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sleepykoalaのブログ一覧

2024年08月31日 イイね!

アルピナB10の途中経過

といっても進捗はしてません。

案の定、頼んだ内容に必要な部品の大部分が本国発注となり、揃うまでは待ってくださいな、という連絡が来ました。

まぁ、、、無いよね、、、

E39型のBMW5シリーズは2003年くらいが最終登録だと思うのですが、既に20年も経てば部品はないのです。少なくとも日本には。

どうせベルト回りやるならウォーポンもやっちまえ、と追加したら、ウォーポンだけはあるらしいです。あとはエンジンマウント、ミッションマウント、テンショナー、ヘッド及びフロントカバーのパッキンセットなどなど、全部本国です。

BMWってメルセデスに比べると古いモデルが残っていませんが、これってメルセデスが古くても欲しがられるから個体も残り部品も供給されるのか、それとも部品が供給されるから残るのか、どっちなんでしょうね。

とはいえ、BMW以上に残ってないのはアウディなんかで、むしろ残っていると尋常でない高値(初代のRS4アヴァントなんか)になってしまうので、アウディはさらに部品が無いのかな、と。

というのも、数年前にお尻が丸い頃のA6セダンを買おうとして、2.8の初期型を見付けたのですが、不良部分を直そうとしたら普通には部品が出てこないんです。これ、もし何かあったらお金の問題以上に部品が無くて死ぬのかな、、、と思っているうちに売れてしまいました。

ヨーロッパであれば、それこそ手段がありそうですが、極東の島国だと維持は辛い車が増えてきました。

今回、B10は足回りに関しては残念なことにショックアブソーバーが無い為、諦めました。まだダンピングも効いているし、むしろ結構しっかりした乗り心地だな・・・と思わせるくらいなので、まだ生きていると踏んでパスしました。

替わりに、壊れたら命とりになる部分にコストを集中させ、この個体が消滅しないようにしようというのが大まかなプランです。

思えば、パワステホースから少し滲んでくれたから、一気に行けるきっかけにもなったから、良いのかなと。

しばらく乗ってないので寂しいですが、まぁ他もあるからよしとしましょう。ボクスターのスポエグはもっと先だろうなぁ、、、
Posted at 2024/08/31 15:09:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月30日 イイね!

新しいホンダフリードを見て思う

新しいホンダフリードを見て思う愛すべき後輩から「子供が二人に増えるのでもう、無理です」とイマイチ意味が解らない電報が届き、結果としてマイボクスターに乗って一緒にフリードを見に行くことになりました。

要するに、今乗っているBMW一世代前の1シリーズじゃ家族移動が無理になるってことなんですが、、、何で無理なのか、去年マセラティ3200GTで子育てしている家族をサービスエリアで発見したボクには理解が出来ません。

逃げるな、戦え。

そんなボクの声はちっとも彼の心には刺さらず、イリーガルな公道レースに手を染めていた頃の目つきはどこえやら、ヒツジみたいな顔になり下がった後輩は「スライドドアじゃないと」と無意識に横でぼやいていました。

ああ、洗脳されてる・・・ひそかにフリードに向かう道すがら、勝手に進路変更してマカン買わせちまおう、アストニッシュしてやる・・・ともくろんでいたのですが、後輩は執拗に「あの、ホンダに向かってますよね?ホンダはこっちですよね」としつこくネチネチ言ってくるので、仕方なくホンダにピットイン。

「NSXってありますか?無ければビガー見てみたいです」というボクの声をかき消す賑やかさは、どうやら週末ホンダまつり(?)における焼きそば食べ放題とフリードリンクによるファミリー賊の襲来によるものと察知。

マイカーの置き場所を探してもらっている間、じっくりファミリーを見ていましたが、単世代であったり、二世代であったり、三世代で孫までいる場合もあり、皆様焼きそばを夢中で食べている。ここでお昼済ませちゃおう、とかそういう感じなのか、とはいえセールスマンも仕事はしていて、そんなもりもり焼きそば食べつつ地味に商談は進んでいる様で、特段深い話もなくフリードが契約されているようでした。

凄い、、、スライドドアではなく、フリードに洗脳されている、、、深い話もせずに契約だなんて、300万円とか400万円という大金をつぎ込む行為とは思えない所業です。焼きそばになんか入れてるんか、またはフリードリンクにエンドルフィンでもぶち込んであるのか解りませんが、ボクには異様な光景に見えました。

もう多分救えないであろう後輩を捨てて、ファミリー賊にドアパンチされない場所へ勝手に止めて、ボクはZR-Vを見てました。

なんだこれは!と岡本太郎の真似をしても無反応の女性セールスマンを向こうに、ああ、この車400万円超えるのにドア内側カバーないな(先日の日記はこれのせい)と思ったり、その割にセンターコンソールは縫い目があったり、でもなんかメーターの質感は悪い意味でガジェット感薄いな(この車の場合、ガジェット感を重視した方が良い気がする)、とかモンモン見ていたのですが、ふと後輩の方を見ると、もはやヒツジの顔から家畜の目(失礼)に変わりつつフリードを見ていました。

どんなもんなのフリードは、とボクも思って見に行ってみると、なるほど確かに良く出来ている。

二本スポーク(!)のステアリングを回しながら、ゴレンジャーのビデオでも流して、パパは昨日巨人戦を見に行ったぞー!とか子供に自慢しながら、今日はマクドナルドのドライブスルーだぞー、とか話していたら、すんごい幸せになれるんだろうなぁ・・・と、思わずボクまでブレインストーミングされかけました。

冷静になれば、同じシャシー、同じようなパワーパック、表面はとても快適ながら一枚剥ぐとどんなかわからん内装材、なんだかんだホンダはホンダなんだな・・・と思わせる乗り心地、、、

違う、これは違うぞ、後輩よ、今の1シリーズか、またはM135iの認定中古に乗り換えて、SNSに動画をアップされる事など恐れずに、動くイナバの物置を新東名で縦横無尽にぶち抜くパパになるんだ!!!!

後ろの席から運転している後輩にテレパシーを送ったのですが、それは届かずに、結局見積書と気になる色の気になるグレード(総額375万円)の個体をホールドして替えることになったようです。

まぁ確かに5ナンバーサイズだし、それでスライドドアで、安全装備も一応付いていて、まぁ確かにこれ一台あったら子育てと奥さんの移動はクリアしちゃうよなぁ・・・と、人間として終わっているボクでさえ解る、日本の家族向け商品なわけですが、、、

5難波?日本向け?子育て家族?

5難波ってそもそも、そこに縛る意味ってなんなんでしょう?そして、いつまで日本みたいな特殊事情に合わせる製品を日本メーカーは作ってくれるんでしょう?そして子育て家族って、これから増えるんでしょうか?

勝手な予測ですが、フリードって実際問題シャシーとか大差ないし、一発目で気合入れた後は、実は結構惰性走行なのでは?と。で、今回がもしかしたら最後なんじゃないかなぁと。

だって、あまりにもパイが小さい。大衆車枠として考えた時に、世界販売におけるこの車のシェアというか母数はあまりにも単一車種としては小さいはず。そんな儲からない仕事をいつまでやるべきなのか、、、ボクがステークホルダーなら「さっさと日本なんぞ捨てろ」と言いそうです。

ちなみに、ナンセンスな雑誌たちはシエンタとガチバトル!!!とか必死のインプレを載せていますが、高畑充希に似た男性セールスマンが言うには「フリードって思ったほどシエンタと競合しないんです」と言ってました。へー、、、

へー、、、

同じタイヤ4つの物体なのに、二人しか乗らないし燃費悪いし、物は乗らないし乗り心地は硬いし煩いし、フリードより明らかに終末期のボクスターを動かしつつ、こういう車がまだ出てくる日本はまだ大丈夫だけど、もう出せませんよ、という時が来たら、ああ日本ていう国は良い国だったね、なんてならないといいんだけどなぁ・・・と思った日でした。
Posted at 2024/08/30 20:12:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月28日 イイね!

ドアの内側の窓枠のテッパンがむき出しかそうじゃないか

実に長いタイトル。

以前、フォルクスワーゲンのゴルフとアウディのA3が新型になった時、同時に見に行って思ったのが、そこでした。

ゴルフはむき出しだけど、アウディはカバーしてある。

それどこの話ヨ?と思われそうですが、、、室内に入ってドアの窓枠部分の室内側にカバーがしてあるかどうか、と言う事なんですが、、、解りますかね、、、

この部分が車体色に塗られた鉄板がむき出しか、そうで無いかは、個人的な高級ポイントの一つです。

まぁ、よくよく考えれば、こんなもん付いている方が無駄部品が増えるし、下手に付ければビビり音の根源にもなりそうなので、無い方が良い!と思えることも、無くはないのですが、やはりここをカバーしてあるかどうかは個人的に気になってしまいます。

他に気になる個人的な高級ポイントは、、、

1,ドアヒンジ

ドアを支える金具がテッパンを曲げただけのプレス部品なのか、又は鋳造されたキャスト部品なのか、、、何故か日本車やアメリカ車は相当な高級車(日本車だとレクサスでもLSまで行かないとキャストにならない)でもなきゃプレス部品なのですが、ドイツ車はさっきのゴルフでもキャスト部品。

窓枠はそのままだろうが、保安部品はケチらない姿勢は、見た目や装備以上に上質かつ高級であることをと感じさせますね。

2,ウェザーストリップ

ここ最近のロールスロイスを見た時、ドアのウェザーストリップが三重である以上に、緻密且つ丈夫そうで、しかも厳重にドア周りをふさぐ工夫が見られて、伝統の蓄積や、コストの掛け方が違う・・・と思ったものです。

このウェザーストリップ、ぱっと見ゴムのチューブみたいなのがドア枠にべたっと一周貼られているだけのシンプルなものですが、これが無茶苦茶奥が深い部品のようで、例えば初代トヨタ・セルシオは何度も試作して、気密性を重視したら何故か風切り音がデカくなり、じゃぁ柔軟性を持たせたら今度は車内がうるさい、ゴツイ製品にすると今度はドアの開閉が音もデカくなって締りずらい・・・とか。とにかく試作続きだったようです。

実際、89年にデビューした後、半年後、そのまた一年後だかに改良をしていた気がします。

シンプルな形のものや、変形であったり、結構違いがあって、ここを見ると「ああ、この車はメーカーが気合入れたんだな」と解る場合もあるので、ついついここを始めて触る車だとプニプニ押したりして確認してしまいます。

3,ステアリングの素材

ウレタンハンドルと本革巻きとウッドハンドル、時たまアルカンタラとか、または変な謎の材質のもありますが、大体三つの素材のどれかだと思います。

一定以上の高級車になると本革巻きがデフォルトになります。どっこい、プリウスくらいだと本革かウレタンかグレードで変わったり単体OPで本革が用意されている気がします。

本革にしても、なんだこれ!本革か!?みたいな手触りのものがあります。そもそも、動物の皮革を加工無しで使ったら、速攻ボロカスになるので何かしら加工をしますが、この加工の風合いで随分変わりますよね。まぁ、アルピナのラバリナとか、おい、もう少し自動車のステアリング寄りの加工しよろ・・・と思いますが、風合いは抜群です。

ウッドハンドルにしても艶消しがあったり積層された木材のカットでしゃれていたり、評価が一筋縄でいかぬものですが、個人的にはウレタン・・・というか化学樹脂で出来たステアリングも結構差があると思います。

なんか妙にざらざらした、ウレタンというよりもプラスチックみたいなものだったり、これ下手な本革よりも良いんじゃない?と思わせるものがあったり。

そもそも材質的には汗で滑りやすい事を抜けば、耐久性は本革以上なので、実際問題優れたフィーリングの樹脂ステアリングがあれば、それが一番いい気もします。

個人的には欧州車のアンダーグレードに装備されているウレタンハンドルなんかは、これウレタンなんだろうがちゃんとしているなぁ・・・と感心したことがあります。

ドアヒンジもそうですが、こういう部分に手間暇掛かっていると、いいもんだなぁ・・・と思える気がします。

4,シート

当たり前なんですけどね、、、これも奥が深い。

なんせ、体形や姿勢や好みがバラバラな人間どもが、勝手に座ってくるのを、やれ電動や手動で合わせてやって、挙句何時間座るか分からない、、、考えるだけで「おい快適に過ごすとか諦めろ」と言いたくなりそうな仕事です。

やっすいクルマでも、案外マトモなケースがあったり、高い車なのに一時間もすると腰が痛いとか、これまた車両価格とは別の何かがある気がします。

表皮がいくら豪華でもランバーサポートが2Wayであるとか、そもそもない、とか、装備の面で見える部分もあります。

座ってみたら座面が短いとか、体に合わないケースもあります。

多分、シートってコストが一番跳ね返る室内部品だと思うのですが、思い出すのはトヨタがTNGAシャシーにしたとき、シート骨格もTNGAです、みたいな展示品を出していた事です。

確かにそれまでの車と、その後の車はシートも違う気がします。30プリウスと50プリウスは明らかにシートでいうと後者が良い。レザーはあんまりですが、布シートの50プリウスは、意外に疲れずイイんですよね。

まぁ、そのシートにコストが前より掛かったかどうかは不明ですが、いずれにせよ、シートへの考え方を多少変えたのは確かでしょう。

ふと思うと、80年代や90年代初めの日本車って、動かすとあれなんですが、座るだけなら凄い快適なシートだった気がします。あれはあれでコスト掛かっていたんでしょうね。

こういうポイントが良いうえで、おお、この車、よく走る・・・となると、さておいくらなんでしょう?と本気の商談モードに変わることが多いですが、ここんとこそういう新車にはなかなか出会えませんね。
Posted at 2024/08/28 10:45:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月21日 イイね!

新幹線か、クルマか

新幹線か、クルマか大阪に出張、クルマ。

神戸に出張、クルマ。

広島に出張、うーん、、、クルマ。

博多に出張、うーん、、、んー、、、クルマ。

熊本に日帰り出張、うーん、、、うーん、、、(手元にS8のキー)、、、クルマ。

何をしたいのか解らないのですが、飛行機と新幹線(電車)が不得意なので基本的にどこでもクルマで行くのですが、それにしても何がしたいのか思い返してみても意味が解りません。ほんと、飛行機と電車が嫌いなんです。

飛行機が嫌いな理由は落ちるから。いや、落ちませんけど、落ちるのが嫌で・・・。海外出張の前は必ずナショナルジオグラフィックのメーデーメーデー!!!を一週間立て続けに見るようにしているのですが、どうした事かダメなままです。

やや閉所恐怖症なのもあるのか、とにかくダメです。エコノミーの真ん中の席に閉じ込められて、両隣が太った人で、しかもきっつい香水とかだと、、、もう耐えられない、、、というかそんな事一度もないのですが、何にしても飛行機は怖い。なまじ、ある時期に関わった仕事によって妙に飛行機に詳しくなってしまったので、余計に「ああ、ああなると、落ちる」とか妙に考えてしまうわけです。

ちなみに、ビジネスクラスとかファーストクラスだったら良いの?というとそういうわけでもなく、何処に座ろうがずっと冷や汗かいてます。VC-10とかトライスターとか、大好きな旅客機あるんですけどね、

その次くらいに新幹線とか電車とか、ダメです。これは怖いというよりも、どっちかと言うと隣に誰も来ないで欲しい恐怖症です。

何故か解らないんですが、隣の人に話しかけられる確率が高く、うふふボクも解りますーとか一生懸命対応するのが辛いんです。うるせぇよ、とかそんな事言えるわけないし、、、いつだか、秋田まで東京からずーっと秋田弁のおばあちゃんが話しかけてきて、いぶりがっこやおにぎりやらずっとくれて、挙句お酒まで、、、いや、それはいい思い出だ、、、

知らない人が近距離に来ることにやたら警戒してしまうので、それこそ指定席で一番前で横を余計に一席とって開けておきたいくらいなのですが、それ無駄です。

結果的にクルマが好きなのですが、結局他がダメでクルマを運転せざるおえないというのもある気がしてきます。

うーん、、、VC-10引退する前に乗りたかったなぁ、、、(0系は引退運転に乗っていたりするのですが)
Posted at 2024/08/22 22:43:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月17日 イイね!

日々雑感(社会問題的な)

1,レプリコンワクチン

コロナウィルスに対して秋ごろ実用化されるのが、レプリコンワクチンなんだそうです。レプリコン?何それ?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3

ウィキペディアにはこうあります。自己増殖するRNAだDNAだ、と言われてもよく分からないのですが、mRNAワクチンの次世代型、とも言われていて、要するに少ない注射液(薬剤?)で同様の効果を持ち、且つ効果の持続性が高いのがウリのワクチンなんだそうです。

これに対して、賛意はあまり見られないのですが、ワクチン反対派の攻撃は凄まじく、シェディングする、スパイクたんぱくが暴走する・・・というような恐ろしい話が並べられて、こりゃ打ちたくないな・・・と思わせるには十分の内容が出てきます。

まぁ、、、シェディングというのも初めて知った単語ですが、これもボクにはよく分かりません。汗からウィルスが発散し拡散する、と言う事なんでしょうか?うーん、ちょっとよく分からない。肯定も否定も出来ないなぁと。

さて、レプリコンワクチンですが明治製菓の子会社が福島県の南相馬に作った工場で生産をするそうです。東日本震災以降、特段の大型産業が新規で出来る事も無かった南相馬にとっては大きな雇用になるかと思います。

治験の方も進んでいて、安全性に問題なし、とのことですが、これは世界最速での認可らしいです。先に試験しているアメリカやベトナムより速い認可をいぶかしがる人もいるようです。

まぁ、よくわからん、というのがボクの本音のところ。

ボク自体は、ワクチン自体の接種は二回。副作用というか副反応(そもそも副反応ってなんなんだろう。英語ではサイドエフェクトって書かれているから、副作用じゃないのかなぁ)が酷くて丸三日二回とも寝込んだので止めたのですが、その後随分経って一回コロナに罹患しました。酷い風邪だな、、、というところで完治しました。

僕より酷い人もいるし、全く無症状もいるし、後遺症みたいなものに苦労している知人もいるし、もう人それぞれです。ワクチンもそうですね。実際、接種後に無くなってしまったひともいるのですが、これがワクチン由来かどうなのか、、、

ただ、これだけ大勢の母数が一気に新しいワクチンを打った実例はないので、色々起きてしまうだろう、というのは何となくボクは想像していましたが、そういう事なんだろうと思います。

医療の発達前、秦の始皇帝は水銀を飲んでいましたし、漢方薬の調合で相当な数の人間が死んだようです。現代医学の走りの段階で、初めて人体解剖したらそれまでの想像とは違う人間の中身に神学会から医者からそうででビックリしたそうです。

キュリー夫人もまさか放射能がここまで危ないとは知らずに実験し、被爆して亡くなります。ヒロポンにしても、あらまこんなに人間壊すのか、、、と解るまでは市販されました。

結局、解らないことを試す事に対する実害ってのは何処の時代でも規模問わず発生しています。酷いと数万人単位で亡くなります。

ただ、過去のそういった蓄積で医学や衛生学は確実に進歩し、例えば20世紀初頭のスペイン風邪の流行よりは今回のコロナパンデミックは遥かに少ない犠牲者数で人類はとうざ乗り切りました。

江戸時代の医学の蓄積では日本の人口は3000万人で頭打ちでした。死んでしまうから。明治以降の近代西洋医学の導入から一気に人口は増えて第二次世界大戦時には8000万~9000万と一気に3倍まで増えました。これは明らかに医学のおかげです。

それ以上に医学が進歩した今、何か起きた時の犠牲は随分減りました。

減ったために、一人ひとりの生き死にへのフォーカスはより強いものになりました。変な話ですが、ある発展途上国から来た男とイギリスのパブで飲んでいて、彼の兄弟は12人いて、街中で遊んでいたら銃撃戦が起きて6人死んだんだそうです。でも半分残って良かった、、、と母親が言ったそうで、、、ボクは6人も無くなったのか!と愕然としたのですが彼ら国の感覚は「半分残ってよかった」なんです。

確実に減った不幸かつ不運な死ですから、我々日本人にとってコロナワクチン由来で不運な死がひとつでも起これば、ネガティブな作用が発生するのは当然です。技術の進歩である程度の予想は出来ても、実際人間に打てばそうも行かない。ゲノム解析が進んでも未だに神の設計図までは到達できない人間、、、

RNAワクチンなんかは、なんだか神の領域をこじ開ける領域にも感じます。クルマにしても、あまりの進化に結論が出るとつまらない、みたいなものがありますが、、、

今、自分が生きていて、楽しんでいる事は奇跡に近いものであって、それは幸運であって、ありがたいこと。

そう考えれば、無理に神の領域にまで手を突っ込んで、摂理を曲げた延命や生命の維持を図ろうとするのは、ちょっと個人的には怖いな・・・と思います。まぁでも、自分の考えを誰かに伝播させようと思わないし、ディープフェイクや誤報が蔓延るネット記事などを参考にしてSNSなどで情報拡散するのは良くないことなので、どうしてもと思うなら相当量の絶対的信頼がおけるソースを確保して比較しクロスチェックしてファクトチェックするくらいの努力は個人であっても、やるならするべきだろうと思います。

今あるものに感謝して、今を生きて、あるがままをある程度許容し、最悪は自分で出来る限り避けるも覚悟はしておく、、、人の命ってのはそういうもんじゃないかなぁと思います。

2,検察の不手際

プレサンス事件のでっち上げは凄いですね。

過去にボクもある事に巻き込まれて検察に赴いたことがありますが、彼らの言い回しや誘導はとても上手で、気が付いたらこちらが罪を認めている方向へ必ず持っていかれそうな感じはしました。

そして、調書の文章は、よく見てみるとボクの文言は一言も乗らず、検察官の言葉に変換され書かれていました。

これの前段階において警察への証言調書もあるので、これも大事になるのですが、いずれにせよここは特殊な環境だな、、、と思いつつ、ここで戦っても仕方ないから別の方法を考えよう・・・と思ったのをふと思い出しました。

ボクの場合はそれが功を奏して検察に御厄介になることはなくなったのですが、正直一般的な人が初体験でこれをやられたら言われるがままだろう・・・とも感じました。

なんせ、日本は弁護士の帯同が許されない、これは酷い。

なんせ、あちらはプロだから一人で十人力の取り調べ、こちら素人で場所もあちらの根城、不利です。そこで弁護士がいてくれれば、ここは話さないで、とか色々対策も出来ますが、法律的にNGなことを検察に誘導されれば一人じゃどうにもなりません。

その為、憲法には黙秘権が許されていて、弁護士や人権団体はそれを拡大解釈すれば取り調べの拒否が出来るという解釈があるのですが、これは警察・検察は180度間反対で、人質司法ではないですが拘束してしまうわけです。

かつ、日本は自白に相当な比重があるのですが、これも諸外国とは随分違う。

絶対的証拠の立証よりも自白が重たいケースって日本にはありますが、これ相当珍しい。かつ、一旦起訴されれば99%有罪っていうのも日本くらいです。

挙句、裁判所と検察は人事交流があるので、裁判所にしても検察の意向は無視できないという現実はあるかと思います。

アメリカの法律ドラマをいくつか見てもらえたらいいと思いますが、あちらは随分とシステマチックで合理的。

イギリスは法廷弁護士と市中弁護士という不思議なシステムを取っていますが、それにしても、日本ほどの「お奉行様、お許しください」状態ではありません。

結局日本て、何だかんだ官僚が武士であとは大衆なので、お奉行様状態のままなんですよね。

今回、検察官が刑事で起訴されたわけですが、何とか日本の司法制度が良くなることを望みます。

3,警察の不手際

鹿児島県警の不手際はなんとも不思議な方向に向かっています。

なんと対策は警察内でのシステム変更しかしない、という、第三者の監察が無視されるもの。

君ら自分たちでしくじったのに、その自分たちが自分たちでルール変えて自分たちで反省して自分たちから報告するって、それで何が変わるんだよ、とここはもうボク的には激怒。

警察は行政機関のなかで唯一たたき上げがトップなので、とにかく特殊環境ですが、どうにも自分たちの名誉と身分を守る事に関して強烈なものを感じます。

そして、誰も手出しが出来ない。

今回の鹿児島県警のやる事は、戦前の特高みたいなもんですよ、勝手にメディアに礼状叩きつけて勝手に押収するとか、ただの言論弾圧です。そもそも、法律違反だし、さらに言えば憲法違反でもある。

ボクの予想ですは本部長は一旦隠れて、この事件は無かったこと、というむしろ頑張ったね、ということで本流に戻って来るんじゃないですかね。

これ警察が組織として腐っているとかではなく、とにかく我々一般人からすると特殊で異常な世界なだけだと思います。

全く関係ない話ですが、長野で銃撃事件に駆け付けた署員は拳銃携帯してなかったそうです。

何でやねん、、、

日本の警察官はお巡りさんも拳銃持っていますが、あれ多分5発撃ったらカラですよね。

アメリカなんぞは予備弾倉持って対応しているので、銃撃戦になれば日本の警察官では打ち尽くすか、打つ前に相手に撃たれて殉職でしょう。

要するに、あれはタダの権威の象徴で現実に即したものじゃないですよ。逆を言えば警察の権威と言うのが日本は特殊なんだと思います。

アメリカはそうじゃなくてもっと合理的なので、やる前に警察に向かって来たらやる、これなんだと思います。だから、5発じゃ足りない、これ当たり前ですよね。

日本は権威だけである程度ひれ伏す、それくらい一般人は警察に権威を感じている敬意もあるのに、これですよ・・・。

こっちはあんたらに敬意あるんだから、とりあえずしくじったなら内部に民間人はいらせな、と思います。

4,兵庫の知事

やめろよ、と思います。

そして、やめさせられないのも問題。

ただ、これを選んだのは兵庫県民なんですよね。これも問題。だって、センチュリー止めてアルファードにします!って言ったアホですよ。

センチュリーのリース違約金払ってまでやめるべき?差し引き確かに何年も乗ればアルファードのリース料の方が安いから元はいつかとれますが、そもそもアルファードのリース料も安くないし、もっと安くしたいならトヨタ認定中古車でアルファード買って普通に償却すりゃいいんです。

どっこい、表面的なポピュリズムに惹かれて大衆が投票しちゃうんですから、問題ですよ。

問題はエスタブリッシュメントな前知事にもありますよね、完全に民意からズレたじじぃが「乗ってみてよ良い車だから」とか言っちゃうんだから、今の知事よりヤバイ。乗れるわけないだろ!センチュリーに!!!笑

で、何が根本的問題かというと、、、

ボクの私見ですが、結局みんな政治家なんてやりたくない、って事だと思います。

やりたい仕事に入らないでしょ、政治家と官僚。昔は一流の人間がやったのに、今じゃ三流か五流ですよ、やってる奴。

かつ、給料目当てが多いこと多いこと、、、

それ政治家じゃなくて政治屋ですよ、苦笑。

国を責任もって動かすことに快感を覚える一流がやるべき事を、金貰えるし・・・みたいな奴がやったら危ないですよ、、、自分のことしか考えなくなります。

やめるべきは兵庫県知事だけじゃないだろうな、と思います。

災害も凄いし、この国にいたままで良いんだろうか、ホント最近考えてしまいます。ただ母国を捨てるってのは大変なんでねぇ、、、困ったもんです。
Posted at 2024/08/17 11:27:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「阪急百貨店。通路が広い。関西方面はやはり何か違いがある。大好き。」
何シテル?   07/24 10:57
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