2013年01月31日
昨今、高校生の自殺とも絡んで体罰がどえらく騒がれています。かわりに、イジメが少しトーンダウン。毎度毎度の日本のマスコミというか、国民性にガッカリしつつ、ふと「車に体罰するってどうなるんだろう」と考えてしまいました。
体罰、というのは実に難しい問題でシゴキとも関係するし相撲で言えば「かわいがり」とも関係します。まぁようは「鍛える」という方向性では統一感がある事だと思われます。で、ふと思い出したこと。
昔、アルファロメオの145に乗っている人がエンジンが掛かったにも関わらず、延々と始動後もセルモーターを回し続けていました。なんで?と聞いたら「これはツインスパークエンジンだから、かなり長くセル回さないと調子でないんだよ」だそうな。とんでもない間違いですが、どっかから聞きかじったのか本人は得意げに語っていました。
これって、人間でいう体罰だよなぁ・・・本人は知ったふりして鍛えているつもりなんだろうけど、車とすればたまったもんじゃ無いし、ヘタしたら下血でもして死んじゃいます。叱る、とか鍛える、が体罰に変わる瞬間は、受け手とやり手の見解の相違が過半した時に訪れるのでしょう。
やり手がきちんとした知識も無く、相手の気持ちじゃ状態を全く読めてない場合の鞭を入れるという行為はただのイジメや体罰にしかならんと思います。
そりゃ、たまにエンジン回さないと車は調子悪くなるけど、コールドスタートから一気に全開とか、マニュアル車でレッドゾーン以上にシフトダウンしてブチ込むとか、間違ったことすれば壊れるわけです。体罰だって、何か間違っていたから体罰になるんであって、そうじゃなきゃれっきとした指導になるんだと思います。
柔道の監督はよく解らんですけどね・・・あれこそ見解の相違ってやつじゃないですかね。程度は知らないけど、体育会系でぶん殴られたり蹴られたり死ねアホ馬鹿の罵詈雑言はあったもんなぁ・・・まぁ何の意味もなさない行為ですが、しいて言えばそういうクソ行為に耐える精神力が付いたのは良かったかな。ついでに、そういう自分が受けた嫌なことは人にやっても効果が無いと解ったので、無駄にやらずに済んだわけだし。
ボクは体罰やイジメは大反対ですが、ある程度は耐えなきゃいけないシチュエーションは必ず人生どこかで必要になるし、逆にあまりに酷ければ自殺して逃げるのではなく、ちゃんとした手段で回避する事も必要になると思っています。そういう経験を積む機会が、行き過ぎた報道や規制や行政指導で無くなるのはあんまり良くない事だと思います。
どっかの市長が吠えたりなんだしていますが、それこそ君こそ冷静に判断出来たのか?と聞いてみたいです。
クルマだって、ただただ熱くなって運転すれば何とかなるもんじゃありません。
冷静に「大人の判断」が出来る人に、こういう問題は静々と解決していってほしいですね。
Posted at 2013/01/31 22:59:55 | |
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2013年01月31日
昔々10系ソアラの顔に「DOHC」とか書いてあるだけで発情していた自分ですが、しばらくして車が嫌いになった時期がありました。ちょうど、動画のクラウンを爺様が買った時でした。
なんせ、この車ではケロケロしてましたからねぇ・・・親父のボルボでも酔ってガードレールに寄りかかって吐いたけど、クラウンは比じゃないくらい酔った酔った・・・。ちょうど時期的に酔いやすかったのもあるとは思いますが、とにかくクラウンはじめこの頃に国産車が一気に嫌いになりました。
だって乗るたびに吐くんだもん・・・。
じゃぁ足回りが硬ければ良いのか?というとそうでも無くて、ホンダ・初代レジェンドでも気持ち悪くなりました。どっこい、友達のノン堅気な父さんが乗っていた560SEや600SEでは吐きませんでした。そういうわけで、初代アリストが出ようが何が出ようが、ずっと国産はダメだと信じ切っていました。
しかしながら、今になってみればこのV8クラウン、ちょっと乗ってみたいです。
今、中型以上の高級セダンって大体は「スポーティネス」という単語がどっかには入っているわけですが、このV8クラウンを初めとして当時のセドリックとかにはスポーティネスどころか「安楽」という文字しか浮かびません。
安楽一辺倒なんていう高級車、今全くないです。しいて言えば、トヨタ・センチュリーくらいですかね?LS460のコンフォートライドサスペンションには少し興味がありますが、多分案外よく走っちゃうから却下です、笑。
クラウンが安楽一辺倒だったのは多分一番最初のモノコックボディ化したモデル辺りまででしょうか?最後の直6モデルは初期モノは15インチにトーヨーのJ20という超安楽タイヤを履いていましたから、やはり次のV6化されたクラウンからはまるっきりキャラ違いますね。
そういえば、うちの近くの会社社長もV8クラウンに乗っていましたが、いつもエアサスが壊れていました。そのエアサスのせいか、まぁとにかく今のクルマでは絶対ありえないくらいホワーンとした乗り心地だった記憶があります。そのかわりコーナーではえらく傾くし、いつまでも揺れているような感じが凄まじく車酔いの世界へ落とし込みました。
V8クラウンみたいな安楽カーは今後生まれることはないでしょう。中古のキレイな個体は50~70万円で売っています。今更ながら、かもしれないけどちょっと乗ってみたいかも。
うちのV8小僧も、やっぱり久しぶりに乗ると良いもんですけどね。安楽V8か硬派V8か・・・どっちもいいですねぇ。
Posted at 2013/01/31 14:24:20 | |
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2013年01月30日
850エステートのブレーキがキーキー言い始めて数日。アドバイスを受けながら色々試しましたが、治まりません。これは大きな故障になる前に、修理に入れるべきと思っています。古い車の鉄則、さっさと修理する、笑。
リアのブレーキっぽいので、多分ピストンの動きが悪いんでしょうね。油だって、もはや油の体をなしてないのがベトベトになっているでしょうから。
他は調子いいので、気分は良いです。インチキ臭い添加剤が効いているのか、妙にエンジンも調子がいい。これまでだって調子良かったと感じていたのに、今はさらに良いと感じるんだから凄い適当な話です。
で、320iを引っ張り出しました。やっぱり良いです、E46は。もうどこも弱点ないなぁ!と感心することしきり・・・と思ったら弱点発見。いまさらながら後席中央にヘッドレストがないし、二点式のシートベルトであること。これ全然だめねー、頂けない。
つまり、E46の3シリーズはセダンだろうが何だろうが4人乗りなのです。
そこんとこ行くと、850は古臭いくせにちゃんとしていて、しかも簡易チャイルドシートまでくっ付いて居るんだからえらいです。BMWはアウディに並んでいまだにセーフティ・デバイスの普及が遅い「知るか、最後は人がやってなんぼだぜ」という実に人任せ安全運転な会社ですが、実際問題安全面に対する意識はボルボよりも後進的であると思います。
とはいえ、4人乗りカーとして考えると、非の打ちどころがほぼ無いのでたまらんです。なんぼ850エステートが添加剤でよろしくなろうが、M54型2.2リッター直列6気筒DOHCエンジン(と長たらしく書きたくなる)はまさに「生まれながらにして官能的」であります。これがB3Sのアルピナエンジンだったら、既に免許無くなっていそうです。
E46の330iをもう一台欲しいくらいです。もうたまらん・・・Ciにするかな・・・。今日F30の328iがかなりな加速力を見せつけながらビューンと走って行きましたが、全く欲しくないです。ビーンビーンビーンと8ATが短く刻む4気筒ターボの排気音は全く心にん残りません。あれならA4のターボクアトロの方がボボボ!!!とシフトアップしてカッコいいです。4気筒ターボならアウディの方がオーソリティです。そりゃーF30は素敵に走るFRマシーンですが、実はメルセデスCクラスも現行後期になりかなり素敵になったので、乗り心地の良さを考えたらCも悪くは無いもんです(というか、良い、欲しい)。
E46に乗りたいから、まぁ暫くブレーキキーキーはオーライです。
Posted at 2013/01/30 22:19:43 | |
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2013年01月28日
850エステートのヘッドライトバルブが切れました。
そして、4セット目のバルブを入れてきました。一度、バルブ交換しただけなのに光軸がずれるトラブルに見舞われた「自動後退」では作業せず、ディーラーに行ってきました。ただ、バルブはPIAAのにしました。国産で、日本製に貢献(というか、安いから・・・)。
850エステート、既に19万キロ18年目を過ごしていますが、履きこなしたタイヤ、交換したバッテリー、廃棄したオイル等々、消耗品を積み重ねたらエライ料です。最初履いていたタイヤは確かミシュランのパイロットSXかMXMでした。それがプライマシーなんかを履いて、今はエコタイヤのGYエグゼです。時代の移り変わりを感じます。
しかし、ヘッドライトバルブだけは大差ないんです。というか、替えてない。今回も3700Kくらいの、普通の色味です。なんでか?光った時の風合いが、4000Kオーバーの「白い目」だと850の顔と合わない気がするからです。そもそも開発年次当時ではHIDライトが無かったわけで、普通のハロゲン光源がデザイン上の前提だったはずです。
バランスよく、カッコよさを保つというのは、純正から道を外すチョイスが非常に取りにくいです。まして、ヘッドライトだけHID化とか、ハウジングごと社外品にすると「アイプチして安上がりな二重にしたのに他はすっぴん」みたいなちぐはぐな顔にしか見えません。
S5もほぼバランス重視。ヘッドライトだけ、LEDポジショニングライトの色味に合わせたかったので替えましたが、他は全て純正です。
最初からカッコいい車しか買わなきゃいいのです、あとあといじるの面倒だし。
これはクルマの師匠に教わった一番大事なポイント。後から速くするなら、最初から速い車買えばいい、とも言いました。もしくは日産スカイラインGT-Rみたいな明らかに速くなる素質がある車は別枠とも言いました。吊るしで売っている段階で既にウェルバランスで、どこをいじろうにも相互バランスが崩れるような場合は何かいじるとリスクも相当ある、と言われました。
まぁ、S60Rみたいな「ミッションとデフ逝っても、350馬力にしたいぜ・・・・」と誘惑されるのも事実ですが、笑。
まぁ内臓はいざしらず、見た目は純正でカッコいいが一番、そう思っています。
あーよかった、ライトも治ったし!と思ったら、今度はブレーキから異音治まらず!
20万キロは「壁」なんですかねー、850エステート。
Posted at 2013/01/28 18:49:18 | |
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2013年01月27日
日本車は180kmhでリミッターが作動して、それ以上は速度が伸びません。
リミッターが無い車、というのは結構限られていて、ほとんどの車がリミッターを装備しています。確かBMWアルピナも300kmhを大幅に超えるトップスピードを誇っていますが、これリミッター制御が入った速度だった気がします。ブガッティ・ヴェイロンだって417kmhはリミッター制御の数字です。
純粋にリミッターが掛かってない車、というのは非常にまれです。ポルシェは仕向地によっても違うと思いますが、無かったような?カイエンは制御入っているのかな?
まぁ、そんなことはどうでも良い。問題はアウディの各車です。アウディは基本的には250kmhリミッターです。初代オールロードの2.7Tは履いているタイヤの関係で210kmhリミッターです。
なので、出ないはずでした。でも、S5は無かったです。
そして、A8も・・・
どうしたんでしょう?よほどメーターが右に数値を出しているのか・・・とはいえ、誤差10%以上もあるわけがないので、おかしいなぁ・・・。
まぁ一つわかったことは、A8はデカいくせに4.2リッター(今は4.0ターボ)しかないから大したことない!なんて思ったら大間違い。
無茶速いFセグメントセダンでした。
Posted at 2013/01/27 23:38:47 | |
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