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2020年04月20日 イイね!

誰が悪者なのだろう、いや、誰も悪者ではないだろう

あんまり、車以外の事は書かない、と決めているのですが、ここ最近になってコロナ騒動ばかりで色々と不思議な事があるので、備忘録と疑問提示の為に・・・。

1、首相のせい?麻生氏のせい?財務省のせい?

個人の保証に関しては世帯30万円から一人10万円一律給付に変更になりました。

世界を見ると、そんな事考えもしてない、というカツカツの国から、ネットで申請して二日後にはもっと多額の個人補償が入金された、という国まで様々です。店舗や会社への休業補償も同様で、国によってかなり違います。

お金が出せない苦しい国は、簡単に言えば本当に貧乏な国で、対外債務、つまり自分の国以外に借金がたくさんあって、国民の留保や企業の留保も少なく、資源や知的財産等も少ない、本当に資産が無い状態の国です。

この場合、国が通貨発行権を使い紙幣を刷っても単純にインフレが発生し、通貨安が発生してしまい輸入品は一気に値上がり自前のもの以外とんでもない値上がりが発生、急激な変化が起きた場合は賃金上昇は追いつかないのでモノだけが高くなる最悪のインフレが発生します。

なので、国に体力が無い場合、今回のようなケースは対応が不能です。しいて言えば、IMFあんまり、車以外の事は書かない、と決めているのですが、ここ最近になってコロナ騒動ばかりで色々と不思議な事があるので、備忘録と疑問提示の為に・・・。

「首相のせい?麻生氏のせい?財務省のせい?」

個人の保証に関しては世帯30万円から一人10万円一律給付に変更になりました。

世界を見ると、そんな事考えもしてない、というカツカツの国から、ネットで申請して二日後にはもっと多額の個人補償が入金された、という国まで様々です。店舗や会社への休業補償も同様で、国によってかなり違います。

お金が出せない苦しい国は、簡単に言えば本当に貧乏な国で、対外債務、つまり自分の国以外に借金がたくさんあって、国民の留保や企業の留保も少なく、資源や知的財産等も少ない、本当に資産が無い状態の国です。

この場合、国が通貨発行権を使い紙幣を刷っても単純にインフレが発生し、通貨安が発生してしまい輸入品は一気に値上がり自前のもの以外とんでもない値上がりが発生、急激な変化が起きた場合は賃金上昇は追いつかないのでモノだけが高くなる最悪のインフレが発生します。

なので、国に体力が無い場合、今回のようなケースは対応が不能です。しいて言えば、IMFや他の国に対外債務をお願いして資金や資源や食料を調達するしかありません。大変です。会社でいうバランスシートは超絶に悪化するので。

方や、日本を始め余裕のある国はそういう事態には陥りません。

日本はよく借金大国と言われますが、それは正解でもあり不正解でもあるはずです。

日本政府は国債を発行し、予算などに充当をしています。その国債の引き受け手はほぼ国内で消化されていて、海外は数字上では8%前後。他の対外債務も、むしろ日本の場合は円借款や米国債の買い入れ額が多く、バランスシート上では自己資本比率の高い優良なものになるはずです(米国債の保有額は日本が世界でも1か2位)。

日本の本質的なリスクは、財政上ではなくむしろ自己資源が無い事による世界の資源争奪戦からの脱落、食料自給率が低い事による食料争奪戦での負けかと思います。ちなみに、食料自給率は4割と言われていますが、これは飼料まで入れた場合で、それを外すと6割だそうです。ただ、飼料が無ければ当然成り立たないものが増えるので、やはり4割程度だと思っていたほうが良いでしょう。

というわけで、実は日本は借金大国ではなく、むしろキャッシュリッチな国だという感覚で良いとボク個人は思っています。ただ、誰がどう持っているかの問題だけです(見かけ上政府は貧乏)。

ここで疑問、安倍首相の話すことが二転三転し、悪者が首相になったりアキエ夫人になったり、今は何となく「安倍総理と他は賛成だったのに、個人一律給付に反対していたのは財務省と麻生だ!」の空気が流れています。岸田政調会長まで巻き込まれてますが。

本当のところは全然わかりません。

ちなみに、国民全員に10万円撒いても10兆円なので、実際問題大したことありません。国債発行で日銀が引き当てするだけで済む話です。財務省の言うインフレも、これだけデフレが進み、且つ根本的には貧乏でない国ではなかなか起きません。心配なのは、賃金が下がる事ですがこれは財務省の方針でやっていると起きることで今回の財政ファイナンスでは起きないはずです。

さて、不思議なのは、誰がどう反対したにせよ、財務省がどういおうにも、日本はこれだけ自己資本率が多い癖に払わない体制なこと。

緊縮病である、安定財源が欲しい、バラマキ政策で失敗したから(麻生が?)、インフレが怖い、赤字国債は嫌だ、、、、

政治家はこの際おいておいて、日本のお金を司る財務省と日本銀行がどうしてこのような行動をとるのか、個人的に推察してみたいと思います。

まず、財務省。

各省庁の中でもトップに位置し、ここが予算を組まなければ他の省庁は何もできません。片山さつきがいた主計局などに属する役人は絶大な権力を持っているとか居ないとか。

いずれにせよ、トップで居続けたい意識はあるでしょう。その上で、日本国をうまく回したいはず。

基本的に消費増税、というか増税方向の意思を持っているのは財務省とその族議員ですし、それに類する経済団体なのですが、増税していい事ってそんなにありません。

増税して景気が良くなることはほぼありませんし、全体的な税収が上がる事さえ怪しい場合があります。現に消費増税をするたびに全体の税収が下がったりします。個人消費は国の半分のお金を動かしているとも言われますが、それは別にしても消費税が全体を良くしたことはほぼありません(その前は物品税があったけど、あれは贅沢品にくっついていて、あれ意外と理に適っていた気がします)。

じゃぁなぜやるか?というと一つは多分国際的な所得税と法人税の引き下げに対して、同じように減税方向で動いたから。アイルランドは一気に10%に、ドイツも一時は60%の最高税率を誇った法人税を一気に落としました。日本も45%とか所得税はもっと高かったと思いますが、他の国に比べて安くなったかは別にして、ピーク時から比べると結構下げました。

下げないと企業流出が危ぶまれるし、その企業団体からのロビー活動は政治家にも官僚にも影響があります。個人の世論などはこのケースにおいては無視です。下がった分はどこかで取りたい、となると消費税は基本的に消費されれば入ってくるので景気で乱高下する法人税などと比べたら超安定しています。

というわけで、消費税に対しては増勢方針。あと、人が死ねば勝手に入る相続税、人が死なない前に移せば入る贈与税も増税方針。しかし、一般的に知られないような税金の中には減税方向で動いているものもあります。結局、いろいろな事情があります。

今回もコロナに対しての消費減税に反対なのは、明らかに落ち込むであろう所得税と法人税を考えたら冗談じゃない・・・というのが本音のところでしょう。

そんな財務省ですが、じゃぁ何故そこまでするのか、個人消費の落ち込みや格差の広がり、その他目に見えて悪い事が起きるのは間違いない。その先に待つのは落日の日本じゃないか、そうすればお前らだって食えなくなるぞ?と思うわけです。

個人的推測は、、、

まず、多少国民が苦労しようが30年後40年後を考えると国が体力を持っていないと考えられる気候変動における食糧不足や資源不足に対応が出来なくなると考えているから。

国と財務省は個人を信じていませんし、これからも信じません。彼らが多く持つことは、例えば引っ越しを外国にしたり、外国へお金を持って行ってしまうリスクを抱えます。国民はわがままで身勝手で気分やです。彼らに持たせておいても良い事は無い、それなら国である程度の財源は保持して来る国際競争に金で対応をする。

そう考えてもおかしくありません。ただ、企業もまとめて死ぬと困るので、そこは適時減税や海外投資においての協力などで出来れば外から金を稼ぐ能力は維持したい・・・そこに個人の消費だ思いは関係ありません。投票率と誰が投票をしているかを考えたら当然です。こんだけ言っても馬鹿がパチンコ屋に行列するような国民をエリートの財務官僚や国家官僚は信用するわけがないし、むしろまとめて病気にかかって死んでくれればいいとでも思っていそうです。

そういう大衆を見たうえでの、ある種の国家管理戦略における取りやすいとこを増税する方針と考えられます。中小企業なんか、この際国に不要なとこは潰れてしまえ、とでも思っていそうな気がします。

あと、これは陰謀論的な話ですが、例えば日本は米国債を一定額毎年引き受けていますが、今回のアメリカの財政出動で明らかに増える買い入れ額を考えたら、そうそう日本政府と日銀と財務省は余裕が無いのかも知れません。

表に出ている金額は大したことないのですが(確か1.5兆とか)、たぶんそうでない部分がたくさんあるはずなので、帰ってくる見込みが無い金をアメリカに取られてしまうわけですから、日本自体に使える金が絞られても仕方ありません。

有事の際は在日米軍が指揮に当たることからも解るように、日本は依然国家主権の幾つかの部分を失ったままです。日米地位協定なんかもいい例ですね。

そう考えると、アメリカの無茶な財政っぷり(日本よりタチ悪いです)がモロカブリするのを考えると、出来るだけ国の持つ金を減らしたくない。

そう考えたら、確かにケチケチ財務相の理由も解るような気がします。さっきは、日本はバランスシート上優れている、といいましたが、もしかするとボクが思っている以上に「簿外債務」がデカいとすれば、これから始まるであろう地球上の富の根源の争奪戦で使う金が意外とないのかも知れません。さっきも言った通り、自給率と自己資源比率が少ないので。

ちなみに、裏技というか、国債発行をしないで10兆円撒く方法はちゃんとあって、それは政府紙幣の発行です。

日本政府は通貨発行権を当然持っていますが、硬貨は日本政府が造幣局で作っていますが、紙幣は日本銀行券で日銀が委託を受けて発行しています。

日銀はれっきとした株式会社で、上場もしています。日銀法で定められた特殊会社みたいなものなので、株と言っても55%は日本政府が持っていますがあとは個人です。議決権などが発生しない特殊な株だったと思いますが、、、、

その日銀に国債を引き当てさせるくらいなら、日本政府が政府発行で紙幣を刷れば10兆何もなく国内に流通させることが出来ます。何故国債にこだわるのか、理由は一応通貨の信頼を維持するためだそうです。

ちなみに、日本においては戦時中に資源が無くて紙の硬貨(紙幣)を政府が発行したくらいで、過去に政府紙幣の発行はほぼありません。

アメリカはあります、リンカーン大統領とケネディ大統領が政府紙幣を発行しています。

ほら、陰謀論考えちゃうでしょ?笑

その陰謀論とは「国家が持つ通貨発行権を政府が行使したら大統領といえど殺される」です、笑。

というのも、中央銀行制度をとる国には必ず中央銀行(日銀やFRB)があって、実はそのオーナーはなんと世界を牛耳るロスチャイルド一族!国から金を踏んだ来る事を合法的に成し遂げたので、それに反して政府独自で金を作ったらぶっ殺す!

という実に乱暴な話です。

面白いのは政府自体が通貨を発行して委任せず、中央銀行がない国はあります。ただ、一般的では無いです。

個人的にはその陰謀論は無いなぁと思いますが、面白い話だなぁとは思いました。通貨発行にかんして、知らない部分もありましたし。

あ、ちなみに、タフト大統領だかも政府紙幣発行してますね、あとトルーマン。トルーマンは暗殺されてないですよね?笑。まぁ陰謀論は面白いもんです。

というわけで、表向きは政府通貨発行の話も無いですし、今回は国債発行で日本政府は乗り切るようですが、陰謀論は別にしてもやたら返せないであろう借金高を積み上げるだけの国も謎っちゃ謎です。まるで金だけでいえば日銀のほうが政府よりもえらそうです。

そういえば、日銀のETF借入額も増えるそうですが、心配は「手放したら暴落じゃないか」ということですが、多分手放さないんじゃないですかね。これも株価下支え以外の理由もある気がします。

というわけで、ここまでダラダラと書いてなんなんですが、誰が悪くてどこがダメなのか、というのは多分誰も特定出来ないと思います。総理一人じゃ何もできないし、財務省だって単体じゃぁ難しい、日銀だってそうです。

良くとらえれば、国家管理で半世紀先生き残り、来世紀も確固とした立場で居たいと思うが為の政策。

悪くとらえれば、ただの無能。

出来れば前者で会ってほしいし、さらにいえば国家管理も行き過ぎたら国が枯れますから、上手にやってほしい。

もし、後者であれば・・・これはもう国を捨てる以外に選択肢はありません。母国を失い、新天地を探すのはコロンブス並みに大変です。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71777?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

まぁこういう捉え方もあるし、我々個人は資本の違いあれども、どんな方法でも生き残る、今あるものを金であろう資源であれ(この場合、株カネ金銀より食い物なのかも)保持し、次をじっくり待つしかないと思います。無い人はブンどってでも何でもして残りましょう。それが資本主義です。

待てるのも才能です、上手に引きこもれるのもきっと才能です。頑張りましょう。
Posted at 2020/04/20 14:01:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月17日 イイね!

日々雑感

1、別にそれは良いんじゃない?

ドライブまで自粛している人が多いようだが、やりようによっては別にさほど・・・と思わなくもない。

車に乗って、飲み物と最低限の食べ物を積んで、トイレ以外でなきゃいい。出先で何かしたいとか、何処か寄りたいと思わなきゃ楽しいドライブが出来る。

そもそも、僕なんかはいつもヒトケのいないような場所へ好んで一人で出かけていたので、そもそも大差ない。

ただ、仕事上の移動は9割減ったので、驚いたのはガソリンが減らないこと。当たり前だけど、乗らない事がエコ。

でも、こんな時は上手に息抜きもしないとならない。全てが禁じられたわけではない、賢い手はずはいくらでもある。無論、迷惑はいけませんが。

2、自動車税はどうなるのだろう

今年は免税で良いだろう。以上。

3、困った

ボクはうなぎが嫌い。何故と言われると、小さい頃に骨が突っかかったのと、皮の色が気持ち悪いから。

昔、大御所様に「今日は飯でも食っていけ」と言われて拉致された先が某ミシュランの☆付きうなぎ屋で、あの時はマジで青ざめました。ウナギ好きな人に変わってほしかった。大御所のメニューは特別らしく、初めから終わりまでウナギだった。そして、うな重は四国?だかの天然物だったらしいが、もはやそこに到達するときには精神力の限界が来ていて、無の境地で食べたのを覚えている。返す返すも、あれはウナギにも大御所にも申し訳なかった・・・。

最近、外食しないでしょ?と大御所に言われて、はい!と手渡されたのは高級うなぎパックだった。

困った。

4、困らない

昨今、やれxxxxxをこの値段で買ってくれだ、なんだと色々な話が立て続けに入ってくる。どうせ追証か何かに追われている連中の話なんだろう。決まって車種は最新のハイブランドカー。やれ、レインボーブリッジが見えるタワマンにいるだとか、随分自慢してくれたがこのザマか・・・田舎の貧乏にすがってくる様は実にむなしい。

そういう瞬間に思うのは、どんな車に乗っていようが、本当に金があるかどうかなんて分からない。むしろ、凄いと誰もが言うような車に乗っている表向き金がありそうなやつは大体大して金が無い。車やマンションや付いてる女なんて、尺度を図るにはクソの役にも立たないバロメーターなんだろう。

こういう瞬間に全てがわかる。何があっても困らないカーライフをしたいものだ。

だが、レインボーブリッジ見ながら若い美女を抱き寄せているなんて!と嫉妬していたのも、事実。

5、Dライフがなくなる

恐ろしい事が起きた。無料のBS放送で最高のチャンネルが無くなった。もうだめだ、メアリーベリーが見られない?フィニアスとファーブが見られない??まるで、無二の親友がいなくなるような喪失感。フォーエバーDrモーガンがシーズン1で打ち切りになった時の信じられない!!!と叫びそうになったあの日。

人間は恐ろしい、既にスカパー中毒の私が今ここにいる。ちなみに、ボクは昔の彼女を割と簡単に忘れるタイプです。

6、通販

便利だ。私の携帯はガラケーなのだが、すでに充電器が無い。家電量販店にもない。ドコモショップは行きたくない(あの雰囲気が嫌なんで)。

楽天で買えた。通販は便利だ。

さっさと楽天でなんにでも聞く治療薬が買えるようになるといいなぁ。
Posted at 2020/04/17 23:23:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月17日 イイね!

修理の進捗

ブロアファンの交換だけならもう返してくれていいだろう、と思って連絡して返事がありました。

驚いた、ちっとやそっとの事では認証しないだろうから、またオイルの総量を計測して入れなおして「1000km走ってね」だと思ったら、もうエンジン下ろして分解するところです、とのこと。

え?

エンジン下ろして分解って・・・もはやそれだけでもエライ工賃じゃないか・・・保証が無かったら絶句モノです。さすがにエンジン下ろして分解となると、ただ事じゃないので何かはやるのでしょう。

ふと、考えてみると排ガスの白煙は、自分の場合アイドリング時に出たり、高速の合流加速時に出たり、ちょっと空ぶかしして出たりとオイル上がりなのか下がりなのか解らない出方をしてました。

かけ始めに出る事もあれば、しばらく走った後出る事もあるし、なんだか良く分からない。ただ、一つ言えるのは白煙は出ない時でも確実に排ガスは無茶苦茶臭いという事でした。

まぁ、壊れてます。12万キロを突破してからというものの、一気に故障し始めたわけです。大きなV8ツインターボエンジンを詰め込んだ550iは、この辺りが分水嶺なんでしょうね。

で、考えられる修理はタービン回りのパッキン交換、バルブ回りのパーツ交換、またはピストンリング摩耗によるリング交換なのですが、何につけ物凄い高価な修理だと思います。バルブシートだと32本だし、パーツ代よりも工賃がヤバそうです。

何より、修理より交換の方が安そうです。というか、修理は面倒臭そう。そして、それで治るのかディーラーも自信を持っていけるのか、ちょっと疑問。保証の認証が下りさえすれば、もしかしたらエンジン載せ替えかも知れません。

もし載せ替えとなれば、どうせなら自腹でエンジンマウントとか交換してもらっても良いかなぁと思います。てか、下ろしたんだし、そうしようかなぁと思ったり。リアルOEMだと1.1万円×2ですから、正規ディーラーであれば多分2万円+工賃てところでしょう。

フロントセクションのパーツ交換なんかもやってしまえば、あとは心配なのは大きなところだとミッションとエレクトリックダンパーくらい。90万円+60万円くらいなので、150万円。それに50万円を予備費で考えておいても200万円くらい使えば20万キロは超えられるんじゃない?とか思ったりします。

まぁ、安い修理でやっつけで終わったら確実に8月で捨てることになりそうですが、苦笑。

もしあと2年ないし4年乗るにして300万円掛かったとしても、変な話400万円とか500万円でそこらの中古買って乗って100万円でしか売れなかったとしたら、おなじ経済損失なんですよね。

とりあえず、エンジンがどうなるのか、気になります。
Posted at 2020/04/17 01:05:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月16日 イイね!

贅沢は敵!だけど、、、

贅沢は敵!だけど、、、高級車こそエコを示せ!

リーマンショック後、どのメーカーもクラス問わずエコカーを作り始めました。BMWもサッサとV10エンジンを捨て、AMGも初めての自社開発V8を捨て、アウディはRS6にV10ビターボを積んでいたことを忘れてしまいました。

とはいえ、ぱっとみエコでも、本当は凄いのが良いというのが、金持ちといいますか高い車買う連中が望む本心でもあります。表向き、うんうん贅沢はよくないね、と言いつつ、裏の顔は「ふざけんな、ガソリン代なんて耳クソ程度じゃねぇか」と悪びれるわけです。多分。

BMWにはそんな連中の望みをかなえるクルマがあったのを思い出しました。

水色の巨体が凄い勢いでカッ飛んでいく、初代X6をベースに作ったアクティブハイブリッドX6。数回しか実物は見た事ないのですが、確か勝手にインディビ内装になっていて、左ハンドルだった気がします。

今更調べてみると、当時F01にあったアクティブ7と違い(あれはマイルドハイブリッド)、X6のHVシステムは超複雑でV8ツインターボに2個のモーターを使い、2個のクラッチを使うという謎の無段変速HVで、GMとの共同開発だったようです。そういえば、同時期にタホだか何かにHVありました、あちらはV8の6.2OHVエンジンだったかな・・・。

恐ろしいのはそのX6の重量で2.6t、、、、家族四人でお出かけしたらガソリン満タンで3t弱ですよ・・・。まさに偽エコカー、金持ちの為のアウタースキンです。

座っただけで動かせなかったので性能は想像でしかないのですが、100kmhまでは5.6秒で到達することから、この秒数は現在のハイパフォーマンスSUVと比べても結構速いほう(最近、異常な奴がいるから、これでも結構くらいになってしまった)。

F01前期アクティブ7に乗った経験はあるので、あれの感想からすると「同じタイムを出せるE92M3より速く(怖く)感じる」加速感がX6AHVにもあったはずです。

ただ、AH7よりもシステムが複雑なので、ぶっ壊れた時が恐ろしいらしく、10年経った今、中古市場には2~3台しか存在しません。しかも安い。

インディビジュアル内装に豪奢な車体をリーズナブルに乗りこなせる夢がありますが、パワートレーンにダメージがあった場合は200万円、バッテリーに80万円、重たいので当然制御機能が入っている足回りも150万円、、、、ギョっとするトラブルが待ち構えているとすると、おいそれと200万円で買えたとしても・・・。

ただ、仮に全部ぶち壊れて、+他の部材にもダメージがあったとして100万円余計に掛かったとして200万円+500万円ということは700万円なので、カイエンターボとか買うこと考えたら同じくらい速い燃費がそこそこ良い(実燃費は8kmリッターくらいだったらしい)のを安く買ったと思えば・・・

まぁでも、下取りゼロですけどね。カイエンなら売れるもんなぁ。そう考えると、やっぱり高い。すごく高い。でも、形含めてカッコいいと思うし、現行X6よりある種おしゃれです。

酔狂な趣味人の方、是非X6AHVを買ってフルレストアしてください、贅沢は敵だなんて言いませんので。
Posted at 2020/04/16 16:16:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月15日 イイね!

2シリーズグランクーペで思い出したあの空気感

代車のレンタカーは218iグランクーペです。

出たばかりのそれは、メルセデスでいうCLAです。A3セダンも似たようなもんですが、あちらはセダンであって、こちらはサッシュレスドアのクーペです。ちょっと違う。

1シリーズのFF化と同じタイミングでやってきた、ミニのシャシーとも深い関係がある2シリーズグランクーペの組成ですが、乗ってみて感じたのは「あ、これ、どこか記憶の欠片にある雰囲気だなぁ」ということです。

よーく思い出してみたら、セレス?マリノ?どっちだか忘れましたが、1.6リッタークラスでカリーナED作っちゃいました、みたいな車があったと思うのですが、それに乗ったときの事を思い出しました。

窓ガラスが凄い小さい。前後左右に小さい。ドアが短い。中に入っても基本的には狭い。

2シリーズグランクーペはそれでも幅が1800mmありますから、少なくとも横方向はさほど狭くないのですが、前後に関しては何となく寸詰まり感があります。見た目も。

個人的には小さなフロントドアのガラスが気になってしまいまして、というのも小さい面積のせいなのか、やたらと後端の先端が気になるというか、なんか刺さりそうな気分になるというか、んー・・・先端恐怖症ってわけじゃないのですが小さいサッシュレスドアの車にしか感じない恐怖感がどうしてもあるわけです。

何となく腑に落ちないというか、個人的にはCLA以上になんか不完全さを感じます。

この大きさでスタイリッシュ4ドアクーペを居住性も考えて作ったら、どこもかしこも中途半端というか、たとえばCLAなんかは完全にリアシートぶっ殺したデザインなんで、まだいける気がしますが、なんかこの2シリーズグランクーペは腑に落ちません。

というか、もはや真横から見たらどこのメーカーか解らないです。

走り自体は、悪くないんですが、まぁ良くもないというか、1シリーズでいいし、もっと言えばゴルフでもいいし、さらに言えばカローラスポーツでも良いのかも、と思えてしまいます。

448万円しますし。

思えば、セレスだかマリノも、無理矢理小さいシャシーで4ドアハードトップ作ったら、意味不明な車になってました。走りが良いわけでもないし、凄いカッコいいわけでもなく、とても狭い背が低い車。ただ、救いは割と安価だったので普通に足で使われてました。

知り合いのそれに乗った時、あんまりに狭いけど文句も言えないし、シートをスライドしたら後ろの人のアシが挟まるだろうし、凄いアンニュイな空気だったなぁとしみじみ思い出しながら代車生活をしています。

BMW2シリーズGCはそこまで安くないので、個人的にはこれを選ぶなら普通に1シリーズで良い気がします。何か解りませんが、ここ最近のBMWはシンパシー感じる事が少ないです。

何だかんだ、今のBMWの新車であれば320d辺りがベストアンサーっぽい気がします。

さらに言えば、先代の320d認定中古車の方がベストアンサーかも知れませんが。
Posted at 2020/04/15 17:40:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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