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2015年12月29日 イイね!

Z4MCp、そろそろ冬眠?

Z4MCp、そろそろ冬眠?2万キロをやっと超えました。

多分、日本でも有数の低走行なZ4MCpかと。左MTの黒・黒組み合わせは日本に5台ないし2台と聞いています。非常に少ない車です。

思えば、一年半ほど前に手にした極上の認定中古車。丸餅との同居が始まり、丸餅よりこっちの方が面白い・・・などと口走り、そしたら丸餅はご機嫌斜めになりました。それにしても、丸餅のメーカーは都合5台乗りましたが、どれも壊れました。どの個体も「何で?」という壊れ方をしました。それでも買ったのは好きなメーカーだから。

でも壊れるものは壊れる。壊れない物は壊れない。プロペラマークことBMWは経験上、くだらない故障はなかったです。パーツも意外と丸餅ことアウディより安かったり。案の定、激しい運転に終始しがちなZ4MCpも故障はなく、定期的なメンテナンスで買った時より好調です。

Mのエンジンは回せば回すほどにパワーを絞り出し、粒が揃っていく回転フィール・・・。もう新車では味わえないノンターボエンジンの醍醐味が全部詰まったようなエンジンです。もちろん、これがパーフェクトとは思いませんが、それでも最高峰のスポーツエンジンだと思います。

蛇足ながら、ライトシックスの中でもっともスウィートなエンジンはE36型M3の初期型に積んであった3リッター鋳鉄ブロックのツインカムエンジンだ、という話をちょいちょい聞きますが、Z4MCpにも積まれているS54エンジンはどっちかと言うと「回して鍛えないとただの渋いエンジン」なんだと思われます。これでもか!と踏み切る事を繰り返し、全力の対話を繰り返すと、とても良いエンジンになります。

なので、ボクの個体はオイルも減らないし、マフラーからは即座にお水が出てきて燃焼状況が最適であることが解ります。アイドリング振動もスポーツエンジンとは思えないくらいに行儀良いのです。

エンジンの話ばかりですが、この車はボディの内容も良くて、BMWにしては異例のクイックなギア比のステアリングを受け止めるサスペンションはまさにスポーツカー的な動き方をします。ただ、荒れた路面での追従性や超超高速域での挙動はやや不安定なので、ここは気の利いた足に替えたらさらにやばくなるはず。好戦的且つ効きが強いLSDをもってして最高のコーナリングFRカーになるかと思われます。

ようするに、これはスポーツカーです。

BMWは正直どれをとってもスポーツカーと言える車種が一般的には無くて、例えばM1なんかを外すとどっかしら「出目はセダン」みたいな、如何ともならないネガが混在していました。逆を言えば、それがポルシェを代表とするスポーツカーにケンカを売っているようで、気持ちいい部分もあり、Eナンバーの時代のBMWはボクの好きな車でした。

そんなBMWの社内で、やっぱりいたんだなぁ・・・と思われるスポーツカー信奉者が作り上げたのがZ4MCpなのだと思います。正直、デザインコンシャスでややナンパな南カリフォルニアカーだと思われていたZ4をこんなにしてしまうとは・・・

ただただ、今も感心しています。

そして、今、もしかするとコイツを手放すかもしれないのです。

こいつの替りはない、というのは間違いないことです。しかし、コイツを手放して買わなきゃならない車に内金を突っ込む、という愚行を12月に犯したのです。とはいえ、それ当たるか解りません。

もし、良い時代の、素晴らしくアホなBMWに興味があれば現行3シリーズを買うより遥かにリーズナブルな値段でお譲りします。といっても、外れたら乗り続けるのですが。

変わらないのは、自分なりの走りの楽しさを常に追い求める事。

追記

丸餅は既にいません。治らない車はやっぱり愛せない。車を愛せないお店も愛せない。
Posted at 2015/12/29 02:45:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月27日 イイね!

ケツカッチンWithメルセデスE350d

意外な事に、アウトバーン風に走ったら足が柔らかかったです。

というか、日本の高速道路が駄目なんです。とにかく路面がうねっているし、つぎはぎ舗装は下手くそなので、結果から言えばどんな車だろうが200kmhオーバー巡航が危なっかしいのです。ああ、やってませんけどね。

とはいえ、E350dは予想よりもふわつくんです。いやぁ、安心した、この車も万能ではない、笑。意外と超高速域だとクラウンHVの検討が光ります。まぁクラウンの場合はステアリングフィールが消えてしまい、タイヤの接地感が消えていくので、恐怖度合いはクラウンの勝利です。

E350dの場合は、インフォメーションはあるのですが足回りが外乱に対して4輪がバラバラにうねってしまって一発で収まって来ない。場合によってはバウンジングみたいな雰囲気が出ます。いつもの山北ハイスピードコーナリング区間ではクラウンHV+5~10kmhで心理的限界が訪れました。ああ、やってませんけどね。

AIRマティックDC搭載モデルだとこれが変わるのか?というと経験上そうでもなさそうです。じゃぁBMWのMなんかは凄い?と言われれば、F10型のM5なんかは重くて「一旦崩れたら死ぬかも・・・」という風合いが強いので、これも難しい。ええ、やってませんけどね。

自信を持ってあの世スピードまで踏み込んでいけるのは多分日産GT-Rのちょっと良くしたヤツだとか、そんなもんしかない気がします。もちろん、やりませんけどね。

それにしても、ブルーテックというバッジのおかげなのか、退けディーゼル!みたいな感じに挑戦してくるVWグループ系高級車が多いのですが、正直なところ例えばアウディであれはAじゃぁ話にならない。SかRSなら当然のように速いわけですが、E350dの高速加速力は実際問題相当に速いです。

さらに面白くしたいならレースチップで318馬力700Nmというドーピングも出来ます。こうなってくると、ケツカッチンには最適なマシーンになります。そうなるとBMWアルピナD5を向こうに回して戦えるスペックになります。

コーナリングが怖いとなると、気の利いた足に替えるしかないのですが、このあたりは選択肢が・・・KWなのかクァンタム辺りにあるのか・・・いずれにせよ安メーカーの足じゃぁ純正以下のクソバランス状態になるので、慎重に選ばないといけません。

どう料理しようか、俺ならこうするなぁ・・・なんて事を考えるのは実に楽しいことです。
Posted at 2015/12/27 20:37:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月25日 イイね!

スタッドレスタイヤへ換装

スタッドレスタイヤへ換装クラウンのタイヤをスタッドレスへ換装しました。

このタイヤも3シーズン目。既に距離もかなり走っているので、溝の深さを見ると今年が最後かなぁと思われる程度になって来ました。FRのクラウンを雪道でスタックさせない優秀なタイヤです。BMWと違い、クラウンは同FRでも滑り始めるとイマイチ前進する力が出なくなり、VDIMの力無しではちょっとまともに走らなそうですが、それでも一応困ったことが無いので優れたスタッドレスさえ装備すれば何とかなるようです。

まぁ・・・クアトロの圧倒的な雪上性能は懐かしいですが・・・あれはあれ、これはこれ。

さて、ボルボ850を任している地元Dで交換していたのですが、新人?と思わしきセールスマンがやってきて、しきりに現行ボルボを奨めてもらいました。AWDのディーゼルがないから買わない、という話で終わったのですが、いまいちボクがどんな人間か解ら無いようで、ディスカウントするからどうですか的な話を終始していました。

安いだけならクラウンの右に出る車は居ないのだ。

このクラスで車検が12万を欠けるなんてクラウンしかいません。

ハイオクとはいえ、リッター10kmを切らない・・・と思ったら師走の街を走り回ったら8kmくらいでした。まぁ、仕方ない。

新しいボルボで気になるのは、新型のXC90ですが、T8と呼ばれる最高級グレードは新しいパワートレーンに新しいプラットフォーム、初期型を買うのはアウトでしょうから二年先まで実質的な欲しいクルマにはなり得ません。買うならS90の方かもしれません。まぁ・・・4気筒ってのが微妙ですが・・・。

それにしても、足にしたい欲しい車が全く考え付きません。結局、クラウンでいいやって事になるのは、これなんでしょうね。

ほんと、欲しい車ないなぁ・・・

違う、年の瀬でそんな事を思ってらんないんだ・・・。さて、仕事。
Posted at 2015/12/25 16:15:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月22日 イイね!

期待を高めていいのか?

http://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20151221-10236298-carview/3/

不思議な車です。

まず、売りが解らない。アウディR8みたいな高性能コスメティックカーでもなさげだし、スーパーパフォーマーとしては日産GT-Rが先達として確固たる地位にいます(しかも安い)。重さも気になります。1.7tオーバーというのは、同じミドシップカーでいうとV12エンジン搭載モデルと同じか、それより少し重いくらいです。

で、1900万円。

いまいち狙いが解りません。GT-Rより高く、同じ値段はアウディR8やAMGGTとか、911ターボは買えないしマクラーレンも無理。

最大限、新型のホンダNSXに期待した場合、ボクの印象は以下の通りです。

最新型の3モーターハイブリッドシステムはスペック以上の加速力を生み出し、またコーナリング時によーモーメントを自由に操れるほどアクセル操作で自由自在に曲がる事が出来る。V6エンジンはターボ化されているとはいえ、ホンダ特有の高回転特性とサウンドが実現されており、同じく6気筒スポーツカーである日産GT-Rやポルシェ911やロータス・エヴォーラと比べても特徴ある質感を実現している。加えて、このセグメントでは随一のエコ性能は一線を臥すものである。

こんな感じです。最低評価を柔らかく言うと・・・

まず重い。1.7tある時点でミドシップスポーツカー最重。その割に馬力はない。電池等の重量物から起因するヨーイングはいかにハイテクを使っても打ち消せず、GTカーとしてもスポーツカーとしても特性は不十分。V6ターボエンジンはサウンドに魅力を欠き、2000万円に届こうかとする高価格に対する特別感は薄く、結果としてこのセグメントの中で埋没する存在でしかない。

一番まずかったのは、登場が非常に遅れた事でしょう。国産車では既にトヨタはLFAを出し切り、日産はGT-Rが既に良い位置にいます。ホンダは最低でもLFAより速くNSXを出さないと行けなかったように思えます。あの当時であれば、このパフォーマンスでもそれなりの存在感はあったはずです。現在においては、スペックにおける優位性が全くないので味やスタイリング、プレミアム性やステイタス感で勝負することになりますが、これは非常に厳しい。

3モーターHVはレジェンド等の量販車に技術展開をして、NSXは違うアプローチで1.5tを切るくらいの6気筒スポーツカーを作るべきだった気がします。それこそ、911が1500万円する今ですから1000万円で楽しめるミドシップ6気筒を作ったほうが良かった気がするのですが・・・。
Posted at 2015/12/22 18:14:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月16日 イイね!

クラウンのブレーキを改良

クラウンのブレーキを改良E350dを礼賛するだけではない俺のやり方。

前々から「なんだこのクソブレーキは」と思っていた、クラウンのブレーキですがいい加減替えました。絶対的な効きよりも、ジャダーが酷いのがタマランかったのです。

外したローターを見ると、変な模様が入っているし、縦クラックも数本発見。これはダメだったな・・・。というわけで、社外のちょっとスポーティなパッドと新品ローターに替えました。確かメーカーはトムスだったようなどっか・・・

忘れました、苦笑。

ささっと地元のショップで交換してもらい、走り出すと、気が付いたのは「回生ブレーキ中も少しブレーキが触っていた」こと。同じようなチャージングメーターの動かし方をしても、減速度が変わったのです。これまでまるでローターが硬すぎてパッドがはじかれるような感触が強かったのですが、それも随分軽減されて欧州車的な感じになりました。

それだけでも良いですね。そもそもクラウンHVはブレーキが電子制御で、マスターパックがないから疑似的な重さを人工的に付けているので、タッチは良くなかったのですが、それが多少でも改善出来たなら儲けもんです。

ジャダーに関してはまだ走りこんでいないので解りませんが、多分良くなったんじゃないかなぁと予感します。

本当は足回りもブッシュ含めて総とっかえしたいし、全く排気音が聞こえないマフラーも形状そのままで抜けが良い奴に替えたいのですが、そんなコストは掛けたくない。とりあえず、ブレーキがブルブルするのだけは嫌だったので交換しました。

ちなみに、費用は5万円弱。

安い・・・ちなみに、Z4MCpはフロントローターで11万円。ローターとパッド替えてもその半分以下。無論、ケチってないです。ちゃんとした、純正以上のクオリティの社外品を突っ込んでこの価格。なんて良心的なんでしょう。

コストバリューでは正直この車の右に出る車はなかなか無いと思います。無論、メルセデスはメルケアのおかげで過走行に優しいわけですが、それでも多分クラウンの方が維持は安いはずです。

トラブルってトラブルもないクラウンへの、たまにはクリスマスプレゼントでした。
Posted at 2015/12/16 01:45:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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