車もバイクも関係ないので、あまり話題にはしないのですが…
数年前からビオトープを運営(?)してます。
ガレージハウスに引っ越してきた時にも一緒に持ってきて、駐車場の隅で疑似的な自然サイクルが回ってます。
ビオトープには植物が睡蓮、杜若。生物が幹之メダカ、ミナミヌマエビ、ヒメタニシが入ってます。
上部が飼育槽で、下部にサンプピットがありポンプでサンプピットから飼育槽へ、飼育槽からサンプピットへオーバーフローラインから戻るという循環をしています。(サンプピット内でエアレーションもしてます)
なので飼育槽の水位は常に一定で、サンプピットの水が減ったり増えたり(蒸発、降雨等)します。増えたらサンプピットのオーバーフローラインから外へ放出される仕組みで、減ったらサンプピットへ足し水します。
生物/植物/バクテリアが揃っていれば水替えは不要で、減ったら足すだけで維持ができます。なんなら餌もあげなくて大丈夫。※おやつ程度にたまに与えてます
…と、ビオトープの構成説明はこれくらいにして。
基本的にはあまり手間の掛からないシステムにしているのですが、今年の夏が暑すぎた(日照がありすぎ)のか、引っ越しで日当たりが変わった所為か、今年の夏はアオミドロ(糸状の藻)が爆殖!!
昨年は夏も全然手間を掛けなかったのですが、今年は毎週アオミドロの撤去作業を繰り返し…。非常に手間のかかる夏でした……。
ちょっと日当たりの良い所に置きすぎたのかな?って事で、今更ですが屋根を作っておこうと思います。
今更と言いつつ、じつは冬の準備でもあります。
なんといっても東北なので冬は水が凍るんです。2021年1月はこんなに分厚い氷ができあがるほど。
ビオトープには寒さに強い種しか入れてませんので、水面が凍るくらいは大丈夫。
メダカもミナミヌマエビもヒメタニシも、氷の下で冬が終わるのをじっと我慢して生き延びます。植物も球根が凍らなければ大丈夫。
とはいえ、底まで凍るとアウトなので、ある程度の所で氷は撤去して足し水をするのが冬の管理です。(冬はサンプピットとの循環は停止します)
で、冬の準備といったのは冬も屋根が欲しいんですよ。雪や霜が降りると凍結が早くなるので、屋根でブロックします。
ガレージハウスには屋根は持ってこなかった(古くなったので引っ越しついでに廃棄した)ので、新しく作ります。
木で屋根の構造物を作ります。これに防腐塗装をして…
ビオトープにドッキング。
防腐塗料が違うメーカーのヤツだったから色が薄いけど…まあいいでしょう。
屋根はポリカ波板を使用。屋根を外しておきたい時もあるでしょうから、波板はポリカフックで8点固定。いつでも簡単に波板は外せるようにしました。
ビオトープの後方側へ勾配を付けて、雨は後ろへ流れるように。
全体像。
屋根は高めに設計しておかないと杜若が咲いた時に余裕がなくなってしまうし、メンテ等で水面をのぞき込むのに邪魔になってしまいますね。
しかし、今年は暑すぎた所為か、それとも引っ越しの負担の所為か睡蓮も杜若も花をつけてくれませんでしたね。
睡蓮は結構繊細なので咲かない年もあるのですが、杜若は毎年咲いていたからちょっと意外でした。
暑すぎると言えば、メダカも参ってましたね。かなり数が減ってしまいました。といっても寿命もあったと思いますが…。
ガレージハウスに来た時で12匹だったのですが、今現在で残りが3匹になりました。(☆になったものはヒメタニシが食べます)
水温が35~36℃とかの日があったので、かなり過酷な環境になっていたかと…。(38℃まで耐えられるそうですが、35℃を超えると☆になる確率が上がるようです。)
とはいえ2019年から飼っているメダカだったので今年は3年目。屋外飼育にしては長生きだったと思います。(寿命は自然界で1年、人工飼育で3~4年らしいので)
3匹ではちょっと少ないので、春になったら新しくお迎えする必要がありそうです。10匹くらいはビオトープ内に居てほしいですね。
しかし、メダカに反してミナミヌマエビとヒメタニシは暑さもなんのそので元気に繁殖しています…。エビってメダカよりは高温に弱いイメージなんですが、環境に鍛えられていくのでしょうか。。。
ということで、車/バイクとは全く関係ない話でした。
<おまけ>
今年は見れなかった睡蓮と杜若(過去写真から)
睡蓮「プラパントホワイト」
杜若「舞孔雀」
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Posted at
2022/09/24 22:08:38