DJデミオ納車したよ！

【タイトル画像はお目目パッチリの希少なハロゲンヘッドランプです】

予定通り本日9時にDJデミオ13S、納車となりました。



ディーラーさんの素晴らしい対応に感激しております。

DYデミオで使用していたテクトムの燃費マネージャーを持参し、付けられるか聞いたところ、
「適合確認が出るまで使用を控えて欲しい。他の機器で、使用したところ車輌側に不具合が出るケースが結構出ているので」
とのことでした。どうか使用可能でありますように。

出発前に外装の点検をしたところ、フロントドアとフロントフェンダーの面が合っていない部分がありました。

不具合か？と思われましたが、左右同じようにズレていたので指摘はしませんでした。

オドメーターは49kmでした。


ディーラーの担当さん、店長さんら４～５名の方に見送られて発進。
行き着けのSSでガソリンを満タンにしてから早速ドライブへ出かけました。

東区から豊平峡ダムまでを往復。色々な発見がありました。



①燃費

平均速度がわずか20km/hで市街地での発進・停止が小刻みに繰り返される混雑の中、給油後の平均燃費が23.9km/Lと表示され、あまりの良さにビックリ！！DYだったらこの半分ではないかと思われます。


②5MT

ローでの出足は悪い方です。アクセルを結構奥まで踏んでもエンジン回転数も速度も伸びが鈍い。
2ndでも似たような感じです。
出足の改善については運転の工夫で出来るか今後考えてみます。

3rdで30～40km/hほどになると加速感はDY5Wの4AT以上の軽やかさを感じました。
60km/h足らずで5thへのシフトアップの表示が出ましたが、登り勾配では4thの方が速度調整が楽です。平坦路なら5thに入れてしまえばエンジン回転数1000rpm台前半でトコトコ走っていきます。



5th・80km/hでもエンジン回転数は2000rpmという低さ。今までの経験から3000rpm程度行くと予想していたのでかなりハイギヤードです。それが驚異的な燃費に繋がっているのですね。

遮音性が高いのか、音として逃げていくエンジンの損失低減の効果なのか、エンジン音は余り車内には入ってきません。個人的にはエンジン音のボリュームを少しだけ上げたい気持ちです。

バックギヤはローの隣であり、シフトレバーを下に押し付けた時に入れることが出来ます。
初めてということもありますが、ローとバックを間違えて2度ヒヤッとしました。
前進は1から5まで親切にギヤポジションを表示してくれるのですが、バックだけ何故無いのか。Rと表示させるのに何も難しいことはないはず。ATと同じくチャイムでもいいですよ。ECUのアップデートでやって欲しいなぁ。
間違いを起こさないよう、エンジンを止める時は地面の勾配によらず必ずローに入れるよう安全策を取ることとします。


③i-STOP

AT車ではアイドリングストップするにはブレーキペダルを深く踏み込むことが必要ですが、MT車はその必要がありませんでした。
停車する前にギヤをニュートラにし、ブレーキをちょっとだけ踏んで止まっても必ずアイドルストップが働きます。おかげで今までと何ら変わらないMT車の運転で燃料の節約が出来ます。
それに加えて、ブレーキペダルから足を離してもエンジンは再始動しません。故に、待ち時間が長い時にはサイドブレーキを引いておけば両足を自由に出来ます。

この利点により、MT車は大いにオススメできます。


④取り回し性

最小回転半径がDYの4.9mから4.7mに縮小されたことで、数値以上に小回りが利くことを実感出来ます。
一方、事前に予測出来たことではありますが、駐車場の枠線にバックで納めるのがやりにくくなりました。
DYと比べてフロントドアが短くなったようです。そして運転席のドアガラスの下端が後ろに向かって跳ね上がっていくのでバックでの駐車には一層気を遣います。
DYではバックしていて運転席ドアガラスの右下の角（室内側から見て）が右隣の駐車枠の車輪止めに重なったら停止することでドンピシャの駐車が出来ました。
DJはDJで今後目安を探していきます。


⑤マツダコネクト

バージョンは33でした。



USBメモリを挿してMP3を再生してみたら、アーティストの画像も表示されると判明。
データベースにくるりが入っているんでしょうね。



一方でラジオはモニターが殺風景です。全国のラジオ局もデータベースに入れていてくれれば有り難いですが、せめて任意に名前を入れられるようにして欲しい。
ステアリングスイッチのスキャンボタンで、お気に入りに入れてある周波数を切り替えることが出来ますが、AMとFMが別々になっているため、ラジオ番組をザッピングする時はいちいちAMとFMを切り替えるアクションが必要となり、大変面倒です。AMとFMはお気に入りの局をまとめて扱って欲しい。不満です。

そして、一番悲しいのはラジオの感度が悪化してしまったこと。
STVラジオを聴いていましたが市内の所々で雑音が入ります。アンテナを高感度タイプに交換できるのなら今すぐやりたい。


⑥エンジンスイッチ

エンジンを停止するためにエンジンスイッチを1回押すとオーディオまでOFFになってしまいます。
直接「ACC」には行けないようです。オーディオを聴き続けるにはもう一度エンジンスイッチを押す必要があります。ラジオが再度鳴るまでに数秒の空白時間が生まれてしまいます。


⑦ヘッドランプ

オートライトは付けませんでしたが、ライトのスイッチをONに入れっぱなしでもエンジンOFFの時は自動で消灯してくれます。セミオートと言っていいかもしれません。これは嬉しい。


さて、DYデミオは廃車買取店に流すべく打ち合わせ中ですが、処分の着手が遅れたためまだ車庫の中にあります。無駄に広く、賃料も高かった車庫が役立ちました。

期間限定で青デミオが並んでいます。