かなり前に購入したケルヒャーの高圧洗浄機さま。
いつからあったっけ?って遡ると2011年に買ったものですね。
専らオフロード走行後のセローの泥落とし用として使用していたんですが、何時しかから調子が悪くなり…。
まぁ無くても困らない程度のものだったのでそのまま放置してました(爆)
で、そろそろ何かするかな…と。
症状としてはスイッチONにするとモーターが掛かって、止まってを繰り返す。(水を噴射してない状態で)
1秒毎位の速度でON⇔OFF、ON⇔OFF、ON⇔OFF、ON⇔OFF……と繰り返すので煩くて堪らない。
何となく、内部で圧力漏れしてる感じ。
圧力を上げて止まるけど、直ぐに下がって再昇圧…って繰り返してるのではないかと。
買い替えるほどは使わないので一旦分解してみて直るならよし、直らないなら廃棄にします。
本体(黄色いの)を開いて、中の白いのも開くと内部部品たちが見えるようになります。
ケルヒャーはドイツ企業なので日本のような+ネジは使用されておらずトルクス(星形)ネジが使用されてます。
さて、中身はかなりシンプルでモーターとコンプレッサー、そこにスイッチ類があるだけの中身ですね。
コンプレッサーのケーシングを外すと、ピストンユニットがスプリングに押されて外れてきます。
典型的な斜板式コンプレッサーですね。
※車のエアコンコンプレッサーも斜板式コンプレッサーが使用されています。
斜めに付いた円盤をモーターで回転させ、3つあるピストンを順番に押し出します。ピストンの戻りはスプリングの力ですね。
ケーシングなしでピストンユニットを仮組みしました。この方が見やすいですね。
コンプレッサー部分で怪しいのは各部のシールですが…予備部品がある訳ではないので清掃して組み直すだけです。
こちらはスイッチ回り。
調べるとケルヒャーはこのスイッチ回りの不具合が多いみたいですね。
今回はたぶんコレの問題じゃない気がするので、特に追及はしません。
目視でどこか折れてたりしないかだけチェックして戻します。
あとは元通りに組み直して起動テストです。
結果は………直った。
という事はピストン周りのシールから圧力が漏れていたのがON⇔OFFを繰り返す原因だったということですか。
とりあえず正常に作動するようにはなりましたけどシールの問題であればそのうち再発しそうです。が、ダメになったらダメになったでその時はその時ですね。
高圧洗浄機。あると便利ですが準備が面倒に感じてしまってあまり使わなくなってしまいますね(爆)
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Posted at
2021/06/06 18:11:34