• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

sleepykoalaのブログ一覧

2024年11月28日 イイね!

燃費の良さは昔から?

燃費の良さは昔から?画像はウィキペディアから。

僕の隠れた趣味にモデルプレーン収集がありました。

嵩張るので、もうやっていませんが、自分のお気に入りの旧ドイツ空軍のフォッケウルフFw190-D9というのがあります。

劣勢に変化したドイツに侵攻してくる米英の高高度爆撃機と戦闘機を迎撃するべく、元々のBMWエンジンをユンカース製液体冷却エンジンに積みかえた高高度型なんですが、こいつ燃費が悪い。

というか、ドイツ軍の戦闘機って遠くまで飛ぶのがそんなにない。Fw-190と同じく主力を担ったメッサーシュミット109なんかも航続距離短いんです。

タンクが日本のゼロ戦なんかと比べると8割くらいの容積しかないのもあるんですが、巡航速度での燃費がゼロ戦は彼らの3倍なんです。

わお!日本は昔から低燃費!!!

ところが、面白いのは、最高出力・最高速度時においては燃費が逆転します。大体35%くらいゼロ戦の方がメッサーやフォッケウルフより燃費悪いんです。

ガソリン、空力、空冷星型と液冷倒立V12、、、違いはあるんですが全力を出すとドイツ軍機は燃費が良いんです。

多分、日本の場合は守るべき空域がめちゃ広いので航続距離を求める傾向があったはず。そこ行くと大した距離がない戦闘空域でいかに全力を出し切るかに、あちらの戦闘機の設計思想はあったんじゃないかな、と感じます。

これ、昔の日本車と似てますよね。

欧州車は街中燃費悪いけど高速は凄い伸びる。日本車は街中そこまで悪くないけど、速度が上がるほどの欧州車と差が付く。まさに使い方が違うから、そうなった、の典型です。

蛇足ですが、性能と別で思うのは、当時の日本製エンジンは、誉、栄、火星など、液冷はDB601のライセンス生産品であるハ40とかアツタですが、これと比べてドイツやイギリスのエンジンて凄い緻密で良く出来ている。日本のエンジンはどことなく手作り感があって、明らかに工作機械の性能や、大量生産技術があちらに比べて劣っているのを感じてしまいます。

これもまた、旧来のドイツ車と日本車の差と同様かと思いました。これが一気に縮まったのは、NC機械が入ってからだそうです。それ以前は、いかに工作機械の精度が高いかで決まるものが多かったのがコンピューター制御をすることで一気に差が無くなるというポイントがあったようです。多分、初代セルシオとかその辺りの話なんだと思います。アマダとかマザックとか牧野フライスとか、あの辺りの工作機械が世界で絶対的評価を受ける始まりの頃でしょうか。

今じゃそれが3Dプリンタなどで、また事情が変わるかも知れませんが。

まぁでもなんか、ドイツ車に一番の魅力を感じたのって、それこそ誉や栄は凄いんだけど、DB601やユモ213なんかを見てしまうと、うわ・・・この差はなんだ・・・というあの感じと同じなんだと思います。

今となっては、なんかどれも同じみたいですが、昔は明らかに、パッと見てあちらのエンジンは工作の凄みを見た目からも感じられた気がします。

さてさて、モデルプレーンも場所取るし、どうしたもんかなぁ、、、
Posted at 2024/11/28 19:18:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月28日 イイね!

最高峰ってなんぞや

最高峰ってなんぞやおいおい、ちょっとした車が買えるじゃないか、、、と思いつつ、そうだ、最近はクルマも高くなっていたな、、、と二度ゲンナリさせる非情な広告です。

昔々、ロマネコンティなる高いワインがあると知り、どんなものか見てみようと都内の酒屋をめぐってみました。

ある酒屋にそのワインは置いてあり、年代とか忘れましたけど確か28万円とかそんな値段でした。驚愕でした、ワインにそんなお金を突っ込める人がいるのか、、、と。

ワインは開けたらさっさと飲まないといけないので、ウィスキーなんかと比べたら超絶なコスパの悪い酒だと思っていた自分は、こんな恐ろしい酒が世界にあるのか・・・と驚愕したものです。

が、時代も変わって今では三桁万円。

28万円でも驚き、開いた口ふさがらんよ、と思ったのも過去の話になりました。

そういえば、あの頃の自動車広告に確かメルセデスのW202型Cクラスの特別仕様かなんかが、390万円とかで出ていたのを思い出します。

税込みで430万とかそこらで、そっから諸経費で470万円とか?C200リミテッドだか何だか忘れましたが、そんな奴です。V6欲しいと500万超えちゃうねぇ、C36とか1000万もするんだって?凄いなぁ、とかそんな時代です。

C36の代わりになるであろう現行C43は大体1200万円。

ワインと比べたら大した値上がりしてません、比べるの間違ってますが。

僕はワインはさっぱり解らないのですが、ほぼワイン経験値ゼロだとして、これを飲んだ場合、うまい!!!!ってなるんでしょうか。

ハンバーグとかスパゲッティなら、う!うまい!!!ってすぐにわかりそうですが、ワインとかはどうなんですかね、好みが出そうだし。460万とか払って、あれ?って思えるかどうか、、、もんすごい高いので、これ絶対旨いんだ、まずいはずがない、、、って思ってしまいそうです。

その理論からすれば、この程度の金額でそういうバイアスが掛からない、かつ、経験値豊富で楽しめる人物がこのワインを所望するべきなのかもしれません。

最高峰ってどういうことか、そもそも僕じゃワインにおいては一生理解不能でしょう。。。

車はというと、、、まぁでも世界最高峰って例えばメルセデスSクラスとかだと思うんですが、まぁワインよりは一発で「おおお!す、すごい!!!」ってなる気がします。

そっから先は知りませんが、まぁでも凄いもんは凄いってのが自動車は比較的解りやすい方だと思います。

ワインと同じくらい難題だとすれば、、、

ポルシェ、フェラーリ、マクラーレン、ランボルギーニ辺りに乗っても「うん、これここだめ」と冷静になれるかどうか、、、奴らマジックに掛かりやすい特性を持ってますし、第一凄い高い。

バイアスなしに判断するってのは、そういう意味ではモノが高くなればなるほど難しいのかも知れません。
Posted at 2024/11/28 12:55:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月25日 イイね!

お掃除

お掃除下側は軽くステアリング用洗剤で、上はしてない。

レクサスのステアリングはなんか革が弱そうだから、ソフトに清掃しました。

が、なんかあんま汚れてないのか、ほぼわからん、、、五万走って、ステアリングてかてかにならないって、大体ちゃんとした人な気がします。

距離浅くてもステアリングベタベタのテカテカとか絶対ダメなパターンな気がして、僕は避けちゃいます。

もう、あんまり大事にされたの残ってないから、もし綺麗な600ハイブリッドを欲しい場合はラストチャンスかも知れません。

これに乗る理由は様々で、中古でデカくて安いから、みたいなのもあると思いますが、個人的には600独特の味を一回試してみたい、というのはありだと思います。

そもそも、ノンターボの5リッターにハイブリッドって、今は辛うじてセンチュリーにありますが、一般的には無いし、実際乗ると他のFセグメントにない味みたいなのがあるので、なかなか良いです。

この味が現行にあればなぁ、、、とにかくトルキーで、まったりしていて、とっつぁんカーでして、こういうのがあっても良いじゃないか、と。

きれいに使っていただきありがとう、僕もきれいに使います。
Posted at 2024/11/25 23:02:01 | コメント(3) | トラックバック(0)
2024年11月23日 イイね!

LS600h何かした?

LS600h何かした?まず最初にやったのはリア三面に貼られた黒いフィルムの除去です。

一番新しい年式でも2017年式なので、なんかフィルムとか貼ってあるとねぇ、、、そもそも黒いフィルムが嫌いなので剥がしました。

だって、バージョンLって最初からサイドも合わせガラスの熱線反射ガラスなんで、フィルム貼る意味がないんですよ。それにリアサイドはカーテンがあるから、嫌ならそれを閉じればいい。

で、剥がしたのですが、初めて気が付いたのは黒いフィルム貼るネガ。

どうやら黒いガラスの方が熱くなるのか解りませんが、ウロコの蒸着具合が黒いフィルム貼ってあった方が酷いんです。まぁそういう事もあるのかなぁと思いつつ、まずは前後のガラスの色が揃い満足。

全部真っ黒にするならありなんですけどね、法律違反And怪しすぎる、笑。

で、あとは、、、踏むくらい。まぁまぁマフラーカッターから黒い汁が出てました。今度買った個体、飛び石がほぼ無くて、距離からしても多分高速大して使ってないんだろうな、と。なので、まぁまぁ飛ばすとそれまでのたまったものがまぁまぁ出るわけですね。

汚れたところで洗車Andウロコの除去、何故かそれだけは劣化していたシフトノブの純正への交換をしました。で、SDナビなので地図を更新。全てレクサスディーラーでやってもらい、ついでにおかしなとこない?と検査も実施。

特段の問題はなく、良い車なのですが一つ問題。

なんとまぁ3Gから4GへのDCM交換はもうしてないのです。

お金の問題ではなくて、そもそもやってない。

DCM自体が用意した数がすくなかったのかもしれません。よって、ヘルプネットやオンライン地図更新が不可能なままなのが確定してしまいました。残念、、、

ネットで調べると12万円くらいでやっている情報があったので、まぁそれならやるか、と思っていたのですが、そもそもやってない、では仕方ないですね。

あと、何故かドラレコがないので、これを月末に装着すれば万事完了です。

この先は特にやる事もないのですが、ただタイヤがねぇ、、、19インチなんですが、ここ何故ケチったのか横浜の、しかも何故かRV-02とか言うミニバン用、、、

前回のLS460は速攻でEプライマシーにしたのですが、あれもまぁまぁ良いなと思いつつ、でもやっぱり中国製の何かを感じるなぁ・・・と思ったわけですが、今回のこの横浜のは、明らかにそれよりも転がりが悪い。なんだろう、なんかタッチが悪い。しかも丸くない感じが比べてしまうと如実に感じ取れるんです。

2.3tあるし、はよ減って欲しい、、、どっこい、こういうのほど何故かバリ山でやってくるのよねぇ・・・

とはいえ、総じて460比でも良い車ですし、5リッタートルクとモータートルクの合算は贅沢で、かつ今となっては官能性さえ感じるので、まぁ買ってよかったなと思っています。
Posted at 2024/11/23 20:51:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月22日 イイね!

儲からない仕事なのか

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024112200328&g=int

ドイツ経済不調の一角が、自動車産業の不調ですが、中でもフォルクスワーゲンのまずさは特筆していて、当初の噂は国内の2つの工場閉鎖でしたが、気が付いたら3つになり、初めの噂でさえフォルクスワーゲンの労組が猛反発Andデモを起こしたのに、まして削減案が強化されたのには外野も驚きました。

ドイツ国内だとメルセデスとBMWはまだ踏ん張っていますが、メルセデスはEQ部門の統合、BMWにしても急激なプラットフォームの統合、少なくとも拡大志向ではない状況に見えます。

ちなみに、欧州フォードもリストラ案を提示しており、ステランティスやドイツ以外の自動車会社も同様のリストラ案が出ているので、少なくとも欧州のメーカーはどこも不調または厳しいというのが今の流れのようです。

バッテリーEVの不調を主な要因としていますが、それ以外にも旧来から続く人件費の高騰、原価の高騰、不安定なインセンティブ、、、

自動車産業が儲からない商売になっているのでしょうか。

販売現場にしても、日本などは輸入車の販売店はメガディーラー化し、巷で話題になったビックモーターまでは行かずとも、不良在庫を平気で積み上げ数字を作り台数インセンティブに走る経営がここ10年以上続き、実態とは違う実勢価格、それに伴うリセールの悪化が連鎖していましたが、ここに来て急に値上げして一気に購買層が変わるAnd販売店も右往左往するという状況があります。

結局、20年くらいのツケが今回ってきた感じがするわけですが、果たしてそれをどう解消するのか?謎が多いです。

作る側はこれまで有象無象に増えた、本来は必要がないグレードやラインナップを削減、または下位ブランドへ押し付ける。本業は本領に戻すなどが必要でしょうから、それに伴う痛みが致命傷でなければなんとか存続は出来そうです。致命傷レベルだと、、、例えば日産などはツケの支払いが無理に感じる部分があるので、存続は難しい気がします。

販売サイドは代理店契約の見直しや、出来る場所では直販体制Andテスラ的ネット販売化が進むと思います。

日本においては、セールスマンが付くウェットな販売方法が続いていたので、これが解消するのは少なくとも団塊の世代がほぼ運転を終える5年無いし10年後だと思いますが、これからの、少なくとも購買行動に整合性を求める層がメインになれば、テスラ的「営業マンいらねー」方式になる気もします。

正直、これに関しては良し悪しだと思っていて、ただこれまで本当に感謝!みたいな営業マンはほぼ居ないし、むしろ販売店の資本がメガになれば良くなるわけでもなく、表向きコンプライアンスあるわりに中は酷いとか、そんなのばかりなんで、直販の方がいいのかなぁ・・・と思う事もあるのですが、テスラなんかのモンきり型対応にイラっとする人もいるようなので、まぁ何とも言えないところです。

さて、話を一番最初のフォルクスワーゲンに戻すと、、、

メーカーの経営判断も大いに問題ですが、ここは株主が公の半官半民みたいな会社なので、ドイツ政府の意向が相当強く影響したのは間違いなく、メーカー首脳部だけの問題じゃないだろうと推測されます。

一つの問題として、メルケルからショルツに至る首脳の志向から、ドイツはエネルギーにおいてロシアからの安価なガス、かつ中国との経済的なつながりを重視した点がありますが、その経済的なつながりの中に中国由来の自動車用電池の購買があって、推測ですがドイツ政府は各自動車メーカーにBEVの生産増強を強く推した可能性がある気がします。

フォルクスワーゲンにおいても、グループの電動化は結構性急に行われましたし、他のドイツメーカーもそうなのですが、ここに来て中国との不和からきた経済的なつながりの希薄化が思い切りそれに水を差した気がします。

結局、そもそもバッテリーEVは商売として儲かるものではない、売れるのも補助金や政策の影響がデカい、かつシェアは依然として小さい、そういうモノだったんだと思います。

一番振り回されて売る新車がなくなったジャガーなどは、その最たるものだと思います。何してんだか、、、ここは、、、謎の四角いXJーEVとか試作してる場合じゃない気がする、苦笑。

そういう面では、日本は政府がだらしないので、トヨタなどはむしろメーカーの考えを政府に曲げられる事がなく、今に至っている可能性はあります。まぁ、株主の意向が強いので、トヨタにしても北欧系のファンドに提案されてBEVは作ったようですが、、、

BEVにおいて最も有利な立ち位置に居るのは中国に変わりはなく、それは今後も変わらないでしょう。そうなれば、そちらはそっちに任せて、まだシェアが高い部分のパワーパックは既存の名門メーカーが握っているわけで、そこに傾注しつつ、もう違う仕事への旅たち(それこそ飛行機とか)を考えた方が良かった気もします。莫大なBEVへの投資って、結局VWもベンツも回収出来てないし、今後も出来ないのを考えると、もしそのお金を他の仕事に使っていたら・・・と思ってしまいます。

まぁ、政府がしっかりしていて、きちんと機能している弊害がむしろ今回のVW不調にも繋がっている様で実に複雑な印象を持つのですが、資本主義社会において会社は食うか食われるかなので、この隙をついて日本のトヨタ連合は頑張って欲しいし、瀕死の状態の日産にしても独立を守る事だけを考えずに、今の隙をついた奇策で何かを残す努力をして欲しいものです。

それにしても、一寸先は闇、ですね。商売は怖いなぁ、、、
Posted at 2024/11/22 11:57:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「阪急百貨店。通路が広い。関西方面はやはり何か違いがある。大好き。」
何シテル?   07/24 10:57
ほぼ寝てる
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/11 >>

     1 2
34 5 6 7 8 9
101112131415 16
171819 20 21 22 23
24 252627 282930

リンク・クリップ

白 蛇さんのフェラーリ 328GTB/GTS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/26 12:18:25
未来をみつめてー新登場。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/26 07:22:09
ランクル250多分誰も注目しないお話 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/08/05 21:00:42

愛車一覧

レクサス LSハイブリッド レクサス LSハイブリッド
もう次はない、AWDのV8ハイブリッド。マークレビンソンは前期より遥かに良い音。
BMWアルピナ B10 BMWアルピナ B10
私は常に最良を求める オスカーワイルド
ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
マニュアル、オプション僅少、まさにベーシックなボクスターのS。ジーンズ感覚でも良し、ちょ ...
スバル レガシィツーリングワゴン スバル レガシィツーリングワゴン
レガシー マイファースト
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation