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葵 由埜のブログ一覧

2021年04月17日 イイね!

R6(蒼)のエアフィルター交換

R6(蒼)のエアフィルター交換
R6(蒼)のエアフィルター交換をします。車だったら簡単な事でもSSバイクとなると、まずどこにあるんだ?って話から。

まぁ、タンクの下にあるんですが…。




何カ所かボルトを抜いて、緩めて、タンクを持ち上げられる状態までもっていきますが、R6(蒼)はタンク下部の両サイドにホースがあるのが見えます。コレを抜かないとタンクが持ち上がらないという構造です。



R6(紅)には無かったのですが。これ、チャコールキャニスターのホースなんですね。環境規制の一つでR6(蒼)には付いてるんです。

R6(紅)には付いてなかったので、R6(蒼)のタンクを持ち上げる時に外し忘れてアレ?持ち上がらないってなりますね(笑)




絶妙に抜きにくい場所ですが、なんとかホースを抜くとタンクがガバッと開くようになります。

エアフィルターはこの黒い中に収まっています。




11本ものボルトで固定されているこの空間には、エアフィルター/可変ファンネル/第1インジェクター/スロットルバルブが収まってます。

この可変ファンネルはR6(紅)にはなかった装備。

ヤマハ電子制御インテーク[YCC-I](Yamaha Chip Controlled Intake)。っていう聞きなれない名前(爆)

可変ファンネルもだけど、インジェクターがわざわざスロットルバルブの上流下流2段構えになってるあたりもかなりアレな設計ですね(笑)

純粋に出力の為だけの設計というかなんというか…。

86(穹)もツインインジェクターですが、あれは直噴が低回転を担い、ポート噴射が高回転を担うという実用性を上げる為の手段です(スポーツカーとしてはポート噴射だけで十分成り立つ)

R6(蒼)のはポート噴射が2段ですからね(爆)。思想は似ているといえば似ているけど、言わばR6(蒼)のは高回転と超高回転に向けたツインインジェクターですかね。




本題から脱線してきたので、戻ります。

取り外した純正フィルター様。

R6(紅)のフィルターとよく似ていますが、ちょっと違うもの。
※06~07年/08~20年でフィルター品番が分かれてます。




交換するのはK&Nのリプレイスフィルター(品番:YA-6008)です。

湿式フィルターなので洗ってメンテナンスできる特徴があります。




新しいフィルターを取り付けて、開けたものを全部戻せば完了。

このK&Nフィルターも結構なお値段しますけど、純正フィルターも\6500くらいするので、ランニングコスト的にはK&Nフィルターの方が安いですね。


しかし、よくよく考えるとこれで3台中2台が湿式フィルター仕様に…。

86(穹):湿式
R6(蒼):湿式
セロー:乾式

特に湿式が好きだという訳ではないのですが…どうしてこうなった。

Posted at 2021/04/17 20:41:52 | トラックバック(0) | YZF-R6(蒼) | 日記
2021年04月11日 イイね!

ブレーキフルードとLLC交換

ブレーキフルードとLLC交換
R6(蒼)セローの整備の続きです。

オイル交換は先日行いましたが、今度はブレーキクーラント

R6(蒼)は初のブレーキフルード交換とLLC交換になります。…とはいえ作業方法はR6(紅)と一緒なのであまり初めてって感覚はないのですが…。

で、セローも一緒にブレーキフルードの交換を…って思ったのだけど、最後に交換したのいつだっけ??

交換履歴を見返して見ると…えっ2017年!?

あ、そのあと2019年にブレーキOHやってるのでその時が最後でしたね。まさか4年も放置してた??ってちょっと焦りました(爆)





まずはセローから。結構濃い色になってますね。




このワンマンブリーダーも結構年季が入ってきましたね。

ノズル付きフタの部分がゴムなのですが、そろそろ千切れてノズルが取れそうです(爆)

いつから使ってるかな…?過去の写真を遡ると2013年にインプレッサで使ってるのが最古でしょうか。




リアも交換していきます。

セローは前も後も片押しが1つづつなのですぐに終わって簡単ですね。





で、今度はR6(蒼)。

3年ものは濃いめのお茶みたいになってます(爆)

車検の年でいいか。と思ってて今のタイミングなのですが、普通に2年くらいでやっておくべきでしたね。

まぁ、こんなでも普通に止まってくれてましたが。

R6(蒼)はフロントダブルディスクなので、前は左右2カ所交換します。




後ろは1つだけなのですぐ終わります。




ちなみに新しいブレーキフルードはこんなに綺麗な色です(笑)




最後はLLC交換

右側のカウルを剥がしての作業です。ここまでしないとLLCリザーブタンクのレベルすら見えないのがSSバイクというもの。。。




R6(蒼)はどこからLLC抜くの?っていうとこんな所にドレンボルトがあります。

ガスケットはM6というあまり見ない小さなサイズです。

※小さいガスケットのイメージとしてパッと思いつくのは、ブレーキのバンジョーですが、あれでM10ですからね

R6(蒼)はLLCはブルーが使われています。




LLCが抜けたら、リザーバータンクの中身も入れ替えて。蒸留水でざっと中を流します。




で、新しいLLCはコレ。

ブルーのLLCはホームセンターでは売ってなくて、カー用品店までいかないとありませんね。

新しいLLCを入れたらラジエーターキャップも交換して、カウルを戻して作業完了です。



さて、オイル交換にブレーキフルード交換、LLC交換…と続いて春の整備祭りみたいになってますね(笑)

とりあえず、あと1件で予定してた整備は終わりなのですが時間が無くなってしまったのでそれはまた今度。

…まぁ、すぐに終わる内容なのですが。

Posted at 2021/04/11 21:07:51 | トラックバック(0) | YZF-R6(蒼) | 日記
2021年03月14日 イイね!

R6(蒼)の初車検

R6(蒼)の初車検
ついにR6(蒼)の車検の時期が来ました。2018年4月に新車購入していつの間にか3年も経ったんですね。

遠乗りにはあまり使用せず、主に近所のワインディングを流してくるという短距離アタッカーな使い方ばかりしているので、3年で約4000kmの走行距離しか伸びてません。(SSで1300km/年は多いのか少ないのか…??)

その3年の中で2019年にはインプレッサ86(穹)への入れ替えもあり、そこから86(穹)を弄るのが始まって…。実はR6(蒼)って買った最初の1年くらいしか集中してかまってあげてなかったりする……。

まぁそんなこんなでも時間は過ぎていくわけで。

車検に出すのですが、微妙に車検NGな所がそういえばあるな…と。

2名乗車で車検取っているバイクなので[シングルシート][タンデムステップ外し]は車検刎ねられます。

まぁ一瞬で戻せる内容ですけどね。他にも弄っている所はありますが、車検に引っかかるようなものは無い筈。




結構前から思っていたのだけど…

シングルシートの塗装が劣悪です…流石の中華品質。

買った当初はまぁまずまずの塗装だったのですけど(と言っても近くで見ないで。レベル)

一体どうやったらこんな劣化(?)していくのか…。塗装が中からぶつぶつになっているんですよ。

今度塗装し直しましょう。



で、R6(蒼)を車検に出して。




代車でHONDA XR250Motardを借りれました。

色々弄ってある車両ですが、タンクシュラウドのステッカーのデザインを見ると2003年式でしょうか。

キャブ仕様のオフ車(※モタード)ですよ。

FI仕様のセローとはまた違った感触のバイクです。




折角借りたら走らねばなるまい。って事でちょっとお散歩へ。

少し車両を眺めますが、XR250Motardは結構不思議な作りをしてますね。不思議というか、豪華??

単気筒なのにエキパイが2本あるし。




タンクの前にフレームに何かあると思ったらエンジンオイルのレベルゲージあるし。

この車両・・・ドライサンプ方式でフレーム内がオイルタンクになっているんですね。




カスタムされている部分。。。

ブレーキが不満だったのか、大径ディスクに交換されています。

個人的にこれが非常に扱いにくいと思いました。

利くんですよ。すごく…利きすぎるの

ブレーキのストッピングパワーがフロントサスの性能を超えてしまっていて、とんでもなくノーズダイブするんです。

せめて、フロントサスも強化しておいて下さい……。




リアはオーリンズ(ぽい?)黄色いススプリングのサスが付いてました。

セローよりも少し硬い感じがするのですが、モタードには丁度良い感触でしょうか。





峠道へ。

やっぱりこういう道が似合いますね。

XR250Motardは6MT搭載なのですが、セローは5MTなので乗ってるとなんか変な感じです(笑)

で、XR250Motard様。峠道を走ってみると…


速いんだけど…速くない!?


って感じ(爆)

このバイク28PSあるんですね。セローは18PSなのでセローと比べると速い!!…気がする。

XR250MotardはキャブでセローFI。キャブは高速域に強い、FIは低速域で強い。という特徴なので一概どっちが速いとも言い難いですね。常に高回転を維持できてればXR250Motardの方が速いですが。

そして、オンロードタイヤを履いている事を加味して見るとR6(蒼)より圧倒的に遅い(当然です)。

全体的な乗り味はセローに近いんだけど、オンロードバイクとして見るとR6(蒼)が速すぎで霞んで見えるという…。

オフロードタイヤのセローと比べて圧倒的にアスファルト路面でのグリップは高い筈なのですが、セローとそんなに変わらないパワー感と柔らかい足回り。そして車両に対してブレーキバランスの悪いフロントブレーキ(非純正)。

トータルバランスで見て私の評価は、


[なんだか乗りにくいバイク]


です(爆)

良くも悪くもモタードってオンとオフの良い所取りと同時に悪い所取りでもあるんですよね。

なんとも中途半端な感じが否めません。

もちろんバランスを考えてチューニングしたら全然評価も変わると思ってます。

というか、こんな評価になった一番の要因はあの[大径フロントブレーキディスク]です。

コントロール性が悪いのにドカンと利くフロントブレーキ。それに耐えられずフルバンプするように縮むフロントフォーク。リアブレーキは手を加えられていないので普通のオフ車並みに弱くしか利かないブレーキ。

おかげで使いたい所で必要なだけのブレーキが使いにくい。という状況になってしまって、全然楽しくありません。

フロントブレーキが純正だったら、気楽に乗れて普通に面白いバイクだったと思います。





ふと気になって[この先行き止まり]の看板がある小道(舗装あり)へ入ってみたら、途中から林道になってました(爆)

しかも意外と深そうなんだけど……

林道になるから[この先行き止まり(舗装路終了のお知らせ)]だったのか、[この先行き止まり(どこにも通り抜けない林道)]なのか…。

借り物のXR250Motardで進む訳にもいかず、装備もオフ用ではないし。…撤退しました。

ここは今度セローで来ましょうね。

しかし、元々はフルサイズのオフ車であるXR250Motard様。オンタイヤなのですがこれくらいの路面であれば難なく進んでいけますね。



さて、代車遊びはこんな所で。

たまにこうして違うバイクに乗ると新鮮で良いですね。

セローのモタード化…気にはなっていても、オンロードはR6(蒼)があるから。と却下してきたのですが、オンロード用タイヤ/ホイール一式別途準備しておくのもアリかも。。。いやいやR6(蒼)に乗る機会が減るからダメダメ(爆)

Posted at 2021/03/14 21:17:04 | トラックバック(0) | YZF-R6(蒼) | 日記
2020年10月28日 イイね!

とことん山に泊まってきました。

とことん山に泊まってきました。
平地ではまだ秋真っただ中という雰囲気ではないですが、山々は秋が深まってきました。

秋を満喫するツーリング(?)として、秋田県の南端、湯沢市のとことん山まで行ってきました。



メンバーはセロー2台とR6(蒼)の計3台。最初はオフロードで行こうか?って案もありましたけど、オンロードになったので私はR6(蒼)で。

A師匠とN氏のセローに挟まれて走ってました。

セロー → R6(蒼) → セロー 

セローに護送されるR6(蒼)の図です(笑)


大和ICを起点に山形経由でいく予定でしたが、雨雲があるので太平洋側へ舵を切る事に。




雨雲を避けながら進むも、結果として雨雲と一緒に海側へ進んでいる状態なってしまいこれはまずいと、軌道修正して国道4号線へ戻って北上することに。




R4を北上する途中で流石に合羽を着るハメに…。




一関のかっこうだんごで小休止。

表の看板に「空飛ぶだんご かっこうだんご」なんて書いてあって、何かと思ったら離れた所の休憩所にロープ渡しで団子を届けるという。

文字では表現し難いので、気になったらググってみてください。


ここで停車した時にN氏セローに謎のトラブル発生でした。

停車してエンジンを切ってキーを抜いたのになぜかセルが回り続けるという(爆)

セローのちっちゃいバッテリーが無くならない内にとりあえずエンジンを掛けて、セルスイッチを弄ったら止まりましたが…。

セルのリレーあたりが不調で張り付いたのかもしれませんね。




私たちは店前で直接購入して、遠い休憩所にはいかずに人の居ない所で悠々と休憩します。




栗駒山を越えて湯沢へ向かいますが、「路面が濡れている」+「落ち葉」+「気温5℃」というトリプルパンチでSSバイクのR6(蒼)にはかなり酷なコンディション(爆)

温度依存が少なめとはいえハイグリップタイヤのBS S20を履いていてはまともにグリップする保証がありません。




栗駒山周辺は紅葉真っ盛り。橋から写真を撮っている人が結構居たりも…。




とことん山キャンプ場に到着です。




バンガローに泊まります。露天風呂に近い「橡(とち)」でした。




中はこんな感じ。

リビング(キッチン)とトイレ、2段ベッドx2コという作り。ちっちゃなコテージですね。

荷物を運びこんでちょっと休憩したら、露天風呂へ。…流石に写真は撮ってないので、とことん山のホームページを見てね。




夕飯の支度です。N氏がセローに色々と沢山積んで来てくれました。

各自で焼いて、揚げてのセルフ調理方式です。




東京マルイの銀ダンエアガン

昔でいう銀玉鉄砲ですね。引き金を引くだけでパシパシと弾が飛んでいく。

対象年齢7歳で非常にローパワーな代物ですが、HOP UPも付いてるし命中精度も中々…。

部屋の中で撃っても何処も壊さない(へこまない)優しい仕様なのでお座敷シューティングにとA師匠とN氏が持ってきてくれました。

ちょっと欲しいですねコレ(笑)




そしてなんとジェンガが出てきました(笑)

初めてやりましたけど、シンプルながら中々奥が深いものですね。




ミニッツバギーが出てきたり(笑)

こうして夜は更けていき……




日が昇ったら、寝起きの散歩がてらキャンプ場内をぐるっと歩いてみたり。




コテージのある一画




ツリーハウスがあったり




秋らしい風情のある季節です。




とことん山を出発して、鳥海山の方角へ。山頂が雪を被り始めていますね。




法体の滝に来ました。





良い感じ(?)の滝ですね。




紅葉の中にある赤い橋が良い味を出してくれている気がします。




さて、法体の滝を後にしようかとバイクに向かったら、なんだかバイクがカメムシだらけに…(爆)

掃っても掃っても、次から次へとバイクにくっ付いてくるわ、体にもくっ付いてくるわ。なんだと思ったら目の前のトイレ建物の壁がカメムシの巣窟になってるじゃないですか!!

これはまずいと一旦離れてからカメムシを掃って逃げるように出発です。

しかし、このあと暫くは隠れて付いてきたカメムシ達を掃いながらの運行に…(涙)

どのカメムシも臭いを出さなかった事だけが幸いでした。(人慣れしてる訓練されたカメムシ達だったのだろうか?)




お昼は山形の北の方にある金多楼でラーメンです。




私はみそラーメンです。

前に一度来た事があるのですが、R6(紅)を買ったばかりの頃ですね。R6(紅)に乗って初めてのツーリングで訪れたのがこの金多楼でした(2011年夏の話ですね)。その時は夏で冷たいみそらーめんを食べたのを覚えてます。今回は普通にHOTですけどね。


あとはR13を南下して、尾花沢からR347で宮城県へ抜けて帰路につきました。

とことん山に一泊して2日バイクで走り詰めでした。R6(蒼)はやっぱりしんどいですね(爆)

姿勢はきついし、荷物は乗らないし。泊まりのツーリングには向いてない……っていうかツーリング自体が向いてないバイクですね。

風除けだけはしっかりしてるので、寒くないという事だけが利点ですかね(笑)



ともあれ、秋を満喫するツーリングでした。

山間の秋もあとは一気に通り過ぎて、気付いた頃には冬になっているのでしょうか。

雨を避けて走ったりカメムシの巣窟に突っ込んだりと色々ありましたが(笑)、A師匠、N氏。また遊びに行きましょう。

Posted at 2020/10/28 20:27:56 | トラックバック(0) | YZF-R6(蒼) | 日記
2020年09月28日 イイね!

しばた曼珠沙華まつり…に行こうかと。

しばた曼珠沙華まつり…に行こうかと。
ふとした時に道端で赤い花が咲いているのが目に入るようになってきました。

そう、いつの間にか彼岸花(曼珠沙華)の季節になりましたね。



彼岸花は曼珠沙華とも呼ばれる秋の花。つまりバイクシーズンと同時に咲く花ですね。

ってことで。R6(蒼)を引っ張りだして、彼岸花(曼珠沙華)を見に行きましょう。

昨年はよく走るドライブルートの途中に咲いていた彼岸花(曼珠沙華)を見てましたが、もっといいスポットはないものか…?

あるじゃないですか程よい距離感の所に、柴田郡の船岡城址公園で「しばた曼珠沙華まつり」なるものが。

しかし、数か月前の開催告知だけあってどこにも開催中の文言が無い???もしかしてコロナ禍でやっていない?

まぁ花は季節になれば咲きますし、行けば見れるでしょう。




R6(蒼)出動。

こういうオンロードで行ける範囲のイベントはR6(蒼)ばっかり使ってるので、セローの出番が少な目ですね…。

そろそろ林道に行きたい気分です。紅葉狩りをかねて10月かな。




来ました船岡城址公園

実は初めて来たのですが、途中の道に案内看板がなくて見つけにくいですね。




これを見に来たのですが、やっぱりまつりはやってなかったですね。

英語表記はレッドスパイダーリリー。見た目の雰囲気からついた名前っぽいですが、蜘蛛とは特に関係もないし百合でもないですね。

日本ではあまり上記の英名では呼ばれないですが、代わりにリコリス(Lycoris)という呼び名の方がメジャーです。

リコリスは学名なので彼岸花だけを指すわけじゃなくて、キツネノカミソリやナツズイセンなど他の花も含めての総称ですね。

日本での呼びかたは、彼岸花は彼岸の時期に咲く花だから。曼珠沙華はサンスクリット語で赤い花という意味と仏典に由来する天から降った花。…など、名前の由来や意味は様々(まだまだ色んな呼び名があります)。

死のイメージが強く不吉とされる彼岸花であり、良い事が起こる兆しの天上の花である曼珠沙華。…どこか不思議な魅力のある花ですね。




園内を歩いていくと、道の脇に彼岸花(曼珠沙華)がちらほら…。しかし思ったより少ない???

園内には30万本の彼岸花があるとの事でしたが。




彼岸花(曼珠沙華)といったらこう言って密集しているイメージです。が、これもほんの一角だけですね。



alt

なにやら巨大な観音様?が居ました。




あれ~っと思っているうちにぐるっと回って、最初の駐車場に戻ってきてしまいました。

で、案内板をもう一度見てみると、私が歩いていった南側ルートじゃなくて、北側のルートに「リコリス坂」っていうのがあるじゃないですか(爆)

絶対コッチでしょうよ(笑)


※しかしスペルがLycorisではなくLicoriceである所を見ると、彼岸花(曼珠沙華)ではなく、甘草である可能性が…!?
・リコリス(Lycoris):彼岸花属
・リコリス(Licorice):甘草




大きくリコリス坂方面って書いてあるし…

道がたくさんあって、どこに進んだらいいのかわかりにくいんですよ、ここ…。

船岡城址公園…公園っていうより、遊歩道の集合体みたいな感じですね。




赤富士が見えます??




おお、赤い彼岸花(曼珠沙華)が富士山のように見えるわけですか。

肉眼だともう少し綺麗に見えるのですが、写真だと映りが悪いですね…。




ちょ、ここが黄泉の国ですか(笑)

って、ここがリコリス坂ですね。







これは見ごたえありですね。

こんなにたくさんの彼岸花(曼珠沙華)を見たのは初めてです。

彼岸花(曼珠沙華)ってどうしても不吉な花のイメージが先行して忌避される事のある花ですが、独特の雰囲気が私は好きですけどね。

この彼岸花(曼珠沙華)たちは町民の有志が植えているとの事で、年々数を増やしていっているようです。

彼岸花(曼珠沙華)は土の中で分球して増えていきますので、年を重ねるごとに自然と密集して増えていきます。当然減っていく分もありますが、育てていけばどんどん見ごたえは増していくでしょう。

このまま数を増やしていって是非、緑が見えないくらいのまっ赤な絨毯まで成長していってくれたら最高ですね。




展望デッキから白石川を眺める。

しかし、船岡城址公園といえば桜のイメージ(白石川の一目千本桜も含めて)ですが、他の花もあるんですね。




見ごろの花がこんな所にも。

最初はサフランかな?って思って近づいたら、何か違う…。
※サフランは10~11月の花です。




これはイヌサフラン(コルチカム)ですね。

彼岸花(曼珠沙華)と同じで、この時期に葉が無くて花だけがにょきっと生えて咲きます。

ちなみに毒草です…。

花が咲いている時は葉が無いので分からないけど、イヌサフランの葉が山菜のギョウジャニンニクに酷似しており、誤って食べると死に至るケースがあります。

ちなみに花がよく似ているサフランとは全く別の植物です。サフランのめしべは高級香辛料ですが、イヌサフランは使えません(毒草です)。




少数ながら白い彼岸花(曼珠沙華)も。

赤のイメージが強いので、色が変わるとまったく違う花に見えてきますね。

ちなみに白い彼岸花(曼珠沙華)は赤い彼岸花(曼珠沙華)とは別ものなので、赤いのが突然変異で今年は白に…ってなるわけじゃありません。白は赤と黄の交配種です。意図して植えたか、赤いやつの球根に紛れて植えられたか…。


しかし、平日を狙ってきた所為か若い人があまりいませんね。多くはご高齢の方ばかり。

いや、私の趣味嗜好が高齢者なわけじゃ…orz





リフレッシュもかねてちょっとシャレオツな昼食でも…え、シャレオツって死語じゃないですよね??

たまご舎に来ました。……そういえばたまご舎って宮城県にしかない??

調べてみたら宮城県にしかないですね。蔵王(宮城)に本店があるのでこの辺り(宮城~山形近県)だけの店かなとは思ってましたけど、県外にないんですね…。

※森の芽ぶきたまご舎は宮城蔵王の卵をつかったお菓子やスイーツ、料理のお店です。




ほら、シャレオツでしょう?




あとはお菓子を買って帰宅です。

バイクで来ると荷物制限が厳しいのがネックですね。R6(蒼)は特に物を積む想定ではないですし。

タンクバッグを付けていますが、最低必要道具(工具、スターター、ファーストエイド、空気入れ等)の搭載であまり余裕はないという。道具をもう少しスリム化してスペース確保しておこうかな?


さて、しばた曼珠沙華まつり…は未開催でしたが、花には人間の都合は関係なし。赤々とした彼岸花(曼珠沙華)を沢山見る事ができました。

彼岸花(曼珠沙華)の開花(見ごろ)は1週間少々程度なので、咲いているのを見つけたら早めに見にいかないと来年までお預けです。

良い意味でも悪い意味でもあの世に由縁のある幽霊花。あなたはお好きですか?

Posted at 2020/09/28 20:45:07 | トラックバック(0) | YZF-R6(蒼) | 日記

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何シテル?   04/17 20:48
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