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2017年06月19日 イイね!

2017.6.18(日)スズキの二輪の試乗会

石狩湾新港の札真自動車学園で行われたスズキファンRIDEフェスタに行ってきました。
年に1度しかやってこない試乗イベントなので、この1年間で相次いで発売された新型車に乗れるチャンスということで期待を持って会場へ入りました。




天候は快晴で気温もグングン上昇したので3、40人くらいのライダーさんが大勢来場していました。




試乗車のラインナップは
・隼
・GSX-R1000
・GSX-R750
・GSX-R600
・V-Strom1000ABS
・V-Strom650ABS
・V-Strom650XT ABS
・GSX-S1000F ABS
・GSX-S1000 ABS
・SV650ABS
・GSX250R
・ジクサー
・バーグマン200

で、一部車種が複数台あったのでトータル20台以上用意されていました。
これを2グループに分かれて、00分、07分、15分・・・と1時間に8セット交互に教習コースを走っていきました。



12時に到着して試乗申し込みをします。
昼休み中も整列された試乗車にお客さんが群がっていました。




13時から午後の部の試乗開始となりました。
これまでバイクの試乗を重ねてきた結果、乗りたい車種と乗らなくてもいい車種が明確になってきました。SSは興味が薄いです。
では乗った順にインプレです。


①GSX-S750 ABS 車輌本体969,840円(税込)

昨年の同イベントでGSX-S1000に試乗したのですが、曲がりにくくてどうにも操るのが難しいバイクだなという感想でした。なのでこのバイクも似たようなものかと思っていたら操縦性がまるで違いました。
ハンドルを切った時の切れ込みが別物で、グラディウス以上にコーナーでスパッと車体を倒し込めるので感激してしまいました。
エンジン音も大変聴きごたえがあって走る歓びを高揚させてくれます。コースを周回するのに3000rpmも回していれば十分でしたが、5000~6000rpmくらい回っているように聴こえます。4気筒の良さ、ここにあり。




②V-Strom650XT ABS 車輌本体950,400円(税込)

昨年の同イベントで旧型に試乗し、こちらも曲がりやすくてコーナーリングが楽しかった記憶がありましたが、新型もそれを踏襲していました。
アドベンチャーツアラーというスタイルからは想像がつきにくいようなグイグイ曲がれるバイクです。
意図的にバンクを深くして曲がっていたら、反時計回りに限ってバンクセンサーが3回くらい地面に触れて高まりました。個人的に反時計周りの方が深く寝かせられる癖があります。
エンジン音は凄く静かで、2000rpmくらいかと思ってタコメーターを見たら4000rpmも回っていました。



メーター表示は機能的で見やすく、表示切替が左手のハンドルスイッチで行えるのが最高です。



風防効果も素晴らしく、バックストレートで70km/hくらい出してもヘルメット越しの風切り音が良く抑えられていて、エンジン音がしっかり聞き取れました。私のグラディウスにもスクリーンを付けていますがこれくらい効果を付けたいですね。


③SV650 ABS 車輌本体738,720円(税込)

走った印象はグラディウスと同一で、特別な感慨はありません。
ただ、タンクの幅がグラディウスと比べて格段に細く、跨った印象は結構違います。
グラディウス400より10万円安くなったのと引き換えに外装は貧相な印象を受けます。スタイリングに惚れる人はあまり多くなさそう。



メーターはフルデジタルです。指針の方が好きですね。
スタートまでの待ち時間中に色々いたずらしてみて、時計の合わせ方と燃費表示のkm/LとL/100kmの切り替え方を覚えました。




④ジクサー 車輌本体316,440円(税込)

サイドスタンドを払おうと車体を立てたら自転車並みに軽い!(なわけない)。
単気筒ながら、停車中も走行中も振動を感じることがありませんでした。これって地味ながら凄いことではないでしょうか?
コーナーリング性能は深く倒せばちゃんとついてきてくれるのでしっかりスポーツ出来ます。ただの実用バイクではありません。

ギヤは5段です。バックストレートで60km/hまで出してみたら、5速で4000rpmしか回らないんです。150ccのクセにYZF-R25の6速目より低回転です。当たり前ながらここからの加速は弱いですが、下道で一定速でクルーズするのは楽勝です。高速道路でも問題なく行けるでしょう。

ただ、5速でこれだけワイドということは、やはり各ギヤの離れすぎが気になります。2速と3速の間が欲しくなる時が何度もありました。6速になってくれれば最高ですね。

大型バイクの味をしめた人がセカンドバイクとして買っても期待を外れない仕上がりではないかと感じました。普通二輪免許を取って最初に買うバイクにはなり得ないでしょうけど。

ジクサーが気になる方は試乗インプレも必読です。



メーターはギヤポジ表示まで奢ってくれていて完全にクラスレスです。
バーハンドルを留めているボルトがダサイですが、内容と価格を比べたら上出来です。このボルトであれば入れ替え可能でしょう。
シートの表皮も張りが緩いと感じましたが、それでもGSX-S750、V-Strom650の3分の1の価格で買えるのには驚きです。税込みで398,000円でも全然いいです。




そんなわけで、今回のヒット賞は迷うことなくGSX-S750で決まりです。みんカラでこのバイクのユーザーの推移を今後見守っていきます。
来年もまた試乗が楽しみ!
Posted at 2017/06/19 23:47:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2017年05月14日 イイね!

Hondaのバイク試乗してきたよ!~3年目~

Honda DERAM札幌で昨日・今日と開催された試乗キャラバンへ行ってきました。

2015年
2016年


今回は事前予約をしていたので車両が空くのを待つことは不要でした。

今年も3台試乗しました。では試乗順にインプレです。排気量の少ない順です。


①レブル250(車輌本体537,840円(税込))

単気筒だけにシートに振動が伝わってきます。

ライディングポジションからして遠乗りには向きません。
シートの位置と相対的にペダルが高いのでステップに足を置くと自然に爪先が上向きとなる一方、ステップとシフトペダルがほぼ同じ高さなので、シフトアップ時は爪先を下に向けてシフトペダルに足を入れなければなりません。
そしてシフト後に足がスッと抜けない。爪先を下に向けて足を抜く必要があるのです。

自分のファッションを表現する感覚で、街乗り限定で乗ってもらえればいいと思います。

500ccにグレードアップするために25万円上乗せする必要はないでしょう。






②X-ADV(カラー:ヴィクトリーレッド)(車両本体1,242,000円(税込))

アドベンチャーツアラーとビッグスクーターの混血人種であり、バイクの既成概念を取り崩さない限り購入意欲は生まれてこないと感じます。
海外で先に人気が出れば日本にも余波が来るかも。

目線の高さはさほど高くないのに大股開きとなるため足つきは今一つ。片足だけならベタ付きできます。

キーフリーシステムを取り入れたのはスクーターの影響でしょうか。

メーターの位置はアドベンチャーらしくかなりのハイマウント。フル液晶で大画面です。


情報が雑多であり、日付は常時表示されていても仕方ないし、瞬間燃費も常時表示でなくトリップメーターとの切替表示で十分と感じました。


オートマ車なので走ってもつまらないのは過去の試乗で解っています。
おまけにNC750の低回転エンジンなのでエンジン音の味わいもありません。
ATモードで走ったら2500rpm以上上がらずシフトアップしていくので、エンジンの吹け上がりを聴きたくなってMTモードにしてみても、結局3000rpmオーバーでも加速が強力なだけで音は今一つでした。





③CB1100RS(車両本体1,378,080円(税込))

ホイールベースはグラディウスより30mm長いだけでリッター車に見えないほど小柄です。その小柄な中に積まれたエンジンは流石に大きいですね。

乗りこんでサイドスタンドを払う際に車体を立てたら重くて驚きます。車重252kgとはこんなに重いのか。

サイドスタンドの足掛け部がステップに隠れているため出し入れに難儀します。足掛け部もかなり高くてヒンジとの距離が短いのでテコの原理によりちょっと足の力を使います。

ネガ要因はこれだけで、発進から5秒で質の高さに包まれました。

エンジン音は一瞬で惚れました。2000rpmの低さでも実に聴きごたえのある音です。
吹け上がりもシルキーで、スピードの出せない市街地でもバイクを操る歓びを味わえます。

シフトペダルのタッチも滑らか。
その上乗り心地の良さもまた格別です。
舗装上の窪んだマンホールを通過してもガツンとした衝撃は皆無で柔らかくいなしてくれるのです。
乗り味は乗用車に例えれば6気筒の高級セダン並みと言ってもいいのではないでしょうか。
メーターは液晶部に燃料消費量の表示があり、航続可能距離の推定がしやすくなっています。


上質なバイクを求めるアクティブシニアの皆さんに是非乗って欲しいと感じました!




話題沸騰中のCBR250RR(車両本体756,000円(税込))も2台用意されていました。



レブルを試乗した時、スタッフさんがコレに乗って先導し、私は後ろに続いていたのですが、信号でのゼロ発進で瞬く間に車間が開いていき、ビックリするほど速かったです。負けじとレブルのアクセルを全開にしても中々追いつきませんでした。

ショップに戻ってきてからスタッフさんに「速いですね!アクセル全開ですか?」と尋ねたら「あれでも10000回転くらいなのでまだ余裕ありますよ」との弁。ガソリンはハイオク専用かと思ったらレギュラーでいいとの事でした。
同じ価格帯には650ccクラスの大型バイクがありますが、この価格で本格的なスーパースポーツが買えるという意味では価値ある1台かと思います。

というわけで今日のヒット賞はCB1100RSでした。1年後も試乗車があればまた試したいと思っています。
Posted at 2017/05/14 18:03:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2016年09月04日 イイね!

CB400スーパーフォアバージョンSでゆくBikeJIN祭り。

CB400スーパーフォアバージョンSでゆくBikeJIN祭り。日本航空専門学校白老校で本日開催された『BikeJIN祭り@北海道・白老 with バイク王』に遊びに行ってきました。

友人の誘いで団体ツーリングとなり、8時前に清田区の集合場所へ到着。

車種は

【ホンダ】
CB400スーパーフォア ×3台
CBR250RR
CBR400R
CBR600RR
ホーネット

【カワサキ】
Ninja400
ZX-6R
ZX-11
KZ1000
バリオスⅡ

【ドゥカティ】
ストリートファイター

の13台に。2ケツの人が2組いたので人数は15名でした。これだけの台数がありながらスズキとヤマハが皆無なのは意外です。

メンバーは夫婦&10代の息子の一家3人や、10代が3人、大学生など多彩で、その一方で30代は私一人といういびつな年齢構成なのでした。






千鳥状に並んで国道36号を進みます。

道の駅ウトナイ湖での休憩を挟み、10時半過ぎに会場入口へ。

右折専用レーンには我々の後ろにバイクが多数並んでいました。




空はいつ泣き出してもいいくらい厚い雲で覆われています。会場へのアクセス道路は所々に水溜りがあり、全員汚れたバイクで入場です。





駐車場には既に数え切れないバイクが勢ぞろいしていました。

感激したのは昭和62年一杯まで発行されていた、地名が1文字のナンバーです。ワンオーナーなのか、譲渡か個人売買で受け継がれているのか。このままバイクの寿命まで維持してもらいたいです。






カワサキ版のゴールドウイング。「Z1300-6」「Shogun」のエンブレムをもとにネット検索するも、引っかかりません。詳細が知りたい。




さて、入場。各自自由行動となります。




ランチの時間帯は混み合うはずなので前倒しでランチです。この時11時。




白老牛入りカレーを500円で。




早かったおかげでテーブル席に座ることができ、頂きました。
まあ、焦げの味がしたのと片栗粉でトロ味をつけているようでルーの味は褒められたものではありません。しかしご当地グルメを食べたんだと自己満足しました。


買い物をする目的はないのでショップのブースはスルー。
試乗会場へ向かいます。

保険料の500円を払ってエントリーします。



まずはKTMの390DUKE(車輌本体592,000円(税込))

ハンドルがやたら近すぎてライディングポジションは窮屈でした。シートを数センチ後退させれば良いライポジを作れると思います。

加速時のトルクは十分あり、各ギヤの守備範囲は結構広いです。場内の試乗コースで一瞬70km/h程度出してみましたが4速にシフトアップすることはありませんでした。

エンジンの振動はSR400と同じ位強めかと思って走ってみたらそんなことはなく、250ccのシングルとSR400の中間という感じ。
NC31の味をしめた今となってはこの振動と付き合ってのツーリングは遠慮してしまいます。
それでも2013年はSRX250というシングル車でツーリングしていたんだよなぁ。




CB400 SUPER BOL D’OR(車輌本体858,600円(税込))


私のNC31から脈々と受け継がれるNC42。進化の度合いを試します。

エンジン音は私のと比べてシルキーで雑味がなく、極めて質の高いサウンドに感激しました。4気筒の価値はここにあると感じます。

400ccならではのエンジンの回転を高められる歓びも味わえました。距離の短い試乗コース内でも5000rpmまで吹かせます。

ミラーとメーターはカウルマウントとなるためどうしても遠くなり、使い勝手はネイキッドの方が好みです。

今や400cc超のワールドワイドモデルより20万近く高価であっても、400ccで4気筒というメカニズムがあれば納得出来ます。




続いてバイク王の試乗コーナーへ。往年の名車に試乗できるチャンスということでGPZ900Rをチョイスしました。

足つきは両足ベッタリなので安心ですがステップが結構高めで膝が持ち上がります。
車体は大柄なので取り回しがいいという訳ではなく、走ってみて愉しいという感覚はほぼ無かったです。



バイク王の試乗コーナーには他に

GSX1100Sカタナ



CB750Four



NSR250R SE


500SSマッハⅢ



があり、2ストのNSRとマッハは受付開始早々にあっさり申込多数で終了していました。


私が幼少期の頃はジムニーなど2ストの軽四がまだ走っていたので独特の排ガス臭には覚えがあります。単にクサイというよりは懐かしい匂いなのです。

排ガスの白さも、大気汚染というよりは今ではSLのように風情のあるものとして認識されているのではないでしょうか。




会場には3時間程度滞在し、全員で会場を後にしました。

来年も開催されれば必ず遊びに行きます。運営の皆様、有難うございました。
Posted at 2016/09/04 22:52:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2016年08月28日 イイね!

CB400スーパーフォアバージョンSでゆく洞爺湖~ニセコパノラマラインの旅。

CB400スーパーフォアバージョンSでゆく洞爺湖~ニセコパノラマラインの旅。台風が去って待ち望んでいた日曜が見事に晴れてくれ、喜び勇んで7時過ぎに自宅を出発し、給油してからツーリングに出かけました。

道のりはこんな感じ。



豊平川通り~国道230号~道道66号岩内洞爺線~道道578号洞爺虻田線~国道230号で内浦湾に出て、道道266号大成黒松内線~国道5号~道道207号昆布停車場ニセコ線~道道66号岩内洞爺線~道道268号岩内蘭越線~道道66号岩内洞爺線~道道58号倶知安ニセコ線~国道5号~仁木町・余市町フルーツ街道~道道956号小樽環状線~国道5号~国道337号~新川通り

という道順です。ざっくり言えば

中山峠を越えて喜茂別・ルスツ経由で洞爺湖。内浦湾沿いを走って静狩峠の手前で黒松内市街へ折れて、道の駅くろまつない。
国道5号で蘭越町昆布からニセコパノラマラインに乗って、神仙沼を過ぎてから新見峠方面へ折れて、またパノラマラインに乗って今度は五色温泉経由で倶知安町。
また国道5号で仁木町からフルーツ街道に乗り、小樽環状線を経て朝里で再び国道5号に乗って札幌に戻ってきたという訳です。


台風を経て確実に季節が秋へと向かっています。朝の気温は17℃。昼間は夏日になるとはいえモモヒキとネックウォーマーの着用は必須です。

石山大橋を渡って最初の信号を右折すれば八剣山トンネル経由で信号機ゼロで小金湯に出られます。直進すべきか考えあぐねていたところ、前を走る車が右折の合図を出したので、尾行したくない私は直進しました。で、小金湯まで進んだらさっきの車とまた合流。7時台はまだ230号も車の流れがいいので裏道を走ることによる時短効果は無いのです。

中山峠を登っていくと徐々に気温は低下。ハンドルマウントの温度計は14℃と表示しています。皮ジャケットの下には長袖を着ていましたが、袖口から吹き込む風が体温を奪い、結構きつかったです。途中で脱ぐことを前提にもう1枚厚着すればよかった。

峠の頂上には東区の給油所を出発してから1時間少々で到達できたほどスムーズに流れていました。ここから先は気温も18℃まで回復して寒さの我慢は無用となりました。


8時32分、国道沿いの喜茂別神社を訪問。



9時を過ぎると日射の強さが増してきて20℃を超えます。残暑がやってきました。

9時11分、とうや・水の駅に到着。









近くのキャンプ場は賑わっていて、テントの数だけ各々のファミリーに夏の思い出が刻まれたことでしょう。

続いて湖畔に沿ってセンターラインのない細い道を温泉街方面へ進んでいきました。






黒松内町に入り、10時36分、大鳥神社を訪問。






続いて黒松内駅。






国道から離れているためか、車の行き来がごく少なく、駅でバイクのエンジンを止めたら虫の声しか聞こえてこないのが信じられません。
駅の周辺には民家も旅館も会社もあるのに・・・。経済活動が止まっているかのようです。


焼きたてパンでランチをとることを目的に、10時57分、道の駅くろまつないへ。1年ぶりの訪問です。







チョコクロワッサンが特別美味しかったです!おススメ。


道の駅の向かいには「熱郛(ねっぷ)村役場跡」があったので行ってみました。昭和30年(1955年)に合併により消滅しています。



開基百年記念碑、開拓功労者の顕彰碑などが並んでいました。




熱郛の市街を散策してみます。

熱郛駅。





上り、下りの計9回しか停車しない駅ですが、手入れが行き届いていて芳香剤がいい空気を作っていました。地元住民の思い入れは相当深いものと思われます。


続いて熱郛神社。




近くの牧草畑では二番草の収穫が行われていました。草の匂いはこの世で一番好きな匂いです。故郷を思い出します。








国道5号を北東へ進みます。蘭越町に入り、讃岐地区にある讃岐神社。




ここでデジカメのバッテリーが尽きてしまったので、以降は格安スマホのフリーテルnicoの低画質画像に切り替わります。ご了承の程。


昆布地区の市街地に入り、ニセコパノラマライン方面へ左折します。

踏切のそばにあった昆布神社。






ここからニセコパノラマラインを一気に駆け上がります。

対向車がパッシングしてきたので取締り中かと予測し、前にいるクルマと一緒に制限速度厳守で進んでいきました。

しばらく行くと、取締りではなく警察による交通整理中だったのでした。しかも救急車が目の前を発進していったのと、路肩にはリッタークラスの大型バイクが数台並び、パトカーが停まっている場所にライダーさん数名が。

人身事故が起こったのは明白でした。

ニセコパノラマラインは北海道におけるツーリングのメッカであり、一部ではサーキット感覚で使われている現状があり、バイクの事故が絶えません。気の毒に思いますが、助かってくれることを切に願います。

続いて神仙沼休養林へ。写真を撮っただけです。






このまま共和町市街へ下っていくのも面白くないので、道道268号へ折れて新見峠を走りました。すれ違うバイクは1台もいませんでしたが、クルマが何台かいたのでエキサイトしたい気持ちを抑えて安全速度で進みました。

2013年に利用したことがある新見温泉本館は閉鎖されてしまいましたが、建物はまだ残っていました。

あとは標識に従って2回くらい交差点を曲がってニセコパノラマラインへ復帰。再び事故現場を通りかかると、搬送車にはピッカピカのZ1が載せられていたのと、近くのパーキングにはドクターヘリも到着していました。
けが人は先の救急車で運ばれた人以外にもいたということです。背筋が凍りそうになりました。


今度は五色温泉方面へ右折。急な坂を登ると絶景が広がりました。



五色温泉郷からしばらくセンターラインがない狭い舗装路となるので誰も走っていないかと思いきや、結構ツーリングの団体とすれ違いました。よって、対向車が現れることを予測し、カーブミラーをしっかり確認して安全走行に努めました。


倶知安町で国道5号に出て13時30分、出光で給油。既に280km走っています。

あとは帰るだけ。何時間かかるでしょうか?


共和町の小沢(こざわ)駅を訪問。





年季の入った歩道橋が時代を偲ばせます。駅舎が面する1番ホームはレールが撤去されているため必ず歩道橋を歩かねばなりません。
この1番ホームは昭和60年(1985年)に廃止された国鉄岩内線のものだったのです。




仁木町でフルーツ街道に入り、あとは朝里まで国道5号を回避しました。道道956号小樽環状線に乗って朝里まで出るのはいつも迷います。同じルートで札幌方面を目指す他のクルマを尾行して何とかなっているのですが、一人では迷ってしまうか早々と5号線に出てしまうに違いありません。

手稲区の市街を回避すべく国道337号で新川通りに乗り、自宅へ直行。そして15時38分に帰宅しました。

今日の走行距離は389kmでした。総じて気持ちいい走りを堪能できた今日のツーリングでした。

2014.5.3納車からの走行距離=12,964km
2016年の走行距離=3,346km




目標は今年10月のシーズンオフまでにあと1,000km積み増すことです!
Posted at 2016/08/28 19:28:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2016年05月08日 イイね!

Hondaのバイク試乗してきたよ!

Hondaのバイク試乗してきたよ!Honda DREAM札幌を訪ね、昨日・今日と開催の試乗キャラバンに参加してきました。




試乗車のラインナップは次の通り(価格は税込)。

【普通二輪免許対応】
・クロスカブ(286,200円)
・GROM(334,800円)
・PCX(329,400円)
・CRF250L(462,240円)
・VTR Type LD(609,120円)
・CBR250R(498,960円)
・CB400SB(858,600円)

【大型二輪免許対応】
・CBR650F(999,000円)
・NC750X DCT(859,680円)※試乗車は旧型
・NM4-01(1,020,600円)
・VFR800X(1,382,400円)※試乗車は旧型
・CRF1000L Africa Twin CRFカラー仕様(1,382,400円)
・VFR1200F DCT(1,728,000円)
・CB1100EX(1,134,000円)
・CB1300 SB(1,423,440円)
・GOLD WING(2,408,400円)


窓口にて運転免許提示、誓約書提出、試乗予約(最大3台)をし、いざ試乗。




スタッフの先導により、30分間隔で一斉にスタートしていきます。




コースは一周6km余りという大盤振る舞い。








私の試乗した3台のインプレ、まいります。


①NC750X DCT(マイナー前)

シート高は830mmと結構高めですが、結構サスペンションがフカフカなので座ると沈み込み、両足の踵がギリギリで接地できました。安心できます。

過去にも試乗しているのですが、オートマなのでつまらないことこの上なし。
エンジン回転も2000rpmを超えずにポンポンと変速していくのでタコメーターを見る必要もありません。
加速が欲しければ右手を捻れば2000rpmくらいしか回っていないのに怒涛の加速をするのだから拍子抜け。
結果、「何があっても前を見て、ただ前を見て」(C)キムタク
移動するのみ。バイクを操る楽しさを追求する私には合わないバイクです。
ハンドルも幅広すぎるし近すぎるので走行中の姿勢も退屈です。
疲れにくいには違いないので、ベテランライダーにはお勧めできると思います。




②VTR Type LD

昨年のイベントで試乗して楽しかったので今年も乗ってみました。
いやぁ、やっぱりVTRは楽しいです。

1速で発進して7000rpmくらいまで気兼ねなく回せます。エンジンが静かなので。
50km/h一定速なら3速5000rpmくらいだったでしょうか。ツインの鼓動が好みなので4速、5速は使いませんでした。
ギヤは5速までなのでスペックだけ見れば劣りますが、実用性は何ら問題のないものでした。




③VFR800X

初めて試します。
シート高は835mmと815mmを切り替えられる機構がついており、どちらにセットされていたかは不明。
座ってみてもNC750ほど沈まないので両足を着けると踵は浮いてしまいます。
それでも停車中は右足はブレーキを踏んでいれば左足は問題なくベッタリ接地OKでした。



メーターは現在市販されているモデルとは違って燃費計が「L/100km」の単位だし、水温計は1℃単位で温度表示するしでちょっと変わっています。



エンジンは4気筒のV型。直列なら振動を打ち消しあってかなり小刻みになるものですが、このV4はツインさながらの鼓動を伝えてきます。中々楽しいです。

さらに、レッドゾーンが12,000rpmからという高回転エンジン。吹け上がる喜びを感じられて私に向いてますネ。NC750に比べればやる気にさせてくれるバイクなのでした。


次回、6月26日(日)のスズキファンRIDEフェスタにて!
Posted at 2016/05/08 17:37:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味

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2025年07月14日 10:02 - 17:43、
427.04 Km 6 時間 29 分、
2ハイタッチ、バッジ48個を獲得、テリトリーポイント440pt.を獲得」
何シテル?   07/14 17:43
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