
定期作業のフルード交換です。
使用するブレーキフルードはトヨタのDOT3。0.5Lを2本用意して丁度良いくらいです。
0.5L1本で終わらせてもいいんですけど、しっかり(余計めに?)入替しようと思うと物足りないので2本使います。
リザーバータンク。
ブレーキ側は綺麗ですが、クラッチ側はやや色悪くなってますかね。
クラッチリザーバーは容量が少ないので劣化が早いのは仕方がないです。
ワンマンブリーダーをセットしてフルードを入れ替えていきます。
適宜リザーバータンクにフルードを追加して空にならないように気を付けます。
※うっかり空にしてしまうと余計なエア抜きが発生します(笑)
エア混入が無ければ特に難しい所はありませんが、ENDLESSの対向ピストンキャリパーなのでプラグが各キャリパーに2つずつあるので両方とも実施します。(純正は片押しキャリパーなのでプラグは1つずつしかありません)
4輪終わったら、次はクラッチフルード。
クラッチレリーズシリンダーはエンジンルームの一番遠い所(爆)
リザーバー容量も少なく、ライン長も短いのですがペダルをストロークさせるとホースに延々エアが…
プラグとホースの接続箇所にはホースバンドも付けてるし、そこからエアは吸わないよな~???と悩んで…悩んで…。
結局プラグとホースの接続箇所からのエア噛みでした(爆)
古いホースだったので密着性が良くなかった模様…。逆止弁より先のホースを交換して解決しました。
透明ピンクのフューエルホースを使用しているのですが、新旧の色の差が明白ですね(笑)
古くなっても穴が空いたり、固くなったりもしないのですが、微妙な柔軟性の低下はあるようです。…というか内径が広がって緩くなるのかな。
という事で、ブレーキ/クラッチフルードの交換完了です。
ブレーキはあまり変わった感じはしませんが、クラッチは覿面です。かなり軽くなりましたね。
フルードはシリンダーのピストン潤滑も兼ねているので、フルードが劣化するとピストンの動きが渋くなっていくので、ペダルが重くなっていきます。
毎回思うのですが、ブレーキはともかくクラッチフルードはもっと交換頻度上げても良い気がしますね。
と、言いつつまた次のブレーキフルード交換までやらないのだろうが…(爆)
Posted at 2024/03/09 19:42:04 |
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