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sleepykoalaのブログ一覧

2021年10月08日 イイね!

首脳の乗り物

首脳の乗り物安倍首相の頃、LS600hLからセンチュリーに公用車が代わり、やれ無駄遣い!!!とは批判した奴らが居ましたが、それ違うだろ・・・と思いつつ、じゃぁロシアでも行ってこい、と。

なんせ、ロシアは大統領肝いりでそれ用のメーカーごと作るし、しかも中身の設計ポルシェだし、超大国のメンツを作るなら当たり前だ!と言い張らんばかり。日本で文句言う人、衰退を認めず国力低下や中国と張り合えとか言う割に、変なとこ無駄だ意味ないとか言って、それただ文句言ってるだけで意味ないじゃんて思います。同じような事、ロシアでプーチンに言ってみろ、と思います。安倍さんだから無事に済んでいるのかもしれんぞぉ?

さて、話戻して、首脳って何乗ってんだろ、と思うことがたまにあります。ロシアはアウラス・セナートの前は確かメルセデスのSクラスガードでした。これを採用する国は多いですね、なんせ丈夫で歴史もある。

それの前はソ連時代なんで、確かジルか何かのリムジンだったと思います。中国は紅旗を自作してましたし、東側の諸国で自前で作れない場合はボルボの264TEリムジン(確か東ドイツのホーネッカーが乗っていたような)のようなある種の関連性のない国のモノを採用していたと思います。

無論、みんな防弾仕様です。

珍しく防弾仕様にしなかったエピソードを持つのはフランスの元首で有名なドゴール氏。打ってみんなら打ってみろ、とシトロエンDSを防弾仕様にはしてなかったようです。ちなみに、襲撃されてパンクしても自慢のハイドロサスペンションで逃げ切ったというのは有名なエピソードです。嘘か本当か、歴史上の有名元首にはこのようなエピソードは必須ですし、そこに付随したメーカーはありがたや、ですよね。

防弾仕様を取っ払って災難にあったのは、アメリカのケネディ大統領でしょう。オープン仕様のプレジデンシャルリムジンには、ポリカーボネート製のランドートップみたいなものがあって、それを用意出来たらしいのですが装着せずに災難にあってしまいます。20世紀最大の謎の一つであるJFK暗殺事件ですが、仮に普通のリンカーンプレジデンシャルリムジンであれば、とりあえずそこでは死ななかったでしょうね。

ちなみに、その後アメリカの大統領専用車は重武装に重武装を重ね、オバマ大統領時代に至り、ついに迫撃砲で打っても大丈夫そうな(当然どこまで耐えられるかは不明ですが、対戦車砲の直撃を受けても何とか持ちこたえるとか?)ビーストを採用するに至ります。国家元首を守る事は国にとって当たり前のことで、その上でその価値がある事を必須とされる大統領は大変です。え?日本?んー、替わりが良そうだからプリウスでいい?いやいや、まさかそんなわけないですがな。

日本は自前で作れない間は基本的にアメリカ車の採用が多かったと思います。戦直後は自前で用意している首相も居ましたし(退任後だったと思いますが300dアデナウアーを吉田氏は愛用してました)。

日本車で採用が始まったのは60年代に入ってクラウン・エイトと日産プレジデントが出てからです。プレジデントの後はセンチュリーの採用が続き、一旦LS600hLとなって、今はまたセンチュリーです。

50系センチュリーの防弾仕様を見たことがありますが、3.5tくらいの車重でタイヤがすぐなくなる事、パワーウィンドが下がらない(遅い?)、エアサスの寿命が短い・・・そんな話を聞きました。ただ、それはタダの防弾仕様のセンチュリーであって、首相専用のものはもっと別なのでしょう。窓枠が内側へさらにひと枠黒くなっているのは共通でしたが。

まぁまだ自前で作れるんだから、日本もそこそこの立場にいることは間違いないです。

ちなみに、G7の中では自作不能って国は無いですよね。G20になると、出てきますが。

個人的に、あー首脳専用車ギリギリやなぁ、と思ったのはフランス。現在DS7クロスバックだったと思いますが、別枠感がちょっと薄い・・・。あと、どっかの東欧の国の国務大臣が使っていた車がベッカムの持っていた車の盗難車だったとか、笑うに笑えないようなこともあったようです。

まぁ、その国の顔なんでそれなりのもん乗ってもらわんといかんよなぁ、とは思います。モリカケの前の安倍首相とか、肩で風切ってグラハイロビーからLS600hLに乗り込んでいて、おおやっぱり勢いあると雰囲気も出るのね、と感心しました。そこ行くと可哀そうなのは、菅さんちょっと見た目が損しているよなぁ・・・と。

クルマも見た目重要ですが、それに乗っかる首脳も見た目に左右される事ってあるだろうし、そう思うと車も人もトップは大変だなぁと思います。
Posted at 2021/10/08 12:10:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月03日 イイね!

GLEクーペからEへ戻って思う事

一か月と少しの間、現行メルセデスGLEクーペ400dに乗り、Eクラスへ戻りました。

総じてGLEクーペは良い車で、202cmという非常に幅がある事を除けば、何処に文句言うの?という感じのスタイリッシュSUVでした。ただ、記憶をたどると先代のGLEクーペ43より微妙に乗り心地が劣る気がして、もし乗り心地優先であればOP装備のEアクティブサスペンションを装着することをお勧めします。

それにしても、400dの直6ディーゼルは本当に良いエンジンだと思います。現行S400dだけ、ちょっと何かくぐもった感じがしなくも無かったのですが、とにかくメルセデス最後のエンジンと言われても納得できるくらいのエンジンです。

これ乗るだけでも価値あるんじゃない?そう考えると先代のSクラスで認定車がありますし、それが一番このエンジンを味わう良い方法な気がします。先代の最末期型は20インチホイールで好きな人にはベストでしょうし(個人的には先代Sクラスは19インチがベストだと思いますが)。

本当はEクラスくらいに乗ってくれると嬉しいのですが、日本には来ません。新型CクラスにしてもトップグレードのC300dは来ませんし。日本に関しては豪華グレードは来ても速いグレードは来ない傾向がメルセデスは強い気がします。BMWはなんだかんだM550iとか入れてますから、その辺りはキャラの違いかもしれません。

というわけで、古いEクラスに戻って思ったのは、ああ小さい、という事です。まぁ185cmと202cmはえらく違います。17cmはさすがに誰でもわかる幅の違いです。そして、ホットV配置とはいえ、旧来のV6dは400dの直6dに比べてえらくターボラグがあります。明らかにスロットルの反応が悪い。

V6dだって、未だに一線級を張れるくらいのエンジンですが、とにかく400dのエンジンが良いのでしょう。

さて、ディーラーにはS580ロングが置いてありました。

何時の時代も正統なSクラスは8気筒のロングモデルでしたから、これこそがAMGより何より正統のSクラスだと思ったわけですが、多分時代的にこのパワーパックは前半で終わるものなのでしょう。ただ、8気筒に対する需要は旺盛で、CAFE規制以前に、このクラスを欲する人間の欲望は8気筒をまだまだ必要とするようです。

んー、それでもまぁ無くなるんでしょうけれども、変な噂だとEQGが出てきてICEモデルのGクラスがドロップするんじゃないか、とか、Sにしても燃料電池が出てきたらICEは終わりとか、何だか分からない噂が飛び交っています。

そのせいか、とにかくICEモデルの下取りはタマ不足もあって非常によく、一瞬Eクラスやめて・・・なんて事を考えてしまいましたが、S212はとても便利な型なので、キープだなぁと思っています。

というわけで、さて次何を買おうか、、、まぁ運任せとしておきましょう。
Posted at 2021/10/03 22:42:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月02日 イイね!

セルシオの話

セルシオの話近しい人から、もう車乗らないからあげる、と言われてもらったのは2006年式のトヨタセルシオeRです。

マークレビンソンが付いてない以外は全部装備がくっ付いている、程度良好な個体なのでもらう事にしました。

とはいえ、整備記録を見るとこれと言って重整備をした記録もないので、乗りっぱなしは怖いなぁとトヨタに入れて足回り全交換、油脂類全交換、エンジンマウント交換、劣化しているストリップ類の交換などを行いました。ザックリ50万円くらいの整備でしょうか。

それだけやっても正規店で50万円で収まるんだから、車格を考えるとバーゲンセールみたいな車です。LS460は倍近いコストになる気がします。

さて、そんなセルシオですがユーロ仕様の足回りをきちんと新品で仕上げてアライメントまで取ったので、想定より割と固めのスポーティなものになりました。そして、いい塩梅というか、実に快適。ややスローなステアリングは245幅のタイヤのせいか、ちょっと重めで安心感があるし、何につけ不足がないのです。

ただ、ハンドルのウッド部分がひび割れて、これは新品で20万円を超えるという事で、そこら辺に転がっていた新品のレザー仕様をとりあえずくっつけて、木目のほうはレストアに出す予定です。

まぁ、必要かと言われると他にも乗る車があるのでイラナイっちゃいらないんですが、でも乗ってみるとこれが今更ながら良い車で、街中のノーマルから逸脱した残念な乗り味になっているであろうものには当然関心が湧きませんが、良質なフルノーマルのセルシオは今の状況でも十分以上に通用するのに感動します。これ、W220やE38の時代に活躍したLクラスセダンなわけで、そもそも他はほぼ死んでますもんね・・・動くだけでも凄いってのに・・・。

というわけで、ボクの畑は相変わらず新しいのと古いのが混在し、しかも一人でどうやって乗るねん、って台数になってしまっていますが、まぁでも乗っていていいなって思えるものが今後無くなると思えば、一時期そんな時があってもいいじゃんか、と思っています。

さてさて、怖いのは税金ですねぇ・・・もう一台買おうなんて、ただの自爆行為にしか思えなくなってきました、笑。
Posted at 2021/10/02 17:22:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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