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2023年12月28日 イイね!

続 ベントレー

今年、ふとベントレーのコンチネンタルに試乗したのち、ちょっと前ですがたまたま偶然ミュルサンヌのリアシートに座る事がありました。

左のリアドアを開けて乗ろうとすると、これが開かない。電磁ラッチなのかこれが調子悪いみたいで、知り合いが右側から乗り込みあけてくれました。

そういえば、遥か前になりつつある、初代コンチネンタルGTが登場した時に、運よくすぐ乗る事があったのですが、あの個体も確かドアが開かなかった。

ベントレーはドアが開かないのか、それともボクの事が嫌いなのか。

ミュルサンヌの6.75リッターV8オーバーヘッドバルブエンジンは、もとはSZ系のロールス・ベントレーに主力搭載され、その前の確かシルバーレイスかなんか辺りに始祖を持つエンジンのはずですが、ミュルサンヌのそれも何だか今風ではないモゾーっとしたものでした。

これを快感と呼ぶのか、それとも古臭いと切り捨てるのか、完全に分かれるでしょう。ただ、いくらモダナイズされ実は原型が無いとも言われるそのOHVエンジンですが、どうにもこうにもいい意味で洗練仕切らない部分があり、それはもう文化と言って良いだろうと私は感じました。

そう思わない場合、いや、そう思う人が少なかったのか、時代の要請なのか、それのちょっと前に乗ったポルシェ・アウディ由来のV8フォーカムツインターボエンジンのコンチネンタルは、まさに洗練の極み、でした。

何が言いたいのか、、、

ベントレーってやっぱり凄いというか、、、

ロールスとほぼ同じみたいなSZ系時代であっても、乗ると全然違うとか、ベントレーにはコンチネンタルRとかTとかあって、やっぱりベントレーサイドの意地みたいなのがあったのか、ミュルサンヌのどことなく残ってしまった無作法な男くささは正直私は好きです。

乗り味は、、、あんま良いもんじゃなかったですね、苦笑。LS600hロングのリアシートの方がいいかも。いや、かつての同僚?でもあるロールスなんかの、例えば最新のゴーストなんかと比べるとミュルサンヌは何とも、、、

ただ、なんかね、、、ゴーストってどこまで行ってもBMW。凄く良い意味でもBMW。なんせ、BMWは走り味のまとめ方が非常に旨いもんで、ゴーストなんか乗ると本当に口半開きになってトロケテしまう。

ミュルサンヌはそれないです。

ただ、でも、ベントレーなんですよね。

もちろん、最新のゴーストなんか私は買えません。いや、一発勝負ならあれかもしれないけど、ああいう車は絶えず買い換えられる人のものだと思うし、そういう風に作ってあるから、一発勝負じゃ話にならん。そんな私が何を言ってもあれですが、でもミュルサンヌは良いですね。

もっと言えば、アルナージュや、超限定車だったブルックランズ、良いですね。

結局、DB9を通って来て、それをどうするか分水嶺に差し掛かり、もうやめるのか、さらにその道を進むのか、もうあきらめて違う道なのか、やはりDB9を行くのか、、、

DB9はホントなんていうか、、、

あまりにも形は奇麗で携帯もパソコンもDB9の写真だらけなのですが、どうにも走り味とシートが合わないんですね、素直なとこ、苦笑。

確かに攻め込んでいくと出て来るDB9のすばらしさは解るんだけど、そこに至るまでの通過点や、最終的な味付けは、、、

端的に言えばオーバーステア過ぎるし、唐突過ぎるテールの振り出しもナニだし、足回りも爪先立ったダンピング特性は改善したいし、シートは何故か腰痛くなるし、、、

一生行くなら、もう純正とか無視してマイDB9を作り上げるしかないと思うのですが、そこまで資金も気力もあるのか解らず、実に悩ましい状態です。

悩む理由はベントレーがあるからかなぁと思っています。いや、味付けあっちのが好きなんですね、乗ると解る。。。

ただ、パナメーラ様から神々しいシャシーを頂いた奴じゃないくて、もっとボソついた方ですが、苦笑。

継続的な富豪であれば、もう面倒だしゴーストとレンジロングとマクラーレンとヴァルカンを定期的に買い換えていればいい、と思うのですが、いつも一発勝負の自分は、もう疲れたのでクラウンスポーツでいいですか、、、になりそうです。

というわけで、トヨタに電話したら抽選おちました。

なんて落ちだ、笑。
Posted at 2023/12/28 22:54:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月27日 イイね!

日々雑感

1,100%ダイハツが蛇口

仕事中に、先方の知り合いがダイハツの三次か四次下請けで、とはいえ納品量は少ない(クソ儲からないから絞っていたそうで)からあんまり影響ないんだけど、納入先はどうやらダイハツの仕事が100%らしいと言っていました。

約8000社の取引先に補償をする、という話ですが、あまりにもすそ野が広い業界なので、果たしてどこまで関連している会社を拾っているのか疑問があるし、そもそも補償といってもどこまでの補償なのか不安がっていました。

1日約4000台の生産が完全ストップですから、これが来月一杯確実に続き、挙句もしかすると2月も危うい。千億円単位での損失計上になるでしょう。

2,スズキとホンダはウハウハ?

となると、途端乗り換え予定だった人は困るわけですが、実際問題ダイハツの各種軽自動車のそっくりさんは、スズキとホンダにもあるので、デンソーの燃料ポンプさえちゃんと動いてくれれば問題なく、この二社が潜在顧客はさらうでしょう。

でも、、、これってダイハツだけの問題ですかね?似たような車を似たような値段で売っている他の軽自動車メーカーだって、、、、

3,悪いのはダイハツ?

個人的に、デンソーの方が実際問題悪質じゃない?と思う部分がありますが、ダイハツの隠蔽工作は34年間も出来たそうで、、、

てことはですよ、許認可省庁(この場合は国交省および運輸省になるのか?)は何をしていたのでしょうか?

いくら隠しても、内部告発でやっとわかったとか言うけど、、、本当のところは運輸省時代にうっすらでも勘付いていて然るべき。

というか、これ完全にナァナァだった証拠じゃないですかね。

今回調査立ち入りを行政がやってますが、ボクの予想だとガッチガチになると省庁の責任や誰か問題だったかをやらなきゃいけなくなるから、国交省としても嫌なことが増えるからナァナァなところで終わるんじゃないですかね?

全く個人的予想ですけどね。だから多分2月には再生産開始とか、結構なオオアマな終着点になる気もします。ならなかったとしたら、見抜けなかった行政と省庁も同様に責任を取らないと本来はおかしいはずです。

でも、おかしいがまかり通る日本だからなぁ・・・人民は弱し官吏は強し?

4,蛇足だけど

女性自衛官にセクハラをした三人の自衛官が執行猶予付きの判決で結審したそうです。

30代で名前は出るわ不名誉な罪状だわ、挙句懲戒免職ってことは退職金も出ない「クビ」ですから、バカした代償でかいなぁ・・・と思います。

組織の浄化は良い事です。

ただ、軍隊ってのは一般常識を通用させる事が非常に困難ですから、非常に難しい問題だと思います。命を懸けるわけで、それが日常である事は普通じゃないですから。

過度な解釈から「自衛隊ろくでもない」にならないと良いのですが。
Posted at 2023/12/27 10:43:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月26日 イイね!

BMWはスタッドレスへ換装

BMWはスタッドレスへ換装540ツーリングは前オーナーより譲渡されているスタッドレスがあるので、ここ最近気温が下がってきたこともあって、換装することにしました。

保管と交換をやってくれる大手ショップへもっていくと、あれ?乗り換えされました?と言われ、そうだこの前まではE350ワゴンだった、、、と思い出したのですが、あれは確かBSのVRXだったような?

今回は20インチのミシュランPS4s+鍛造ホイールから、19インチのBSのVRX2+19インチMスポ鋳造ホイールに変ったわけですが、印象はインチダウンしたのに乗り心地悪い、苦笑。

ここ最近、ブリジストンのタイヤはサイドウォールがドーナツみたいな丸みがあるデザインになり、随分撓む感じになってきていますが、VRX2時代はまだそうでも無いのか旧来のウォール剛性感が高い味付けのブリジそのもの。

そこに路面とのコンタクト感が薄れるスタッドレスの表面が組み合わさると、オーバーに言えば「コンタクト感喪失」です。

160kmh上限という理由が理解できる味になるのですが、それ以前にこれじゃ飛ばす気にはならないでしょう。

とはいえ、このタイヤ、ミシュランのXアイスよりも基本的に市場価格は高いですし、氷上雪上性能は210kmhまで大丈夫なミシュランより良いはずなので、急な豪雪(ほぼあり得ないけど)などには強いはずですよね。

そういえば、国産メーカーでスタッドレスの開発をやめるメーカー、、、どこだったか、ダンロップだったか忘れましたが、兎に角スタッドレス止めるメーカーがあって、理由は「市場が小さい」という事だそうです。

要するに、日本だけに作る感じにさえなってしまって、それじゃ利益出ないからやめてオールシーズンに特化するという事なんだそうですが、それこそこれも「日本市場なんてやってけない」証拠の一つなのでしょう。

メーカーごとに性格も目指すところも違うわけですが、発泡ゴムを開発し、兎に角アイスバーンなどに対抗意識を感じさせるVRX2を見ると、ブリジストンは新作のVRX3も出したし、まだまだやる気がありそうです。

写真を見比べると、VRX3の方が見た目がやっぱりドーナツぽい。もしかしたら、乗り心地もVRX3の方が良いかもしれません。

それにしても、まぁこの19インチに替えると見た目が変わるというか、、、20インチでオービットグレーとかいう珍しいホイールが夏用なのですが、これの方が何となくシマって見えますね。

19インチだってデカいのに、切削加工+塗装の見た目だと、途端ラグジュアリーです。

ふと、乗り心地も、ミシュランの20インチがとても良いAndホイールが鍛造と鋳造で違うのも、あるのかもしれません。

とりあえず、これで冬も一安心。
Posted at 2023/12/26 00:19:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月24日 イイね!

最新ボルボは改善されたのか?

グーグル化されたボルボの不評は一時期すさまじく、こんなもん買えないな、、、と思ったのですが、つい最近点検時にV60T6リチャージとV90B5に乗ったので、その時の印象。

見た目が地味に変わっていて、実はマイチェンしたんですよ、という雰囲気を醸し出していましたが、走り味自体は意外に変わってないというか、乗り心地が良くなったのかと言われるとそりゃよくはなったけど、積極的に乗り換えようと思うほどでもない、というのが個人的な印象。

現行XC90で新しいシャシーがデビューし、その発表当時は正直乗り心地悪かったんですが、これはいつものボルボだと思っていて、案の定他のモデルが出始めて劇的にまともになりました。

結果として、そのレベルがまぁまぁなんで、今のモデルが大幅改善されてなくてもそんなに文句は思い浮かびません。

V60比でいうと、初期の方がクイック感があるというか、Dセグ級の中では結構活発に爽やかな挙動なんですが、それよりちょっと穏やかになっている気はしました。

肝心のグーグルに関しては、どうやらプログラミングの改善が進んでいて問題は無くなった、とセールスはいってましたが、試乗しただけでは本当のところは解りません。

ただ、何となくですが、特になんか良いなって思う部分もなくて、個人的に車のIcTの進化ってあんまり関心ないんだ、と。それより、自動運転の洗練性とかの方が進化して欲しい部分ですが、これは無かったです。

ボルボって妙に割り込みを許す車間の開け方をどんなクリアランス設定でもするんですが、これは変わらない。そして、割り込みに結構ぎゅっとブレーキを踏むのでこれがねぇ、、、

BMWなんか、そういうの凄く不得意そうなのに、それに関しては割とまともです。ただ、BMWは車線維持が全然ダメですぐに放棄しちゃう。

結局は一長一短なんだよな、とこの手の装備にかんしてはいつもそう感じます。

うーん、、、あんま面白くないインプレでした、、、
Posted at 2023/12/24 21:04:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月23日 イイね!

ダイハツだけでは無いだろう問題

日野自動車に続き、トヨタ傘下と言って過言ではない会社に問題が起きました。

日野のニュースが流れた時に、ダイハツの問題を把握している幹部社員はどう思ったのでしょう?そして、今でもそれ以外の会社・・・自動車会社だけでなく、多くの企業において、心境複雑な事案が吹き上がる寸前というのがある気がします。

日本の産業構造はバブル崩壊以降、基本的には風上が風下を叩くことで、萎む体力を何とかしてカバーする方策を取ってきたことが多かったと思います。

設備投資にしてもバルブ期の潤沢な試算で賄ったものが未だにベースにあるところも多いですし、例えば素材研究などの一次研究は莫大なコストが掛かるのでバブル期を超す規模の研究開発が行われる事は僅少です。

足元がガタついたまま、不安定なバレリーナ状態で30年も経営してきたところ(財務状況も自己資本比率がガタスタに低く、低利での借り入れ前提が基本)に、時代の変化と人材の基本的な枯渇、、、ボディブローを何発も食らうような状況が続く中ですから、ダイハツの案件もさもありなん、といったところです。

ダイハツの問題、前哨戦は衝突実験の不正行為だったわけですが、あれも「実物を使う実験で失敗は許されない」という悲痛な現場の叫びがあったわけで、さらに会社違えど日野の問題にしても「ベンチテストでエンジンを壊せない」という、普通ベンチテストでエンジン壊さないとダメだろうに逆の発想になる酷い状態。

日本が大東亜戦争末期に「兵器の試験は成功ありき」で、そもそも失敗や欠陥がない、という謎の開発方針になってしまう酷い状態を招いたわけですが、構造的には今も何ら変わらないわけです。挙句、あれは国、こなた民間企業です。

日本よりは潤沢な資金がある国の企業では、そもそも起こりえない問題(VWのディーゼルゲートの問題などは、そもそも偽装する目的が体力不足からではない)なんです。実に悲しい話です。

日本の現状は行ってみれば、昔はすごかったけど、今ではもはや旧式のボーイング747ダッシュ400を飛ばしていて、しかも4発あるエンジンは換装が出来なくてだましだまし使っていて、中にあるインターフェースも改良に次ぐ改良だけど積み替えは出来ない、、、そんな状態なんだと思います。言ってみれば、いつ飛ばなくなってもおかしくない。基礎体力に難あり、がずっと続いているのが現状だと思います。

ミクロ的にはお金持ちやいい会社があっても、全体が腐っているので、その太い幹が崩れたら、ミクロ的に存在する良い部分も必ず引きずられる・・・

だから、そういうところがキャピタルフライトみたいな、海外への活路を求めてこの国から逃げていく状況なんだろうと思います。

ミクロの視点に立ち返ると、今回のダイハツの問題は、実際問題スズキにも本田にも、軽を作る会社の根底にある可能性が非常に高いので、軽自動車という企画自体から見直しをして、きちんと世界でも簡単に売れるようにするなど、根本的な産業見直しをして利益が上がるように5年とか掛けて仕上げ治すしかないと思います。

ビックモーター問題も含めて、自動車業界の我慢の連続はいい加減断ち切らないと、自動車ムラ自体が墜落してしまうでしょう。見直せるのか、どうなんでしょうね。
Posted at 2023/12/23 10:53:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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