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2016年06月23日 イイね!

八発の意味はあるのか?~メルセデスS550ロングに乗ってみて~

八発の意味はあるのか?~メルセデスS550ロングに乗ってみて~ちょびっとこれを借りてます。

いまや、リッター20km走るディーゼルハイブリッドカー「S300h」があって、550にはPHVバージョンまである中、ある意味正統派とも言えるV8ツインターボの550に存在価値はあるのか。知らぬ間に9速ATに変わっていた2016年モデルに乗り、個人的に考えてみました。

まず、ド初期より当然550も良くなっていて、とにかくスムース。これは300hや400h、または550PHVでも無理な世界です。ライバルは600ロングかも?同じ価格帯のデカいセダン達とも一線を臥す「Sクラスワールド」はやはり唯一無二。止められなくなるのもうなずける車です。

欠点をあざとく探すと、良くなったとはいえランフラットタイヤが大入力の連続には弱く、ロングボディ特有の多少の緩さと相まって徹頭徹尾快適な環境を幾分か乱す事。あと、考えようによっては平均で7~8kmリッターという燃費がネックかもしれません。高速を巡航する限りでは、100kmh付近で11~13kmLを瞬間燃費計が絶えずさすので、街中移動が多い場合は他のモデルが良いかもしれません。

ただ、街中を這いずり回る場合でも、9速としては出たばかりながらもこれがスムースで、他ではまね出来ない滑らか感は550以上でしかない快感です。経験上、スピードシフトを搭載するAMGモデルだとこうならないので、快適性であればこいつの右に出る車は僅少かと思われます。

要するに、乗り比べるとどうしても550が良い、というケースは理解出来てしまい、結局のところこれは必要なモデルなんだ、という考えに至るわけです。只管快適に、という要望があれば300hロングや400hや550eでも叶わない場合があるのでしょう、お金持ちとすれば。

人間の業はどこまでも深いのでしょう。

ちなみに、BMWにも740と750がありますが、これはどっちかというとモアパワーを純粋に求めた場合に750という選択肢が生まれるだけで、メルセデスとは趣旨が異なる気がします。A8やXJやクアトロポルテも然り。

個人的に選べと言われれば、正直ロングボディは何の個人的な意味を持たないので、ショートボディが良いのですが、となると300hか400hとなるわけです。どっちがいいとなると、毎日乗るなら300h、タマに乗るなら400hですが、正直400hはイマイチ燃費も良くないしパンチにも掛けるので、ショートの350dか400(3.5リッターターボ)とかがあればいいのになぁと思います。hモデルは極めて低速時に速度を上下させると若干振動が出るのが玉にきずです。

まぁ・・・似合わないから乗らないんでしょうけど、乗りたくなる世間の数々のお金持ちの気持ちだけは理解出来た気がします。
Posted at 2016/06/23 14:17:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年06月17日 イイね!

より快適に、より豪華に~991型ポルシェ911後期型に乗る~

ダウンサイジングをライトサイジングと言い張る(?)Porscheですが、ボクスターが718で4発になる前に911が3リッターのダウンサイズしてました。

乗るの忘れてた。

というわけで、991型ポルシェ9114sカブリオレに乗ってきました。

試乗車はブルメスターやアダプティブクルーズが付いて居ながら、シートは電動で前後が動かせず、ミラーは電動になっていない、しかもキーフリーもついていない仕様。なんともチグハグ?な2000万円カーです。

まぁ、これがポルシェなんでしょうけどね。人によってはエンジンに金を回さず、インテリアや色にお金を使う人もいますし、ひたすら走る機能(PCCBやPTVや、そういうもの)にお金をつぎ込み色はOPカラー選ばず・・・みたいな人もいます。

991型になり、驚いたのはとにかく装備が豪華で、それこそレクサスLSに付いている装備のほぼ全てが望める車になりました。後期型はブルメスターオーディオも装備可能なので、さらにラグジュアリーにふることも可能。

早速PDK仕様の試乗車で街へ出たら、あらまぁ前期型(あれは確か3.8リッターのSでした)よりも快適。足回りはしなやかで、だけどフラット。PDKはよりショックレスで神経質な部分は壊滅。ツインクラッチミッションを搭載する車の中では特筆してギクシャクしないかも。

新しいデザインになったコントローラーでスポーツモードやスポーツプラスを選べば、っきゅっと引き締まり、爽やかに速い。ターボ化したことは音で明確に分かりますし、いじわるな操作を繰り返すとターボラグも出ますが、それはそれ。3.8リッター仕様より遥かに太い低速トルクでグングン車速を上げていきます。

ただ、本気で踏み切ってみるとこれがどうしたことかターボ的感覚は少なく、上で元気な感じ。これはBMWのM4などでも味わう事が出来ます。ただ、BMWのM4は出目がセダンという事が明確に分かります。911は生まれながらのリアエンジンのスポーツカー。

いかにラグジュアリーになろうが、踏めば解る、あの何とも言えないピリピリ感はリアエンジン車たる主張に間違いないのです。

個人的にこれはありなのか?と言われると・・・たとえばレクサスLSやBMW7シリーズ、はてはクアトロポルテやジャガーXJRなどを考えた時に「4ドアイラナイ」となった場合に真っ先に991型911を思い浮かべそうです。

911カレラ4s右ハンドル。GTシルバーメタリックに内装はブラウン。フルレザーインテリアにベンチレーションシートやブルメスターオーディオ、無論予防安全装置は完備させて、走行装置はPASMだけくっ付ける。はい、快適で安全で、立体駐車場などに困らない最高のオールラウンダーが完成です。

991系はこの乗り方がいいのかなぁとターボ化したのに乗ったら感じました。

GT3系にも思いをはせるわけですが、あれの事故者率の高さは半端ないわけで・・・。あ、ターボですか?うーん・・・9114sとターボの差が200kmh以下の世界では小さくなった今、日本で乗る場合はどうなんでしょう?ターボで快適装置完備すると3000万円ですから、こうなると普通の貨幣感覚をお持ちであればもはや足として使うには・・・。

お金があって、世間体も気にしないで済む職業であれば、今度のターボ化991型は最高のビジネスGTとして活躍してくれることでしょう。無論、前期にお乗りの方が劣等感を抱くことも無いと思いますう。その証拠に、デザインは案外変わってませんから。
Posted at 2016/06/17 02:49:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年06月11日 イイね!

メルセデスベンツのハンドリングとは

メルセデスベンツのハンドリングとは車のハンドリング特性とスキー板の特性って何か似ている気がします。

良く曲がる板は直進性に難があり、真っ直ぐがいい板は曲がりにくい・・・まるでBMWとメルセデスの関係みたいです。

直進性が良い板は急激な操作に対して、上体にワンテンポ遅れた入力があったり、そもそも反応自体が遅かったりして、再度の切り替えし時にオツリを食らったりトレースしたいところから外れたり、はたまた飛び出たりする雰囲気が強いです。

車の場合はどうでしょう?

例えば三車線の高速道路を180kmhくらいで追い越し車線を走行していて、急に目の前の追い越し車線と直ぐ右の走行車線がなんかしらの障害物で遮蔽されたとすると、前方障害物を避けるべくハンドルを左へ切ることになります。

BMWの535iの場合は自然とノーズが反応して思った通りに素早くレーンチェンジを完了させます。この時の挙動はアウト側が沈みつつイン側、つまり内足も上手にグリップさせながら次の動作に備えた動きをしています。スキーでいう先行動作と内足が上手く使えている感じです。

ではメルセデスEクラスの場合は?例えば現行のE350dなんかはアバンギャルドと言いながら、実は前でいう「AMGスポーツパッケージ」が付いていて前後異形の18インチホイールにスポーツサスペンションが装着されています。現在売られているEクラスのほぼ全ては「AMG以外では最もスポーティな足回り」が標準でくっ付いています。

で、そのスポーティなメルセデスがどんな動きをするかというと、動き自体は実に素直で計測値でもBMWに負けない数値が出てくるはずです。しかしながら、動き自体は全然異質でグラ!っと傾く感じ、つまり初期のロール速度はBMWより早めでイン側のグリップ感はやや希薄です。スポーティという単語からイメージする動きとは少しずれがあるような?流行りのアジェイル、なんて言葉とはやや遠い感じの動きです。

蛇足ながらアウディの場合はまるで平行移動のようにズバーン!!!!と切れてびしゃ!っと戻ります。鋭さだけでいえば、ドイツ車どころか世界のどこと比べても鋭いかもしれません。

さて、一発のレーンチェンジで事が済めばいいのですが、例えば一番左までレーンチェンジをしたところ75kmhくらいで走るトラックが目の前に現れたとします。さぁ素早く今度は右へレーンチェンジです。今度はブレーキングもしながらハンドルを切らなければいけないかもしれません。

この場合・・・BMWはというと、先行動作が出来ているシャシーは右への転回にも素直に反応して狙ったところへ車を置きに行けます。昔のBMWはアクティブステアリングが無かったので、意外とステアリングギア比がスローだったのですが、スローだった理由はこのような即座にハンドリングした場合に鋭すぎるギア比だとシャシーの反応が逆に良すぎてビギナードライバーには危険と判断したように思えます。

蛇足ながらZ4Mcpはノンアクティブながら、かなり玄人向けのギア比なので旧来のBMWモデルのような切り方をするととんでもないすっ飛び方をします。この辺りからも、あの車はマジだったんだ・・・と今更ながら感じます。

今のBMWはそのとんでもないM系モデルの素早さの50%くらいの素早さをビギナーでも実現できるようにアクティブステアリングでスポーティを体現しているようです。事故せず、しかも直進安定性もいいように感じらせる魔法の道具です(俺はいらないけど・・・)。

じゃぁメルセデスは?

先行動作も内足荷重もイマイチなので右に切って数瞬の後さらにでかいっグラ!に襲われつつ何とか避けることになります。この時、ドライバーには駆け抜ける喜びもないですし、おお凄い!という感動も無いと思います。ただ、事故はしない。なぜならリアタイヤがブレークしないから。メルセデスベンツの場合、常識の範囲で左右にグイグイ車体を振ってもスピンは基本的にしない、アンダーステア方向の安定性が強く設定されている車種が多い気がします。

BMWは適当にかつ乱暴に左右に振ると、結果リアがブレークして痛い目にあう場合が多いです。ようするに、人間を全く信じないのがメルセデスで、結構凄いけどあとは知らないからな?というのがBMWなんでしょう。

どっちが良いのかは、人それぞれですが、未だにメルセデスとBMWは同じような車を作っているようでぜんぜん違うというのが個人的な感想です。

アウディは?

またずび!っとキレて、びしゃ!っと安定しているはずです。なんだこれ・・・ってくらいに。こいつを上回るのはポルシェパナメーラくらいですが、こいつはデカすぎてぶち当たる危険性があります。ただ、普段の乗り心地がいまだに多少犠牲になっていて、微妙に不自然な動きを相変わらず出すのがアウディです。カーガイが理想を求めた車ではなくて、理想主義者がカーガイになって作った車がアウディなような気がします。

まぁ個人的にどれを選ぶのかイマイチ解りませんが、ただ国産の高級車はこの土台に数台しか乗って来ていないというのが悲しいです。

要するに無茶苦茶にハイレベルな奴らのキャラクターの違いであって、10~15年前だと日本車ではお呼びでない世界だったわけですから。
Posted at 2016/06/11 02:14:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年06月05日 イイね!

久しぶりに洗いながら考える

久しぶりに洗いながら考えるふと、一か月で3000km以上走ってしまい、その間一度も洗わなかったので今日はキレイにしておきました。意外と汚れないので、ほっておいたのですがさすがに可哀そうなので洗車機にブチ込んだ次第。

室内は割と頻繁に掃除しているのですが外装はかなりラフに使っているにも関わらず、割と状態が良いのは意外と毎日走ったほうがキレイな状態が続くのか、それともコーティングが効いているのか、いまいちよく解りませんが、11万キロが見えてきた車にしてはキレイなようです。



ふと、ドアノブを拭いていると何だか頼り無いなぁと感じたのですが、そうか・・・ちょっと前までこれを触っていたからだ。



既に本国では旧型になったW212メルセデスEクラスのドアノブです。まぁしっかりしていて、事故があった時に無理に引っ張っても壊れ無さそうな風合いが自慢です。ヒモを通して引っ張って無理矢理開けても大丈夫かもしれません。

それに比べるとクラウンのドアノブはとても薄くて、なんだかもげちゃいそうな風合い。まぁ横幅を1800mm以内に収めるための努力でしょう。一部のBMWも日本仕様はドアノブが薄っぺらいのは、まさに同じ理由です。

まぁ、そりゃ車庫証明が取れないと悲惨ですから解るんですが、毎日必ず触れる場所が安っぽいというのは残念なところです。取り立て華がある車と言いにくいEクラスですが、こういう実直さは依然いいところに変わりはありません(昔のほうがそういう部分は感動品質でしたが)。

まぁ、片やベースグレード400万円しない、こなたそれより100万は軽く高い同じセグメントの車・・・と言ってしまえば「まぁ仕方ないか」となるわけですが、なんかねぇ・・・。

正直買った時からツナギのツモリだったのは、そういう部分の影響が強いわけですが、結果としてかなり長持ちしているのは壊れなくて勿体ない上にちっともお金が掛からず楽で仕方ないから。

一応、そろそろいい加減・・・という話もあるのでBMWアルピナD3や高年式のD5、またはスバルWRX/STIとか、はたまたトルコンAT化したアウディS4なども考えていますが、まだ解らんです。

それにしても、この価格の車でこのボンネットのチリの合わせ・・・大したもんです。
Posted at 2016/06/06 00:39:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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