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2016年09月30日 イイね!

洗車美学

洗車美学一体いくら、洗車・・・いや、車をキレイにすることに金を掛けたんだろうか。

病的なきれい好きではないけど、かなりキレイな状態にしたがるタイプだと自認して随分経ちました。洗車機なんか絶対にいれるもんか!なんて最近まで思っていました。

考えが変わったのはクラウンHVを乗ってからです。正直なんも愛着がわかない形をしているもんで、こんなもん洗車機ブチ込んでりゃいいや、と思ってガンガン洗車機に入れてました。結果、手洗いしているのと変わらない。むしろ、頻繁に入れるから大体キレイなまま乗っていた三年間でした。

そこそこのコーティングじゃ半年も持たないし、磨きが下手だとシングルアクションのバフ目だらけになったり、何もやらんところは鱗が付いたままだったり・・・人の手にも自力でも随分研究したのですが思ったようにはなりませんでした。

結論として到着したのは、今回のBMWに対して行った「探し当てた素晴らしいプロ」に任せるか、もしくは買ってから何もしないで洗車機にブチ込むだけ、です。

前車におけるセブンスヘブンさんの施工は自分が経験しうる限り最高の仕上がりで、それはもう素晴らしいものです。自分が気になっていた場所以上に磨きあげてくれる、素人の目線の常に先を行くプロの仕事でした。無論、私よりも上の目を持つ素人さんはいるでしょうから、その為に事前のカウンセリングで情熱や愛情をいかに相互交換できるかが勝負でしょうけれども、素晴らしいものには間違いありません。ボク的には言い値でいい!と思えた初めてのプロでした。

後車はクラウンの3年間の実績を考えると、5マンとか7万くらいの中途半端なコーティングを掛けるより月に二回、洗車機にブチ込むほうがいいという結論です。一回は撥水コート洗車、もう一回は普通のシャンプー洗車。一か月で3000円ほどのコストです。意外と洗車傷付かないし、ウォータースポットもあんまりつかないし、意外と行けるじゃないか、と思った次第。

てか、手洗いに拘ると時間も手間もかかるから、色々と大変でボクくらいの執着心だと月に一回やるかどうかになるから、結果的にあんまりキレイが維持できないという理由もあります。年間3万キロ乗りますし、単純に三倍速で汚れますから。

もし、本気でやるとなると、まずコーティングは自分で相当に高いダブルアクション以上のポリッシャーを少なくとも3基、それに数限りないバフと高価な研磨剤を数種類。加えて現在最もいいとされるコーティング剤を仕入れたいところですが、これが案外難しくて業者間でしか取引されてないと割高。さらに出来れば空調が効いている清潔なスペースに、ヘアラインスクラッチが完璧なまでに出るライティング装置・・・洗車だって本当はカルキが怖いから純水にしたい・・・。で、三日間丸々欲しい。

さて、一体いくらになるか・・・本気でやるならプロに負けたくない自分としてはこうなってしまうので、止めました。腕も無いわけだし。本質的にはメーカーごとの塗装の癖も情報として持ってないといけないし、まずマスキングなどのテクニックは数をこなさないと上手くならないので。

色々考えて、形が気に入っているBMWはプロに任せました。まずボルボ850で試して、素晴らしい結果を踏まえての選択です。コーティングショップは5ないし7か所試してきての結果です。

ちなみに、プロに任せた最低の結果は12万円払って、ドアノブの裏に着いた爪のスクラッチさえ消えてなかった上に半年で撥水しなくなるという悲しいものでした。自分で施工を試してもっともまずかったのは、研磨剤とバフが全く合わずにただのバフ目だらけになったあげくに、汚れが落ちないところか拡散した・・・という恐ろしい結果でした。知り合いなんぞ20万以上払った挙句に、即座に自分は「あ、これ磨いてない」と見抜けるくらいの業者も中にはいます(無論、本人には言いませんでしたが、ショック受けますから)。

それにしても、久しぶりに自分で洗車したけど、あまりにも素晴らしく水洗いだけで済むので、脱帽です・・・。
Posted at 2016/09/30 23:39:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月29日 イイね!

真逆の選択かもしれない~後期型アウディA6・2.0TFSIクアトロ~

真逆の選択かもしれない~後期型アウディA6・2.0TFSIクアトロ~ギブリは持ちうる機械的能力にデジタル的な加飾までして、マセラティたるキャラクターを作り上げている車です。

アウディはそれと比べれば、前と比べたら派手になったとはいえ、持っている機械的能力以上に加飾はしていません。まぁベースの能力が高いというのもありますが、マセラティとは車の表現は随分異なります。

そんなアウディのミドル級がA6です。現行も後期型となって、そろそろモデルチェンジの噂が出てきました。先代と違うのはミッションがDSG化され、エンジン搭載位置が後退し、ミッションからのアウトプットが右側から出るという、他のメーカーにもありそうなAWDシステムのディメンションになりました。

乗ってみれば先代よりも乗り心地は良くなり、DSGは鋭く変速し、しかしながら右ハンドルの場合は左足のスペースがやや浸食を受け、ロケット花火のような圧倒的直進性よりもバランスの良さが光るようになってきました。

そんなA6の後期型は2.8リッターのV6エンジンがドロップして替りに1.8リッターと2リッターの4発ターボが採用されました。今回乗ったのは2リッターターボ252馬力のクアトロモデルのSライン。

DSGもすっかりシームレスになって、気持ちいい変速をし、踏めば6500rpm以上までスムースに吹け上がり、V6でも軽やかに動いたノーズはさらに軽やかに動き、全体的に凄くさっぱり気持ちよく動く、あーこれアウディだなぁという感じの車に仕上がっています。

B6時代の1.8Tクアトロを少し思い出しました。

確かに2.8リッターのV6エンジンも良いエンジンですが、官能的かと言われるとそこまでではなかったです。あくまで実直にスムースに回り、燃やしたガソリンを徹底的に動力に伝えることを使命にしているような感じです。

BMWの6発NAのような、回すと回るだけテンポがあがり、どうにもこうにも楽しいエンジンというわけではないです。だから、4発ターボになっても寂しさあれどまぁいいか、という感じになってしまうアウディ。

リファインされた足回りやミッションの方に惹かれてしまうので、マルチシリンダー信奉者である自分でさえ今回の試乗車は結構いいと思いました。4気筒ターボとしてはキャデラックなんかとならんで気持ちよく回る事も大きいですが。

新型のA4もクラスレス的に良くなりましたが、やはりミドルサイズの良さは光りますね。

新型が出てくると悪い下取りがさらに悪くなるでしょうから、ノリ潰し限定であればすごくいいと思います。

心配なのは、耐久性と故障率かな。自分の経験では、アウディでメンテが楽だった車が一台もないので。

そうはいっても、やっぱり好きなんだろうと思う試乗でした。
Posted at 2016/09/29 21:27:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月28日 イイね!

音に必死~マセラティ・ギブリディーゼルに乗る~

音に必死~マセラティ・ギブリディーゼルに乗る~ギブリディーゼルは高級なビジネスサルーンとして最適な一台ではないか?

BMWアルピナD5や、メルセデスベンツE350d、レクサスGS450hなど極めて快適ながら極めて経済的なサルーンがここ数年で数台出ています。安全で快適でカッコ良くてエコ、まさに理想の車です。

そこにイタリアからやってきたのがマセラティのギブリディーゼルです。正直、まじめに仕事が出来そうなセダンを作ることは不得意そうなイタリアから、割と死角が無さそうな車がやってきたわけですが、その出来はいかに?

まず、パワーは275馬力。100kmhまで6秒台で加速できる快速は必要十分。トルクも600Nmオーバーですから、ドライバビリティも素晴らしい。実際、ターボラグの少なさはメルセデスのV6ディーゼル以上で、なかなかの実力です。

何より特徴的なのはマフラーのタイコ近くに設置したスピーカーが音を出す事です。BMWのM5もビックリの、外での音演出。正直、まさか外に??と思ったのですが、どうやら本当みたいです。マセラティの主張は車内スピーカーから流すより自然に聞こえるから、という理由もあるようです。

確かにこれまで聞いたことが無い類の音がスポーツモードでは炸裂するので、なるほど確かに他とは違うアプローチをしているな、と感じられますが、これ必需かなぁとも感じました。

各メーカー、昔のようなエンジンが作れない為、昔のような音を出せずに苦労をしていますが、マセラティも例にもれずディーゼルでまさかの車外スピーカーをやったわけですが、そこまでやらんでもいいんじゃない?と思うんです。

マセラティの良さってイタリアンサルーンらしい、乾いた感じに硬めの足がスタスタ動いて車体をフラットに保とうとする、イギリス車ともドイツ車とも違う何とも気持ちのいいハンドリングだと思うのですが、どうやらそっちじゃない方向に目が行ってしまいそうです。

そして、数回乗ってみて思うので、どうも現行のギブリ・クアトロポルテの内装がしっくりこない。簡単に言えば、なんか普通。これ正直最初は気が付かなかったんですが、あのため息が出るようなデカダンな世界が現行のマセラティってあんまり感じられません。

その後、グランツーリスモスポーツMCシフトにも試乗したのですが、こっちの方が良かったです。まぁ・・・そらそうだよ・・・。でも内装は四台目クアトロポルテとかの方が良かったなぁ。

安全性も快適性もハイテクも法的問題も、何もかもから解放されると車はいったいどんなカッコいい車になるのでしょう。年々、縛りが厳しくなると、本当にメーカーのやることがジレンマの固まりに見えてきます。

スピーカーじゃなくて、ありのままのエンジン音をどう調理するかに掛かる気がします。まぁ・・・それが厳しいんでしょうけど。
Posted at 2016/09/29 00:14:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月24日 イイね!

スピーカー入れ替え

スピーカー入れ替え在りし日の、エンジン音が凄く良かった頃のBMWはスピーカーの音が破滅的でした。

FMどころかAMラジオを聞いていても不快になる、え?何話してんだ?え?今なんて言った????ってレベルのひどさでした(誇張有)。

しかし、E34の535iなんかは半端なくカッコいいエンジン音でしたし、これのM5になるともはやミュージックレベルだったので、オーディオは死んでいても全然OKでした。これは開発コードがEナンバーの時までの話です。

Fナンバーが付くころには、ターボ付きばかりになり、おまけに5シリーズでさえ4発主流になるという「おい、E12時代に逆戻りか!」と言わんばかりのダウンサイジングっぷりに、もはやエンジン音に頼れるBMWは消え去ります。

スピーカーでエンジン音を出すF10のM5を先頭に、なんかしらんが50Wくらいしか無さげなアンプしか積んでなかったはずの3シリーズや5シリーズのアンダーグレードがこぞって200W級のアンプにHifiスピーカーシステムを積んで登場するわけです。

少しマトモになりました。

とりあえずFMは聞けるようになりました。

しかし、破滅的を脱したけど駄目なままなのは間違いなし。F10の550iは恐ろしく静かで、恐ろしく速い、快適な車なので、アメリカンV8なE60やE39のV8サウンドを楽しむ車では無いのです。ってか、音がするくらいに踏むと捕まるか死ぬかどっちかレベルに突入するので、実にリスキー。

死なない為にも音環境を良くしよう。

ということで、某メルセデスにも採用したソニックデザインを今回もチョイス。理由は数時間で作業が終わるから。そして、本格的に考えると、F10のスピーカーの口径はどの道小さいので、マジでやるとドアの構造をぶち壊してやることになりかねないので、そこそこで終わりにしたい意味もありソニックデザインにしました。

ただ、今回はソニックデザインのショップでしかやってない最もハイラインな機種を選択。インストールはソニックプラスセンター銀座をチョイスしました。

結論からすると、口径10cm程度のスピーカーでよくぞここまでやった、という感じです。18cmとかボックス形状を取れる大きさがあれば話は別ですが、まぁBMWは小さいスピーカーばっかりですから、大したもんだなぁと思うわけです。

そして取り外した純正スピーカーを見て愕然。いやぁ・・・よくぞこんなもんを・・・。

少しずつ自分の思う理想へ近くなってきました。

そして、次の具体策もそろそろ頭に浮かび始めました。やっぱり車はこうじゃなくっちゃなりませんね。
Posted at 2016/09/25 00:05:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月23日 イイね!

GLEクーペ43のグランドツアラー能力

GLEクーペ43のグランドツアラー能力寝ないで走るにはこの車の能力はどうだろうか。

幸か不幸か、旅の日程と台風の直撃が重なり、GLEクーペは伊勢湾岸道で台風16号と対決することになってしまったのです。

風の強さはおぞましく、目の前のトラックが片輪走行になった瞬間には、さすがにこちらもビビりました。目の前で車が倒れるというのはほぼ見た事がありません。幸い、何とか持ちこたえてくれたのですがとんでもない暴風の中、進まなきゃならないのは恐ろしいことです。何故かいつも意識に入らない海面が伊勢湾岸道のつり橋から妙に目に入ります。

しかし、素晴らしい面も発見。車高が高く危なそうなGLEですが、クーペデザインのせいか妙に風に強い。足回りも素晴らしい出来なのか、これまたぶれない。当然、30kmhとか低速走行になるわけですが、周りの車がぶれまくる中、GLEクーペは踏ん張るのです。

重さもあるでしょうが、それにしてもいい出来です。悪天候で光る能力、アウディのクアトロモデルにもあった特徴ですが、ましてこれは凄いかも。

ただ、アウディとの違いは普段の乗り味は極めてコンフォートで、やや普段の快適性を犠牲にしている気がするクアトロモデルと違い、これは一旦平和なクルージングに移ると非常に快適なだけの、素晴らしい大型クルーザーに変わる事です。

ちなみに、燃費は8kmから9kmリッターを前後していました。多少の下道を含めてなので、こんなもんなんでしょう。

瀬戸内海まで遊びに行ったわけですが、とにかく疲れ知らずの車です。一旦踏み込めば100kmh加速5.7秒というそこそこ速い車なので、結構楽しいのです。スポーツプラスモードではバックファイアの音が盛大に響きます。

ただ、やっぱり不思議な車でリアシートはこんなデカい車の癖に閉塞感があるし、ラゲッジスペースは絶対量もさることながら、ゲートと床面に盛大な段差があり長いものを積むには不便極まりないのです。

とはいえ、結構好きな部類の車です。

でもスキーに行くならラゲッジ使いやすさが・・・C43ワゴンとかも気になるところですね。

それにしても、どの会社も多種多様なくるまが出てきて、まぁ選択肢が多くなったものです。
Posted at 2016/09/23 09:24:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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