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葵 由埜のブログ一覧

2017年09月30日 イイね!

突発の短距離ドライブ

突発の短距離ドライブインプレッサを洗車していたら、終わった頃に散歩してたI氏が通りかかりました。

今度またどこか行く~?なんて話をしてたら、むしろ今からどっか行く?ってなって突発ドライブが発生しました(笑)

私とI氏のどっちの車で行くか話をして・・・I氏の車に乗ったことが無かったのでそちらに決定。

秋保方面へぷら~っと走りに行くことに。





一旦家に戻って車で乗り付けて貰いました。

カメラを向けたら車内からピースサインしてくれたのですが、反射で写真には写らず(残念)

I氏愛車は98’NBロードスター(VSグレード)です。

ハードトップ装備なので道端でオープンクローズを切り替えられないのがちょっとネック?
※取付け/外し自体は4点ロックなので簡単だそうです。

深緑のボディカラーにハンドルやシフトノブなどは木。タンカラーのレザーシートと雰囲気重視のVSならではの装備が満載。





秋保ヴィレッジに到着。

やっぱりロドスタは低く、コンパクトですね。

NB前期型(98年式)のVSグレードともあって、パワーは控えめですが、軽快に動く車です。





秋保ヴィレッジにてジェラート(蔵王ミルク)を餌に車談議(笑)

ここに来るとクレミアを選んでしまいがちですが、ジェラートもアリですね。


その後は、釜房ダムを経由してワインディングをぐるっと回って秋保へ戻ってくることに。

なんとI氏からロドスタの鍵を渡されてしまいました(笑)

運転していいんすか!?あざっす!!

という事で、私が運転手になったので走行中の写真はなし(爆)


久々にロドスタに乗りましたが(TukiminaのNBロドスタRS以来)、やっぱり軽くてクイックな動きですね。

パワーで走ってるようなインプレッサとは大違い。

しかし、I氏のロドスタは異様にアクセルレスポンスが良い。・・・良いっていうか、踏み始めがやたら敏感

発進のときにほんとアクセルに触ったかな?くらいの超ソフトタッチでないと回転数が上がりすぎます。

ターボ車のだるいアクセルに慣れてる私は尚更扱いにくい(笑)

しかし、このI氏トロドスタちゃん。アクセルが過敏なのに対してブレーキが効かん(笑)

いやしっかり踏めば効くけれども・・・。





ワインディング一周して戻ってきました。

TEINの車高調(STREET FLEX)が付いていて、車高は低め。

マツダスピードのホイールが光ります。

タイヤは「KENDA KAISER」・・・て一体何処のメーカーデスカ。
※台湾メーカーで製造中国らしい。



あとは帰路につきました。

I氏とはまた来月にでもドライブへ行く事を約束してお別れ。

また遊びましょう~。こういう突発ドライブもいいものですね。
Posted at 2017/09/30 21:57:42 | トラックバック(0) | クルマ関係 | 日記
2016年09月25日 イイね!

SUGOでイベント。

SUGOでイベント。とある筋からSUGOで行われるイベントのチケットを頂きました。

ホンダのイベントの「Enjoy Honda 2016」「全日本スーパーフォーミュラ選手権 シリーズ第6戦」がSUGOで同時開催。

なのでTukiminaを誘って行ってきました。





HONDAの車関係がメインのイベントですが、バイクもありました。

CBR400(写真左)がなかなかカッコイイなぁ~。シート高低めでアップアハンドルなので姿勢も見た目に反して厳しくない。





アフリカツイン様。

でかっ!?こんなの乗れんでしょ。と思って跨ってみたら、足付きはR6と変わりなかった(爆)乗れるじゃん。





グロム125に跨るTukimina。なんだか縮尺間違えたイラストみたいになってますが(笑)

でもこれにトレールタイヤとか履かせたらちょっとしたオフロード走行は遊べそうな気がする・・・。でもタイヤサイズがないか。





ハングオフの角度体験とかもやってました。・・・遠心力の掛かっていない状態でその体勢で乗ることにはたして意味があるのか??





F1(RA108)のコクピット体験とか。





そんなのより(失礼)私はコッチの方が見てて面白かったです。





この排気管・・・イイ。。(謎)





ホンダテクニカルカレッジ関東のN360(であってる?)





リア周りはフレーム構成で、リアサスが車内に突き出ているという(笑)。いいねこのノリ(爆)





あまり周りの関心を引いていなかったこの車両。あぁ、私は好みだわ(笑)





CRF450(バイク)のエンジンを使用した車両で、トランスミッションもバイクでチェーン駆動。





ハンドルの左にバイクのブレーキレバーがくっついてるかと思ったら。どうやらこれがクラッチレバーのご様子。

で、レバーの付いている棒がシフトレバーになっている。(バイクのミッションなのでクラッチレバーを握って、この棒を前or後させて変速する)

なるほどね~。






シビックTYPE-R。なんだこのダンゴむs





元シビックTYPE-R(FD2)乗りだったTukiminaとしては気になるご様子。

私も座らせて頂きましたが、シフトレバーが異様に軽い(爆)ナンダコレ。展示用で実は繋がっていませんとかじゃないよね(アホ)

つかシートベルトが赤色ってなんだよ(笑)






さて、これを見に来たと言っても過言ではない。New NSX様。

まぁデザインは・・・なんというか。・・・人それぞれ好みがありますからね。うん。

カッコイイと思いますよ。メッキの使いすぎで2300万円の車には見えませんが。





ブレーキ周り。こういうホイールサイズギリギリのブレーキを積んでいる車はカッコイイと思います。

やたらインチアップだけして中に見えるブレーキが小さくてスカスカとか超ダサイと思います。結構そんな車が走ってますけど、何考えてインチアップしてるんだろうって私は良く思います。思いません?




リア周りのデザインはもはや何がなんだか。一瞬トヨタのWILL VSかと思いました(失礼)




似てない?カクカクっとしたデザインとか。真ん中の折り目とか・・・。





GT500のHSV-10様。

NSXの登場でHSV-10の立場はどうなるのでしょう?

NSXとHSV-10は別の車両(目的が違う)としてこのまま続投??





隅っこの方でトライアルバイクの、乗車姿勢体験もやってました。(バイクがシーソー状に固定してある)

子供さん固定用シーソーのステップに足乗せてますけど・・・。





サーキットのほうを見てる人が居るな~と思って見てみたら、N-ONEのワンメイクレースやってました。

静かすぎてとてもレースをしているように見えません(聞こえません)でした(笑)

ハイトワゴン軽&CVT&FF(4WDも居る?)でレースとは・・・いやほのぼのとしてて良いですけどね。





S660パレードラン。

なんか続々とS660が走ってるとかなんかある意味気持ち悪い(笑)

というか色別で纏まって走っていたけど、圧倒的白色率。S660とか実用性を捨てた車を選んでおきながら、何故そんな保守的な色を選ぶんだろう。





ロードスターカップ(NA/NB/NC混走)

2、3コーナーで見てましたけど、3コーナーでの変速の有無が人それぞれだったのがおもしろかったかな。

①ダブルクラッチでシフトダウンする人
②シンクロ任せでシフトダウンする人
③(たぶん)そのままのギアで行く人

排気音がそこまで煩くなく、かつ回せばしっかり聞こえるくらいの音量だったので、音でドライバーが何やってるのか分かるという(笑)

1位はNAロードスターでしたが、しっかりダブルクラッチでシフトダウンして高回転で走ってた様子。

周りよりパワーの無い1.6L車でありながら一番の速さで走ってました。パワーバンドをしっかり使えるドライバーは速いです。





続いて、全日本フォーミュラ3選手権

N-OME→S660→ロードスターと来てようやくけたたましい排気音の車両の搭乗(笑)





3コーナーでコースアウト発生。

タイヤが温まりきらないうちに功を焦ってか、はたまた運が悪かったか・・・。

激しくバリケードに当たったようには見えませんでしたが、このままリタイヤになってしまいました。





ガンバレ青いの~。ってなんとなく青いの応援するのは仕方がない?





場所を1コーナーに移して、今度は全日本スーパーフォーミュラ選手権 6戦

フォーミュラ3より煩いヤツラです(笑)

1コーナーでバラッバラってアフターファイヤしすぎ。





1コーナーからは見えない所でコースアウトがあったようでセーフティカー出動。

快走していた1位のNo20車が運悪く出動したばかりのセーフティカーに捕まってしまう。

2位以降の車は皆セーフティカー導入で一旦ピットインして給油を実施。

1位の車だけ給油が出来ないというアクシデント。





ピットインのタイミングを逃すものの、圧倒的な速度でギリギリまで給油しないで走り続けて、2位との差を約35秒つけてからピットインして給油。迫ってくる2位の目の前にピットアウトするという奇跡。

そのまま首位をキ-プして優勝しました。不運を受けながらも圧倒的な速度で走り続けてトップで抜けるとは、すごい。

ドライバーはもちろんですが、このマシンもかなりセッティングが良く出ていたのではないかと思います。

他のマシンが1コーナーでバラッバラっとアフターファイアで火を吹く中、No20は殆どアフターファイアせず走っていました。

ドライバーのアクセル調整と空燃比のセッティグがマッチしていたのでしょうね。ほかのマシンは燃料濃すぎで無駄に火を噴いていた印象。

No20がピットインを引き伸ばして走り続けられたのも余計な燃料を喰わなかったというのもあるのかな~?なんて。




さて、写真多めのブログになってしまいましたが(いつも通り?)、このあたりで〆ておきましょうか。

曇りかと思ったら意外と日差しが強い時があって暑かったりもしましたが、Tukimnaお疲れさま。
Posted at 2016/09/25 22:55:08 | トラックバック(0) | クルマ関係 | 日記
2015年07月30日 イイね!

冷却にならない(?)冷却パーツたち

冷却にならない(?)冷却パーツたちようやく仕事の激務期間が終わります。

連日暑い日が続いてます、続きます。ってかもう夏ですね。

久々の休みだバイクだR6だ。って気温30℃超えでは走っても涼しくも何ともありません。


って事(?)で、2ヶ月ぶりのブログは水温に纏わる誰得話です。

※実は昨年の夏に書こうと思って下書き書いて忘れていたものを今頃書く訳では決してありません。





さて、水温を下げたい時に手を出すパーツってなんでしょう?

  ↓
  ↓
  ↓
  ↓
  ↓

私は「ラジエーター交換かLLC交換」って答えます。


・・・さて、のっけから答えを書いてみました。皆さんはなにを挙げましたか?

冷却系のパーツってそんなに無いので挙がるのは他には、


①高圧ラジエーターキャップ

②ローテンプサーモスタット



といった所だと思います。

この2つってホントに冷却に効果ある?ってのを解いてみようと思います。


まずは、①高圧エラジエーターキャップについて

これは設定圧力を上げて沸点を上昇させるものですね。

沸点を上げるとどんな良いことがあるのでしょう?

→より高温にしても冷却水が沸騰しません。

以上です。

え?


いやホントに以上なんですよ。ラジエーターキャップの圧力を上げても冷却水の温度は1℃も下がりません。

圧力をかければ沸点は上がりますがそれだけです。オーバーヒートまでの許容できる温度が上がるだけ。

ちなみに設定圧力と沸点の関係は↓

88kpaで約119℃
108kpaで約122℃
127kpaで約125℃


となります。

108kpaから127kpaに交換しても沸点は3℃しか上がりません。

というか冷却水温度が120℃まで上がったらさっさとクールダウンしないとダメです。

水温計のメーター誤差とキャップの開弁温度の誤差を加味すれば、ギリギリ122℃まで攻める・・・なんてできないですし、かといって125℃になっても安心できませんよね。

ちなみに冷却水の沸点は濃度でも変わります。

エチレングリコールの方が沸点が高く、水の方が沸点が低いので、水の濃度が高いほど沸点は下がります。
※1気圧下での水の沸点は100℃。エチレングリコール(95.5%以上)の沸点は198℃。

さらに言えば108→127kpaにしても沸点は3℃(2.4%増)しか上がらない。でも圧力は17.5%増加します。

つまり冷却水ラインが漏れたりする要因になるというデメリット付きwww



続いて、②ローテンプサーモ

こちらはサーモスタットの設定温度を下げて通常より早めに冷却水を循環・冷却させるというもの。

お、こちらはなんだか冷却に効きそうじゃないですか?

ってのは落とし穴で・・・。

車にもよりますが、

・純正サーモスタットの設定温度は80℃前後。
・ローテンプサーモの設定温度は70℃前後。


のものが多い。

およそ10℃程度、設定(開弁)温度が違います。


これが何に効くのか?

サーモスタットは冷却水の温度が設定温度になったら開き始めます。つまり、通常70℃程度からラジエーターに通水を開始していき冷却を始めます。

エンジンは熱が掛かった状態が適正なので、80~90℃程度で一番丁度良い温度です。

低ければオーバークール状態で、機器クリアランスが適正でなく各部の磨耗を促進。燃料の霧化が上手くいかず、燃費の悪化や燃焼室内のカーボン体積などにつながります。

逆に高ければオーバーヒート状態で、異常燃焼によるノッキングや、エンジンオイルの組成変化による潤滑性の低下などが起こります。

ローテンプサーモで問題になるのは温度設定が低い為に起こる、オーバークールです。


純正サーモは適正温度になるまでは冷却水の温度を極力上げるために弁を閉じていますが、ローテンプサーモはオーバークール状態でも冷却水の温度を下げにいってしまいます。


そして、キーポイントがこちら。
→温度が80度程度からは弁開度は全開となる。


サーモスタットは設定温度+10℃程度で弁開度が全開となります。

これが、何を意味するのか?

    ↓↓

水温が100℃のときは純正サーモでもローテンプサーモでも開度は同じ(全開)という事。




温度が上がってしまえば、純正サーモでもローテンプサーモでも冷却性能は一緒なのです。

つまり、冷却性能は一切上がらない。その上、街乗り等の低負荷時にオーバークール状態を促進するデメリット付き☆


サーモスタットというのは冷却を開始するタイミングを司っているものであり、冷却性能そのものには関係していないのです。



と言う事で、2点。高圧ラジエーターキャップとローテンプサーモ。どちらも冷却性能を上げる効果自体はないのです。

ただし、もちろん完全にムダなモノではありません。

高圧ラジエーターキャップは本気でちょっとでもギリギリを詰めるセッティングが必要な場合は効果がありますし、ローテンプサーモも短距離スプリントやジムカーナなどの極短い時間での本気走行などの際にはメリットがあります。

ま、街乗り~峠仕様車には無用の長物でしょうね。

※インプレッサはラジエーターキャップが2つ(108kpaと127kpa)付いてますが、先に吹くのは108kpaのほうです。127kpaのやつはタービン出た直後の高温冷却水(蒸気リッチ)を受ける容器についているもので、ちょっと高めの設定になっているだけです。(同圧にしておくと、局部的な圧力上昇で吹いてしまう)



さて、では実際に冷却能力を上げるには何をしたらいいのか?

ってのっけに書いてますが・・・

①ラジエーター交換

ラジエーターは冷却水の温度を下げている部品です。そのラジエーターをもっと冷却性能の高いものに交換してしまえばいい。

例えば、コアを厚くするとか。(ただし厚くしすぎすると通過流速が低下して反って冷えないこともある)

例えば、材質を変えるとか。(アルミor銅が一般的)

温度の上がった冷却水から直接熱を放熱させるのがラジエーターの役目なので、ラジエーター交換はとっても効果があります。


②LLC交換

LLCの主成分は水とエチレングリコール(+α)です。

エチレングリコールは冬季の凍結防止、消泡、ラジエーター内の腐食防止効果が有り、通常濃度は30~40%程度です。

このエチレングリコール。実は冷却という点では邪魔者です。

エチレングリコールは比熱が水の半分程度しかなく、熱を奪いにくいのです。

※エチレングリコール濃度が30%のLLCは、水100%のときよりも冷却能力が13%前後悪化します。

つまり、逆に言えばエチレングリコールの濃度を下げると冷却性能が上がるわけです。


エチグリ濃度毎の冷却能力(概算)
0%・・・100%
10%・・・96%
20%・・・91%
30%・・・87%
40%・・・83%
50%・・・79%



が、世の中そんなに甘くない。上記でエチレングリコールの効果を書いてますが。

水100%だと、ラジエーターが腐食してダメになる。冬季は使えない。温度が上昇すると気泡が発生して伝熱効率が落ちるというデメリットがあります。

更には、濃度が低すぎるエチレングリコールは腐食性が増す(10%程度だと腐食が発生する)ので、事実上薄めて使えるのは20%程度まででしょうか。

と言う事でLLC濃度を調整することで、冷却性能を上げることが可能です。

或いは、レーシングクーラントを使用するのも(一応)手です。


※一応と書いた事を補足しますが

レーシングクーラントはエチレングリコールではなくプロピレングリコールを使用しています。プロピレングリコールの方が冷却性能が高いからなのですが・・・

--比熱--
・水:4182 (J/kg20℃)
・エチレングリコール:2382 (J/kg20℃)
・プロピレングリコール:2470 (J/kg20℃)


比熱がエチレングリコールとプロピレングリコ-ルで殆ど差がありません。(その差なんと約3.69%)

レーシングクーラントは価格が高いですが、価格の割りには効果が低いのです。

まぁレーシング用なんてのは総じてそんなもんだといったらそうなんですけどね。


という事で冷却能力を上げる大きな手はラジエーター交換とLLC交換の二つです。

他には小手先の手段として、ラジエーターへの導風効率を上げる(シュラウド取付など)。ラジエーターファンの性能強化(風量UP)。ラジエーターへ散水。などもありますかね。

あ、奥の手(?)としてはウォーターポンプを大流量のものに交換するなんてのも・・・。
→循環水量を上げる事で冷却水の温度を下げる・・・事が出来るかもしれない。
→流速が上がる事で逆に熱交換効率が下がるかもしれない・・・。
どっちに転ぶかは分かりません(爆)


温度を上げる事は簡単でも温度を下げる事って結構大変なことです。

何がどう作用するのか?見極めが難しいところではありますね。
Posted at 2015/07/30 20:47:10 | トラックバック(0) | クルマ関係 | 日記
2015年02月05日 イイね!

2015年・・・。

2015年・・・。もう15年も経つんですね。え、なんの事かって?

スポーツカーが消える一つのきっかけともなった2000年度の排ガス規制から15年です。

まぁ、それ自体はただの話のタネですが。

何が言いたいのかって言うと。

若者が買える中古のスポーツカーがそろそろ本当になくなってきたな~と。

2000年以降新しくでたスポーツカーは殆どない。そして2000年頃を境に多くのスポーツカーは絶版になっていった。

つまりこの15年で選択肢が一気に減ってます。というのはこんなブログを読んでる人には解説不要ですかね。


では今、若者が買える中古のスポーツカーは一体どれくらいあるのか?

90年代~現在までに販売されているスポーツカーを列挙してみました↓↓
※販売開始が80年代のものも入ってます。





少々見難いですが、こんな感じに。

こうしてみると結構車種がありますが・・・。

最下段のほうは特別枠として軽スポーツとコンパクトスポーティカーも入れました。


とりあえず5年7年10年13年落ちに線を引きました。

若者が中古スポーツカーを選ぶとして、国からの不当な苛めが始まる13年落ちをいきなり選択するのは少々ナンセンスなのでナシにしましょう。

では10年落ち?

これもちょっと選択しにくいですね。2000年以降の車であれば10年落ちでも全然走れますが、せめてもうちょい頑張りたい。


となると75年落ちあたりに落ち着く。

この辺りなら金額的にも若者が手の届きそうな範囲に入れられる。

中古相場は参考程度ではありますが、コミコミ200万を上限にとりあえず設定して絞り込むとすると、180万円以下が選択肢。


180万以下の7年以内のスポーツカーがどれくらいあるのか?というのが問題。

抜粋すると↓

●トヨタ
・86(12~)


●ホンダ
・S2000(08~09)
・CR-Z(10~)


●日産
・なし


●三菱
・なし


●マツダ
・RX-8(08~12)
・NCロードスター(05~)


●スバル
・GR/GVインプレッサ(08~14)
・BRZ(12~)


●軽
・1・2代目コペン(10~)


●コンパクトスポーティ
・2・3代目ヴィッツRS(08~)
・2・3代目フィットRS(08~)
・3代目スイフトスポ-ツ(11~)
・コルトラリーアート(10~12)



なんというか・・・。まぁ、あれですね。残念でした。

オマケで入れた軽/コンパクトスポーティは正直言って若者が買うスポーツカーとしては落第点ですので、無いと見ましょう。年式は新しい物が多いんですけどね。
※ましてや軽なんかFFのペコンしかないし。

あとは個人的にコレは無い。ってのはCR-Z。ぶっちゃけこいつもコンパクトスポーティーと同系列ですので・・・。

ということでFF勢はすべて却下。折角スポーツカーを選ぶのになんちゃってスポーティFFから入るのはミスチョイスと思います。
※そもそもこれらはスポーツカー枠に入らないですよね。

FF勢としてせめてインテRでもあれば・・・と思うが一番最後のでも9年落ち。


となると、86/BRZ、S2000、RX-8、NCロドスタ、GR/GVインプレッサ5種類しかない。

なんとも選択肢がなくなったものです。もはや日産、三菱には選択肢が無いですし。

こうして見るとトヨタ(スバル)が86(BRZ)を出したことはホントに偉大(?)です。

若者の車(スポーツカー)離れという言葉を出すのもアレですが、これじゃ離れるも何もそもそも寄り付く島が無い状態ですね。


いきなりオープンカーを買うってのも結構勇気がいると思いますのでS2000とロードスターはちょっと・・・ってなりそうですし。

RX-8はロータリーエンジンというネックが(RX-7と比べりゃなんてことないでしょうが)あるし、インプレッサはスポーツカーというかラリーカーですし。

86/BRZはモノとしては丁度良いんですが、まだ比較的新しいので玉数が多くなく、価格落ちもあまり期待できない。


う~ん。スポーツカーって手の届き難い存在になりましたね~・・・。


この15年で新しく出た車種は86/BRZCR-Zの2種のみ。

軽/コンパクトを除き、生き残ってるのがフェアレディZ、GT-R(これカウントしていいのか疑問だが)、ロードスター、インプレッサ(WRX STI)、ランエボ(もうすぐ消えそう)の5種。

少ないですね。そして高い。


若者の為にも安いスポーツカーを沢山作って欲しいですね(86/BRZよりももっと)。

でないと現状でもこのザマなのに次代がもっと酷い事になってしまいます。


今はもうスポーツカーに乗るような時代じゃないと言えばそれで終わってしまいますが、スポーツカーを作らない会社の車なんて乗りたくないな~と思ってしまいます。

だって「走る・止まる・曲がる」の性能が高い車両を作らないって事ですよ。

他社と競い自社のネガを出し性能を上げる。そうやって性能が向上してきたんです。

今の自動車メーカーがやってる事ってなんです?

数字だけの嘘っぱちな燃費を稼ぐために燃費テスト条件に合わせたエンジンを作り。

車格に不相応に内装を飾りつけて車両価格を吊り上げる。

エクステリアは子供が描いたようなデザインの冷蔵庫ばかり。


利益を上げるためにはそれが正しいんですよ。それはわかってます。

でもね?

日本人バカにされすぎじゃないですか?それも同じ日本人に・・・。

って売れ筋の車を見ていると思ってしまう。

今の企業方針って端的に言うと、日本向けに軽自動車とミニバン。グローバル向けで他の車種を作ってるようにしか見えない。

お前らはこんなのでも乗ってろ。って言われてるみたい。


・・・と、あまり言うと余計な敵が増えそうなのでやめておきましょう。



とにかくですよ。車好きな若者の為にもスポーツカーを作ってください。

あ、でも200万超えの軽スポーツなんて作ったって意味ないですからね、Hさん。

競合車がロードスターとかおかしいでしょ?競合になってないわ。

意味不明な事して「やっぱりスポーツカーは売れない」とか言って撤退していくつもりなんでしょうかね?


若者の車離れ、スポーツカー離れなどと言う前に魅力的な車を作って頂きたいものですね。

金太郎飴みたいなカーラインナップでは魅力を感じませんよ。


余談ですが、14年9月末までの時点での日本メーカーのボディタイプ別台数を調べてました。
※面倒なので最新版に更新はしません(爆)
※商用車除く
※ボディタイプは私の判断による(例→プリウスはトヨタサイトでセダンに分類されているが2BOXなのでハッチバック扱い)




セダン:       32種
クーペ/オープン:  6種
ワゴン:            11種
ハッチバック:      5種
SUV:               25種
1BOX:               2種
ミニバン:          26種
コンパクト:        22種
軽:                 61種(内21種がOEM)

おかしくないですか?

軽61種ってなにさ。しかもその内の1/3はOEMなので同じ車両

これをバカにされてると言わずになんというんでしょうかね。


RPGで言うと色違いのモンスターが沢山いるだけの状態ですね。

スライム、スライムベス、エレキスライム、ピーチスライム、ベリースライム・・・etc みたいな。


これから軽はスライムって呼ぼうかな。
Posted at 2015/02/05 19:17:38 | トラックバック(0) | クルマ関係 | 日記
2014年11月29日 イイね!

牡鹿半島 鯨ドライブ

牡鹿半島 鯨ドライブTukiminaと何処か行こうかって話になったので牡鹿半島まで行ってきました。

車はTukiminaのロードスター
私はコ・ドライバ-ですwww


で、牡鹿半島のワインディングロードを走るついでに昼飯もちょっと特殊なものをと・・・

鯨料理をチョイス。

※牡鹿半島にある鮎川港は調査捕鯨の港で、副産物として鯨料理が食べられます。


牡鹿半島




牡鹿半島に入ってすぐの所にある「瑞幸」で食べようと思っていたらなんと、”本日貸切”ですと・・・。




しゃ~ないのでそのまま進んで。




鮎川港に来ました。ここなら何かしらある筈・・・。




震災復興の集合店舗がありました。「おしか のれん街」だそうです。




2棟あり、A棟はお土産や原産品など。B棟が食事のできる店舗が入っていました。

※写真はB棟の案内板




中(B棟)はこんな感じ。「のれん街」と言う通りの風貌になってます。




その中の「海船」で鯨立田揚げ定食¥900を注文。


鯨は初めて食べましたが、鯨肉はくさみもなく独特の味がしておいしかったです。


お腹も膨れたら、再びワインディングへ。

少々天気が悪く、ウェット路面でスタッドレスタイヤのロードスターという条件でしたがそもそもスピード出して楽しむ車でもないのでなんとかwww




左コーナーでカメラ目線を狙って撮影。良い目線頂きました(爆)


こうしてワインディングを走ってられるのも雪が降る(積もる)までですね~・・・。

と思ったけど牡鹿半島って冬季閉鎖する道は無いのか。と言う事は冬でも走れるじゃん。

まぁ、雪が降ったら降ったで結局山道に行くんですけどね(爆)

Posted at 2014/11/29 20:28:33 | トラックバック(0) | クルマ関係 | 日記

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何シテル?   04/17 20:48
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