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葵 由埜のブログ一覧

2025年06月10日 イイね!

86(穹)の2速が入りにくい

86(穹)の2速が入りにくい
最近86(穹)に乗っていて1速→2速へシフトチェンジするときに入らない事が頻発するようになってきました。

調べてみると86/BRZではよくあるみたい?

よくやられている対応を見てみると


①シフトインヒビタープレートを調整する
②クラッチレリーズシリンダーを寄せて固定し直す

この辺をやって良くなった。って人が多い模様。



で、私の事象としては色々試してみてこんな感じ
・1速→2速へのシフト時に入らない(普通に操作)
・1速→N(一旦クラッチ繋ぐ)→2速でも入らない※N時にブリッピングすれば入る
・1速→少し長めにクラッチ切りっぱなしにする→2速でも入らない
・1速→2速の操作を速くやっても入らない
・1速→2速のシフトレバー操作を強くやっても入らない
・1速でしばらく引っ張ってから2速にしても入らない
・1速で動いたらすぐ2速にしても入らない
・アクセルOFF→クラッチ切るの操作のタイミングを遅くor早くしても入らない
・3速→2速は問題ない(どのギアからのシフトダウンでも問題なし)
・クラッチペダルの切れる位置に問題はなし
※入らないという記載は文字通り入らない時と、ガリっとなって漸く入る時を含みます。

これを見て①②の効果を考えてみます。


①シフトインヒビタープレートを調整する。
1速/2速の左側にあるバックギアに入らないように制限しているプレートを少し左に寄せると2速に入りやすくなるらしい。
1速は普通に入るし、どのギアからでも2速へのシフトダウンは問題ない事からこれは意味がなさそう…。

②クラッチレリーズシリンダーを寄せて固定し直す
これはそもそもどういう理屈で1速→2速の改善になるのか?
寄せる方向がクラッチを切りやすくする方向(車両後方側へ)ですので、どうやらクラッチの切れを良くするアクションのようです。



このレリーズシリンダーのボルトを一旦緩めて後方側へ寄せて留め直す(ネジ穴のガタ分)
一応86(穹)でも確認してやってみましたが、正直効果があるほどレリーズシリンダーが寄った感じもせず…。
実際走ってみても1速→2速の改善は見られませんでした。



さて、ではどうするか??

②のヤツは効果はなかったもののヒントになる気はしました。

クラッチが切れやすくするとなぜ1速→2速のシフト改善になるのか?

逆に言えば切れが悪くなっているから1速→2速へ入り難くなるのでは?




このレリーズシリンダーの動きが悪くなっているのでは??

そもそも86/BRZに限らず1速→2速って他のギアと比べて入りにくいのは共通なんですよ。

ギア比とシンクロの問題なんですがそれは置いておいて…。

マニュアル車に乗ってるとやった事あると思いますが、シフトの為にアクセルOFFにしてクラッチを切ったときに、それぞれのペダル操作のタイミングが違うとミッション内のギアの回転が変わってきます。

アクセルOFFをちょっと遅らせて、ちょっとアクセル残ったままクラッチ切ると「ゴンッ」ってエンジン回転数がちょっと上がります。ミッションから切り離されて負荷が軽くなった分エンジンの回転数が上がるんですね。その時ミッション側も回転落ちが遅くなります。

アクセルOFFでクラッチを切るとミッション側はすぐ回転落ちに向かいますが、アクセル残しでクラッチを切るとミッションも切り離されるギリギリまでエンジン回転の影響(回転を上げる力)を受けるので回転が落ちるまでの時間が通常より遅くなります。(文章にすると難しいですが伝わるか…)

ラリーとかだとシフトダウンするときにあえてコレをやったりするテクニックがあります。
※エンジンの回転を下げたくない&ミッション側はシフトダウンで増速したいので、一石二鳥の操作ができる。ただしクラッチは減ります。

そう、シフトダウンの時のアクションなんですよね。これ。

1速→2速はシフトアップなんで、クラッチの切れが悪いと回転数が逆アクションになり、シンクロの仕事が増えます。
※シフトアップ時はミッションの回転は下がる方

もともとシンクロ負荷の大きい1速→2速の操作でさらにシンクロ負荷を増やしたら、そりゃ入らなくもなるのでは…。

入らない時の手ごたえもなんだかシンクロがついてきてない感じもしますし。


という事で、クラッチの切れ悪化を疑い何をするか?




で、結論はクラッチフルード交換

前回交換は2024年3月で1年ちょっとの使用でしたが、どうなるか?

最初は一旦家にあった在庫(2022年の残りが少々)でクラッチリザーバーの中だけ入れ替えて様子を見てみました。

ホースとレリーズシリンダーまでは入れ替えてないので、クラッチペダルを暫くがしがし動かして少しでも混ざらないかトライ。

で、リザーバー入れ替えてみた最初の結果は「結構よくなった」です。

意外にもリザーバーを入れ替えただけでも実感できる程度には改善が見られました。

そこからしばらく乗っているとだんだん良くなり(おそらくレリーズ側まで混ざっていった)、数日後には正常に1速→2速に入るようになりました。

なので原因はコレだろうという事で、正式にフルード買ってきて全交換しました。



正直言って1年前程度のフルードでは切れが悪化するほど劣化はしていないだろうと思ってましたが、普通に効果ありましたね(爆)

86/BRZのクラッチは切れに対してシビアな作りになっているのかもしれません。

レリーズシリンダーのサイズは13/16でGDBインプレッサと同じです。レリーズシリンダーの作動量不足という訳ではなさそう。

しかしクラッチを切るのがプッシュ式(GDBはプル式)だったり構造が違うので、その辺りが影響してるんでしょうかね。


フルードが劣化してくるとマスターシリンダーやレリーズシリンダーのピストンの動作が悪くなります(フルードの潤滑性能低下)。

マスターシリンダーはクラッチペダルに直結しているので、ペダルが重くなるくらいの影響しか感じませんが、そこから先の先端にあるレリーズシリンダーの動きが悪くなるとクラッチをしっかり切るだけレリーズシリンダーが動けず、切れ悪化につながるのでしょう。


GDBインプレッサはクラッチフルードが劣化してくると顕著にペダルが重くなりました。それでも普通に切れていたのは切れ量に余裕のある設計だったのか…。

86(穹)はフルードが劣化してもペダルの重さには変化を感じませんが、クラッチの切れ不良として先に影響がでるのでしょう。

86(穹)に今まで乗ってきてこの症状を感じた事が無かったのは走行距離でしょうか…

職場の近くに引っ越してしまったので、走行距離が以前の1/10くらいになってます(爆)…とはいえもう越して3年過ぎましたが。

クラッチペダルを踏む回数も少ないのでピストンの動きが悪くなりやすい…というのもあるかもしれません。症状でる人と出ない人の走行距離を比較してみたいですね。



という事で、久々な気がするトラブルシューティングでした。(新しい車はトラブルなさすぎ…)

86/BRZで1速→2速に入らない人はクラッチフルードの交換を検討してみてはいかがでしょうか。

Posted at 2025/06/10 20:43:45 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2025年04月19日 イイね!

86(穹)春のオイル交換

86(穹)春のオイル交換
定期オイル交換の時期になりました。

4月は室内作業でも程良い暖かさで作業しやすいですね。






さくっとオイルを抜き出し。廃油の色もいつも通りですね。




フィルターも交換。PIAA Z10→同じPIAA Z10へ。




オイルもいつも通りヤマルーブRS4GPを投入。

という事で定期オイル交換はさくっと完了。

次回は秋を予定です。

Posted at 2025/04/19 20:25:48 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2025年03月20日 イイね!

夏タイヤへ戻し

夏タイヤへ戻し
もう雪は降らないでしょう。って事で夏タイヤへ戻します。

冬の間に内側をブラック塗装した白ホイールをようやくの実装です。







ホイールを外したら簡単に足回りの目視チェックも。





白ホイールを装着

4輪とも交換します。







完成。久々の白ホイール装備。

内側ブラックは正解ですね。スポークやディスクとのコントラストが上がりメリハリが出ました。

ホイール内側の汚れも目立たなくなりますし。





外した黒ホイールは洗ってまた来年へ持ち越し。

スタッドレスの残溝はプラットフォームまで0.9~1.1mm。まだ来年も十分使えますね。
※1シーズンで0.2~0.3mmの減り



さて、これで86(穹)も冬モード解除です。

黒ホイールも良いですが、やっぱり白ホイールが色バランス的にも良いですね。

Posted at 2025/03/20 20:12:57 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2025年02月10日 イイね!

ヘッドライトインナーブラック化しました

ヘッドライトインナーブラック化しました
86(穹)はメッキパーツを極力使わずソリッドカラーでの配色バランスを目指してます。

ヘッドライトインナーのメッキが目立つので、なんとかしたいな~と思っていつつも後回しにしていました。



ヘッドライトを社外品に交換するか、ヘッドライトの殻割加工の2択なのですが、社外品はあまりいい噂は聞かないし(信頼性とるなら\高いヤツになる)、純正ヘッドライトの造形自体は好きなので、やるなら殻割か…。って二の足踏んでました。


が、思い切ってヘッドライトのインナーブラック加工に着手。

<整備手帳>




バンパーを外してヘッドライドを摘出。





ヘッドライトを殻割して分解。

後期86のヘッドライトを分解してる情報が少なく、シール材が何なのか事前に分かりませんでしたが、ブチルではなく純正シール材(冷えると固まるやつ)でしたね。

殻割するのにかなり温めないと柔らかくなってくれず大変でした…
※最初ヘアドライヤーでやって歯が立たず、ヒートガンに切り替えました。




キッチンハイターを使用してメッキを溶解させました。

メッキの下地は未塗装樹脂かと思っていましたが、ブラック塗装でした。

メッキを落としただけでインナーブラック化できてしまいます。

塗装するつもりで構えていましたが、不要になり工程短縮です(笑)




シール材はトヨタ他車種のシール材[81132-30A60]を使用。

非粘着性のスポンジです。

スポンジのテンションが掛かってシールするタイプなので殻閉じに加熱は不要なので閉じるのは簡単でした。

ちょっとシール材がちょっと太いようでパンパンになりましたが、閉まる事は閉まりました。

他車種流用なので経過観察して漏れない事を祈ります。




完成です。って書くと簡単に終わってそうですが作業は大変ですね(爆)

屋内ガレージだと光が上からしか当たらないので外へ行って完成を確認しましょう。









お~。良いじゃないですか。

ヘッドライトのメッキギラギラが無くなり、引き締まったと思います。

明るい所だと顕著にメッキが反射して光ってましたが、インナーブラックでそれがなくなりました。ランプレンズ自体が光を反射するのは仕方がない所ですが。


インナーブラック化やって正解でしたね。一気に表情が変わりました。

やっぱりヘッドライトのメッキは余計でした。メタリックやパール系のボディカラーはメッキでも良いんでしょうけど、ブライトブルーはあまりメッキとの相性良くないと思います。



さて、塗装が無かっただけ少し作業軽減されましたが、初の殻割もあり大変でした。

しかしやっただけの甲斐はありました。

最近は純正でもインナーが黒い車両が多くなってきてますので時代に取り残されないようにせねば(違)

Posted at 2025/02/10 19:11:07 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2025年01月05日 イイね!

塗装祭りしてました。

塗装祭りしてました。
先日排気系の耐熱塗装をしましたが、他にも年末年始を利用して塗装を進行。

①白ホイール部分塗装
②サイドルーバー塗装
③セローハンドガードの塗装





1つめは夏用の白ホイールの部分塗装。部分っていうのはホイール内側です。

全部白色のホイールなので内側が白だと斜めから見た時にスポークと内側が白×白でぼやける。

なので内側を黒色にしてコントラストつけてスポークをはっきりさせたらかっこいいのではないかと。




内側だけ塗るのでウェイトを剥がして、スポーク裏をマスキングしておきます。

塗装よりマスキングの方が時間が掛かります…。




202ブラック+クリアで塗装。





マスキング剥がし。ウェイトも同じく黒で塗って元の位置に貼り直し。

表からみると良い感じに内側が黒で目立たなくなったと思います。




並べてみるとこんな感じ。スポークがハッキリとしました。

実際に履くのはまだ先ですが、良い感じになりそうな雰囲気です。







お次はサイドルーバー塗装。

もともと未塗装樹脂で色合いは丁度いいのですが、経年で白ボケしていくのでコーティングで黒さ維持してましたが、対策として塗装してしまおうと。

色は変えずに艶消しブラックに挑戦。




紙やすりで表面慣らし+シリコンオフで脱脂して塗装に挑みますが、塗料のハジキが大量発生してしまい、一旦紙やすりでリセットした所…。




2回目の塗装でもまだハジキが点々と発生しましたが、力業で何とかする(爆)

ハジキでクレーターになった部分は薄吹きで重ねて色を載せ、クリアをがっつり厚塗りしました。





厚塗りしたクリアのクレーターとゴミを無くなるまで削ってから艶消しクリアを塗装。

艶消し塗装は磨けないので失敗できない…一発勝負なので難しいですね。

しかも自家塗装だとどうしても塗装段階でゴミが入るのでカラー中研ぎでゴミ取りするか、クリアを吹いてからゴミ取りする必要があります。

艶消しクリアは失敗できないのでゴミが入る頻度を下げる為、重ね塗りはできるだけしたくない。

塗膜は厚くしておきたいので、一旦普通のクリア吹いてからゴミ取りして艶消しクリアでフィニッシュが安全ですね。

クリアを磨いて終わるか、艶消しクリア吹いて終わるか。の違いですがクリアを磨く方が気が楽ですね。

磨くのは状況見ながら修整していけるけど、艶消しクリアは失敗したら硬化まって削ってもう一回塗装ってなるので…。




窓側のアタッチメントも一旦剥がして両面テープ貼り直し。

2020年5月に貼り付けたものなので一旦リフレッシュ。若干端が剥がれ始めてはいましたが、簡単に取れるほどではなかったので、周期的にはこんなもんで問題なさそうです。





取付け。元々の状態からのイメチェンではなく同色での塗装ですが自然な感じに収まったのではないでしょうか。

白ステッカーは剥がしてありますが、ステッカー復旧はどうしようか検討中。このままでも良いかなって気もしますし…。ちょっと物足りないかなって気もする…。




最後はセローのハンドガード

市販のZETAハンドガード青を使用していますが、ここも車体カラーに合わせようかなと。




ブライトブルーで塗装。

ゴミ取り&磨き済み。




そのままだと寂しいかも?と思い、白と黄色のステッカーを貼って取付けてみたけど…。

最初は良いかも?って思ったけど主張強すぎました(爆)




結局ステッカーは剥がしました。

ハンドガードは目立ちすぎてもダメですね。



という事で、色々と塗装してみました。

塗装の準備するなら諸々一気に塗ろうと思ったのですが、ちょっと大変でしたね。

そもそも、ホイール…ブラック艶有りサイドルーバー…ブラック艶消しハンドガード…ブルー艶有り と塗る色がバラバラだったしホイールは塗り面積多い、サイドルーバーはハジキで苦戦。小物ならまとめられてけどこのメンツはちょっとボリューム多すぎでした(笑)

他にも未塗装樹脂パーツなんか追々ブラックに上塗りしたい所がいくつかありますが、今回サイドルーバーで大変な思いした(恐らくコーティングが樹脂に含侵してて脱脂しきれずハジキの原因になった)のでちょっと考えものですね。

まぁそれはまたいずれ…。

Posted at 2025/01/05 20:07:06 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記

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何シテル?   04/17 20:48
はじめまして、葵 由埜(あおい ゆの)です。 ★YouTubeとTwitter始めました。 ★できるだけ面白可笑しくをモットーに日々のクルマやバイク...
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