていません。標準装備しているのは、ミニバンでいえば「アルファード」級です。アルファードだって、先代はないグレードもあったと思います。しかも、初期型においては三列目までカーテンエアバックは展開してませんでした。
ちょいと前までのミニバンにおいて、三列目ゾーンは現実的には「クラッシャブルゾーン」だという認識はお子様をお持ちのご家庭は持っていただきたい。実際、後突く食らったミニバンを何台も見ていますが、三列目シートは相当の損害を受けている場合が非常に多いです。
よく聞きませんか?野球の送迎なんかにミニバンを使っていて、事故に遭遇、三列目に乗っていた子供のみ被害を受けた、という奴です。まぁここまで細かいことを言わないでも、大体は大きく怪我をするのは三列目の乗員です。
ちょっと話がそれましたが、あれば確実に安全性が高まる装備をチットモ標準化しないというのは解っていただけると思います。標準化どころか、ちょっと前まで三列目の安全性なんてこれっぽっちも考えていないのもわかっていただけると思います。
うるせーよ?おめーにいわれたくねーし?
だからどうした、ぶつかんねーよヴォケ。
っつーか事故しなきゃいらねーじゃん。HID標準にしろ。
まぁそうですねぇ・・・。別に買うなとも言っていませんし思ってもいません。でも、自己防衛を図るなら日本の車にまだまだ不足部分があるのは大方の車種において間違いのない事なんです。まぁ自分から特攻するなら関係ありませんけどね。
某ミドル級セダンでアセスメントでもいい点数だった・・・はずなのに、後突食らってリアシート乗員が損傷した・・・なんてのを聞いたことがありますが原因は簡単。
リアシート隔壁にテッパンが入ってない。
国産車にありがちなのは、リクライニングが簡単に出来るリアシートですが、これの操作性と設計優先のために隔壁が軟で、後突されると荷物がリアシート壁をぶち破ってリアシート乗員をつぶす場合があります。
あんま書くべきじゃないけど、知っているケースではたまたまトランクにあったゴルフバックが凶器になったというのは本当にびっくりしました。
別にベンツやらを褒めるわけじゃありませんが、Cクラスワゴンなんぞのリアシートを操作すると凄まじく重いのは、この後突対策をしてあるからなんです。ボルボなんかも、本当にリアシート重いですから。
エアバックやVDCなんかのスペックに見える安全性でも差がありますが、実はそういうスペックに表れない部分でもかなり差があります。
個人的に「ほぼ差がない」と思われる主な車種は・・・
トヨタ:センチュリー、クラウン(やや甘そうだけど)、レクサス。
日産:フーガ、スカイライン(やや甘そう)。
ホンダ:レジェンド、インスパイア、アコード。
などです。安全だ、と言い張る日産の新型セレxなどは論外。なんせ最上級グレードのハイウェイスターを選ばないとOPの選択肢にサイドエアバックが存在しないのです。凄まじい安全軽視ぐあいに感動します。
じゃぁこれら5ナンバーミニバンやミドルクラスセダンなどをバカにするのかというとそれはないです。だって、現実的に考えて、使い方によっては便利だし必要としている人もたくさんいます。
そういう車なんだからこそ、安心して使える車にしてほしいですよね。低燃費とかシートバリエーションって、安全性という土台があってからこそのモノだと思うんです。レクサスのLSなんかアウトバーンで200kmhから事故しても死なないくらい頑丈なんだから、やろうと思えばどんな車種も安全に出来るんです。
出来ることをしないまま、というのが実に不快です。繰り返しになりますが、こんなもんユーザーからの発信なんて当然ありませんから、是非メーカーが啓蒙活動するべく自身から行動を起こしてほしいものです。
自転車届いたから、安い小さい安全ミニバンあれば欲しいもんでつい書いてしまいました。中古のトゥーランでも買おうかな?
Posted at 2011/03/31 01:24:12 | |
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2011年03月30日
といっても、在りし日(?)の「850ターボ・マルカツハイパー380」とかではありません。
いつも、うちの850の修理をお願いしているお店へ遊びに行ってみると、偶然店主さんが850を動かしていました。見た目はかなりお疲れな850ワゴン。
しかし、色々なことが見た目の予想をはるかに上回るものでした。
これまで、色々な「ダメな850」を見てきました。ATが変速しない。蛇行する。ボディ剛性が終わっている。ブレーキ終了などなど・・・
その「ダメ経験」を全部足しても間に合わない「最強の850」がまさにその車でした。
まず、あんまりヤレタことを見たことがないブルメタの塗装が剥げてました。すごいなぁ・・・と思って中を見ると、サンルーフの内貼りが無い・・・板きれ状態。レザーシートは復元不可能な状態。おおお・・・ってかウィンカーレバーがもげてステアリングポストに乗っかってる???
でも、ここまで走ってきたらしい・・・。
エンジンを掛けてみると・・・「ぼっぼぼ・・・ぼぼ・・・ぼぼぼ・・・ぼふ・・・・ぼふん・・・」えええ・・・5気筒のうち、3気筒は死んでます・・・バルブヒットしてそうだし、もはやエンジンと呼べない状態。しかも、最後の最後でガスケットが抜けたのか煙をだして止まりました・・・。
そういえば、ブレーキは奥の奥までずぼーっと・・・しかし、ここまで走って来たらしい・・・。
車検通るの?とか、このあたりまずいよね?とか、そんなレベルじゃなくて、もう全部ダメ。しかしボルボのエンジンが、エンジンで無くなっているのは初めて見ました。
普段は「あの車、なんか可哀そうだなぁ」とか思うのですが、今回はもはやそんなレベルではなく「ここまでイケるのか!」と驚愕し続けていました。
最後の最後で、なんとフロント牽引フックのカバーが、自分の850にはなくて、そちらにあったので、頂いてきました。
うーん・・・自分の車になくて、あっちにあるものがあったというのは、何とも驚き・・・。でも、頂けるものは頂きました、あっちの世界に旅立つ前に・・・。
Posted at 2011/03/30 03:10:37 | |
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2011年03月29日
問題といえば、問題だし、全く問題にならないといえば、全く問題にならないのですが、ブレーキからジャダーが出ます。
ジャダー。いわゆる「ブレーキ踏むとブルブル振動が来る」ってやつです。
ただ、自分の個体の場合「相当スポーティな運転時しか出ない」ので、何とも言えないところです。850の時は、一回とてつもなく振動が出るようになり、それは80kmhからの緩やかなブレーキングでさえはっきりと出るくらいひどいものでした。
この時は、キャリパーのオーバーホール、パッドとディスク交換で収まりました。
今の車では、通常の走行時は出ません。例えば、アウトバーンでアウディA6とバトルになっていて、そこにトラックが割り込んできて二台とも急制動、みたいな雰囲気になると出ると思います。パッド、ディスクともに熱を持つ状況になると出るんです。その証拠に、しばらく走って放熱してしまうと治まります。ずっと出ているものじゃありません。
多分、ローターが熱膨張か何かをして悪さをするのか、そんなもんだと思います。パッドは熱持ってダメになる場合、焼きが回ってずっとダメになります。欠けたり、炭みたいになってしまったりします(あれは炭化じゃないですよねぇ・・・つなぎ成分とかが燃えてしまった状態なのかな)。
ということは、ローター替えたら良いわけです。すでに7万キロ走破しているので、薄くなった分、耐熱性は落ちるわけで「ローター悪さ説」は一番有力な候補だと思います。336mm外径のローターは制動力自体は結構いいので、性能不足とかは感じたことがないので耐熱性を上げると良いわけです。
が、純正以外だとディクセルのローターくらいしか見当たりません。
で、このローターどころじゃないというと、考えられるのはキャリパーです。熱で開いちゃうとか、変形してしまうとか、色々考えられます。V70が使っているAteのキャリパーは前の日記の通り「BMWの535と同形ながら、何故か鋳鉄製」です。ただ、アルミ使っていようがいまいが、熱に対する耐久性にとんでもない違いがあるようには思えないので、この信頼性の高そうなキャリパーを疑うのはちょっと違うかな、と思っています。
それでも一応調べてみると、ERSTというメーカーからフロント6Podスポーツブレーキセットが税込42万円で発売されています。エンドレス製のキャリパーだそうで、なかなか品質は良さそうです。ただ、フロントだけ355mm外径の6ポッド対向キャリパーになるって、なんかリアブレーキとのバランスが悪そうな気がします。それでもローター厚が32mmにアップするなど、魅力的ではあります。
というのも、同じく6ポッド対向キャリパーをハイコも発売していますが、こちらは58万円オーバーします。高い。こちら、ベースは個人的にはブレンボよりもカッコいい(?)と思っているAPロッキード製です。って今調べたらAPロッキードってデルファイやらブレンボに分割売却されていたんですね・・・しかもディクセルって、そのロッキードの分れなんだ・・・
へぇ・・・
じゃぁディクセルのローターにクランツのパッドを合わせたら結構良さげですね、なんとなく。前後パッドが5.5万円、ローターは値段不明ですが大体前後5万円はするでしょう。計10万円の出費。
うーん・・・うーん・・・んー・・・。使い切る前に結論を出さねば・・・。
Posted at 2011/03/29 03:03:29 | |
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2011年03月25日
街中は自粛ムード満載。このままだと経済が死んで、東日本以外もダメになってしまいますよ。日本人特有の自粛意識を払しょくしないと、復興なんて無理です。今はただ、初期段階なだけで本番は一年後や二年後に来ます。その時に、こっちに元気がないと、何の役にも立たないズクなし状態になります。
家が無事で家族も無事で仕事もあるなら、とにかく今まで通りにしましょう。
というわけで、今まで通りに夏タイヤに交換した愛車で仕事を終えつつ山へ行ってきました。目的はS80V8とNewS60T6との比較。
結果的に言えば、V8よりはかなりよく走ります。ノーズが軽いので、よく曲がるし安心してコーナーに突っ込めます。無理に曲げようとするとアンダーステアが出ますが、収束も速いのでコントローラブルです。ボルボのFFマシーンは850から基本的に特性はこんな感じで走りやすいです。
ただ、S60T6並みに走ろうとするとこれはやはり無理で、S60の出来の良さを痛感します。Four-C搭載のS60に乗っていませんが、多分かなり良いと思います。加えて、S60は走って楽しいので、そこも良いですね。
さて、よい子ちゃんになってくれたV70は延長保証に入れて頑張ることにしました。そして頼んでいた隠し戦闘機はキャンセル。だって何にも連絡はないし、納車の時期さえ伝えてこないし、車がないのに税金だけ払うなんてばからしい。まぁどこのお店とは言いませんが、諦めた車は先代のマセラティ・クアトロポルテでした。向こうの言い分もあるけど、なんで全額入金させておいて車検を取った挙句に納車がどんどんズレルって・・・おかしいじゃないの。
とはいえ、懲りない自分はこれに代わるヤツを探してきました。震災前にすでに契約予定だったので、このまま我が家に迎え入れようと思います。余ったお金は義捐金にします。10万円単位で送れるので、キャンセルしたよかったと思っています。
確かに、この状況下、実入りも無いからえらいこっちゃですが、ここで縮こまっても後退するだけです。やるだけやってやります。復興が始まる暁には、自分の会社も復興するべくがっちり儲けます。
そこまでの辛抱、だからこその隠し子購入です。
日本人は非常に精神的に強い国民です。でも、それが間違うと関東大震災直後の妙な自警団やら、第二次世界大戦を巻き起こした国民的ヒステリーになります。間違った方向に結束せず、被災地に無事である我々他エリアの人間が元気を送ることに集中したいですね。
というわけで、相変わらずの能天気日記を続けようと思います。誤解されてもね。
追記
ボルボDにアリストのオーナーさんがS60目当てでやってきました。3リッターの直6ターボ、というスペックに惹かれたようです。素晴らしい。
その人のアリスト、ブレーキは4ポッドだし、タイヤも軽量なものになっていて履いているタイヤもピレリ・Pzero。こりゃ走る人の仕様だなぁ・・・とすぐ解ります。
ふと、アリストってどんなだったっけなぁ・・・と思い出してみると・・・
http://www.youtube.com/watch?v=hyCkrxrHMqM&feature=related
二代目のビデオカタログです。うーん、97年だからすでに14年も前なんですね。初代は91年なのでもっと前なんだなぁ。
速いクラウン、としてデビューした感じがした車でした。乗ってみれば、ちょい固めの足が、意外と飛ばすと路面を食わず、全力を出すとブレーキが死に始める、280馬力と460Nmを生かせない車でした。ただ、足を変えて、ブレーキを強化すると案外これが走るんですね。限定車のVA300とかはかなりいい感じに走りました。360馬力にパワーアップされていましたし、現在のスポーツサルーンと比べてもかなりいい勝負をすると思います。
そういえば、同じころに最後のチェイサーなどが出ていますが、個人的にはこのころのトヨタのデザインが一番好みです。全然普通なのですが、普通のセダンが意外と今にいたって無いわけで、余計にこういうTheセダンみたいなデザインはとてもすっきりしていて好みです。
http://www.youtube.com/watch?v=zu2O8EWFYbo&feature=related
これもこの時期に作ってますね。これ、カッコいいと思うんですけどねぇ・・・しかし海外で売っていたとは驚きです。左ハンドルのセンチュリーは目立つだろうなぁ・・・。
日産のセダン群がいまいち受けないで、トヨタがウケル理由は何となく、解る気がします。個人的にはこの時期の車がピカピカノーマルで走っていると、おおいいなぁ・・・って思いますけどね。
http://www.youtube.com/watch?v=1hzyH2aQRVk&feature=related
シャコタンフルアエロネタにされて、壊れてさいなら、というケースが非常に多いと思いますが、今見るとこれはこれでなかなか良いデザインですね。ってか、金があったもんで音楽がやたらオリジナル。もう一回凄まじい経済力を見せつけた日本が見てみたいなぁ。
なんとなく、もう一回日本が先頭を走る時が来る気がしてきました。Y32見たらそう思ったわけじゃないですけどね、笑。
Posted at 2011/03/25 00:14:23 | |
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