106を1月19日に車検のため車を入庫させ、今日やっっっっっと帰ってきました。長い!
車検にあわせて、かねてから抜けてきていて、相方さん、サク蔵さんとSLYを走ったときにはオイルダダ漏れの状態だったアラゴスタ車高調のオーバーホールとバネを含めた仕様変更もお願いしました。(これがのちに波乱を起こします)
ほかにはロールケージをぶっこんだ関係で2名乗車に構造変更してもらいました。
車検証の乗車定員は5人から『2人』に。車両重量は960キロから『940キロ』になりました。(20キロも軽くなってるのか?)
今回の車検のメニュー(定期点検整備除く)は・・・
・アラゴスタ車高調オーバーホール
・バネレート変更(swift ID65-152 5キロ)
・ピロアッパーマウント(APR製)に交換
・2名乗車構造変更
・ウインドウウォッシャーモーター交換
・社外牽引フック取り外し
・リヤワイパー交換
・4輪アライメント調整
大まかにこんなところです。
総額35万円かかりました。
当初2週間程度で帰ってくる予定だったのが、なぜ2か月近くもかかったのか?
すべてはアラゴスタのオーバーホールのせいです・・・
当初もともと入っていたプジョスポの強化アッパーマウントを使用するつもりが、バネが細くなった(8k→5k)こともあり、アッパーシートへの収まりが悪いとのことで、急きょAPRさんのピロアッパーマウントを取り寄せて取り付けました。予定外だったけどここまでは良かった・・・
予定通りスムーズにオーバーホールが終了し、明日には納車・・というところで預けておいたお店より電話「組んだんだけどストロークしたときにすごい音がします」
ガチャンガチャン言ってたみたいです。
そこでアラゴスタの代理店に送り返してテスターにかけてもらいました。先方の言い分は「これ以上やりようがない、社外のアッパーシートを追加すれば解決する」とのことでした。その間にも主治医はAPRさんとやり取りをしてくれていたようで、APRさんで不要になったプジョスポのショックを取り寄せ試験的に組んでくれたようです。そうしたらまったく音がしない・・・
つまり原因はやっぱりアラゴスタのショックなわけです。
改めてアラゴスタ側にそのことを伝え、再度オーバーホールのやり直しです。僕も待たされてイライラしていたので強めの口調で作業中の写真添付をしてもらうようお願いしました。
ようやく再オーバーホールも終了し、本日無事に納車となりました。
しかし!アラゴスタ側から写真とデータグラフの添付こそあったものの、肝心の『原因はなんだったのか』というところにはノータッチ!
まったくこの対応には本当に呆れてしまいます。
いくら製品が素晴らしくても、この対応ではもう今後アラゴスタの商品を使うことはないでしょう。
まあ、そんなこんなで、いろいろ予定していたことと変わってしまいましたが、無事に106が帰ってきて今は良かったと思っています。
ちなみにピロアッパーを入れたので、念願のキャンバーが付きました。左右とも約-2°のキャンバーがつきました。トーはややアウト気味に。
こんな感じに・・・なかなかのオブ・ジョイトイ具合でしょ?
調整幅MAXまでキャンバーつけてます。どんなコーナリングするか楽しみ。
ステアリングを切るとこんな感じ。うん、コーナーで踏ん張ってくれそう!
車高はぎりぎりアウト。末切りでインナーフェンダーに干渉します。走ってる分には問題ないのでよし。バネが柔らかくなったので縁石踏んだらがっつり当たるかも。
バネを柔らかくした理由。僕のへなちょこブレーキングでは以前の8kバネだとクリップまでバネをつぶし切ったまま行けなかった。途中でバネが戻って突っ張って走っているような感覚でした。
今度は5kまでバネレートを落としたことによってブレーキングでフロントがグンと沈みやすくなります。
その姿勢をキープしたままリヤを浮かし気味にして、旋回しやすくしようという魂胆です。
つまり弱オーバーステアにセッティングしたいのです。あとはリヤブレーキをもっと効かせたい。危ないのはわかっていますが、やってみたい。その分をリヤ車高ダウンとスペーサーによるトレッド広げで相殺する・・・
こんな妄想をしています。
もういじらないつもりだったのに・・・
Posted at 2013/03/10 20:59:10 | |
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