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sleepykoalaのブログ一覧

2014年06月30日 イイね!

何故、ジャガーはジャガーで居るのか

何故、ジャガーはジャガーで居るのか今、もし目隠ししてEクラス、5シリーズ、A6、GS、乗ってみたら多分どれがどれだか解らないと思います。これが仮にW220、E39、C5、アリストだったら解るはずです。

昨今、どれもこれも似て来てしまい、仮に目隠しして解ったにしろ即答できる自信がありません。

しかし、ジャガーは違いました。

ふと、ジャガーがもっともジャガーらしい部分はなんだろう?と思った時に、ふと感じるのは足回りとハンドリングの絶妙さです。猫足だなんだ、と言いますが個人的にはジャガーは絶対的乗り心地よりも芯が太い男らしい足回りが基本線にずっとあるように思います。ボディコントロール性重視で、そのために足が硬めだけどよく動く、実にイギリス車らしい性格を持ったセッティングには前々から好感が持てました。結果的に一体感があり、しかも良く走る、最終的には乗り味も絶品になるという、結果論の足回りとハンドリングの組み合わせなんだと勝手に今でも思っています。

もちろん、ラグジュアリーサルーンであるXJとスポーツカーであるF-typeでは違いがあるものの、それでも基本線は一緒。向いている方向も一緒であることも好感が持てます。顔だけ似ていて、中身の方向性が全然違うしコストの掛け方や思想も違う、挙句同じメーカーなのに全然違う「見た目同じ中身異質」みたいな事が増えている中、これだけきちっと仕事をしているメーカーは大したもんだと思います。

これぞジャガー。

しかも、ここ最近レベルアップしている。ダウンサイジングもしながらも、余りある魅力を伝えて来るんだから、大したもんです。マルチシリンダー愛好者である自分でさえ、XEの4気筒ターボモデルは多分気に入る事間違いないと踏んでます(ちなみに、XEは300kmhクラスのハイパフォーマーを合わせて出すことを約束しています。すげぇ)。

結局のところ、エコだ何だと言っても、それを言い訳に「結局似てしまいます」なんて言うのはとんでもないお門違いないいわけなんだ、ジャガーに乗るとそう感じてしまいます。

ちなみに、クラウンハイブリッドの保証はロングラン延長保証を付けてあるので残り2年と数か月。XEが日本導入されてしばらく経って製品がこなれた頃に切れます。ハイブリッド保障は10年20万キロなのでまだ先ですが、基本的には延長保証までは必ず乗る、というのが今のところの考えなので、そこでXEに乗り換えるのもありだなぁ・・・と思いました。

それにしてもこのバッジ、ちょっとダサい当たりが「ださかっこいいイギリス」の本領発揮って感じしませんか?
Posted at 2014/06/30 12:50:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年06月29日 イイね!

そのテールを焼きつかせろ(ジャガーF-type 5.0SC試乗)

そのテールを焼きつかせろ(ジャガーF-type 5.0SC試乗)あるデザイナーが「スポーツカーは顔よりテール」と言ってました。何故なら、抜き去ることこそスポーツカーの本領であり、顔をライバルのバックミラーに移し続けるなんてナンセンスだ、というのです。

成程。

ジャガーが放った最新型のスポーツカーであるF-typeですが、顔はなるほど割と普通ながらテールデザインは実に昂揚感ある特徴的なものに見えました。イアン・キャラムも顔より尻なのか?といっても決してフロントデザインがつまらないクルマではないわけです。むしろ、精悍であり、そこはかとない迫力を感じさせるのは、ディティール過多で無暗に威嚇するデザインが氾濫する中、秀逸であると言えると思います。



しかしねぇ・・・このエキゾーストパイプ・・・純正?と思わせるくらいに派手ですが、文句なしにカッコいい。V8モデルは4本出しを左右に、V6モデルは二本出しを中央から、どちらもカッコいい。

久々に本気のジャガーを見た気分。

コックピット、と呼んで恥ずかしくない運転席に座ってもその予感は全く軽減されません。点滅するイグニッションスイッチを押せば、ここ最近どこも派手になりつつあるスポーツモデルの始動音を上回る派手な音。乾いたサウンドがやる気を誘います。

高揚感を持ったまま走り出せば、感動。圧倒的な軽さ。アルミボディの経験が長いだけあり、アルミを使った良さがF-typeでは最もよく出ているように感じます。そして、そのボディに合わさる足回りが素晴らしい。一言で言えば、硬い。しかし、動く。

これだけ硬いのに、これだけストローク感がある足回りはこれまで乗ったことが無いかも・・・。アルピナともメルセデスとも、もちろんアウディとも違う、これはジャガーだと言い切れる足回り。スポーツカーとしてのセッティングとしてはワン・オブ・ベストと言えそうです。

現代的であり、疲労度は非常に少なく、しかしリアリティに富み個性もある、圧倒的な動力性能をも支配下におく・・・理想の「エブリディ・スポーツ」がジャガーから出てきたのは感動ですらあります。

素直なところ、現在持っているクラウンハイブリッドをこれに替えて毎日使えたらどんなに幸せだろうか、と思ってしまいました。もちろん、代車とウルトラプロボックスは同居するのは当然です。

ちなみに、試乗したのはロードスター。クーペにあるF-type「R」であったら、一体・・・ポルシェ911ターボ的カリスマを持ち合わせたジャガーなのか。そして、GT3的なものは今後出て来るのか。

XEも登場予定な中、やはり乗ったら好きだったF-type。なんて罪な車をジャガーは作ってくれたんだろう、恨むなぁ・・・。
Posted at 2014/06/29 00:23:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2014年06月28日 イイね!

空気圧に敏感?

クラウンの乗り心地がしょぼい・・・

そう感じ始めたのはいつからか・・・7シリーズなんかと乗り比べていると、特にそう感じました。が、いくらなんでもこんなにポコポコと安っぽい乗り味だったっけ・・・。

ふと、ガソリンスタンドで給油している時にタイヤに目を向けると、妙にサイドウォールが立っている。まぁミシュランみたいにドーナツみたいにはならないもんなぁ、ブリジストンだもんなぁと思っていたのですが、それにしても立派。

これもしかして・・・

手持ちのプレッシャーゲージで図ってみたら3キロ近く入ってる!おいおい!どうしてそんな事に???これから暑くなるしバーストも怖いので、冬よりも少し低めに設定しておきました。

すると、どうした事か、トヨタ的な乗り味は変わらないものの、遥かに快適な乗り味になるじゃないですか。そりゃーそうだ!なんといってもこれはクラウン、あの「いつかはクラウン」なんだからこれくらいじゃないと!

それにしても、空気圧でこんだけ変わるってのも、初めてかも。確かにアウディもボルボも結構変わったのですが、変化量はそれに加えて5割マシ、という感じがします。もしかすると、レグノGR-XTが空気圧依存度が高いのかもしれません。

そのレグノですが、45扁平で仕方ないのかもしれませんが、もう少しもちもちしてほしいと感じるタイヤです。何だか、ペコポコしているような安っぽい感じがぬぐえません。

コンチネンタルほどドスが効いた感じまでは行かなくても、ミシュラン方向に近いのが希望。逆にスタスタと軽い革靴のような感触を味わえるピレリまでは行ってないので、なんとも中途半端な感じなんですね。基本的にグリップ特性も「滑ったら、ダダすべり」という感じですし。ただ、GYのエコタイヤ等「燃費の為にタイヤの使命は棄てました」的タイヤに比べたら遥かにレベルは高いです。

高いだけはある。

でも、この値段(18インチで正規価格は4万弱?)なら、他にも良いのはある。

ふと、タイヤを変えたらクラウンのイメージがまた変わるかな・・・と思いました。なんだかんだ、やっぱり気に入っているじゃないか、と再確認。
Posted at 2014/06/28 12:22:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年06月27日 イイね!

運転の楽しさは一体どこにある。

運転の楽しさは一体どこにある。V8の鼓動は遠のき、6気筒の咆哮がやってきた。新たなる代車伝説が始まる日。

操作系全てにずしっとした重みがあり、そして何よりも濃い。路面とのコンタクト感は芳醇で、しかしながら極めて硬派。1470kgの重量は現在においては軽い方に入る部類なので、挙動はヒラヒラしつつ、でも安定しているのは何故か。

ゴリっとしたシフトフィールが気にくわなかったのだが、これは飛ばし始めるとウソのようにスコっと入る。というよりも、ちゃんと回転を合わせてこいよ、という車からのメッセージなんだろう。スコ、スコと入るたびに「よく出来ました」と車に褒められているよう。

こんなもん代車に使うなんて、どうしようもない話です、苦笑。

シートの後ろにはデカい?スピーカーっぽいものがあるけど、音は最低。要するに、聞くな、という事なんだ。無論、リアシートは無い。ラゲッジスペースにはスペアタイヤが鎮座しており、何もつめない。無論、ゴルフバックなどは入らない。入れたか助手席に突っ込め、という事か。実に男らしい。横に女が似合わないというのは、これだ。

いや・・・友達さえもエクセプトか?苦笑。

唖然とするコンセプトのクルマをどうして出したのか、頭を悩ませるわけだが、なるほどセダン・クーペベースの兄弟と比べると遥かに運転することは楽しい。ウルトラプロボックスが重戦闘機にしか感じなくなる、間髪なく反応するノーズを左右に振ってコーナーを切り取るたびに、この車が「ただ走るだけ」が為に生まれた事をヒシヒシと実感する。

前代車も二度と会えない車ではあったが、高級セダンというコンセプトは延々と続くもの。今日やってきたこいつは、コンセプトごと消え失せるであろう稀代の洒落もの。

運転の楽しさの、ベストアンサーの一つ、と言えそうな予感。

あーマニュアル面白い・・・。
Posted at 2014/06/27 15:13:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2014年06月24日 イイね!

オープンカーは幌に限る

今日、知り合いの6シリーズカブリオレをじっくり見て思いました。オープンカーは幌に限る、と。

そもそも、ベンツ博士がクルマを作った時、それは屋根がありませんでした。オープンカーはクルマの原点でもあるのです。天候性を考え、安全性を考えると、屋根を付けた箱こそが道理にかなっているわけですが、屋根が無いというのは実にクルマらしい姿であるともいえると思います。

そして、オープンカーは例外を除いてトップがあるわけですが、これはメタルより幌が良いですね。

理由?価値観の違いしかありませんが、幌であるメリット=メタルトップよりも後ろ姿がもっこりせず、しかもキャンバス地の見た目が軽快さを生む、という自己流の解釈があるからです。他一般の車がルーフに鉄みたいなものを使うのに対して、オープンカーは特別な存在であることを誇示するかのごとくキャンバス地をあらわにする・・・美学です。

仮によく出来たメタルトップカブリオレなんか、普通からするとただのクーペにしか思われない可能性があるわけです。実にもったいない。逆に目立ちたくないという理由を上げるなら理解も出来ますが、しかしながら「屋根が開く」という事実を持つ車を持つに際して目立ちたくないというのはアンダーステートメントを旨とする自分からしても違和感があります。

もっとも、ここまで幌を押す原因は現代の幌の発展ぶりも大きな要因となっています。これまでは雨音も酷いし、雨漏りもしそうだった、そんな幌屋根ですが今ではそれも多層構造となり、接合部もしっかりしたものが増えたのでネガティブ要素が減ったわけです。

しかも、骨組みの構造が現代の技術により自由度が増えたのか、ここ最近は幌を閉めた姿が非常にカッコいいクルマも増えました。先代のBMW6シリーズなんかもその一つです。あと、アストンマーティンのヴォランテなんかもカッコいいですし、マセラティのグランカブリオも非常に優れた造形の幌だと思います。

そして、幌の楽しみ方は「色」。高級モデルでは幌の色を変えることができるので、この楽しみが味わえるのも幌屋根の特許です。

例えば、DB9ヴォランテを買ったら、シルバーメタリックに濃紺の幌なんかはジェントルでカッコいいですし、伊達を気取るならブラックにレッドの幌もありでしょう。ラグジュアリーで行くなら、シャンパンゴールドにベージュの幌、、、、楽しめる要因だけが増えていく幌屋根、なわけです。

Aピラーの角度、ボディ剛性なんかもオープンカーに乗ると気になる部分ではありますが、やはり何と言っても幌に拘りたい・・・

いや、別にオープンカー買ってませんけどね・・・。
Posted at 2014/06/24 03:37:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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