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連投です。

毎年8月6日に美浜で86絡み走行会がありますが、今年は参加してきました。

最近お世話になっているEGマジックさんがいつも協賛？で参加しているので、ウチの86に乗って貰って、インプレ貰う為です。

1日走行会なのでとりあえず朝一はタイム出しに行って、タイムは「46.355」



5月に機械式LSDとブレンボブレーキが付いた状態で走ってますが、その時はくたびれた245のA052で 45.673 だったので、大分遅くなってますが、気温によるパワーダウンがかなり激しいので致しかなたい所です。
走りの方はブレーキ余らせたりしてたんで、まだこれからな感じですね。どうすれば上手い事纏められるか分からないんで、1度タイム出せる人に出してもらうか、速い人の横に乗るかしてみたい所です。


僕の方はそんな感じで、当初の目的だったEGマジックの井島さんに乗ってもらいました。
EGマジックさんはS耐の86絡みで色々ノウハウお持ちですので、最近色々と足早に取り付けて貰ったパーツと車の諸々のバランスがどうなのかチェックしてもらう為です。

『これは毒だねｗ』
『よくこれだけ纏めたね。乗りやすくていいと思う』
『これならもっとパワーあってもいい、400馬力ぐらいｗ』
『少しコーナリングでフラッとするから、もう少し減衰は固くてもいいかも』

という感じで、思いのほか好評でした。

EGマジックさんではNAのお客さんが殆どなので、ターボをサーキットで乗ったことは無いかったみたいですが、機械式LSDも期待通り効いていて、ブレーキバランスも良いみたいなので、今まで色々やった事は結果良い方向に向いてるみたいなので、安心しました。

この辺は自分で良いと思っていても経験不足や馴れとかで、ほんとのところどうなのか分からないので、いろんな人の意見は必要です。
以前もターボ付けて間もない頃、佐々木孝太選手に同じ美浜で乗って貰いましたが、その時も乗りやすさは好評だったので、86の足回りは自信持っていいかなって思います。

という訳で86/BRZの足回り不満な方は相談のりますよ。
あと、サーキットでご一緒した時があれば、ウチの86は全然試乗OKですので、お声掛けを。
足回りは乗ってみないと分からないですからマジで。

こうやって良い意見を貰えるのは嬉しいですが、僕自身でまだ結果を出せてないので、後は僕が頑張るしかないですね…

最後はベスト動画

先回の続きみたいな話でリヤメンバーが直って、タイヤも変えた先月、作手に行きました。

タイムは「30.254」



ワンチャン29秒台出せそうな気もしつつ、また色々車も変わったし、何より使ったことないタイヤなので、初めの内は攻め切れない感じでしたが、30.5xxぐらい出ればいいかなと思ってたらそれ以上出たので、予想より良かったです。

リヤメンバーリジッド化の恩恵か、ついでの車高アライメント調整の結果か、大分リヤの安定感が増してる感じでした。

作手はよく3コーナー先の上った後の頂上から下るところは、アクセルオンでオーバーになり易いんですが、比較的大きくアクセルを開けても何も起こらずに加速できてました。

何が決め手かは分かりませんが、トラクションは大分良くなった感じしますね！

GOODRIDE SPORTS RS はZIIIぐらいの性能みたいな事言われてるんですけど、そこまでは言い過ぎかな？
グリップは近い物あるかもしれませんが、剛性はZIIIの方があると思います。
溝が深くロングライフなのと、値段と左右ローテできる事考えれば、まずは上々という感じですが、問題はどこまでグリップが持続するかですね。

珍しく連投です。

先回、ちょっとしたハプニングと言いましたが、リヤサスペンションメンバーブレースで、トラクションロッドの付け根が千切れました。



街中でちょっと急ブレーキを踏む状況になったのですが、その後走行を続けたらブレーキを踏んだ時に変な音がしてたんですが、コレでした。

恐らくロッドの取り付け位置を下げるブラケットが付いているのですが、それがメンバーの付け根により負荷を掛けるような形になり、メンバーの付け根から千切れた格好です。

取付位置はガゼットのようになっているのですが、この溶接が甘い個体があるようで、僕はハズレを引いていたのかもしれません。
それよりも、溶接された板側でなく、メンバー側が千切れているので、メンバー自体の鉄板がこのような使い方に耐えられる肉厚じゃないという事も言えるかもしれません。


修理はもう終わっていて、メンバーは中古品に交換してもらい、ロッドの取り付け位置も、当て板の補強が入って対策されました。（写真では当て板が見にくいです）



これだけだと補強して直しました候なので、メンバーを下さないと出来ない事をついでにやりました。



メンバーのブッシュをリジッドにして、取付位置もボディ側に密着させる形になりました。

リジッド化すると、ゴムブッシュのヨレが完全になくなるんですが、それに伴って、細かい振動なども全部伝わってくるので、乗り心地の悪化は必至です。
実際「やりすぎたなｗ」と思うぐらいの感じになったので、ピロだったトーコントロールリンクを純正に戻し、ゴムブッシュに戻った形になると、細かい振動も一気に減って、ちょうどいい感じになりました。

86でメンバーのブッシュにはカラーを間に挟んで動きを抑制するのが割と定番な気がしています。
それはそれで相応に体感できる効果があるのですが、リジッド化はそれよりさらに強い作用になり、乗り心地も他で塩梅を取ればデメリットは無かったので、やる気があるならいきなりコレをやっても良いぐらいの感じですね。

あ、効果としてはトラクションのレスポンスアップですね。全開加速時の前に進み出すまでの僅かな待ち時間が更に減ってスルスル加速するようになります。
加速力は変わりませんけどｗ

どこまでタイムに反映されるかはここまで一気に弄ってるので、よくわらないと思いますが、これで一通り弄る所って無くなったような気がします。

ターボ化のパワーアップやブレーキのキャリパ交換は個人的にもやりすぎの部類ですが、それ以外は弄るレベルとしてもハイレベルの走行会仕様と言った感じです。

これ以上になると、特に費用対効果の悪い物や快適性の著しい欠如を招いていく物ばかりなので、日常的に快適に利用しつつタイムアップにつながるパーツはここまでかなと。
と言いつつ既にいくつか費用対効果の悪い物は結構付いてますけど…その辺は自分がどのぐらいのタイムを出したいのかで選んでいくものかと思います。

もう後細かいセッティングの調整は残ってますが、大枠では走るだけだと思うので梅雨が明けたらまたボチボチ走りに行こうと思います。

タイヤも新しくしましたしね。

久々にスパイシー走行会に参加しました。

以前掲載したパーツに加え、今回は新たにフロントのハンドリングを改善するパーツを付けたので、それのテストと、フロントのバネレートを下げてシングルにしてみるテストです。

結果としては、タイム的に今までと大きな差は無いのですが、もう今使ってるタイヤもグリップが大分落ちてきているので、タイムはあまり参考にならない感じです。タイムは45.673。

フロントのハンドリング改善パーツはEGマジックのバンプステア補修キットです。
フロントアームのブッシュをピロに打ち換え、取付位置を変更し、ステアリングラックの取り付け位置も合わせて変更して完成する物です。




効果としては、コーナリングで立ち上がって行く時にアンダーステアでそれ以上車の向きが変えられなくなる部分の改善です。
もちろんオーバースピードじゃダメですよ。

効果はあるような気はしますが、タイムに反映されているかははっきりしません。他のパーツもそうですがタイムに反映するには走り馴れが占める部分もまだ多そうです。プロじゃないですからね…

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フロントバネレートを下げる方は微妙でしたね。
フルブレーキング時にリヤサスのストロークが伸び切り、ブレーキがかなり効かなくなりました。



実はフロントのパーツ交換の影響でフロントロール量が増えており、フロントのレートを下げてブレーキング時の沈み込みが増えた事で、リヤが伸び切った感じですかね。
以前は同じだけのレート差をつけてもこの現象はおきなかったので、フロントパーツの影響かブレーキが強化された影響かはたまた相乗か。

まぁ、これはフロントにヘルパー使うなら、シングルの方がハンドリングよくね？という意見があったのでテストしてみたんですが、やはりハイレートの方が沈み込みが少ないのは当然ですね。


という感じで、ここからは走り込んで行きたい所ですが、ちょっとしたハプニングからまたパーツ交換と相成りました。
その話はまた今度…

最後はベスト動画です。

大分間が空いてしまいました…あの後も追加でちょっとアプデしたんですが、ここまでで大分ネタが溜まってしまったので、書くタイミングを損なっていました…小出しにしていきたいと思います。


という訳で、ブレーキやら機械式LSDやらの後、作手に行きました。


今日は最初に動画を…




比べないとアレですが、前とあまり変わった様子は無いと思います。


アプデのおかげでバリバリタイムアップ！

となれば嬉しいんですが、まぁそう簡単にはいきませんねｗ
分かってましたが、タイムは殆ど変わってません。

分かりやすく変わったと言えば、ファイナルギアの変更で、2-3コーナーでシフトアップしなくてもよくなり、走りやすくなった点ですかね。

何れにしても、アプデの影響をドライバー馴れするまでは、あんまりタイムに繋がらないかもしれません。


ブレーキと機械式LSDは特にそんな感じです。


ブレーキは明らかに効くようになったので、踏み加減やそもそも効きの強さをパッドで調整する必要があるかもしれません。
作手はあんまり強いブレーキは必要でないので、恩恵という意味では薄いかもしれませんし。


機械式LSDは正直何が変わったのか全然わかりませんｗ
街乗りでは何となくカーブでアクセル入れるとより巻き込んで曲がるようになったなーとか、VSCランプ点かなくなったなーとか、効果が分かる事もありましたが、サーキットだとトルセンと何も変わらないｗ

これはある意味いい事で、機械式LSDの介入に強い主張がなく自然なフィーリングであるという事です。
引きずって曲がりにくくなったりしたら、かえってタイムダウンにもなりかねませんしね。

あとは、街乗りで感じた効果の部分がサーキットで強く反映されるわけではなく、割と単純に立ち上がりでタイヤのグリップが地面をとらえ易くなった。横文字使うとトラクションが良くなったというだけです。
コーナリングでアクセルを早く開けてもターボパワーでグリップを超えれば横に滑るし、かと言ってトルセンと同じタイミングと量でアクセルと開けていてもそれ以上の効果は望めないという訳です。


という事で、まだまだ先は長く調整やら馴れやら必要になるという事ですね。


ちなみにこの日のタイヤは先回登場した新品のやーつではなく、いままでと同じ245/17のA052です。
052ももう半分以上減りましたが、ヨコハマらしい感じで新品に比べると大分グリップ落ちますね。そろそろ潮時です。


この後、久しぶりにスパイシー走行会行ったんですが、その話はまた今度。