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葵 由埜のブログ一覧

2019年12月29日 イイね!

年末最後の弄りと2019〆

年末最後の弄りと2019〆はい。という事で2019年も終わりが近づいてきました。

とりあえず2019年最後の弄りとして・・・



純正ウィング外しました。





ザ・ウィングレス。

あんなちっちゃいウィングでも結構印象変わるんですね。

このままだとボルト穴からトランクが浸水するのでちょっと対応します。





絆創膏(防水テープ(片面ブチル))を貼って。





PPクラフトシートを切って、カーボンシートを貼ったものを両面テープでペタリ。

純正ウィングの跡が若干付いてるので、純正ウィングの脚と同じ形にして隠してみた。





パっと見、トランクにエアロキャッチでも付いてるみたい?

このウィングレス仕様でしばらく乗ります。


さて、なんで純正ウィングを外したかと言うと・・・・・・


まだ秘密。


外す理由なんて「アレ」しか無いだろ。ってバレバレですが(笑)

奥にチラチラ長い箱も写ってますし(爆)


ちょっと仕込みが必要なので時間掛かります。年末年始なので細かい物資調達が遅れるというのもあり・・・。

まぁ、お披露目は2020年になってからという事で。




~2019年の〆~


さて、2019年もあと僅か。皆様はどんな年だったでしょうか。

私は大きな別れと出会いの年でした。

10年連れ添ったインプレッサに別れを告げ、新たな相棒86(穹)を迎えました。

正直、再起不能に壊れるまでいつまでもインプレッサに乗ってるんじゃないかと自分でも思っていたくらいで、乗り換えは自分でも結構思い切ったなぁと思っていたり。

日頃ここを見ている方もびっくりさせたかと思います(爆)


2018年にR6(紅)→R6(蒼)へ、2019年にインプレッサ→86(穹)へ。

いつの間にやらセローが一番古くなってしまいましたね。(買い替えフラグじゃないですよ)


86(穹)は何か壊れる系のトラブルは暫く起きないと思っていますので、2020年はガンガン弄っていく事を進めて行きたいですね。


という事で、2020年はどんなトラブル出来事が待っている事でしょうか。
良い年になりますように。

Posted at 2019/12/29 21:07:26 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2019年12月24日 イイね!

電子スロットルは反応が遅いのか?

電子スロットルは反応が遅いのか?皆さんの車両は電子スロットルですか?

「電子スロットルは反応が遅く、アクセルを踏んでもワンテンポ遅れてスロットルが開く」ってイメージありませんか?

ECUの制御が燃費思考すぎてそうなっている部分もあるのですが、それを言うとケーブル式も同じなんですよね。スロットルが開こうが燃料を吹かなければ一緒。でも電スロの方が遅いと感じる人が多い。

今回、ケーブル式→電スロの車両に乗り換えて色々試すことが出来たのでこうして書いてみるのですが・・・

大前提として私は
「電子スロットルは悪くない」と思ってます(ました)。なぜならR6(蒼/紅)は電子スロットルだから。

R6(蒼/紅)は超絶レスポンスで反応する電スロです。電スロだからワンテンポ遅れるなんて事はないんですよ。ってのを実感してるのです。



さて、12/9のブログでアクセルユニットが歪むことで生じる不感領域(遊び)の話をしました。

とりあえず隙間にワッシャーを貼った事である程度の改善が見られ、この時点で殆ど確信できました。


この歪みが電スロがワンテンポ遅れると言われる原因だと。


ペダルを踏んでいるのに実際はペダルが動いていないから、スロットルは開かない。そりゃそうですよ「開けって信号が行ってない」のですから電スロは開かない。

ワンテンポ遅れると感じるのは踏み始めのタイミングじゃないですか?すでにある程度踏んでいる状態での調整では遅れる感じはしないはず。なぜならすでに踏んでいる状態からの調整は歪みが終わった後だから。


ということで、もうちょい本格的に対策を講じてみた訳です。





貼っていたワッシャー2枚重ね。少しずつズレていくようで。。。だんだん遊びが元に戻ってきました。

両面テープでは持続性に難があるかもしれません。





今回のメインパーツはこれ。

アクセルユニットの取付け部分右下への歪みを押さえる為にSUSプレートでステーを作ってみます。





試行錯誤しながら原寸合わせでこんな形に。





これを車両側のユニット台座にかませます。

インシュレーターで見えませんが、飛び出した部分がユニット台座の右へ出てその下の下地部分に接地しています。

しかし、どうやら右下へ沈むように歪む以外にもそもそもユニット台座がペラペラすぎるようで

右下を押さえたら今度は左下が浮き上がるように歪む(爆)





こんなイメージ。沈み込みよりは歪みは少ないのですが。

・・・もっと強度のある台座にしてくれませんかね(涙)


今回のプレートは右下への沈み込みを押さえる構造でしかないので、左下の浮き上がりへの補強はどうするべきか・・・。

出来る策としては、「最初から歪む量と等しいテンションを掛けておく」こと。

左下が浮かないように、右下を少し余剰に持ち上げておいてテンションをかけます。





こんな感じでテンションをかける。

右下を余計目に高くしておき、ユニットを締め付けたら今までペダルを踏むと歪んでいた分を予め歪むようにしておきます。

ペダルを踏んでない所で最大まで歪んだ状態なのでこれ以上歪まない。って寸法。





目視できないのでカメラだけ突っ込んで下角度から撮影。

右側が少し浮いているのが分かるでしょうか。

金属と金属(作成したステーと車両側)が直接当たるのもアレかと思ったので、当たり面に布を巻いてからアクセルユニットを取り付けました。




これで劇的に改善しました。

もう殆どアクセルユニット歪んでないんじゃね?ってくらいに動かなくなりました(※ほんのちょっとだけは動きますが)

実際に運転してみると、もう感度MAXです。ちょっと踏んだら即エンジン回転数に反映されます

ユニット本体で1mm程度、ペダルで3~4mm程度の歪みでしたが、運転してるとそんな微調整領域の影響が結構大きい。ATだとあまり感じない()みたいですが、シビアなコントロールを行うMTでは顕著に感じます。
※AT車はトルクコンバーターがあるので、MT車と比べてアクセルをガバッと開ける傾向が強い
※AT/MT問わずアクセルをラフに調整する(微調整しない)人ほどラグを感じにくい傾向にあります。

この補強でアクセルレスポンスが向上し、当初感じていた踏んでからワンテンポ遅れる感じはなくなりました。やはり電スロの制御遅れではなく、歪みによる不感領域(遊び)が原因。

また、歪みを抑制したことでペダルタッチがシッカリしました。(歪みはペダル踏力よりも弱い力で動くので、本来のペダル踏力だけになりぼんやりした感触が無くなってペダルが少し重くなった)



ちなみに別の実車ではヴィッツ(同じく斜め2本止め)も同様に歪むことを確認してますので、最近の電子スロットルのアクセルユニットはこれが普通みたいですね・・・。




データ上ですが、軽く何車種か調べてみるとやはり2本止めがデフォルトな模様。中には1本止めの車両も・・・

斜め2本あるいは1本のタイプは歪みが生じる可能性大。縦2本止めのタイプは台座の強度に依存するでしょう。

まぁ・・・構造的に電スロの車両はこの歪みがあるのが普通と見て良さそうですね。



と言うことで、電スロ車両で感じる「ワンテンポ遅れる感じ」はアクセルユニットの取付け方法/強度に問題があるから。です。


車両に合わせてワンオフ加工をしないといけないので簡単にできるものでもなく、個人で対応するのは難しい所かもしれませんが・・・対応できれば満足の行くレスポンスが手に入ります。

レスポンスの悪さはスロットルコントローラーで対応しようとするのが一般的な方法かと思いますが、結局は「踏んでもスロットルが開いていない」ならスロコンも介入できないわけで・・・。スロコンが介入できるのは歪みが終わって実際にスロットルが開いてからの話ですから。
※「電スロのレスポンスの悪さは非線形スロットルだから」という一面があります。それを解消するならスロコンでどうぞ



スロコンよりもっと前、開け始めのレスポンスを上げたいならアクセルユニットの補強を考えてみては如何でしょうか。びっくりするくらい変わりますよ。




~参考~



歪みがあると、実際のペダル踏込み量に対して実際にスロットルが開くまでのラグがある。
ある程度踏んでから初めて実開度が開き始める。=操作から出力までがワンテンポ遅れる。
スロットルを開けているつもりで開いていない状態が存在するため、「電スロが反応していない」と錯覚する。(そもそも出力信号が出ていないので動かないのは当然)





理想は踏込み量と実開度が等しい状態。(図は線形スロットルのイメージ)
踏み始めから実開度が開き、リニアに反映される。
※線形or非線形スロットルどちらを採用しているかで、出力と開度どちらがリニア特性なのかは車両によって異なる。





スロットルコントローラーはあくまで、通常のスロットル開度にゲタを履かせるものであり、実開度に反映されない歪みによる不感領域では制御できない。(図は制御パタンのイメージ)
ラグの存在は変わらないが通常よりも実開度の操作量が大きい為、ある程度ラグが減ったと錯覚する。


最後に、グラフは線形スロットルをイメ-ジして作成したものであり、あくまで参考図です。
電スロ車両は非線形スロットルを採用している事が多いようなので、真に受けすぎないように。

※19/12/29追記
グラフのX軸とY軸の表記が逆ですね。
X軸(横軸)が踏込(mm)で、Y軸(縦軸)が開度(%)が正。
作っててなんか違和感だったんですよね(爆)
Posted at 2019/12/24 20:18:32 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2019年12月20日 イイね!

1000km到達

1000km到達慣らし運転をやれという明記は無い86(穹)ですが、折角の新車なので慣らし運転しています。長い付き合いになる予定ですのでしっかりと手を掛けて行きたい訳です。

1年半前にR6(蒼)の慣らし運転をしており、その時の距離/回転数を参考に86(穹)の慣らし運転をしていますが、R6(蒼)の場合は1000kmまでは最大回転数の50%1600kmまでは60%の回転数になってました。※R6(蒼)は慣らし運転の指定があった。

それを当てはめると1000km/3725rpm1600km/4470rpmになります。

で、86(穹)の走行距離が1000kmを超えました。(1087km)


1000kmを超えたらやらないといけない事があります。オイル交換です。

さて、やらなきゃいけないオイル交換と言ったら何を思い浮かべますか?

って言って「エンジンオイル」ってだけ答える人は30点。

エンジンオイルをきちんと交換する人もある意味少ないっちゃ~少ないんですが、存在知ってる?って聞きたくなるのがミッションオイルリアデフオイル

ディーラーとかでも、ミッションとリアデフって省略され気味というか存在しないような雰囲気にされてません??エンジンオイルはメンテナンスパックとかにも入っているけど、この2種は何時交換するの?ってくらい出てこない。

車検とかで「エンジンオイルどうします?」って聞かれることはあっても、「リアデフオイル交換しましょう」なんて言う営業はまずいない。

まぁエンジンオイルに比べりゃ交換サイクルは長いのですが・・・。

エンジンと違って歯車が噛み合って力を伝達している部品ですから、きちんと交換しないとダメですよ。(基本的にフィルターもないですし)


って事でのっけから長くなりましたが「エンジンオイル、ミッションオイル、リアデフオイル」の3種を初期交換します。



まずはエンジンオイルから。





エアロの所為もあってかなり下のクリアランスが少ない86(穹)さま。

どう見ても家庭用ではない長崎ジャッキ様(笑)はそんな隙間にもスイっと入ってくれます。





86(穹)のフロントジャッキポイントはココ。カバーの隙間から顔を出している青い部分。

インプレッサよりも手前にあって目視しやすくて良いですね。
※インプレッサはアンダーカバーの後方にあった





純正で立派なアルミのアンダーカバーが付いてます。

固定も中々厳重でクイックファスナー7コ、ボルト12本で固定されています。





サービスホールがあるので、アンダーカバーを外さないでもオイル交換はできます。







まぁ外すんですけどね(笑)。下回りを見物しておきたかったので。

ミッションオイルの交換もあるので一緒にミッションカバーも外しておきます。(これはグラスウールを固めたような素材でできてます。)





で、しばらく下に寝っ転がってエンジン周りを下から鑑賞タイムです(爆)

あ~はいはい。殆どEJ20と同じですね。大体どこを見ても見慣れた感じがあります(笑)

GT Limitedはフロアアンダーパネルも付いているのでかなりフラットな下回りになってます。





余談ですが、86(穹)のエンジンマウント・・・インプレッサと99%くらい同じ部品っぽいんですよね。

インプレッサで使っていたカーステーションマルシェのロワードエンジンマウンティングキット。インプレッサ用の強化マウントと一式で86(穹)に付くんじゃね?ってずっと思ってます。

唯でさえ重心の低い86(穹)。インプレッサよりも大幅に低いエンジン搭載位置を更に下げる事ができるとしたら・・・。

ぱっと見た感じ、10mmくらいは下げる余裕はありそうです。(でもフライホイールのクリアランスを見忘れた)

なんて。

※そして何の因果かGDB-Fで採用されていた液封マウントが86(穹)にも採用されている・・・。





インプレッサと大きく違う部品。ステアリングラック。13:1のレシオは同じですが、電動パワステなので油圧ラインが無いシンプルなラックが付いてますね。

スタビもどこに付いてるんだと思ったら、こんな上に付いてましたね。





インプレッサとパっと見の形がそっくりなロアア-ム。インプレッサはアルミでしたが、86(穹)は鉄折りですね。取り付け部分の形が違うので流用はできなさそうです。





あんまり見すぎても先に進まないので、そろそろ本題のオイル交換へ戻ります。

エンジンドレンは14mmのソケットで回すだけ。

10W-50の粘度に見慣れた私にはサラッサラすぎるオイルが排出されます。





5W-30くらいでしょうか。

思っていたよりも綺麗ですね。金属粉が殆どというか全くと言って良いほど無いです。

R6(蒼)はがっつりキラキラオイルでしたけど、トヨタの・・・いやスバルの工作精度が良いのか、ヤマハの精度が悪いのか。
※R6(蒼)はバイクなのでエンジンとミッション兼用の所為だと思われるが。





オイルフィルターも上にあるので、交換が簡単です。

オイルの一滴も垂らさずに交換できるとか感動です。インプレッサは下でしたからフィルターを緩めるとオイルまみれになる。





入れるオイルはインプレッサで使用していたZERO SP 10W-50の在庫があるので使用します。

86(穹)に10W-50はちょっと硬いかも?と思いますが、まぁ同じ水平対向ですし。

86(穹)は5.4L使うので、1缶(4.5L)だと足りないので2缶目をちょっと使います。



次はミッションオイルです。





フィラーとドレンの2つボルトがあるので、フィラー→ドレンの順番で開けます。(ドレンを開けてからフィラーが開かないと悲惨です)

しかし、インプレッサよりも奥(車両後方寄り)にボルトがあるのでアクセスしにくいです。

インプレッサは上に投入口があってエンジンルームから入れますが、86(穹)はサクションガンでここから入れます。





ミッションオイルは想定してたくらいの感じでした。

結構キラキラしてます。そんなに酷くはないですけどね。

トランスミッションはかなり負荷の掛かる部品ですので、オイルはきちんと管理してあげたいですね。

エンジンオイルみたいにガソリン希釈やブローバイ汚染などの影響は無いですが、単純なせん断力が強く働くので、オイルの分子構造が切れていき性能が落ちていきます。目で見てどうこうって分かりにくい劣化なので時間や距離で管理するべき所です。こうして金属粉が発生してよろしくないってのもありますし。





ドレンボルトの磁石には結構鉄粉が付いてました。





オイルはインプレッサでお気に入りのWAKOS RG8090R 80W-90です。

ミッションとリアデフで4Lあれば余ります。

写真撮らなかったけど、オイルサクションガンでフィラーから溢れるまでオイルを入れます。規定量は2.2Lですが、2.3Lくらい入りました。





最後はリアデフオイル

ジャッキはリアデフに掛けますが、リアデフがかなり奥まったところにあるので、ジャッキがかなり刺さります。





基本的に上げ方はインプレッサと同じですね。







ジャッキアップついでの鑑賞タイム

前後ストラットが馴染みでしたが、86(穹)はリアダブルウィッシュボーンです。

これキャンバーどこで調節するん?トーは偏芯ボルトがあったけど、キャンバー側に偏芯ボルトは無さそうだった。





後ろから下面を一望。

整備性を犠牲にすれば、もっとフラットにできる余地はありそうですね。






さて、リアデフに戻って。こちらもミッションと同様にフィラーとドレンの2つボルトがある。





まさかの赤いオイルが入ってました。





で、ドレンボルトにはすっごい鉄粉が。

トルセンLSDですが、歯車の化け物みたいな構造ですからね。





オイルパンに受けた廃油は底に汚れが沈殿してました。





オイルサクションガンで注入。

リアデフはオイル容量が1.15Lと少ないので、気にしてあげないといけません。



ということで、エンジン/ミッション/リアデフのオイル3種を新車1000km時点(1087km)で交換しました。


エンジンオイルが思いのほか綺麗だったのは意外でしたが、ミッションとリアデフは思っていた通りの状態だったので交換して正解でした。


「初期交換が特に推奨されていないから」ってミッションとリアデフのオイル交換をしないでいるとどれだけ負担を掛ける事になるのか・・・金属粉だらけのオイルをギアで磨り潰してギアを磨耗させて次の金属粉を出して~って無限ループ。研磨剤で潤滑してる状態ですよ。

エンジンオイルもそうですが、自分の目でどういう状況なのかを見て知っていないと危機感も管理しようと言う気も起きないですからね。問題意識がなければ何もしないのが人間というものです。

まぁみんカラ見てるような人は大体大丈夫な人達なので、ここで私が言っても肝心の大丈夫じゃない人達は何も変わらないのですが・・・。

何もしないで車を壊すのも自由ですが、「知らないから対応できなかった」のと「知ってて対応しない」のは意味が違うと思ってます。「知ってて対応できる」が一番ですね。

ま、知らない人も知ってる人ももうちょい油脂類に目を向けてあげましょう。ってことで。愛車のコンディションを維持するのは他人ではなく自分です。




→OMEKE→



2017年に買った長崎ジャッキ。小汚くなってきたので拭き掃除しました。

ちょっとは買った当初の鮮やかさに戻ったかな。

狙った訳ではなかったのですが、図らずともジャッキと車が同じ色になりました(笑)

このジャッキで整備してる所をみられたら、「この人どんだけこの色好きなんだよ」って思われそうです(爆)
※ジャッキは色で選んだ訳じゃないですよ

Posted at 2019/12/20 22:08:50 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2019年12月13日 イイね!

プロテクターとコーティング

プロテクターとコーティング86(穹)のドアハンドルに挿し色も兼ねてTRDのドアハンドルプロテクターを取付けてみました。

ドアの開閉で気をつけていてもいつの間にか爪の触った跡が・・・ってなるので、透明なシールでもいいのですが86(穹)は空色のアクセントの車なので、ここも黒にしたらいいかも?





貼り付け位置の目安の型紙が付いてましたが、これ必要?(養生テープで止めてあるヤツ)

プロテクター本体をハンドルに差し込むとセンタリングできるので型紙の存在理由が・・・。

このまま剥離紙を剥がして貼り付けます。
※ヒートガンで柔らかくなるまで暖めてからはりました。冷間だと固くてまともに貼れないと思います。




特に問題なく。同じ要領で助手席側も型紙不要で真ん中へ。





どうでしょう。ドア部分に黒の挿し色ができたので、いい感じじゃないでしょうか。




さて、話題が変わりますが少し遡って約2週間ほど前・・・





86(穹)はボディコーティングも未実施で納車してもらいました。(アンダーコート(ノックスドール)だけ施工)

どうせ私はしょっちゅう洗車してその度にコーティングというハイサイクルコーティング(?)をする事になるので、高いディーラーコーティングをしてもあまり意味が無い。

という事で、自分で出来る強めのガラスコーティングを最初のベースコートとして施工して、それ以降はいつものバリアスコートに戻りたいと思います。

で、選んだのがピカピカレインPREMIUM。約1万円のガラスコート。

初期硬化に24時間(水厳禁)、完全硬化に2週間(洗車不可)というコーティングなので、施工はまぁ簡単だけどそんなに手軽には出来ない感じ。

新車なので洗車するくらいで殆ど下地処理は必要ないので、簡単と感じた部分もありますね。

本気で下地処理やりだしたら1日で終わらないわ(笑)


で、ピカピカレイン施工から2週間経ったので





愛用のバリアスコートを施工。

繰り返し使用して行く事でかなり強固な被膜になる事はインプレッサで確認済み。

今まで湿式施工(?)とでもいうのか、ボディに水のある状態でバリアスコートを施工する方法(※本来のやり方ではない)でずっとやってましたが、コーティングの平滑化が完全にできておらず継続施工で若干のムラになります。

施工してから水を拭き取るだけだとコーティングにムラっけが残ります。水を拭き取ってから更にしっかり乾拭きしないとダメみたいです(水の拭き取りではゴシゴシしませんからね)。とはいえ私みたいに「やりすぎ」なくらいの回数を施工してない限り気にならないレベルだと思いますが。

なのでそれを踏まえて86(穹)は正式な施工方法(※)である乾式(?)で出来るだけやっていきたいと思ってます。
※乾いたボディにバリアスコートを塗る→乾いたマイクロファイバーで拭き取る(平滑化)





クリア塗装のないルーバーはピカピカレインは施工不可。バリアスコートは施工できるので綺麗になりました。

塗装面はピカピカレイン+バリアスコートの2重施工状態。どちらが効いているかと言われると・・・



新車の輝きです(文字通り)

コーティングが、ってよりも単純な新車の綺麗さですね。


ピカピカレインは撥水性なので雨が降ると綺麗に弾いていました。撥水能力はバリアスコートより上かも。洗車の際に水をかけるとボディに付いた汚れが水に乗ってかなり落ちました。

オーバーコートしてしまったのでピカピカレインの耐久性は計測不可能ですが、中々良さそうです。

ここから先はバリアスコートの重ね掛けになっていきますが、バリアスコートは撥水層はやや落ちやすいかな。撥水しなくなってきてもコーティング自体は残ってますので問題ないですけどね。




~おまけ~



ル-バーを外してみました。(ガラコ施工の為)

ガラス面に取り付けられた8ヶ所のアタッチメント(※)にボルト止めされています。
※6箇所が両面テ-プ、2箇所が両面テープ+ボルト。

外した状態でも走行できますが、ちょっと格好悪いですね(笑)

コレだけ見ると外れたりしないか少し不安になります・・・(爆)





ルーバ-の裏はこんな風になってます。

独特のルックスを生み出してくれるスタイリングパーツですね。(空力的に良くなる訳ではない)

Posted at 2019/12/13 22:44:02 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2019年12月09日 イイね!

アクセルもイマイチ

アクセルもイマイチさて、ペダル交換、クラッチ位置調整、ステアリング交換、と操作系を自分好みにしていっている訳ですが・・・。

大分良くなってきました。

で、今までやっていたのは結構大きめな調整なのです。mm単位の微調整ではなくcm単位の調整。

86(穹)はそういう調整をしないといけないくらい吊るしはヌルいセッティングなんだと実感してます・・・。

万人向け。市販車なので必要なのでしょうが、スポーツカーなのだからもうちょい考えてもいいのでは?と思ってしまうレベルです。


で、大きく調整が必要な部分に手を入れると次はそれらに隠されていた不満が見えてくる訳です。





アクセルの不感領域(遊び)が気になる。

今までクラッチの繋がり位置がヘンテコで乗りにくく、そもそもシフトショックになるのは繋がり位置が思っている所とズレているからだ。と思って、クラッチ位置を調整しました。

まぁそれは正解だったのですが、それとは別にそもそもアクセルを微開に開けたと思っていた操作が実はアクセルの遊びだった・・・という衝撃の事実。

なんでこんなにアクセルの感度が変なんだ?どこからアクセル開いてるの?って調べたら私の調整が微調整すぎてアクセルが反応してくれてません。

アクセルペダルに足をのせてクラッチの繋がりにあわせて回転が落ちる分~100rpmだけ回転が上がるように。って1~2mmペダルを踏み込む・・・・・・



全部遊びなんだなぁこれが(爆)



インプレッサはかなり素直(敏感)で、超絶微調整に応えてくれました。アクセルの開け始めは1mm単位で操作できる。そういう車でそういう操作をしてた。

86(穹)はこんな所も鈍感なのか・・・。単純なワイヤーと電スロの応答性の違いかと思っていたが、それ以前の問題だった事にショックを受けた(爆)

で、どれくらい遊びなの?調整できるの?って話。





試しにアクセルの戻り位置にワッシャーを1枚貼り付けてみた。感触的にはコレくらいの遊びがあるように感じた為だ。

しかし結果は・・・これだと結構がっつりアクセルが開いている。
※この開度で4000rpmまで回ります。

これくらい踏んだら反応するのか。意外です。これなら不満は無いはずなのですが。


では私の感じている「遊び」はなんだ?

実際に車両にアクセルを取り付けたまま、慎重にアクセルを手で開けていってみると・・・。



あ~~・・・・・・・・・・・そう・・・・( ゚д゚ )



正体が分かりました。





原因はコレです。

アクセルの取付けボルトが2本しかない事。


アクセルを踏むと、左上と右下にボルトが無い為に右下側へペダルユニットが丸ごと歪みます。





アクセルを踏むと、ペダルユニットごと右下方向へ沈み込むように歪む。歪む間は力が逃げてアクセルが開かず、すべてペダルの不感領域になる。

つまり、ペダルを踏んでも実際には開かない領域が存在する。私はこれをペダルの遊びだと認識していました。

ペダルユニットの根元の歪み自体はホント僅かで1mmくらいなのですが、その先に付いているペダルはかなりのストロークになります。3~4mmくらいは歪みに操作を吸収される。


私、いつも発進の時とか大体この歪み分しかアクセル踏んでません。

そりゃアクセル開かないですよね・・・。

根本的にボルトが足りない事による剛性不足。ここは最低3本ではないでしょうか・・・。





ボルト2本が問題というのもありますが調べてみると、どうやらボルトの無い反対側が車体側のベース部分にしっかり接地していないみたいです。

その為、ボルト部分だけで支持している形になりペダル操作で隙間のある右下方向へ歪む。

ということは、右下部分をしっかりベース部分に接地させる事で歪みを抑制できそうです。


ってことで、右下部分にワッシャーを貼って当たりを強くしてみました。(左上部分も接地してないのでオマケで貼った)
※右下を1.0mmワッシャー2枚貼り(+両面テープ厚さ)
※左上を1.0mmワッシャー1枚貼り(+両面テープ厚さ)


これでかなり改善されました。

ペダルユニットの1mm程度あった歪みは半分以下になった気がします。

結果として歪みによるペダルの遊びも1mmあるかどうかくらいに改善。





完全に歪みが解消した訳ではありませんがかなり私好みの感触になってきました。

これ以上の対応はベ-ス部分の補強等が必要になってきますね。

これはわざとこういう仕様なんでしょうかね・・・。アクセルの遊びを作るためにわざと僅かに歪みを持たせている?それとも設計ミス?

真偽は定かではありませんが、私にはノーサンキューな作りです。



クラッチ位置、アクセル(ペダル、遊び)、ステアリング。これだけ調整してようやくまともに操作できると感じるレベルに持ってこれました。

86(穹)は良い車だと思いますが、細かいところは結構荒があるというか・・・雑?

これが最近の車のセッティングなんだよ。と言われたら「うん。すまん」としか言えないのですが(爆)

操作系はダルい。ヌルい。曖昧。大味。って感じが基本セッティングなのかな?

レスポンスの良いクイックな操作系は今の人には確かに乗りにくいのかもしれませんが・・・(ダルい車で溢れ返っている世の中なので)。これがスポーツカーだ。ってセッティングでもこれを買う人は文句言わないと思いますよ。


ネガティブばかり書くとアレなので褒めておくべきところは褒めておきましょう。

アクセルのツキ自体は非常に良好です。

最近の「ネンピガー」「ネンピガー」って言って反応しないアクセルじゃないです。踏めば踏んだだけ即応してくれるレスポンスの良さを持ってます。

おかげでブリッピングはしやすい。なぜかここはスポーツカーセッティングしてある。

スロコンも色々出てますが、吊るしの状態でもそうそう不満が出るものではないと思います。



さて、これでようやく86(穹)をまともに運転できるようになってきました。

「乗ってれば慣れるさ」と最初は楽観していましたが、結果としてそういうレベルではなかったですね(笑)

さっさと自分用に調整しないと「まともに乗れない」です。試乗程度なら「こういう車なのかな」でスルーしますが、自分の車として毎日乗ってると耐えられません(爆)

何かイマイチだと感じたら調整してみる事をオススメします。



~おまけ~

発進の時のアクセル操作はどっちかな?

①アイドリング回転数を維持するようにアクセル操作しながらクラッチを繋ぐ
②一旦1000rpmなど少し高めに上げてからクラッチを繋ぐ

私は①派です。半クラは必要最低限しか使用しない。半クラの時間と回転数は極力短く低く。

86は②での操作を前提にしているのかもしれません。ラフなアクセルを許容し、クラッチディスクの耐久を消費するスタイル。


Posted at 2019/12/09 20:35:14 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記

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何シテル?   04/17 20:48
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