
3万キロで買ったので、6か月と少しで1.8万キロほど乗った感じです。
その間のトラブルはステアリングギアボックスからの異音だけ。これは保障修理で対処してあります。認定中古車の良さですね。新車の318iより安い価格で買えたわりに、大活躍です。
ちょっと前に19インチへ入れ替えてアライメントを取り直しました。アライメントのズレも最小限で、やらなくても良かったくらいでしたが、BMWは一年に一度くらいはやったほうがいい気がします。
ディーラーは「5000kmで1リットルくらいはオイルが減るので、、、」と補充用の缶を用意していたのですが、とりあえず全く減ってないことを伝えると驚いてました。たまたま550iに乗っている人がいたようで、その人が「どうして減らないんですか?」と聞いてきたので、すかさず「踏んでます?」と聞いたら、そこそこ飛ばしていると言っていたのでマフラーを見るとフラップが空いた形跡が見当たりませんでした。
ボクの550iは既にフラップ側の排気管もいい感じに汚れています。踏みちぎってます。そのオーナーさんには「東京からの帰り、なるべく高回転を維持するか、人気居なくなったらキックダウンスイッチまで踏み込んで、惰性、また踏み込んで・・・という感じに慣らしをしてください」と言ったら、そんなことしたら死んじゃうから無理と言われました。
うーん・・・でも一発エンジンに熱入れないと。。。エンジンオイルをダメにしても仕方ないと思って油温計が120度を連続で超えながら高速走行をするくらいじゃないと、多分F10のエンジンは熱が入らない気がします。無論、その後はスローダウンしてゆっくりとアフターランしてほしいです。
ただし、この方法をとっても都内ユーザーだとどうしても減ると思います。使われている環境が明らかに違うので。まぁそれでも、一発熱入れるかどうかで結構違うとは思います。
自分が長期で乗っているBMWはE46の320i(2.2リッター)、E65の750i、E89?でした?Z4Mcpで、このF10の550iは四台目ですが何故か信頼性が高いです。あんまり壊れません。
それに控えてボルボ、アウディ、ベンツはどういうわけか大体ぶっこわれます。どんなにいい車でも足にしてしまうと、ぶっ壊れ続けると捨てたくなります。その点、クラウンは最優秀で、その後釜である550iは「大丈夫かなぁ、足にしたぶっ壊れるんじゃないかなぁ」と思ったのですが、ぶっ壊れません。えらいです。
5万キロ走っての変化はマフラーサウンドが少し大きくなったくらいで、変化なし。これはいい意味での変化なしです。ただ、最近気になるのはアクティブステアリングの特性。
ゆーっくり切って、ゆーっくりアクセル踏むと、たまにだけど「あ、今機械的に切れ角かわったな」という感じの、何とも言えないリニアでないステアリングフィールが感じ取れます。E60の初期みたいな絶望的な違和感ではないのですが、それでもやっぱり可変ギアレシオステアリングには独特の違和感みたいなのは付いて回ります。M5とかB5ビターボが採用しないのはこの辺りの過度特性を依然気にするのでしょう。
ただ、普段使いには便利で、気が付くと「ああ確かに駐車場では楽だな」と他に乗ると気が付きます。でも、この前118dに少し乗っていたら「あーやっぱりナチュラルにノーズが入るなぁ」と感心しちゃう。
横にいる知り合いが「運転うまいんですねぇ」と言っていたけど、そうじゃない。118dのステアリング特性が極めて自然だから左右に揺すられない運転が出来るんです。
ふと、1シリーズもこんな感じのはこれで最後で次はFFベースかぁ・・・
ちょっと118dが欲しくなりました。二台体制にすれば変な話節約した燃料代で118d代くらい出ちゃいそうです。
いや、出ないな。
Posted at 2017/03/25 01:14:41 | |
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