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2021年01月30日 イイね!

992型ポルシェ911カレラS(エアロデザインパッケージ付き)に乗る

992型ポルシェ911カレラS(エアロデザインパッケージ付き)に乗る選手村後に分譲予定の晴海フラッグが困った事になっている様で、近く一部の予約客は民事調停を申請するそうで。

平均価格6500万円は周辺の中ではややお安めかも知れませんが、近くの駅まで徒歩で行くにはかったるいエリアな上、既に勝どき駅を始め周辺駅は「その前に出来ているタワマン」の住民のおかげで既にキャパオーバーで朝は武蔵小杉の如く入場制限も掛かるとか?

離れているのでシャトル便を出すという話ですが、道路を実際走ってみれば十分にシャトルを出した場合は道路が混むことが想像できます。

選手村であった過去があると価値が残る、とのことですが本当でしょうか?仮に選手村でなかったら価値がなくなるから東京五輪は開催してほしいとディベロッパーは言っているみたいですが、個人的にはそんなもんクソの役にも立たない価値観の疑似的創出だと思っています。

ちなみに、そういった付加価値がなく、且つシャトル便等の利便性が不足した場合、平均価格は3000万円ほど落ちる予想があるそうですが、買った途端に半額近くになるというのは車でいうとBMW7シリーズやアウディA8並みの暴落っぷりです。

そう考えたら、ポルシェ911でも買って、ちょっと離れた場所の屋内平置き駐車場がある賃貸分譲にでも住んで、リモートワークで新時代の勤労をしていたほうがよほど幸せじゃないですか?半分個人事業でもしておけば、もしかしたら911のローンの半分くらい経費計上出来るかもしれません。

そんなわけで、992型に乗ってきました(理由は全然違いますけどね)。

992型は登場するかしないか、の時に緑色の911カレラS4カブリオレに乗った以来です。あれは確か2500万円くらいした個体でした。たけぇ・・・。

今回の試乗車は下ろしたての2021年モデルで、エアロキットなるものが付いてました。GT3まがいな見たい目のカレラS、というわけです。試乗車はそれにレザーインテリアパッケージやらBOSEやらPDCCやらなにやらかんやらで2300万円の個体でした。

高い。

993カレラのパッケージなんたら、で確かコミコミ1100万円で乗り出せたはず。993カレラ4Sだって確か1400万円くらいでした。992型は増して高くなりました。

その高い992型カレラSに乗ったのですが、記憶の片隅に残っているカレラS4との違いは、やはり軽快な風合い。といっても、比べたら軽快なだけで、それこそ997と比べてもGT的な性格が相当に強まっているのは992型全モデルに共通するものです。

ほぼ普通のセダンとして乗れる感じがあるのは、どうやらリアフェンダーの周辺造形が変わったのか、過去の911の中では最も運転しやすいドアミラーの景色も影響している気がします。とにかく、バックしやすい。フロントの景色は当然の如く911の「峰」があるので、至極楽。

この個体、PDKが停車前にややギクシャクする癖があり、フールプルーフでなかったのですが、991後期のターボエンジン比で確実にレスポンシブルになった450馬力エンジンは、まぁ楽です。普通のモードに入れておけば本当にセダン。

ここまではカレラ4Sと変わりなし。

モード切替でスポーツにしてスタートダッシュでも決めるか、とばかりに思い切り踏み込んだ途端、スピンコントロールが介入しつつ結構なお尻の暴れっぷりに、これでこそポルシェ・・・とついにやけてしまいました。

リアエンジンリア駆動という本質を思い出させるのは、さらにカットしたモードでの空転しつつも、明らかに目線が空を向くがとごくお尻が沈みフロントが上がる独特の加速体制です。

FR車のフル加速でもケツが沈むのはありますが、それとは違う・・・昔のチョロQの弾かれるような加速感は911のみで味わうことが出来る独特の世界です。

やっぱり買うなら4Sじゃないなぁ・・・と思いつつ、実際問題暴れているんだけど凄い簡単にカウンターを当てたりスロットルコントロールをしている自分に気が付きます。多分、フルカットまで言っても8割くらいのペースまでは凄いこの車は簡単な気がします。

問題はそっから先。勝手知ったるコーナーで半踏みくらいで抜けようとすると、あー911の怖い奴が来た・・・とばかりにケツから蹴られつつ、リアのオーバーハングが外へ外へ出ようとむずがる怖さがジワジワと・・・

来そうなところで止めておかないととんでもない速度域になるので止めた方が良いでしょうね。犯罪ゾーンまで突っ込まなければそれは解る事が出来ないでしょう。

例えば、C63やM4やRS4と比べると通常域でも味わいがあるのですが、それでも前の世代と比べると違法空間での喜び増大域が強いので、何とも・・・。

個人的には試乗車の20・21インチホイールはちょっと無駄に感じました。多分ですが、PDCC無しの19・20インチがベターでしょう。リアステアやパワステプラスも要らないと感じました。電子制御を排除した方が、この車は良さそうだし、そもそも土台が良いな、と感じました。

まぁ、逆を言えばRRにしてこの実力と過度特性は「良すぎる」とも個人的には感じました。

911は901型が産まれた時からピュアスポーツよりはGT性を加味してある車(なんせリアシートありましたしね)だと思うのですが、その匙加減はいつも絶妙なものです。

仮に、毎日乗るなら素カレラに曲がるライトとスポクロ付けて、ベンチレーションシートにBOSEで白か銀にします。しいて言えばレーダークルーズ付けようかな。年間3万キロのお供には最高でしょう。デカくなったとは言え他と比べてまだ小さい。

ただ、何か一台あると素もSも・・・なんせ良すぎるんです。そして、東京にいるとまぁ良くすれ違う・・・。

自己満足や刺激を求めると段々情報が出てきたGTSかGT3なんでしょう。またはターボS(とはいえこのグレードのリセールは911の中では最悪なので、認定中古にしか買えませんが、ボクだと)。

タワマンの話に戻ると、僕の知り合いが買って数か月住んで、いいタイミングで手放したのですが、彼曰く「中層階はまさに中間層で、自治会や役員会は上の人と下の人で結構もめるんだ、それが嫌で出た」そうです。役の押し付け合いで、挙句上の階の人が「金払うからあんたやれよ」と下の階の人に言って完全なる喧嘩になったそうです。

怖いねぇ・・・。

いずれ崩壊する可能性が高い、負ける不動産を買うなら、911に乗って賃貸生活して、流れ流れて人間を楽しむのも良いんじゃないか・・・

そんなボンヤリした妄想をしながら超速で走る992型カレラS、安心したのは納期掛かり過ぎで買えない事が判明した事ですかね。いや、買おうとか思ってませんけどね。

蛇足
991型で良いならターボS前期なんぞはもう同じ価格かそれ以下。素人にはどれも911にしか見えないし、それも選択肢としてはありかもしれません。買いませんけどね。
Posted at 2021/01/30 14:12:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月28日 イイね!

フォルクスワーゲンと日本

柳瀬のおじいさんが亡くなる前に、一番人生で頭に来たのはVW社の日本法人設立だった、という話を見た記憶があります。

ヤナセは今となっては伊藤忠の傘下にある、ただの自動車販売店ですが、ちょっと前までは総代理店業務と言いますか、言ってみれば色々なメーカーのインポーターという立場にありました。

柳瀬爺さん曰く、仁義なくVWは総代理店契約を破棄して日本法人を作った!あの時は灰皿投げてやろうかと思った!!!みたいな事を書いてあった気がするのですが、同じ時期にはメルセデスベンツも日本法人を立ち上げてますので、そっちにはどうだったんでしょうね?ベンツは仁義切ったのかな。


さて、そんな変遷があって今があるVWジャパンですが、どうも芳しくないと言いますか・・・いや・・・なんで型落ち売ってんだろう、と。

VWの基幹車種はいわずもがな、ゴルフですが本国ではすっかりモデルチェンジを2019年10月に行っていて、いま日本のホームページに乗っているのは旧型です。不思議です。

VWジャパンは不思議な事をするなぁと思ったのは、8世代目が登場した瞬間かちょい手前にわざわざゴルフのTDIを日本に入れたんですよね。おい、TDIなんて欲しがるのは大体車好きだろうけど、ちょっとした車好きならもう次期型出るの知ってるタイミングでなぜ????と思ったのです。最末期欲しいマニアもいるにはいますが。

勝手な推測ですが8世代が出るにあたり余ったTDIを日本に持ってきたんでしょう。それから一年以上経っていますが、一体今ゴルフは新車で何が買えるのか、不思議です。

不思議、と言いつつ、色々話を聞いてみると、販売店の声として「Tロックなんて二年も経って本国でマイナーチェンジが発表されてから、マイナー前が入ってきた」と嘆きの声がありました。

どうやら、VW社の日本の扱いが三流かそれ以下なんだ、という言い方もしていました。一流は中国アメリカ本国周辺、二流はヨーロッパの小国やRHDのイギリスなど、三流って・・・。

要するに、まぁまぁ売れているけど、そんな重要視してません、だから認証とか遅くなってもごめんね、という事なんでしょうかね。ちなみに、同時にアウディも持っている販売店からすると、アウディの方がまだ日本にプライオリティを持っているんだとか。まぁアウディにしてもなんかかったるい認証作業と、つまらんモデル導入戦略している気がしますが・・・。

まぁでも、アウディに比べたら台数も知名度も上のVWが、日本市場を適当にあしらっているのは結構ショックといえばショック。

ただ、VWの政策は結構昔からシビアで、例えば当時のVW総帥肝いりで作ったフェートンは導入せずに終わりましたし、他にも結構なモデルが日本には入らず、持ってくる車もOPなんぞ存在しないような「ツルシ」しかない感じでした。

今でいうと、例えば日本でも初代は結構売れたトゥアレグは導入する予定さえ聞きません。マルチバンとかも需要ありそうで、来ない。何故かアルテオンが入って来たのは不思議でしたが、それのSBは怪しい。

エンジン戦略にしても型落ち確定のTDI入れてくるとか、なんかねぇ・・・

ちなみに表向きは「導入が遅れているのは全部コロナのセイ」という事なんだそうですが、内部的にはコロナ前から冷たいわ!!!!とのこと。

それにしては日本人はワーゲンのゴルフは好きだし、愛着持って接しているんだけど・・・もうちょっとワーゲンも日本を大事にしてくれてもいいんじゃないですかね?

蛇足
でも、ボクは8より7のがデザインは好きだな、写真では、笑。
Posted at 2021/01/28 14:52:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月27日 イイね!

日々雑感

1,ガソリン車廃止?

https://octane.jp/articles/detail/6482

この記事のように、2030年とか2040年までにガソリン車を廃止する国が増える、ということを書いてある記事を目にすることが結構あります。

日本も2035年にガソリン車の販売を停止するようなニュースが流れました。

毎度思うのは、これは「ガソリン車は止めるの?ガソリンエンジンを積んでいる車は止めるの?じゃぁディーゼルは?ハイブリッドは?そもそも、廃止っていうのはこれまでに売れた車も走れなくなるの?」という疑問しか浮かばない、という事です。

基本線は「ガソリンエンジンを搭載していて、且つ充電機能などの電動補助を搭載していない、純内燃機関のみの車両を、販売することをやめてもらう」という事だとボクは理解しています。勝手な憶測を追加すると、現在欧州ではハイブリッド=充電も出来るPHVがハイブリッドと認識されるそうで、現状広がってきたマイルドハイブリッドなども販売停止の範疇に入るほうになるのでは?と思っています。

で、残る疑問はディーゼルの扱いと、廃止って書いてしまうのはおかしいのでは?という事です。

ディーゼルエンジンも立派な内燃機関です。欧州では一斉にディーゼル離れが始まったと言われていますが、依然クラスによってはディーゼルが優勢です。小型車には補器類が増える上にエミッションコントロールが難しいディーゼルエンジンの搭載は、コストの兼ね合いもあって少なくなっていますが、補器類を豊富に詰めて且つコストも掛けられる大型車はディーゼルの需要が依然高いのです。

ちなみに、我が家の一世代前のV6ディーゼルを搭載した2tもあるワゴンでさえ、高速巡行ではリッター17kmくらい走ります。これは同様の性能を持つガソリン車やHV車では出せない数字です。

そして、ブランドによってもかなり違います。要するに、エンジン技術が優勢であるメーカーは依然として売れ筋は減れども消滅はしてません。結局、EVだとかそっちに向いているのはエンジン開発に敗北をしたメーカーが主です。

ただ、政治が複雑に絡んで既得権益やらなにやらが絡んでいるので、合理的な理論展開がなされてない部分もあるので、現状では排ガス出す奴は追い出す方向にあるのでしょう。

とりあえず、複雑な状況が絡み合ったこの問題、くれぐれも短絡的かつ大した考察もないく、廃止だ禁止と書くのは一般人の誤解を招くからやめてもらいたいものです。焦ってEV買う詳しくない人も出ちゃいますよ、これじゃ。

2,ボルボの180kmh規制

英断だ、と書く人もいますが・・・どうなんでしょう?

アウトバーンの最高速度無制限を非常識と書いていたライターもいましたが・・・どうなんでしょう?

ボクの感覚だと、ヨーロッパの高速道路は移動速度がとても高い印象が強いです。アウトバーンはむしろ制限区間はきちんと守っていて安全という印象があります。

むしろ、イギリスなんかは地方に出た瞬間にスピードカメラが無くなり一気に移動速度が高くなります。これはフランスやイタリアも同様のようです。要するに、彼らの個人主義は完成されていて日本みたいな偽個人主義とは別格なので、見てないところは自己責任で、でもなんかあったら本気で罰するからな、という事なんだろうと思いました。

なので、180kmhリミッターだとか、ドイツが非常識、というのは特に意味を感じません。各国、それなりの合理的理由の元でルールが決まっています。ダラダラとルールを守ってないのは、むしろ勤勉で真面目という印象が強い日本人の方でしょう。新東名見ればわかりますし。

ボルボが180kmhリミットにするのは、自前のエンジンが2リッター4気筒上限で、電気に頼る部分が強いからでしょう。あのポルシェでさえ、タイカンが260kmhどまりなのは、電動系が強くなればなるほど自動車の場合は高速度を出すのが非効率になるからだと思っています。電車は別として。

なので、他のメーカーとの差異を出すためには有効な施策と思ってボルボがやっただけだと思います。

ただ、個人的には180kmhしか出なかったとしても、250kmhでの走行性能の安定は確保してほしいとは思います。その過剰さが通常域の余裕をもたらす事も多いので。

しかしまぁV60のポールスターT8って・・・2.3tもあるんですか、苦笑。

エコなんだかなんなんだか・・・1.5tしかなかった850T5Rが懐かしいです、笑。

3,そこで気になるミライ

実は今一番欲しい国産はミライ。

とはいえ、水素スタンドがなさすぎて使えないのですが、それでも多分これは良いんじゃない?と実は見積もり依頼中。

正直現行のクラウンがいまいち気に入らない車なのは前から言っていますが、ああミライ出す為の前座だったのか、と思うと納得してしまうといいますか・・・。いや、クラウンもRSとかいうスポーツグレードじゃないと、意外と良いんですが、それでも個人的にはスポーティすぎるといいますか・・・。

ミライも同じディメンションなので、クラウン許せないならミライもダメだろ!と言われそうですが、まぁ・・・ほら・・・海外のEV勢を相手にとって戦う車だから応援しないと、笑。

いや、単純にクラウンシャシーをさらに重量物の搭載位置変更で良くしていれば、ハシリも気持ちいいはず、そこがデカいです。

んー、ちょっと試乗してみたいですねぇ。
Posted at 2021/01/27 11:07:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月16日 イイね!

992型は在庫なし

色々な理由があって、ポルシェの992型991は在庫ゼロだそうです。もちろん、裏在庫みたいなのはあるんですが、表向きはゼロ。

確かに911はずっと品薄で来たわけですが、さすがにゼロというのはあまりないです。まして、この不況下ですから驚きです。

不況になると金のあるところに金が集まるので、金持ちが太って使い道がなくなり車でも買う、そうなると10台とか100台程度であれば日本の市場はまぁまぁの規模があるので一瞬で捌けてしまう。理論的には全然理解が出来ます。

どっこい、現在の経済情勢は全体的に見れば恐ろしいレベルで実態が後退しているので、先進各国が足並みをそろえてブーストを掛け続けられれば焦げないであろう現状も、多少でもブーストが掛から無くなれば急激な失速を催すほかないはずです。

言ってみれば、戦闘機みたいなもので、滑空出来る余裕が今の経済先進国にはなく、リヒート出来なくなれば墜落するだけです。

そうなると、さらに資本家はシュリンクし、高額な資産の切り売り損切などがあり、物の価値が根底から崩れます。小さい話で言えば、バブル崩壊時に僕の師匠のところに来た破産間近の元財界人が「ピアジェの時計を10本、今現金100万円と交換してくれないか」と持ってきたようなもんです。

当時、新品で300万円くらいしたピアジェを10本で100万円では全くわりにあわないのですが、結局売り手は一秒でも速く現金が欲しい状況なので、頼む!とばかりに市場原理をぶち壊した価格を提示するわけです。

多分ですが、今年はそんな事が起きる気がします。

ただ、日本は先進国中最もケチで思慮浅いコロナ対策を取っていて、依然自粛とお願いしかしないダサい、そして誰も結局言う事を聞かなくなるという最高にむなしい状況になっているので、どうなるのか解りません。対外債務もなく、実は借金といっても国と中央銀行の帳簿上の問題でしかなく、あんまり貧乏とも実は言えない、ただし資源のない資産価値としてみるとあまりない国である日本がどうなるか、他に類似例がないので解りませんが・・・

車で言うと、現在992型はありませんし、F8もありませんし、何にも人気車どこにもないのですが、もしかしたら今年の後半期辺りから市場原理ぶち破りの個体なんかが出る気がします。

要は困った人間が増えると。なんせ、日本は国がブースト掛けてない代わりに民間企業がなけなしの体力でブーストを掛けて飛ばしているので、そんなもん燃料切れたら即時墜落なのです。

日本国の場合は、多少無理しても地球上の信頼さえ失わなければ円の価値もそこそこは残るし、株式市場も成立はするはずです。なので、国産車のみ無税で取得できるとか、国産車だけ減税するとか、内輪にブーストを掛けられる環境を整えればかなり人も言う事聞くし変わるはずなんですが、残念ですがほぼほぼ民間企業の自前ブーストなので個人的には車業界もかなりまずいな、と思っています。

今持っている車の価値もガソリン販売禁止!とか以前の問題で破綻するかもしれません。せめて、外国でも転売可能な車種であれば・・・とは思いますが、こんな極東地域の地理的に不利な場所の個体が資産転用できるとも思いずらい・・・。

そんなわけで、今年の僕のおすすめカーライフは、今年前半は絶対買わないし売らない、後半に整理するか攻めの一手で資産価値あるものを買う、であります。間違っても、ありふれた車種の新車のちょいディスカウントなんて買ったらあかんなぁと思う次第です。

めざせ、マセラティ・初代ギブリ!かDB5!笑
Posted at 2021/01/16 16:55:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月11日 イイね!

EVでスポーツカーを作る~ポルシェ・タイカンターボ~

EVでスポーツカーを作る~ポルシェ・タイカンターボ~いっぱいシリンダーが突っ込んであって、排気量莫大な方が好きだ!と世の中の批判を受けそうな車が好きといった憚らないワタクシですが、その対比であるEVも実は結構乗ってます。

多分、純粋なEVで初めて乗ったのは三菱Iミーブだったか。その後は、日産リーフ、BMW・I3、テスラ・モデルSとX、ジャガーIペイス、メルセデスEQ400などなど・・・

まだIミーブの時はEV旋風はありませんでした。リーフが出ても自動車界の傍系である感じは抜け出せて無かったと思います。

今では結構なメーカーがEVを作っていますが、その旋風はテスラが作ったものでしょう。彼らの判断は一件保守的(なんせ、普通のデカいセダンでデザインは奇抜ではない)ですが、その手のモノに興味を示す層に効果的な作り方と売り方をしていたのは、今となってみてはそれが正しい判断だったというのが解るかと思います。

BMWのI3が掛けたコストに対して微妙な成果しか挙げられてないのとは対照的です。超先進的だし、エンジニアリングは上質なんですが。

そんな各社を横目で見ながらポルシェが満を持して出したのが、タイカン。

なんせ、充電設備にしたって超高速なものを自前で用意すると発表したり(これはテスラに似ている)、意外に保守的にも見える普通の4ドアでまとめてきたり(これもテスラに似ている)、色々なEVを見て出したポルシェの回答は非常に興味がありました。

で、乗って来たのは「タイカン・ターボ」。おい、EVにターボかよ、と突っ込みたくなりますが、まぁ・・・4Sに比べてターボしてる、とでもしておきますが(?)。ターボの上にはターボSがありますが、こちらはローンチスタートすれば2.8秒で100kmhに到達する鬼のような車です。ちなみに、最高速度はターボとターボSは260kmhです。変速機構を使っているのでEVの中ではトップスピードが高い車です。

で、中間グレードとはいえ十分以上に速い、良い車でした。

ポルシェがスポーツカーだ、と言い張る理由が理解できるくらい着座位置は低く、リアシートはまるで911のリアシートを引き延ばしたような、座れるけど閉塞感がある雰囲気は変わらない物。要するに、4人大人が快適に移動できる空間を作ってあるわけではないです。

只管に重心が低いおかげで、2.3tと無茶苦茶に重たいくせに良く曲がるし、違和感も少なく、走行モードに問わず(スポーツ+の変な人造音は癖がある)快適で楽しく、シームレス。

回生ブレーキシステムなども考え抜かれてテストしまくったのでしょう、違和感がなく気持ちが良い、というの部分に関してはEVの中では傑出した出来です。

そういえば、乗り心地はリアシートより明らかにフロントシートの方が良かったです。そういう面からもドライバーズカーというのがいえそうです。

個人的には乗り心地だけでいうと、ジャガーのIペイスが一番良かったように思えますが、総合得点を出したらポルシェが一番でしょう。まぁ、後出しじゃんけんだから当たり前、とも言えますが、それを減点対象としてもタイカンの出来は抜きんでてます。

まぁ、ここまでポルシェを本気にさせたのは時代の流れとテスラの存外なヒットでしょう。テスラのアラもなく、BMWほど奇抜でない、そして運転が楽しい、何よりシームレス。

ボクの思うEVの良さはシームレスであること、そして反応が究極的に高レスポンスである事だと思います。弱点は充電。僕の使い方だと、趣味の車をEVにして、いつもは大して乗らないとすれば、ほっておいておけば充電されている感じになると思いますが、でも趣味の車をEVにする気分にはなれません。

そして、ポルシェのやる超高速充電(日本でもPCには10分で300km走行まで持っていけるのを置くようです)はバッテリーへの負荷が心配です。

まだまだ未知の部分も多いので、むしろこの車はシュミとして買うのが一番いい気がします。もしかしたら、気分屋の僕は急にこれが趣味車で欲しくなるかもしれませんし、乗用するのであれば今の段階では毎日長距離走るならディーゼルがいいかなぁと感じます。

いずれにせよ、半歩図抜けたEVがポルシェから出たのだけは間違いない、と言えそうです。
Posted at 2021/01/11 12:26:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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「阪急百貨店。通路が広い。関西方面はやはり何か違いがある。大好き。」
何シテル?   07/24 10:57
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