
あっと言う間にバイクに乗りやすい季節は過ぎ、初夏になり暑くなってきました。
暑くなるとR6(蒼)に乗れるタイミングも減ってしまうのですが、出来るだけ乗れるように新装備を装備してツーリングに行ってきました。
相方はいつものA師匠。
目指すのは山形県新庄市にあるそば屋「かもん」です。新庄駅にあるので迷わず辿り着けるはず。
途中休憩を挟みながら、国道47(鳴子温泉)を抜けて新庄市へ。
今日は宮城は27℃、山形は30℃になる夏日です。より暑い方へ進んで行ってどうする(笑)
で、夏用の新装備はこれだ!
RSタイチのリキッドウインドです。
電動モデルもありますが、手軽そうな手動モデルを使ってみます。
専用のメントール入り冷却水もありますが、ただの水で試します。気化熱で冷却するものなのでとりあえず水でも効果は分かるはず。
保冷ボトルに氷水を入れて出発し、暑いな~と思ったらスプレーをにぎにぎ…、
首元に水が出てきてシャツを濡らします。
使ってみると…あ~確かに冷たく感じていいかも。
表現するなら、信号待ちで停車して「暑~…」って汗かいたあとに走り出した時に感じる。アレ。
走ってるときに好きなタイミングでアレを体感できる。(部分的ですが)
劇的にすずし~っ(*'▽')て感じではないですが、確実に冷却効果はある。
※メントールの入っているリキッドウォーターだともっと感じるかもですね。
最終的に帰ってきてどれくらい水残ってる?って確認したら半分以上残ってました(爆)
消費ペースが分からず遠慮しすぎました(笑)もっと積極的に噴射しても良かったみたい。となるともっと効果はある気がしますね。
あとボトルは腰に提げてますが、左側だし邪魔とは思いませんでしたね。バイク乗るときはウエストバッグ装備ですが競合する事もなく共存できました。
使ってみた感じは概ね好感触!!
だけどデメリットもあります。
①チューブ内の水の温度が上がること
保冷ボトルなのでボトル内の水は最後まで冷たかったですが、チューブ内に残った水は体温と外気で温められてしまい、出始めが冷たくない。なんならちょっと熱い…。
チューブ内を押し出してしまえば冷たい水は出てくるし、温い水でも気化熱による冷却効果はあるので機能的には問題ないのでしょうけど、ちょっと勿体ないポイントですね。
②走ってないと意味がない
走行風が無いと気化熱での冷却ができません。停止中にどれだけ水を吹いても涼しくないです。
信号待ちでも涼しく…とはいかないので渋滞にハマると手も足も出ません。
デメリットはありますが、メリットもあるので良い商品だと思いました。
とはいえこれがあれば真夏にR6(蒼)に乗れるか…?と言われると勘弁願いたいかな(笑)
無いよりは絶対良いと思いますし、少しでも夏の暑さ対策の手段を用意しておく事に損はないと思います。
という事なんやかんやで、新庄駅に到着。
第一印象は「広っ!」と「駐車場車多っ!」
第二印象は「人居ねぇ…」と「電車来ねぇ…」
え、どういう駅なんです…。東口の大きな駐車場には車が大量に停まっているのに、全然人が居ないし全然電車が来ない…。
あれ…この一帯…人間だけ消された?(;・∀・)
西口にあるそば屋 かもんの「鴨団子汁そば」です
左上の生鴨肉は熱々の汁に投入して食べます。
食後は尾花沢まで南下してうろこや総本店でデザートです。
帰路は鍋越峠から宮城へ帰還。途中で宝栄牧場を眺めて小休止。
という事で、夏用新兵器のテストを兼ねての鴨そばツーリングでした。
<おまけ>
R6(蒼)のミラーに補助ミラーを貼ってみました。(裏面は白だったので目立たないように黒に塗ってます)
ミラーの内側半分は自分の腕しか見えないという、ミラーが役立たずなバイクなので少しでも視認性を上げる目的です。(真後ろを見えるようにすると後方外側が見えず。後方外側を見えるようにすると真後ろが見えない…)
腕が映らないミラーの外端で真後ろ方向を見て、腕しか見えなかった内側に貼った補助ミラーで後方外側を見る算段です。
ミラーの内側で後方外側、ミラーの外側で真後ろを見るという、ちょっと直感的とは言えないレイアウトになってますが見える範囲自体は良好で、今までよりもミラーで確認できる範囲が広くなり安心感が上がりました。
あまり格好悪くするのも嫌なので、出来るだけ目立たない補助ミラーを…と思って付けてみましたが、パっと見では気が付かない程度でミラー視界の確保ができたので、とりあえず成功としておきます。
なんでSSのミラーってあんなに見えにくい付け方されてるんですかね。