
大みそかになりました。
さて、2014年もおしまいです。色々あったなぁ・・・。
車に限って言えば、代車5号(Z4Mクーペ)が登場。ビックセダンからの切り替えで当初は色々戸惑うか?と思いきや、あまりにも楽しくて素晴らしい車ですっかりなじみました。今日、ボディカバー(汎用品)が千切れたので、純正のものに替えて気分を一新。
良い車にまた出会えました。
ボックス代車に関しては紆余曲折あり、実際のところ今も状況は不明確ながら、営業担当氏の奮戦?により保留状態。ミッションの自己学習が進んだのか、調子は良いです。基本的にはこれまで経験したアウディの中ではこれが一番信頼度が高いです(入庫率極めて低し)。
唯一の迷いは二度とないエンジンを積んでいること。
車の変化は非常に速く、今年初めに乗ったR8のV10マニュアル仕様も時代の流れと共に無くなる運命にあるキャラクターのクルマだと思われます。2014年の新車には、そんなギリギリのキャラクターたちがかすかに残っている、そんな感じがしました。
反面、BMWの「i」シリーズや、年末に目撃したテスラ・モデルSなどの「次のキャラクター」達が同時に見られたのも2014年の特徴だと思います。
そんな中、印象的な車を上げるとすると・・・
一つはBMWアルピナのD3ビターボ。350馬力のディーゼルハイパフォーマー、しかもアルピナだなんて一昔前なら想像も出来ませんでした。正確にはE39時代にD10というモデルが出ていましたが、これは日本には基本的には来なかったのでどんなものかはかり知りません。10年前からアルピナがディーゼルにプレミアム性を保持させることを考えていたのは確かですが、その結実具合は半端でなく、ガソリンのB3を霞ませるくらい魅力的なモデルに仕上がっていると思います。このモデルなら2020年くらいまでは先進性を保ったまま、保有できるかと思います。
二つ目はアウディS8。アウディは小さなモデルが日本では売れていて、大きくなればなるほど厳しいのが現状ですが、基本的にアウディは大きなモデルがパイオニア精神を最も高くもっていて、トップダウンの車造りをしているので8シリーズが基本的にはアウディの理想像に近いと自分は考えています。それのSですから、何が悪いわけもなく、リッター10km走りながらもRS4より100kmh加速は速く、静かで快適ながらフットワークはアストンマーティンV8ヴァンテージがオツリを貰うようなレーンチェンジでさえクールにさらに素早く行える・・・。今一番欲しいアウディはS8です。
三つ目は旧車たち。二代目フィアット500、R107メルセデス500SLなどに乗ったのですが、なるほど車らしい車ってこれだなぁ・・・と再認識しました。車で移動することに楽しみや贅沢さが感じられた時代はこの辺りまでなんでしょう。今は経済性と安全性が最も重視される世の中です。
安全性といえば、今年は「ぶつからない車」が認知された年でした。ボルボが真っ先に目を付けた分やですが、それとほぼ同時期にスバルとメルセデスが思い切り前面に出してBMWなども追従。アウディは遅れているというか、あんまり日本法人が頑張らない状況が続いています(機能自体はアウディもそこそこ良い)。
来年はどんな年になるのでしょうか。
Posted at 2014/12/31 03:13:29 | |
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