今日は富士スピードウェイ国際レーシングコースでAHAのイベントがあると知り観戦に行ってきました。みん友のたぐっちょさんが106で走られると聞いていたので楽しみにしていました。
現地では同じくみん友のkiku106さんともお会いすることができました。お二人とも初めましてでしたが同じ車と言うこともあり話がつきません。ほかにもみんカラで見たことのある車が数台走られていました。
次は僕も走りたい!
で、今日はAHAの走行会と平行して他の走行会も行われていたのですが、そちらの走行枠で重大事故が発生してしまいました。その走行枠ではポルシェのGT3やフェラーリ、BMWなどが多く、速度域も半端じゃなく高いクラスです。
事故が起きたのは13:25頃。僕はピット前のホームストレートでフェンス越しに観戦していました。すると1コーナー奥で白煙があがりました。すぐに赤旗中断。
パドックの1コーナー寄りに人が集まります。僕も状況が知りたくて行ってみました。が、事故車両が見当たりません。
1コーナーのタイヤバリアは明らかに凄い衝撃を受けたと思われるほど吹き飛んでおり、その上にあるフェンスがひしゃげています。そのフェンスのさらに奥(コースの外)から白煙が上がっています。ギャラリーもざわつきます。救急車、消防車、レスキュー、ドクターヘリ…凄く嫌な予感がしました。
もちろんその後の走行は全て中止。
ざわつきもある程度落ち着き僕も帰ることにして、帰り際に現場を通ると…1コーナーのフェンスの外、10メートルくらい下にグチャグチャになったBMWが斜面に刺さっており、静岡県警が現場検証中でした。フロントがほぼ無い。と言うか燃えてるし、車種すらわからないくらいめちゃくちゃでした…公道でもサーキットでもこんな酷い事故は初めて見ました。さすがに恐ろしくて車の写真なんて撮れるわけありません。
帰宅後に知りましたが、どうやらそのBMWのドライバーはお亡くなりになったようです。富士スピードウェイ改修後初めての死亡事故だそうです。ご冥福をお祈り致します。
現場の状況と現地にいた方々のお話から予測すると、あの約1.5キロの直線をフル加速してきて、ブレーキトラブルか、急病か何かでノーブレーキのまま1コーナーに真っ直ぐ突っ込んでしまい、分厚いタイヤバリアを突き破り、フェンスを越えて10メートル下へ落下、炎上。このような感じだと思われます。
Posted at 2011/02/27 22:42:04 | |
トラックバック(0) | モブログ