
おいおい、ちょっとした車が買えるじゃないか、、、と思いつつ、そうだ、最近はクルマも高くなっていたな、、、と二度ゲンナリさせる非情な広告です。
昔々、ロマネコンティなる高いワインがあると知り、どんなものか見てみようと都内の酒屋をめぐってみました。
ある酒屋にそのワインは置いてあり、年代とか忘れましたけど確か28万円とかそんな値段でした。驚愕でした、ワインにそんなお金を突っ込める人がいるのか、、、と。
ワインは開けたらさっさと飲まないといけないので、ウィスキーなんかと比べたら超絶なコスパの悪い酒だと思っていた自分は、こんな恐ろしい酒が世界にあるのか・・・と驚愕したものです。
が、時代も変わって今では三桁万円。
28万円でも驚き、開いた口ふさがらんよ、と思ったのも過去の話になりました。
そういえば、あの頃の自動車広告に確かメルセデスのW202型Cクラスの特別仕様かなんかが、390万円とかで出ていたのを思い出します。
税込みで430万とかそこらで、そっから諸経費で470万円とか?C200リミテッドだか何だか忘れましたが、そんな奴です。V6欲しいと500万超えちゃうねぇ、C36とか1000万もするんだって?凄いなぁ、とかそんな時代です。
C36の代わりになるであろう現行C43は大体1200万円。
ワインと比べたら大した値上がりしてません、比べるの間違ってますが。
僕はワインはさっぱり解らないのですが、ほぼワイン経験値ゼロだとして、これを飲んだ場合、うまい!!!!ってなるんでしょうか。
ハンバーグとかスパゲッティなら、う!うまい!!!ってすぐにわかりそうですが、ワインとかはどうなんですかね、好みが出そうだし。460万とか払って、あれ?って思えるかどうか、、、もんすごい高いので、これ絶対旨いんだ、まずいはずがない、、、って思ってしまいそうです。
その理論からすれば、この程度の金額でそういうバイアスが掛からない、かつ、経験値豊富で楽しめる人物がこのワインを所望するべきなのかもしれません。
最高峰ってどういうことか、そもそも僕じゃワインにおいては一生理解不能でしょう。。。
車はというと、、、まぁでも世界最高峰って例えばメルセデスSクラスとかだと思うんですが、まぁワインよりは一発で「おおお!す、すごい!!!」ってなる気がします。
そっから先は知りませんが、まぁでも凄いもんは凄いってのが自動車は比較的解りやすい方だと思います。
ワインと同じくらい難題だとすれば、、、
ポルシェ、フェラーリ、マクラーレン、ランボルギーニ辺りに乗っても「うん、これここだめ」と冷静になれるかどうか、、、奴らマジックに掛かりやすい特性を持ってますし、第一凄い高い。
バイアスなしに判断するってのは、そういう意味ではモノが高くなればなるほど難しいのかも知れません。
Posted at 2024/11/28 12:55:10 | |
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