
なんだか久々にインプレッサの弄りです。
(最近は維持りが多くて)
そしてかなり今更感溢れるモノを取り付けました。
インプレッサ様はレカロのフルバケ(SP-G)にディープコーンステアリングという、
「乗り降り?なにそれ美味しいの?」って仕様です(爆)
操作性最優先で組んでますので普通の人からしたら「ハンドル近すぎ!!」って言われること間違いなしの飛び出し具合。(私からすれば、皆ハンドル遠すぎなんですけどね・・・。)
で、乗り降りは正直言って結構ハンドルが邪魔です。
かれこれ何年この仕様で乗ってるのかって言ったら、え~っと8年くらい?なのでもう慣れたし、かなり今更なのですが。
で、本題です。
「ハンドルが邪魔なら外せばいいじゃない。」っていう話。
外せるようにするかフリップアップにするか迷ったけど、外す方向で。
第一候補はワークスベルのラフィックスⅡでしたが、厚さが61mmあるというのが問題で・・・。
※ちなみにフリップアップのラフィックスGTCも57mmなので同じくらい。
今のステアリングの構成でボス~ステアリングまで80mmなんですよね。
ラフィックスⅡだと手前に出すぎる。たとえショートボスを採用したとしても。
なのでラフィックスⅡを使うならディープコーンは使えない。でもデザインが好きで使ってる面もあるので、
ラフィックスⅡは断念。
で、
FETのQRSⅢ(クイックリリーススペーサー)と
ワークスベルのショートボス(116S)を買いました。
QRSⅢの厚さは25mmと激薄。ショートボスはノーマル比-19mm。
中身はこんなの。
ラフィックスと違いボールロックではありません。
溝にハメてスライドロックで固定するもの。・・・言葉で説明しにくいですね。
こうやってハマる。
外周のリングを回してロック。(銀色のボタンが7時半の位置で飛び出してロックされます)
これで回転方向と抜ける方向の固定がされます。
ショートボスはこれくらいのショートっぷり。全長約45mm。
QRSⅢとショートボスを合わせてもノーマルボスと殆ど変わらないサイズ。
ショートボスを取付けます。既にエアバックをキャンセルしてあるので本当に交換するだけ。
ホーンボタンの配線をしてQRSⅢの片割れを取付け。
ステアリング側にもう一つのパーツを取付け。
ホーンの配線用にナルディ用とモモ用の2種類の部品が付属するのでお間違えなく。
QRSⅢをロックしてステアリングを取付け。
薄さもですが色が黒い事もありクイックリリースが付いているようにはあまり見えないですね。
ステアリングは簡単に外せます。外すと広々としますね。
QRSⅢはFETが販売していますが、
製造元はワークスベルなのでモノはしっかりしています。
回転方向のガタはなし。手前方向には若干のガタ(?)が感じられますが・・・。
運転中に前後にステアリングを動かすことはないので運転してみてもまったく気にならなかったですね。
ちなみにネット通販を見てるとラフィックスⅡやQRSⅢの1/10くらいの価格のモノも売ってますが、流石に怖くて買う気になりませんでした。
ガタが出るくらいならかわいいですが、走行中に意図せず外れたりしたらたまったもんじゃないので。
安いのには必ず理由があります(1/10の価格差は非常にでかい)。ライセンス料とかもありますけど、アルミ製品で顕著なのは材質ね。強度が低い安いアルミを使っているケースが多い。
アルミって一言で言いがちだけど正しくは「アルミ合金」です。純アルミは強度が低すぎて部品には使えない。
合金なので色々な種類があるし、切削と鍛造でも大きく違う。
アルミナット(ジュラルミンナット)なんかが良い例ですね。安物は必要強度よりも低い合金だったり、切削品だったりする。
それを考えるとステアリングは命に直結する部品なので、安物を選ぶ勇気はないです。
ま、
高いとはいえQRSⅢがどれだけ耐久性があるかは分かりませんが、しばらく使ってみましょうかね。
さて、実はかなり前からクイックリリース付けようかな。って思ってはいたのですが、優先度低すぎて放置して8年でした(笑)
だって走行性能には一切関係ないですからねコレ(笑)
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[過去所有]インプレッサWRX STI | 日記
Posted at
2018/11/20 21:10:45