
最近、なんとなく出動機会が多い白いブリフェン商用車「ウルトラプロボックス号」ですが、その日も東京へのお供に使っていました。
が、春休みのビギナードライバーのせいか、通常一時間表示が東京までの所要時間が「3時間以上」の真っかっか表示。正直ボックス号は渋滞が不得意科目なので、途中で降りてまずパンを購入。
ここのパン屋さんは同郷の店主さんなんだけど、わざわざ毎日通勤して御殿場でお店を開いている面白い人。普通のお総菜パンからワインに合うようなパンまで、とにかくバリエーションが広くて感心します。
パンを買って帰るだけではつまらないので、折角だから箱根でも走ろうか、といつもとは違うコースで走ってきました。いつものコースはそれこそ春休みの危ないレンタカーなんかでいっぱいなのが、この時期の箱根なわけです。
芦ノ湖スカイラインはあいにくの薄ら霧が掛かる状態でしたが、それでもV8サウンドを山肌に叩き付けるには悪くない場所です。この後、すばらくしてBMWの現行アクティブハイブリッド7(3リッターターボにモーターのやつ)に試乗したのですが、たしかにBMWなんかと比べるとノーズの入りに重ったるさがあって、自由度あるターンインではないのですが、脱出時の加速力は半端なく、しかも最近慣れてきたのかスポーツデフが内側に巻き込んでくれるような「リア優性」のクアトロの挙動が面白い感じがしてきました。
途中で休憩しつつ、ふとタイヤを見ると、気が付いたらタイヤが結構減っていました。1万キロ少々しか走っていませんが、結構タイヤ減ってしまったのは、この車の使い方が横G出しまくりな運転だからなんでしょうね。ちょっと前に前後交換をしたのですが、やはりいくらシャシーが変わってもフロントから磨滅していくのはボックス号の家系の伝統のようです。
ちなみに、もし交換となると値段は以下の通り・・・
コンチネンタル・スポーツコンタクト5p 一本6.8万円
ミシュラン・パイロットスーパースポーツ 一本4.9万円
ピレリ・P-zero 一本4.1万円
ダンロップ・SPスポーツMAXX GT 一本6.8万円
とりあえず20万円くらい用意しておかないと、タイヤ交換はままならないという計算になります。というか、種類少ない!!!このタイヤサイズは相当おかしなタイヤサイズなのか、全く他のタイヤがありませんでした。あんまりないサイズなんでしょうね。
現在はコンチネンタルのスポーツコンタクト3ですが、これがベストなのかよく解りませんが悪いタイヤだとは思いません。ドスが効いた感じで、高速道路などではとても安定感があり良いタイヤですが、ワインディングなどではとりたて軽快感があるわけでもなく、こういう場面ではミシュランやピレリのほうが楽しいです。
まぁ、いつまで一緒に居られるか解りませんが、タイヤ交換となれば選択肢が少ない事だけは解りました。
うーん、乗ると売りたくなくなる、不思議な車。
Posted at 2015/03/30 16:27:24 | |
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