今回はオンロードツーリングです。
いつの間にかすっかり秋になってきたので、秋っぽい風景を求めて栗駒まで行ってきました。
オンロードならいつもはR6(蒼)を使いますが、今回はセローで出動。
昨冬に一新したセローのお披露目がまだだったので敢えてセローです。
A師匠はオンロードタイヤ、私はツーリストですが、まぁツーリストはオンロードでも良く走る。
栗駒山目前の湯浜峠。曇り空だと思っていたら、目の前が見えない濃霧に…
雨ではないですが、結構濡れるので合羽を着こむことに。
しかしこの後少し走ったら霧が一気に晴れてしまい、合羽は唯の防寒着に…。
栗駒に到着。
そこで、案内される先は…
<泥炭地>
なにそれ!? 名前だけ見るととんでもない光景が待って居そうですが…
バイクを降りて、遊歩道(?)を歩いていきます。
途中に看板がありました。
泥炭地とは一体なんだ?と思ったら湿原なんですね。
遊歩道を進むと、開けた所へ。
ここがシラタマノキ湿原・泥炭地ですか。
なんとも不思議な雰囲気の場所です。
湿原だけあって、そこら中に苔がびっしりと生えています。
この辺りなんて一面の苔。苔の中に川が流れています。
湿原だけあって、歩廊(?)以外は水や苔だらけ。
今は秋時でこんな感じの佇まいですが、季節によって景色が変わるそう。
一面の苔だと思ったら…
入口の看板にあったシラタマノキという植物。白いのは実のようです。
苔ではなく、ツツジ科の小低木らしい。
幾重にもなった層状のもの。
これが1万5千年以上前からの植物の堆積物で形成されているという泥炭…。
この湿原の下にはこの泥炭が広がっているのでしょうが、今見えている層は一体いつの頃からのものなのでしょうか。
バイクへ戻る途中。
来るときは逆光でよく見えなくて気が付かなかったナナカマドが沢山ありました。真っ赤な実をつけてますが、葉の紅葉はまだですね。
セローの元へ戻ったら、栗駒山を降り、湯沢へ抜けて昼食を目指します。
泥炭地に着くまでは霧が出たりと寒いくらいでしたが、今度は日差しで暑くなってきました。
山形の金多楼でネギ肉ラーメン(しょうゆ)を注文。
あとは尾花沢(R347)を通って宮城へ戻ります。
昼食食べて、日差しで暖かくて、前の車が遅くて……眠気MAXのコンディション(爆)
帰路っていつも眠いよね…(爆)
ってことで、セローでオンロードツーリングでした。
秋真っ只中…というにはちょっと早かったかな。まだ紅葉していない所の方が多かったですね。
余談…
途中でグリップヒーターを使ってましたが、一時停止してアイドリングになったら電圧計が点滅してる!?
見たら電圧が11.3Vしかない。慌ててヒーターオフにしたらやっと12.0V。走って12.6V程度と、バッテリーがやばめでした。。。
前回替えたのが2年前。ちょっと持たなかったですね。
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セロー250S | 日記
Posted at
2021/10/12 20:19:49