ほぼ、治まった微振動。
しかし、ふとした瞬間に出ました。気が付かない人はずっと気が付かないレベルかもしれませんが、確実に感じられました。しかし、この瞬間ある事に気が付きました。
給油だ・・・。
よーく考えてみると、A4時代、たまにアイドリング時の振動が妙に少なくなる時がありました。今のS5はバラバラで、出先で消えることもあるし、出ることもある。
で、今回出たのは「ホームセンターに付随する、日本資本系ガソリンスタンドで給油した後」でした。よく思い出してい見ると、A4時代はほぼ一か所のGSで給油していました(日本資本系)。今は、事情が変わって色々な場所で入れています。A4時代に使っていたGSは、割合としては半分強の使用頻度に減っています。
A4時代は延々アイドリング時の露骨な振動は我慢していました。というよりも、まぁ新車からこれじゃぁこういう車なんだな、と思っていました。が、たまに何にも出ないときがあって、今日は凄く調子いいな、と感じた日がちょいちょいありました。もしかしたら、これは出先でいつもとは違う資本のGSで給油した時だったのかもしれません。
で、今日の給油は外国資本系のGSにて給油。半分はまだ日本資本系なので、完璧ではないのですが、試してみると、微妙。ただ、完璧に看取できるレベルよりは下でした。そうだ、半分はホームセンターで入れたやつだ・・・。ホームセンターのGSって、看板はメジャー系でも中身は・・・って話、聞いたことあるなぁ。
もしかしたら、アウディのFSIエンジンはガソリンに敏感なのかもしれません。しかし、これまでの車でそういう経験がないんです。しかもA4の時はアイドリング、今回のS5は100kmhプラスαの範囲と別の速度での話です。
考えられるのはFSIエンジンの「極めて高い圧縮比」です。12.5という数値は、他のNA直噴エンジンの中では特筆する高さです。例えば、メルセデスベンツの現行E350は12です。直噴ではないけど、BMWの528(6シリンダー)は10.7です。レクサス自慢のGRエンジンは11.8~12です。アウディの12.5は相当高い。ちなみに、高圧縮比!と自慢しているマツダのスカイアクティブでさえ12なんですね。
ちなみに、蛇足ながらTFSIになると、2.0クアトロで9.8となります。メルセデスE250の9.3よりは高いけど、BMW523(4シリンダー)の11.0(!!)よりはかなり低いです。523、ターボなのに凄いな・・・。殆ど過給してないのか、直噴の冷却効果がえらく効いているのか・・・どっちにせよこれは珍しい。
もしかすると、高い圧縮比を誇るFSIシステムはガソリンに対して多少要求がうるさいんでしょうか?そんな話、正直アウディのネタでは聞いたことがない。
しいて言えば、ド初期のホンダS2000でカーグラフィックのネタになっていた記憶があります。こいつは11.7の圧縮比です。まぁ圧縮比だけの問題ではなく、カムプロファイルやバルブリフト量など色々な要因があるかもしれませんが、もしかすると関係があるのかもしれません。
もし、アウディオーナーで「ここのガソリンはアウト!」というご意見等あれば、教えてください。
PS
日本には馴染みないけど。

カービューより。
これ、ちょっと・・・アローヘッドデザインの方が良くなかったかい?LSはモデルチェンジが伸びているけど、このフェイスにして延命を図ったとしたら・・・好き嫌いハッキリさせてやるぜ!という気合いは解るけど、これは好き嫌い以前にデザインの質感とレベルが・・・。
Posted at 2012/02/27 00:02:59 | |
トラックバック(0) | 日記