
この前の日曜日に雁坂峠までドライブしてきました。ループ橋とダムの放水が見応えありました。
久々に450馬力をお供に、楽しくドライブ。やはり8500rpmの興奮と圧倒的なスタビリティはそう飛ばしていなくても楽しいものです。景色を楽しみつつのドライブでも、濃密なドライビングフィールが心地よいものです。
そんな中、道路でよく遭遇し、かつ色々な場所で目立っていたのはバイカー集団。種類は千差万別で、クラシカルなスポーツバイクから、国産最高峰スポーツ、ビックスクーターなどなど、多くの種類のバイクがブンブンと走っていました。
クルマだけしか興味が無いのかというとそうでもなく、バイクも好きで乗ってみたいのですが、死に直結するバイクの特性からつい腰が引け気味。頭ではニハンで十分、と思っていても気持ちはR1で臨死体験したい・・・と思っている時点で「こりゃ乗らない方がいい」と思うわけです。
そう、バイクは一発の失敗がリカバー不能なのです。
で、クルマの場合はそこまでシビアじゃないです。そんなクルマで走っていて、バイク集団に遭遇すると感じるのが「危なっかしい」事。そして「邪魔」なこと。
まず、結構な割合で集団走行しているバイクの走行ラインが怖い場合があります。おい、お前ら全員下手くそだな!という場合から、頭とケツのヤツの指導不足と感じる場合もあるし、まぁケース問わず危ないなぁ・・・と思う事が多いです。彼らが思っている以上にセンターラインに近かったり、思わぬところでショートカットラインをしてきたり、おいおい・・・と思ってこちらが避ける場合が結構あります。
そして、邪魔。
走っていてもこの野郎・・・と思う事しかりですが、どこかに寄っても邪魔な事が多いです。停車している場所ドリが乱雑で車が止まれないケースをよく見ます。写真を取りたいのか知りませんが、きちっと一台一台が寄せて止めていることがまずありません。
ふと感じるのはそれらバイカーが「バイクメイン」なのか「クルマも知っている」のか。バイクだけの視点しかないと、多分気が付かないし注意しても解らないと思うんです。車もよく知っていれば車との共存性を考えるし、リスク回避のためには何をしたらいいか解るはずです。なので、クルマもバイクも両方ともよく乗っている人は、上手だしキレイだしマナーもいいケースが多い気がします。
無論、どっちもダメな人もいますけどね・・・これはもう治しようがない・・・。
バイクは楽しいしカッコいいし、もうそりゃー良いもんです。でも、道には車も要るもんで、そこは考えてほしい。たまに高速でゼロ距離で煽ってくるバイクいるけど、その度に「今俺がブレーキペダルを踏みっ付けて8ポッドのキャリパーに全力出させたら、後ろのバイクはどうなるんだろう?」と思います。もちろん、しないけど。2輪のブレーキブリップと4輪のブレーキグリップが解らない=物理の授業もう一回ってことでしょうかね。
危ないクルマもいるわけだし、バイクファナティックには是非クルマとの共存を第一に楽しんでもらいたいと思う、お盆のドライブでした。
Posted at 2014/08/21 02:08:13 | |
トラックバック(0) | 日記