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sleepykoalaのブログ一覧

2019年01月31日 イイね!

ブス!!!~マイチェンした7シリーズ~

ブス!!!~マイチェンした7シリーズ~細かい事抜きに、これブス。

好きな人もいるかもしれないけど、これはブス。

初代E23から一瞬E65初期がエキセントリックな顔でしたが、基本的にはブスは一台もいなかったはず。でも今回はブス。完全に前期型がマトモでマイチェン後は縮尺間違い。サイドグラフィックは滑かなのに前後がガチャガチャでバランスが崩壊。

この形の理由は台数のうち45%をさばいている中国と、北米の要望みたいですが・・・北米も???そこまで北米はセンス悪くないでしょ。いや、中国だってこんなセンスの悪い鼻の孔拡張手術でもされたようなデザイン好きじゃないと思うんですけど。

いやぁ・・・ひでぇ・・・でもこれで前期型が認定中古で値段が落ちてくれたら有難い。かっこいい前期型を買えることになります。

そういえば、エンジンとかは意外と変わらないんですね。745eってハイブリッドだけ目新しい以外は特に変わってないようです。つまらんね・・・。

つまら・・・あ・・・分かった、そうか・・・みんともさんの書き込みにもあったけど、要するにあんまり儲からないセダンには最小限の投資で最大限のカンフル効果を見込みたいから金が掛かる内臓関係はほっておいてコスメティックな変更で「どうです新しいです」的なことを狙ったわけですよ、多分。

で、このデザイン。とんでもねぇデザインです。でも・・・こうやって賛否の否の方でもニュースにした時点でBMWとしたら「うっしっし」ってことになります。話題になったもんガチですから。

しかしこれ売れるんですかねぇ、、、ここまでデザインが終わると酷評気味なLS500の方がいいかもって思っちゃいます。いや、そっちのが良いです、ノーズフックで鼻を吊り上げられた不細工なBMWには乗りたくないですから。
Posted at 2019/01/31 22:29:23 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月31日 イイね!

本当は日本車から選びたい

普段使いのF10型BMW5シリーズ、10万キロを超えてますから多少の劣化はあります。とはいえ、トルキーなV8エンジン、セルシオ風からスポーツセダン風にまで幅広い変化をしてくれるダイナミックドライブのシャシー性能、ほどよい所有欲を満たすキャラクター、どこをとっても不足が無いです。

乗れるまで乗るわけなんですが、そうは言っても保証が切れる来年8月以降はV8モデル特有のハイテク装備がぶっ壊れる恐怖は相当なものです(足回り総とっかえ170万円など)。

大体足を考えるのは乗り換える一年前くらいからなぁーんとなく考え始めるのですが、今回もそろそろだなぁ・・・と考えちゃうわけです。妄想楽しいので。

で、毎度一応日本車から考えてます、本当ですよ、日本人ですからね。

Eセグメント級のセダンまたはワゴンで十分な安全性とパワーがあり、出来ればAWDが良いのですが無ければ仕方ない・・・こんな要件なんで日本車でざっと抜粋していくと・・・

マツダアテンザ。確かに良い、デザインも悪くない。しかも安い。ただ、求める方向性とちょっと違う。ワゴンをセカンドカーで持つならいいかも。足って範疇を外すとCX-8がリファインされていて結構いい車になっているから、マツダの場合はアテンザ以外も気になる、セダンとワゴンという括りを外したくなる。

ホンダのセダン。レジェンド含め、5シリーズから乗り換えるメリットが丸っきりない。しかも高い。シビックにコミコミ400万円とか、それシビリゼーションビークルじゃないでしょ。クラリティにエンジンモデルがあるとか、もうここのセダン戦略は目も当てられない。

日産フーガとスカイライン。フーガとシーマの兄弟に至っては、まだ同じ形で売ってたの???と驚いてしまう。もし、自分が日産系の会社役員で強制的に役員車がシーマで、横に同業役員がレクサスやセンチュリー、はたまたSクラスで並ばれたら、只管に劣等感しか感じないだろう。無論、パーソナルユースでフーガを選ぶ理由は無い。3.7リッターV6+7ATのFRセダン、組成は良いんだけど、それを古典といって愛せるほど気持ちが良い車ではないのが痛い。
スカイラインはアンダーグレードがベンツエンジンてのが悲しい。気のせいかCやEの同じエンジンを搭載したモデルの方がスムースに回る気がする。いや、気のせいだろうけど。ハイブリッドだと四駆があるのはプラスだけど、マイチェン入れたけど乗り心地はちっとも良くなってないので選択から外れる。

はい、トヨタ連合しか残らないんです。とはいえ、これまたchoice of negative。

クラウンは200系のハイブリットGパッケージで良さは知ってます。が、それよりもはるかに高い現行の3.5Gエグゼクティブに、それの良さを感じない。相変わらず偽木目だし、安楽系で良かったのに標準グレードでもスポーティな特性は悪い意味でおっさん成分が無くて困る。手に触れる部分が確実にレクサス未満というのも所有欲を減退させる。
マークXは・・・まだ作ってるんだね・・・カムリは結構好きなんですが、何故か揃いも揃って回りでカムリに乗っているのはアブラギッシュオヤジというのが非常に気になる。もしカムリに乗ってアブラギッシュオヤジになってしまったら、悲しい。

レクサス。GSは古い。ただ、フーガに比べたら新しい。古典的ながら最低限の最新IT技術を積んでいるし、シャシーコントロールは雑なフーガに比べると非常に緻密。でも敢えて買う車じゃない。ESは高いカムリ以上ではない。デカくなったサイズがただデザインに消化されていて、豪華さを抜くと「ちょっと運転しにくいカムリ」でしかない。

LSしかない。

というわけで、LSのマイチェンに期待をしたのですが、どうにも変わらないような・・・。

LSは元はセルシオ、セルシオはトヨタの中では別格で、セルシオだけは違う!という言葉はよく聞きました。実際そういう部分はあったと思います。だから、LSだけは違う!と思って11年ぶりのフルチェンをわくわくして待っていて乗ったら、それは和製昔のジャガーXJ的な低くて長いデカい奴でした。ジャガーXJと違うのはしなやかじゃない足回りと、そうは言っても壊れなさそうな雰囲気があることでした(つまり非日常感は少ない)。

そもそも5.23Mの全長という部分でかなりアウトなんですが、乗ってもアウト。馬鹿長いボンネットにチッコイV6エンジンが突っ込まれていて、なるほど機敏にノーズが動くけど、これ違うなぁ・・・と。それよりも、先代LSより運転しにくくなった、飛び出た鼻の長さが気になったり、ハイブリットもガソリンも両方とも頻繁にキックダウンする様は「これ要らない」でした。

で、たった一年でマイチェン。色々変えたようですが、やっぱり乗り心地は硬いし、やっぱりエンジンはライバルより煩い、でも低速時はトロイ。LSってLCセダンって感じですね。E-typeセダンだったXJみたいです。

うーん、、、今更だけどボクが欲しかったのは今の技術で作った30後期セルシオであって、LS460の正常進化版でした。

結果、どれこれ探しても日本車で選べそうにないです。んー、ジャガーXF-Sがいいかなぁ。
Posted at 2019/01/31 14:05:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月29日 イイね!

ジャガーのXE-SとXF-Sがイギリスで生産中止

ジャガーのDセグとEセグから6気筒モデルが消えるそうです。

とはいえ、イギリスは、という事だそうで、北米はまだ販売するそうです。

そうか、イギリスというか欧州のXF-SとXE-Sは日本のモデルと違いディーゼルV6ターボでした。あのエンジン、凄く良いんですけどね。排ガスがどうにもEuro6dを通らないようです。

という事は、ガソリンエンジンのSモデルはそのまま来るんでしょうかね?日本はそのままかもしれません。

XEクラスだと4気筒が主力ですし、イギリスはそもそもEV化シフトが明確に出ているのでなるほど、と思います。時期XJもEVシフトを前面に出すらしいですし。

ただ、並行して噂されているのはジャガーの直列6気筒エンジンの話です。新世代のインジウムエンジンは他のメーカーと同じようなガソリンとディーゼルが同じエンジンブロックの、4気筒と3気筒とモジュラー化された高効率エンジンという話が結構前からされてます。そのトップエンジンである6気筒がもしかするとマイナーチェンジしたXEとXFに乗るのかも知れません。

3リッターで過給機付きとなると現在のスタンダードではガソリンだと450馬力から350馬力でトルクは500Nmから400Nm、ディーゼルですと400馬力くらいは絞りだしてトルクは700Nmクラスが発揮されていることが多いので、もしかするとSではなくてR印をくっつけるかもしれませんね。

となると、ジャガーはV8以上のエンジンの生産を早晩にも終える可能性が高い気がします。XJRとかF-typeのSVR、同グループのレンジローバーなどには電動加給したハイパフォーマンス6気筒で済ませる可能性も高い気がします。

もし、V8がお好きなら今のうちに、、、かも知れないです。

それにしても、もしジャガーも直列6気筒に回帰した場合、むしろV6の方が少数になるかも知れません。

V6エンジンの欠点はモジュラー化しにくいこと。カムシャフトも4本は基本的に必要。3・4気筒が主流エンジンの今、実は効率が悪いのかも知れません。

日本は現在V6オンリーですし、メーカーによってはかなり古臭いものを使ってます。8気筒に至っては1世代から2世代古いもの。

この前改めてLS500乗ったけど、このエンジンでこの車はライフサイクルまっとうするの????って思っちゃうレベルからすると、ジャガーでさえ気合入れて良いエンジン出して来たら、まだまだ内燃機関が大事なことに変わりがない車の社会において、おい日本大丈夫か?と思います。

正直なところ、日本のカーメーカーはトヨタが頭一つ抜けていると思っていますが、そのトヨタが満を持して投入したV35AツインターボV6エンジンは世界の最新6気筒エンジンと比べるとどうにも・・・

ちなみに、ジャガーのインジウムエンジンも実はジャガーがすべて内製しているわけでなくて、設計にはエンジンコンサルティングメーカーの助言があるわけですが、これは日本のメーカーも同じで、何かしらの助言または丸投げをしています。

で、気になって色々検索してみると、V35Aとあるワードとある会社名をランダムに打ち込んでいったら、ヒット。どうやらV35Aエンジンはトヨタのエンジンでは毎度おなじみのヤマハ製ではなく(多少手伝ったかもしれないけど)、トヨタの100%内製でもない、ある外国のメーカーの設計っぽいんです。間違えていたら恥ずかしいから具体名は伏せますが、、、

で、もしも、このメーカーが設計していた場合、ここのメーカーの一番のお得意先は欧米メーカー。無論、首脳陣は欧米の博士たち。

この人達が第一級の技術をアジアのメーカーに落とすわけがない・・・少なくとも、中国の超絶な資本力とか、日本が旧来持っていたとんでもない技術とのバーターでもなきゃ、絶対にあのメーカー以上の良いエンジンなんて出しません。

もしかしたら、トヨタは自分自身が何をするべきで、どこをどういう会社に任せるべきか、というのを根本的に間違えている気がします。

ジャガーはそこ行くと、メーカー規模も販売も現状だけ見ると苦戦してますが、強かにやっている気がしてしまいます。

http://grs191gs350.blog63.fc2.com/category51-1.html

持っている人がこう言うんじゃねぇ、、、

5シリーズの次はジャガーXFいいなぁって思っていますが、ここに何で現行レクサスが割って入ってこないのか、結局魂であるエンジンがジャパンオリジンでない、しかも変、てのがデカい気がしてきました。日産とかホンダになんか期待しても良いんですかね?苦笑。
Posted at 2019/01/29 15:25:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月28日 イイね!

一人である

一人であるジジィは醜い、人間は老いてみじめになる前に死んだほうがいい!と豪語した割に長生きした挙句に年寄りになって「俺も戦争に行くぞ!」と傭兵部隊に入ろうとしたアンドレ・マルローの小説「王道」では主役が最後に「ああ俺が死ぬ」といって死んでいきます(うろ覚えですが)。

例えば家族がいようが子供に囲まれていようが友達がいようが、人間は死ぬときは究極的に研ぎ澄まされた感覚(例え意識が朦朧としていようが)で自分自身が死んでいくのを体感するんだとボクは思っています。不意のアクシデントで急死する以外、何かがすーっと消えるように、死んで自意識が無くなる瞬間は絶対的な一人が必ず訪れるんだろうと思っています。

よく、一人で死にたくないからパートナーが欲しいとか言って熟年結婚したり、事実婚したりする人がいますし、俺は一人で何でもできるから一人で死を迎えるつもり、という人がいます。でもどっちみち、死ぬ時は究極の一人が必ず訪れると思うし、仮に一緒に心中しようが、死を迎える孤独感や恐怖感は二人や三人で電子的なリンクを用いて共有出来るわけもなく、やはり死ぬ時は一人になるんだろうとボクは思います。

パートナーや子供がいるだとか、そういうのは死を迎えるにあたっての状況の違いであり、自分自身の終末期をどう過ごすか、ということであって、一人で死にたくないから云々てのはボク個人とすれば違う、と確信しています。

なので、成人してから社会に出て考えてしまい、今もそれに向かって一直線に進んでいるわけですが、どう自分が個として死んでいくのか、これは最大にして最重要の自分のテーマです。

この日は5シリーズに乗って移動していたのですが、知り合いは「こんなツマラン車はさっさと売り払ってベントレーにしよう!ついでにフェラーリをみんなで買おう!」と能天気な発言を繰り返していました。

とか言いながら、彼は普段どこにでもいる白い30プリウスに乗って経営者をしており、ボク以上に持っている資産を誰にも悟られないアンダーステートメントな生き方をしていますから、何言ってんだこのボケ、と思ったのですが、いつ迎えるか解らない死に対しての生きざまとしては実に直情的かつ直感的なので、うーん・・・悪くはないなぁと思ったりもしました。

街中を移動していると、赤血球のようにいろいろな車が移動していて、みんな大きな社会の中のコマの一つなんだよなぁと思いつつ、色々なコマがあるんだよなぁ・・・と感じます。たまたま隣に並んだRRゴーストがいて、運転手の人はブルートゥース電話なのか、難しい顔で延々何かを話していました。

多分いい会社のオーナーなんでしょうか、この人の代わりは多分この人の社内にはいないんだろう、とか考えました。でも、社内に変わりはなくても、例えばこの人が死んで会社がつぶれても多分業務自体は跡形もなくどっかの知らない誰かが代行して、あれよあれよと記憶からも情報からも消えていく・・・

所得や職業や資産の多さの違いはあれど、誰もが変わらぬ無くてはならない人であり、でも無くなっても変わりは大きなマクロの中においては必ずあって、即座に埋め合わせられてしまう、人間の生きている世界はなんて複雑怪奇で生物的でないんだろうと感じます。

ロールスとはそこでお別れして別の道を走っていきましたが、きっと彼も人生のその瞬間を本気で生きているんだろうと思いました。次に信号待ちで並んだ、口を半開きにして携帯をいじるアクアのお兄ちゃんはどうなんだろうか、と思いました。

5シリーズがつまらんかどうか人それぞれですが、ボクにとってはこれで移動して業務を遂行するのは中学二年生としては最良の選択だと思っているし、これまでも多くの車に乗ってきたのはチャンスがあれば許される範囲でどんどん色々乗る、という信念があったからです。

買えなかった言い訳はしたくないし、買わないで後悔もしたくないし、でも破滅してしまうような無理をしてまで買うものではないと思っています。予想外に死を身近に招くような真似は馬鹿のすることです。

移動した後、某所にてアフタヌーンティーをいただいてましたが、横は学生起業家の面談、逆サイドは丸眼鏡にヒゲという横文字系の職業でもしていそうな中年が女子大生くらいの女の子とチューしている。どっちもこのラウンジの利用方法をちょっと間違えている気がしつつ、価格も内容もハイエンドなハイティーをしていると、待てよ、俺はこれでいいんだっけ?とか考えたり。

この前知り合い三人が同時に三台フェラーリを買って、ボクも四人目になろうよ、と言われたのですが、あいにく希望の青がなくて買う事は無かったんですが、待てよ本当は俺も横のおっさんみたいに本当はここで上品ぶってないでおねーちゃんとチューしたいのかも知れないし、いい子ぶってフェラーリはちょっとキャラじゃないとか言わないで、ド派手なスパイダーで派手にやっちゃいたい気持ちがあるのか・・・

そこにふっと水を差してくれるのが社会のつながりであり、家族であり、友人であり、経済です。

一人で考える、というのは大体は一人で総合的に色々考えていることで、一人だけで自分の事だけ考えるってことは非常に少ないです。当たり前なんですが、それくらい自分を自分のものにするというのは難しいことなんでしょうね。

ふと、今年で終わる平成という単元ですが、会ったことも話したことも今上天皇にはありませんが、父が背負った贖罪の意識を自分も背負い、最善であろうことに人生を尽くした方でしょうから、難し事でしょうから譲位の後は自分が自分を考える時間を持っていただけたらな、と思いました。

あの車の助手席、取っちゃおうかな、笑。

PS
でもいいホテルのラウンジでチューはしたくないわ・・・ただのアホだよな・・・
Posted at 2019/01/28 16:25:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月25日 イイね!

マセラティの販売不振

いつだか、ギブリの中古は安い!と書きましたが、よくよく考えるとBMW5シリーズのほうが下落率高かったなぁ・・・なんて反省(?)していたのですが、どうやらマセラティの販売が厳しいようです。

2017年は5万台以上を売り上げたので2018年の目標は7.5万台だったようですが、途中で5万台に変わります。希少性の維持が主目的みたいですが、うーん・・・苦しい言い訳に聞こえます。というのも、車種自体出たばかりでラインナップを増やしたレバンテがすでに失速気味なんです。

ギブリとクアトロポルテの一部モデルは欧州の排ガス規制に引っかかり、販売出来ないのもデカいのかも知れません。10年選手のグランツーリスモは「販売が好調な為に継続生産中」ということなんですが、アルフィエーリがまだ出ないのは開発費が厳しいから、という側面もありそうです。

いずれにせよ、厳しい状況の中、フィアットはブランドの立て直しを考えているようで、アルフィエーリはEV車が併売?されるようですし、ギブリとクアトロポルテもフルチェン時にはEV方向にシフトするようです。

ジャガーの戦略にもちょっと似ていますが、向こうもまぁまぁ苦戦しています。ただ、基本的にはマセラティよりはマシです。リアルに売れてないマセラティは、同じく思ったほど販売が伸びないアルファロメオと共に身売りの可能性さえあるそうです。

正確には、2000年と比べて10倍くらい売れているのですが、資本投下に対する回収がちっとも出来てない、という事なんでしょう。アルファロメオにしても新しいシャシーを投入したモデルがいまいち売れてないというのは、困ったことです。減損いっぱい出そうです。

自分自身は地球上でトップレベルに理解不能な故障をしていたマセラティ時代が好きだったし、そもそも大好きなブランドですが、ここんとこのモデルがまぁまぁ欲しくなるけど結局買ってない理由は多分「クライスラー味」の混入なんです。

例えばクアトロポルテだと、最後のエヴォルツィオーネとかの4代目は最高に良い、次のデカい奴はちょっと成金セダンぽいけど唯一無二で良い、現行はどっちかというと道具感さえ感じる普通の内装材が響かない。足にするにはちょっとなんだし、でも趣味性が薄い。そう感じます。

かといって足にするには、例えばギブリなんかはブレーキのディスクとパッドが同時交換になると80万円とか正規ディーラーでは掛かるらしく、ちょっと採算性が悪い。

自分が思うに、過去を振り返るとクライスラーとくっ付くと、他のメーカーってろくなこと起きないんですよね。メルセデスの暗黒時代とか、間違いなくクライスラーのせいですよ、少なくとも相乗効果は無かったはず。

まるで日産がルノーにチューチューと色々吸われているように、クライスラーってくっ付いた先に寄生しちゃう迷惑な奴に思えます。

だってマイナーチェンジしたグランツーリスモのインパネ、ぶっちゃけダサくないですか・・・クライスラーグループのインフォシステムをぶち込んだだけって・・・。フィアットが単体でインフォシステムをまともに作れないのは仕方ないにしろ、組む相手間違えただろ・・・と。

トヨタだってキャバリエみたいな駄作(?)はアメリカンメーカーと組んだ時に出来てしまったし、とにかくアメリカのメーカーと組むのは他の国のメーカーは厳しい気がします。PAGだって瓦解して終わったわけだし。初期のジャガーS-typeとか目も当てられない酷さでした。

個人的にはクライスラーぶった切って他と提携した方がフィアットは良い気がするし、クライスラーは勝手にどっかの中国企業とでも組んだ方がいいでしょうね。国策で出来なさそうなら韓国メーカーでもいいです、ヒュンダイと合併したらある意味良い車が出来るかもしれない。

まかり間違っても日産はルノーをぶった切ってクライスラーってのは止めてほしいなぁ・・・まぁそれは無いでしょうが。

マセラティの復活度合いは、まず生産規模の再考とプレミア創出方法の策定、あとクライスラー味の除去、これだと思います。
Posted at 2019/01/25 10:59:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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