
今年の
夏の工作(?)第二段です(※第一弾は
駐車場の塗装)
ウッドデッキがあるんですけどね。それの塗装が経年劣化でボロボロになってきているので
再塗装しようかと考えて早数年。
そろそろ腰を上げてやろうかなと。
みんカラにUPする内容か?と言われると、
「いや別に・・・。」ってジャンルなのですが。
タイヤ保管庫(夏/冬タイヤ)も兼ねているので、一応車絡みってことで一つ。
人が通る所はもちろんですが、雨風や日の当たる箇所の
塗装はパリパリになって剥がれてます。
しかも
面倒な事に油性ペンキで塗ってあるという・・・。
再塗装するには一度この古いペンキを剥がさなくてはいけない。これがこの作業の一番労力を食う項目。
全塗装は大変なので、
劣化の酷い所と歩行面に限定して塗装剥離→再塗装して行きます。
電動工具に頼るのが一番。と思って電気サンダーの粒度の荒いペーパーで一気に・・・
いかなかった(爆)
ペンキが若干の粘性を持っているため、サンダーで削る効率が悪い。
ペーパーの研磨材がペンキに喰い付き悪い上に力まかせに行くと目詰まりする。で、目詰まりしにくい網目ヤスリを使ってみても目が詰まる始末(笑)
木はあっという間に削れますけどね~。
なので、途中から
スクレーパーとアラカン(黄色いヤツね)で人力で削る方法にチェンジ。
ワイヤーブラシとか意外とイケルんじゃね?と思ったけど役に立たなくてガッカリしたり・・・。
スクレーパーを使っていて思った事はペンキと木の間に刃を入れる事が出来ると上手く剥離できる。木とペンキの密着が良い所には刃が入らない。という事。
アラカンも劣化しきってないペンキは削れない。
つまり、表面のペンキに刃を効率よく立てられればスイスイ剥離できるのでは?
と思って
カンナを使い始める(笑)
下の木も盛大に削り落としますが、それなりにいいペースで剥離できそう。
でもあまり劣化してないペンキには刃が立たないで滑ってしまう。
それでも人力で少しずつ剥離を進めていく。
タイヤを一旦駐車場へ全部移動してそこも頑張る。
20日ほどの時間をかけて(実働5日ほど)、予定箇所の剥離を完了。
全体をサンダーでペーパー掛けして整えれば、
あとは塗装していくのみ。
塗料は
キシラデコ-ル「ウォルナット」を使います。含侵系の防腐塗料です。
ペンキと違い、
劣化したらそのまま重ね塗りしていく形で補修ができる所がポイント。
一層目を塗装開始。
2~3回の重ね塗りが推奨。
今回は3層で行きます。
2層目まで塗装完了。
これでもいいか?と思いますが、塗装自体はそんなに大変じゃないので(剥離と違って・・・)、3層目もいきます。
3層目まで塗装完了。
今回ペンキ剥離を断念した柵などもワイヤーブラシでざっくりペンキ落とししてからキシラデコールで再塗装。
この網目とかのペンキを真面目に落とすのはちょっと労力掛かりすぎるのでやりません・・・というかやりたくありません。
同時進行でこんなものも塗ってました。(物は既製品のスノコです)
タイヤ保管の時に下に敷いて置こうかなと。
タイヤ4組をどうやって置こうかな~。今までの置き位置が良いとも思えていなかったし、こうしてみようか。
どんどんと、タイヤを運んで積んで・・・。
まぁこんなもんか。
あとはタイヤカバーを掛けたら完了☆
剥離から始まり再塗装まで、丸々一ヶ月かかりました(笑)
8月は駐車場を塗装してるし、
今年は塗装の年ですね(爆)
ともあれ、これでウッドデッキの劣化もいくらか抑えられるでしょう。
防腐塗装という下地も作れたので今後のメンテナンスもやりやすい。(今までの油性ペンキ相手では途中メンテができない・・・)
年一回とか・・・もっと長くて大丈夫か。ま、様子を見ながらメンテナンスサイクルも考えて行きましょうかね~。
今あるものを出来るだけ長く大事に使っていきましょう。
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Posted at
2016/10/07 20:36:48