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行ってきました。相変わらずのフィルムカメラを戦力にしている自分は、画像がすぐにアップできないというアナログなことになっていまして・・・

さて、一番の収穫はアウディの勢いの凄さ。

まぁ断トツで凄い。ブースごと凄い。車もカッコ良ければブース自体もカッコいいんです。ブース自体をあそこまでデザインしているのはアウディだけです。

S7やS5スポーツバックなど、誰が見てもカッコいいと思える車をはじめ、ローエミッションビークルのラインナップもほぼ完ぺき。全方位に強大な戦力を備えています。５シリーズのハイブリット右ハンドルでしたが、おたくは？と振れば「当然うちも売るときは右ですよ」と笑顔でさらっと返されました。

当然のことながら、そんな程度の質問はへでもない。今のアウディは凄いです。アウディの快進撃はしばらく続くと思います。多分。

反面、がっかりはトヨタ・レクサス連合。

まず、ハチロク。ネーミングが・・・。そして、ディスプレイの位置が微妙・・・。ここで良いの？という感じ。SAIの改良版みたいな燃料電池車（全然出なさそうな）が壇上で、ハチロクはあんまり目立たないところにありました。スバルブースにはどどん！と合ったのですが。。。何となく、どっちがどういう主導権で作ったのか、ふーんなるほどぉ・・・と納得させられるものがありました。

で、そのトヨタブース。ドラえもんだらけ。国際ショーでそれってどうよ？スマートフォンと合体した車。誰が喜ぶの？本当に意味のあるコンセプトなの？家電屋みたいな雰囲気がムンムンで、残念でした。

で、レクサス。GSがいっぱいありました。というか、LFAが檻に一台いるだけで、GSしかあとはいません。

おー気合い入れたね！と期待して乗り込むと・・・あれ？ドア軽い・・・。リアドアもっと軽い。とりあえずフロントシートに座ってみました。うーん、確かに質感は悪くない。けど、５、E、A6、XFに比べ優れているか？というと、そうでもない。デザインも何やらスイッチ類やデザインにビジーな感じがあり、うーん・・・。出るか・・・

！？？！ドアノブが超プラスチック！！！！なんだこりゃ・・・。

まぁ現行GSより良い車になったのは間違いないと思いますが、普段触れる場所がプラスチック・・・・５もEもA6も、いや、V70やS80だってここはアルミや鉄で、デザインと質感は拘る場所です。それが、安っぽいシルバーのプラスチック。

たった一つの点で、この車は個人的には評価点ゼロになりました。ナンボ何でも、Eセグメントの後出しジャンケンがこれじゃぁ・・・エンジンやミッションに見るべきところも無いので、新型GSはこの後何があっても褒めないことにします。

トヨタ、不安です。

反面、国産でも真面目に内燃機関をブラッシュアップしているマツダ、同じくエンジンディスプレイでオリジナルのボクサーユニットを飾っていた富士重工はまだいけるかも。というか、富士重工、トヨタとやっていけるの？ブース一つみても、全然かみ合ってない感じがしましたが。富士重、トヨタに毒されるか弾かれるか、どっちかに思えます。

日産はコメントが難しい・・・何故かGT-Rがいなかった、それくらいですかね。

BMW。M5がすっごい奥に引っ込んでた。一番高い５シリーズ、というキャラがE60M5よりも鮮明に感じました。電気コンセプト、まだ現実感なし。

ベンツ。バランスがいい。素晴らしいまとまりの環境新世代コンセプトカーや、Aのスタディを見せつつ、悪の魅力たっぷりのAMGも勢ぞろい。ちょっとここんとこのベンツは良い感じです。NewMLのLEDラインは「？？」でしたが。

あと、よかったのはランドローバーのイヴォーグ。値段の割に質感は高く、３ドアが特にカッコいいです。ナイス。でも地元Dはボツ、笑。

というわけで、まぁ全部は網羅してない日記ですが、総じてそこそこ見どころのあるTMSでした。

PS
アウディのブースで、アウディジャパンの営業オペレーションの方と会いました。アウディ池袋のこと、全部話して連絡先を交換しました。さて、どうなるかな。