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2019年02月27日 イイね!

間違いなく最高の出来

間違いなく最高の出来非常にこの車の印象を書くのが難しいです。

一言でいうと、凄く良いアストンマーチンで歴史上これ以上のアストンマーチンは無いけど、ボクが欲しい類ではない。

色々なブランドに乗れるだけ乗って、それでもアストンマーチンは自分が思う最高の車で、それ以上は見当たらないわけですが、DBSスーパーレッジェーラはDB11以降のアンディパーマー+エイドリアンニューウェイ主導の新世代アストンマーチンであり、ウルリッヒ・ベッツがDB9以降でヒットさせた世代とは全く違う車です。

アストンマーチン史上最も快適な走行環境と製品の安定感、他と見比べても最新のデザインランゲージの採用、その二点を実現したうえでのアストンマーチンらしい唯一無二感はさすがとしか言いようがないです。

ただ、これはほんと個人的な意見なんでどうでもいいんですが、疑問符もあります。

まず900Nm必要だったかなぁ・・・あまりにトルクがありすぎで、ドラマチックな加速でなくて只管トラコン入るか、解除すればホイールスピンするか。そういうキャラクターはデーモンとかヘルキャットって名前が付いた車に任せてスーパーレッジェーラは違う方向性で良い気がします。

812スーパーファストは800馬力と鬼のような馬力ですがトルクはNAですから回転に伴いついてくるタイプですから、そういう悩みは無さそうです。FFとGTC4ルッソしか知りませんが、AWDであることを差し引いても踏めるんですね、こっちは。

2000rpm前後で最大トルクに達して、しかも900Nmですから305幅のタイヤがいかにグリップしようが、空転やむなしです。MもAMGもみんな低回転域からフルブーストが掛かって絶大なトルクが出るクルマはAWD化されてますが、そういう事なんですよね。

個人的には性能はいざ知らず旧来のV12NAエンジンの方が気持ちいい加速であったと言えます。

それ以外はトルコンATで非常に快適だし、サスペンションもよく動くし、ちょっと見切りが悪い以外は運転もしやすく、大変良い車だという印象を動的質感からは感じました。

他にある違和感は、というとインタフェースでしょうか。

DB11でフル液晶化されたメーター類がイマイチというか・・・ここはポルシェはさすがだな、と思うのはタコメーターだけアナログで残している事です。フェラーリも確かそうだったと思いますが、それこそ機械式の高級時計が残っているように、高級車には一部はアナログ指針の方が似合う気がします。

この辺りはメルセデスとの部品共用が裏目に出ている気がします。

グラスキーが廃止されたのもちょっと寂しいです。刺しても刺さなくてもいいんですが、基本的にはメルセデスのキーがベースなんでしょうけど、アストン独特の儀式みたいなものが無くなったのはやはり寂しいです。

グラスキーは割れるし不便なんですが、それでもキーポーチに入れて持ち歩いていると、何となく気分はいいもんです。普通のキーだとなんかなぁ・・・

結局のところ、時代の流れに乗ったAndメーカー規模から考えると捨てざるを得ないDB9世代の個性、こういう部分がアンニュイな気分にさせるんでしょう。どのメーカーも持っているジレンマですね。

そうなると、意地でもNAのV12でスポーティネスを発揮させているフェラーリとランボルギーニはすごいんですが、これも早晩何かしらの変化があると思います。

アストンマーチンはヴァルキリーとかヴァルハラでそのレベルを発揮しようとしていますが、これは常人では買えない世界ですから、それこそ初代ヴァンキッシュとかから最後のヴァンキッシュSの間のV12NAアストンマーチンを手にしてエンジョイ出来るというのは、大変幸せなんだとボクは思うし、これら車を手にした場合、例えば別段こだわりなく法人所有で税務面での得点もなくなった、とかいうこと以外であれば今のアストンマーチンに乗り換えなくても良い気がします。

確かに、いい車なんですが、これならS65クーペでもいいかな、とかおもってしまうし。無論形はアストンマーチンですし、足回りの味付けとかはまるっきり違うし、二台並んでどっちもタダならDBS持っていきますが、S65クーペはじつにわかりやすい記号性があるから足とすれば楽ですし、ドライバーズエイドも格段に上で、しかも1000万円安いです。リセール極悪はどちらも変わりないですし。

もし、今自分が通常ラインの新車のアストンマーチンを買えるとすれば、次はEV化されてラゴンダと統合され、もう二度と作られる事は無いであろう流麗な4ドアであるラピードSを購入しますね。

別にドライバーエイドが無くなって、ちょっと固めの足だって、ステアリングポストが手動だって、それはアストンマーチンの魅力をそぐわけではないし、それよりもラピードが持つ個性こそがボクのアストンマーチンへのいざないを掻き立てるものに他ならないので。
Posted at 2019/02/28 12:28:06 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月27日 イイね!

700馬力

700馬力それより900Nmをリア二輪でやりきるのか、、、

いざ参らん。
Posted at 2019/02/27 15:46:37 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年02月25日 イイね!

アルファロメオ・ステルビオに試乗

アルファロメオ・ステルビオに試乗峠道を名前に冠したアルファロメオ初のSUV、ステルビオ。もし、この名前を聞いて「あ、じゃぁガビアって兄弟車も出るの?」と思ったら、そんなあなた大好きです、笑。

ステルビオは基本的にはジョルジョなるアルファロメオ・ジュリアも使っているシャシーのSUV版だそうで、当然ジュリアとも近しい仲です。ジュリアには乗ったことが無いので、今回初めてアルファロメオの最新シャシーを体感することになりました。

まず280馬力400Nmのベースグレード+ラグジュアリーパック仕様に乗ったのですが、個人的にはこれの方が後述するクアドリフォリオより好きでした。

1.9t弱の車重に対してパワーは十分で、割合ハイチューンのターボエンジンながらラグもなく、ZF8速トルコンATはマナーに優れていて快適です。アルファらしさというとエンジンサウンドに多少の乾いた感じがあり、且つ独特なビート感もあるのでダウンサイズしつつ頑張ったといえる気がします。

それよりも特徴的なのは乗り味で、まず凹凸に対していかにもバネ下が軽い素振りを見せるような軽快にいなす足、車体を揺らすことを嫌うかの如くフラットな走りっぷり、ロール速度を厳密に殺しつつ明らかに他メーカーより鋭いギア比を持つステアリング、ちょうどいいパワーと相まって結構運転が楽しいです。

試乗したのは内装がベージュ革シートでダッシュボード等にもステッチが入り、艶消しウッドがいい塩梅に配置されている仕様だったので、男臭くもなく、これはおしゃれな奥様方にもおすすめ出来るなぁと思いました。ただ、見た目に関しては男性の支持の方が高いみたいです。

X3やGLCなんかと並べても機械的な洗練性はナビ以外感じられないし(彼らも別に褒めるレベルでもないナビだし)、謎のスタンバイクアトロにしてしまった上に高い現行Q5より個人的には良いな、と感じます。パーソナルチョイスとしてはXC60D4とステルビオのこれから出るディーゼルはトップ2かも知れません。

さて、どっちかというと車好きはクアドリフォリオに注目していますが、これはこれで良かったです。

510馬力600Nmという強烈なスペックはジュリア・クアドリフォリオと同じ90度バンクのV6ツインターボエンジンから噴出しているわけですが、違いは重いことととステルビオは四駆だということです。

この四駆はリア偏重型ですが、クアドリフォリオに乗るとそれがよくわかります。普通のグレードだとさほどそれを感じなかったのが、いざクアドリフォリオでアクセルを踏むとあきらかにケツが沈んで蹴っ飛ばされる感があります。四駆が大爆破するような旧アウディRS6みたいな雰囲気とは真逆です。

ベースグレードも過去に見られたアルファの「そこかしこフワフワ感」が無いソリッドな乗り味なんですが、クアドリフォリオはもっとソリッドで手強い感じがします。ブレーキはイキナリがつっと効くし、ハイブーストとは思えないラグの無いツインターボエンジンは食らいつくように加速するので、SUVだけどスポーツセダンで荷物も積めるオールインワンみたいな車なわけです。

これと最も近いキャラクターの車はポルシェ・マカンだと思いますが、マカンのターボパフォーマンスとかでエアサスが付いている車は意外と旦那っぽい乗り味だったりしたので、もし本気で飛ばすなら・・・まぁこの手の車でそれって変な話ですが、純粋に走りの面だけでいうとステルビオの嗜好はマカン以上にダイナミクス重視だとボクは感じました。

ちなみに、マカンだと個人的にはバネサス+PASMが一番心に刺さりました。

個人的にはSUVはSUVの範疇に収まっている方が美点を感じやすいので、今の時点でクアドリフォリオを買う事は無いし、敢えて欲しもしませんが、もし所有車を一台にまとめろ!と言われたらこの手の車は必ず頭に浮かぶでしょうね。

現状だとステルビオディーゼルが目下足として考えた時は候補に挙がる可能性があるアルファロメオですね。

かなり見た目が特徴的なので、これさえ気に入れば他と比べても優位点もあるいい車ではないかと感じました。割とお勧めです。
Posted at 2019/02/25 16:00:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月24日 イイね!

繊維の街

繊維の街いいビルだ、、、

と感じた場合、大阪だと繊維の関係が濃いビルが多いです。

自分がいいビルだなあと思うビルはどうやら有機的な魅力と多少のメタボリックさがあるデザインが絶妙に融合している場合が多い気がします。

有機的な魅力は多分時間経過の劣化が味方している気がします。なので、新しいビルになかなか魅力を感じないのは、そういう作用がありそうです。

関西モダニズム建築はいいよなぁ、、、全体的に。
Posted at 2019/02/24 11:53:45 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年02月21日 イイね!

SLコンパクトの終焉

https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20190221-10385583-carview/

メルセデスのSLCが生産を終えるみたいです。

SLCの前はSLKでしたね。確かKってクルト?クルツ?ドイツ語で短いって意味だった気がします。同じネーミングでCLKってのも居ましたが、これも名前的には無くなりましたね。

SLKが出た時は大流行りした記憶があります。なんせ電動で硬い屋根が空いたり開いたり、そんな車があるのか!と驚いたわけです。友達の造園屋のおやじが「この辺で俺が一番だ!」と田舎のおっさんの決め台詞を連発しながら納車しましたが、まっ黄色のそれを見た時、素直に新しいスタイルだなぁ・・・と感心しました。

三年後、それをもらった友達が乗ってきたので、助手席で体感したらそこかしこギシギシいうし、なんかマイナートラブルも多いらしく、まぁそうだよな・・・Cクラスベースだもんな、無理したんだろうな、、、と思いました。

初代SLKも320が登場した後期モデルになると結構良くなっていたみたいです。次のSLKでは普通に乗れる車になっていましたし、あれのSLK350なんかはなかなかいい車でした。次のモデルはデザインのせいか、女性の支持がなくなった・・・と販売員の人が嘆いてました。確かに男っぽい形になった気はしました。

確かにこの手の車ってバリバラ働くパワーエリート女子とかに人気なんですよね。男性はこの大きさだとボクスターとかに行ってしまう。それを踏まえてかいきなり名前もSLCに変えて顔も変えたわけですが、あんまり売れなかったのかここで終売のようです。

ちなみに、二代目SLKのAMGモデル、SLK55ってのがありましたが、これはモロ怖かった記憶があります。同時期にCLK63ってのもありましたが、これも怖かった・・・。いや、今のC63sとかも本気モードにすると怖いからAMGって基本的に「怖い」エッセンスが強いんでしょうね。ボクスターSに乗る友人が安いと言ってSLK55に変えて速攻またポルシェに戻ったのですが、なんで?と聞いたら「AMGはポルシェに比べたら街中のチューニング屋がいじった車みたいだ」と言ってました。それって、AMGの良さでもあるんだろうなぁと今ふと思い出しました。

閑話休題。

SLCのクラスにはBMWのZ4、アウディのTTロードスター、ボクスターなど色々とライバルがいます。Z4もモデルチェンジはしたものの、出る前はZ5になるとかクーペだけになるとか、いや幌オープンになる、とか色々なうわさが流れました。アウディのTTに関しては最近の話だと現行モデルで終売の可能性が噂されてます。

結局、一時代を作ったセグメントなんでしょうけど、マツダロードスターみたいなこれらより小さくてピュアなもの、ボクスターのような徹底したダイナミクス優先でブランド価値が付随したもの以外は無くなってしまうのかも知れません。

先ほど言ったようなパワーエリート女子、今は何を嗜好しているかな?と考えてみると、ボクの意見では「スモールSUVに移った」です。マカンを筆頭におしゃれスモールSUVは女子の支持が高いです。こういう女子が子供を持ったとか年齢が変わって後から補充された女子もミニSUV(ヴェゼルとか)に入って行き、SLC方面の人口が薄くなったのかも知れません。

いずれにせよ、時代を作ったセグメントは時代が変わると無くなるし、その時には既に違うセグメントが元気になっている、セグメントの新陳代謝みたいなものが絶えずこれからもあるのでしょう。

ちなみにSLK230の友人は結婚してミニクロスオーバーに変わっていました。さもありなん。
Posted at 2019/02/21 11:56:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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